DS最高幹部とロシア・プーチンとの外交交渉のやりとりについて解釈する。(2022年4月9日?2022年4月13日)

かたせ2号 投稿日:2022/04/14 18:20

かたせ2号です。

0.最初に。
敵味方含めて、双方の腹のうちは、世界中に発信される報道の中に隠されていて、各国上層部(DS最高幹部、アメリカ政府、ロシアのプーチン、ヨーロッパの政治的指導者(大統領、首相クラス))はそれを解読して、きちんと情報共有しているわけです。通常はそれでこと足りるわけです。
(この辺の実例としては、ふじむら掲示板[236]を参照ください。)
逆に言えば、世界中に発信されていない情報を相手に伝える必要があれば、その場合は、特使を仕立てて派遣し、相手方に情報を伝達する必要が出てきます。

以下、DS最高幹部とロシア・プーチンのやりとりを時系列に並べ、それらについて私の解釈を加えます。

1. 2022年4月9日 (ウクライナ)

ロイター通信サイトから。
記事名:オーストリア首相もウクライナ訪問、2022年4月9日にゼレンスキー氏と会談
2022年4月9日配信
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-austria-idJPKCN2M0246

(引用開始)
オーストリアのネハンマー首相はウクライナを訪問し、2022年4月9日朝に首都キーウ(キエフ)でゼレンスキー大統領と会談する。オーストリア首相府が2022年4月8日、明らかにした。ネハンマー首相はウクライナのシュミハリ首相のほか、キーウのクリチコ市長らとも会談。民間人とみられる遺体が多数発見されたキーウ近郊のブチャも訪問し、2022年4月9日中に帰国する。
(引用終わり)

かたせ2号です。以下に私の解釈。
DS最高幹部から、オーストリアの首相に緊急招集がかかりました。その目的は、後に起こる出来事でわかるのですが、ロシアのプーチンに、世界にはまだ発信されていない情報を伝達させ、プーチンの反応を確かめるためでした。

2.  2022年4月11日 (ロシア)

ロイター通信記事から。
記事名:オーストリア首相が訪ロ、プーチン氏と「率直で厳しい会談」
2022年4月12日配信
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-austria-idJPKCN2M31AG

(一部引用開始)
オーストリアのネハンマー首相は2022年4月11日、ロシアを訪問し、プーチン大統領と会談した。2022年2月24日にロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、欧州連合(EU)首脳がプーチン大統領と対面会談するのは初めて。
(一部引用終わり)

かたせ2号です。以下に私の解釈。
DSとロシアとの外交交渉のレベルが「DS最高幹部(肉声)の意思を、プーチンへの直接伝達する」という最高度のものに引き上げられた、という記事です。

その場で、以下の会話がなされました。

<ネハンマー>
「まだ世界には発信されていない情報をお伝えしにやってまいりました。」

「アメリカのバイデンが、もうすぐ、ロシアの軍事活動は「ジェノサイド」であるとの認識を発表する予定です」
⇒あなたの盟友、トランプは「玉(ぎょく)」であるバイデンの言動のコントロールを失い「サドンデス」の状態になりました。
あなたはDSを相手に一人で戦うことになりました。また、米軍・NATO軍を、ウクライナに投入することの障害はほぼなくなりました。

「ついては、今後の貴国の、ウクライナの情勢に関する動向について見解を伺いたい」
⇒今の時点で、あなたの軍事的敗北は決まったようなものだから、さっさと白旗を上げて降参しなさい。そうすれば、悪いようにはしないから。

<プーチン>
「今後もロシアのウクライナにおける軍事活動は継続する」
⇒ウクライナに米軍・NATO軍が投入されるであろうことは承知した。ただし、その場合でも、ロシアは戦い抜く所存である。

かたせ2号です。
こうして、DS最高幹部からの降伏勧告を、ロシア・プーチンは拒絶しました。
以上が私の解釈です。

3. 2022年4月12日 (ロシア)

BBCニュースサイトから。
記事名:プーチン氏、侵攻の継続を宣言 「崇高な」目的達成まで
2022年4月13日配信
https://www.bbc.com/japanese/61089773

(一部引用開始)
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2022年4月12日、同国の「崇高な」目的が達成されるまで、ウクライナ侵攻を続けると宣言した。
(一部引用終わり)

かたせ2号です。以下が私の解釈。
たとえ、第三次世界大戦になっても、ロシアは戦い抜く覚悟であることを、DS最高幹部の耳にもはっきり届くように、全世界に通知したのです。これで後には引けなくなりました。

4.2022年4月13日 (ウクライナ)
記事名:プーチン大統領の作戦継続発言 ゼレンスキー大統領は強く非難
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220413/k10013579991000.html

(一部引用開始)
ロシアのプーチン大統領は2022年4月12日、ロシア極東で行ったベラルーシのルカシェンコ大統領との首脳会談のあと会見し、ウクライナと行っている停戦交渉について「ウクライナが合意から後退し、こう着状態に陥った」と非難しました。
そのうえで「目的が達成されるまで軍事作戦は継続する」と述べ、現時点では停戦に応じず軍事侵攻を続けていく考えを強調しました。
これに対し、ウクライナのゼレンスキー大統領は2022年4月13日に公開したビデオメッセージで「このような作戦を世界の誰も理解することができない。わずか1か月余りで自国の兵士の多くの命を犠牲にする計画がどうしたら出てくるのか。誰が計画を承認するのか」と強く非難しました。
(一部引用終わり)

かたせ2号です。以下が私の解釈。
「気が狂ったとしか思えないが、プーチンの覚悟は、了解した。あとで命乞いしても許さんぞ」というDS最高幹部による声明です。

こうして、DS最高幹部とロシア・プーチンとの間で、「第三次世界大戦」の開始についての合意がなされました。というか、DSとロシアの最高意思決定レベルにおいて、第三次世界大戦は開始されました。あとは、実際の戦闘場面を実現させるための準備が、今後、粛々と進められていきます。

5.(補足)
今回の状況分析を終えて、私は深作欣二監督の名作映画「仁義なき戦い」シリーズの名セリフを思い出しました。

https://www.news-postseven.com/archives/20170223_494792.html/4

(一部引用開始)
【広島極道は芋かもしれんが旅(よそ者)の風下に立ったことは一遍もないんでっ】『頂上作戦』
 シリーズは、第3作の『代理戦争』から武田明役として小林旭が加入し、さらにオールスター映画の華やかさを増す。山守組の若頭として貫禄を見せる武田は、神戸の大組織・明石組に対して一歩も引かず「旅の風下に立ったことは一遍もないんでっ」と意地を見せた。
(一部引用終わり)

かたせ2号です。これが現在のプーチン。2022年4月12日に、ここまで言い放ったわけですね、プーチンは。

それに対して

https://www.news-postseven.com/archives/20170223_494792.html/3

(一部引用終わり)
【おんどれらも、吐いた唾飲まんとけよ】『頂上作戦』
「吐いた唾飲まんとけよ」とは、「いったん口にした言葉を忘れるなよ」という最後通牒である。幼かった娘・アンナが泣き叫んだという逸話を持つ、梅宮辰夫の「眉毛を剃り落とした異様な姿」が、セリフの凄味を増幅する。ケンカの常套句として今に継承されている。
(一部引用終わり)

かたせ2号です。DS最高幹部は、たぶん、こんな心持ちでしょう。
以上