私の最新刊の中国本の宣伝、と再度の講演会のお知らせ。副島隆彦
副島隆彦です。 今日は、2025年9月17日です。
私は 18冊目の 中国研究本を書き上げました。今日のぼやき で宣伝を始めました。 見に行ってください。
『中国はアメリカに戦わずして勝つ』(ビジネス社)
2025年10月1日に発売。
『中国はアメリカに戦わずして勝つ』←青い部分をクリックするとアマゾンのページに飛びます
副島隆彦です。 私は、この中国本も苦労して書き上げました。この暑い夏の間、ずっと掛かりました。苦しんで本を書くのを、もう止(や)めたい、と思うのですか、そう言う訳(わけ)には行きません。 私が、大きな真実を書いて、いち早く日本国民の中の頭にいい人たちに教えないと、日本が世界から遅れてしまって、とり残される。
それで、今週、9月21日の金融セミナーで、発売日(10月1日)よりも2週間も早く、この本を、大至急で作ってもらった分 が有りますので、それを販売します。
私が、5時間ずっと話をする、恒例の 東京の日比谷公園の南側のホールで行う、9月21日(日)の金融セミナー(第30回)に来てください。 あるいはオンラインでも参加できます。セミナーの詳細は、次の通りです。
第30回の記念で、参加者全員に 第1回~第30回までの「副島隆彦の喚(わめ)き名場面 集」のDVDを、後日、プレゼントするそうです。
副島隆彦の”予言者”金融セミナー 第30回
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「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第30回」
*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2025年9月21日(日)
*開場・受付 11:00~ 終了 17:30 (予定)
*受講料:15,000円(税込)/ホール(指定席) または オンライン
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「ホールで受講」を、希望の人は、開催日が迫っているので、受講料は、当日に受付で現金払いでいいそうです。
(セミナー係から)ーーーーー
「ホールで受講」で申し込んだ場合も、支払い方法は、「銀行振込」の選択ししかなく、自動返信メールも、「銀行振込」と表示されます。
それでも、「受講料は、当日に受付で現金払い」で受付しますので、ご了承ください。
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お申し込みは、コチラ↓↓↓
「ホール受講」または「オンライン受講」を選択し、カートに入れてください。
https://soejimayogen.cart.fc2.com/
副島隆彦です。 金(きん)が、国内の小売り(1グラム)で1万9千円を超えました。 NY金(世界金)の値段も、なんと 1オウンス(31.1グラム)=3,700ドル台に達した。
今日(17日)の、田中貴金属の小売価格(毎日 午前9時30分と、午後2時に発表)は、19,198 円だ。 恐るべき値上がりである。開いた口が塞(ふさが)がらない、という感じです。
金の 専門家たち 業界人たちも、皆、目を回して、この異常な 高騰(こうとう)、かつ、「まだまだ、価格の上昇が続きそうです」「金(きん)が値下がりする理由が見つからない」と言っている。 さあ、皆さん、どうしますか。だから、私の話を聞きに来なさい。
あの ワルの ゴールドマンサックス社 でさえ、「金は、5,000ドルを目指す」と言い出した。前回も書いた。 このゴールドマンは、アメリカの中央銀行であるFRB(エフ・アール・ビー)と結託して、この20年間、金(きん)の値段の上昇を押さえつけて、無理やり、安い値段のままにしてきた。そのために、自分たちだけは、特権を振りかざして、担保(保証金)も出さないで、「裸(はだか)の空(から)売り」 naked short selling 「ネイキッド・ショート・セリング」 で、 しかも、投資倍率(レバレッジ)を、300倍とか、500倍とかも賭(か)けて、金(きん)を売り崩してきた。
それが、全部大(だい)失敗して、アメリカの金融市場は、本当は大変なことになっている。ゴールドマン と FRB(連邦準備制度理事会)は、長年の 空売りに失敗して、それで、内部に、大損を抱えている。 その金額を、絶対に公表しない。
現に、この30年間、足りない国家予算を補う(穴埋めするために)、アメリカ政府(米財務省)が、 無理やり、こそこそと、 恐るべき額の 過剰発行してきた (裏で、秘密で、国家間、政府間だけ で発行している 分も、巨大にある) 米国債(べいこくさい。国家の借金証書。何が、✖ トレジャリー(宝物)・ボンドだ。バカ野郎。ただの 借金証書の紙切れ、だ) を、山ほど、山ほど 発行している。
そのために、イギリスの中央銀行(BOE) と スイス銀行 と、ヴァチカン銀行(ローマ・カトリック教会の、”秘密の抜け穴“ と 呼ばれる)から、100年前の古い金塊(きんかい。ブリオン。一本20キロぐらい)を、どんどん、アメリカのFRBの金庫に大空輸(だいくうゆ。大輸送作戦。米軍機まで使っている)が続いている。 アメリカ政府は、あまりにも、金(きん)を使いつくして、すっからかん状態だから。
そして、このことを、アメリカの致命的な弱点として、良―く知っている、中国と、ロシアが、世界中から(日本からも)金(きん)を、盛んに、もの凄い勢いで、買い集めている。
それが、おそらく、日本全国に 1万店舗、どころか、10万店舗も、密生(みっせい)、繁茂(はんも)している、金の買取り業者の 急激な店舗(てんぽ)出しである。
おそらく、日本のすべての大手スーパーの中に、この金の買い取り業者が、出店している。
金の買取りは、地元の 公安委員会(警察と同じ)に、古物商(こぶつしょう)の届け出を出しさえすれば、開業できる。だから、個人でもやっている。 ちょっと暴力団がかった人間たちも、手を出し始めた。それらが買い集めた金の地金(じがね)と、古い金の指輪やネックレスが、貴金属の溶かし業者から、商社に回って、それらが、ロシアとの貿易の 決済(けっさい)手段となっている。 金が、どんどんロシアに流れている。日本政府と警察はこのことを知っているが、黙認している。 日本のロシア との付き合いも、大事だからだ。
こういうことも私の金融セミナーで話します。この世にある、裏話も全部、自分が知った限り、恐れることなく、ぶちまけるのが、私、副島隆彦の言論人としての生き方だ。
だから、長期金利(米国債の10年物以上のもの)が、ガタガタと上がり出して、すなわち、米国債が、世界中から信用を無くして、暴落を始めている。
すなわち、「 金(きん) と ドルの 戦い 」 に於(お)いて、「 金の勝利、ドルの惨めな敗北 」 が、起きつつあるのである。 だから、金(きん)の世界値段が、どんどん、上がっている。 この「 金 と ドル の戦い 」 という考えは、私、副島隆彦が、
もう、この28年間 (1997年から)、私は、このことを、言い続け、書き続けてきた。私のこれまでの100冊を超える 金融本たちの、書名(タイトル)になって、何冊も残っている。 このことを知っている人たちは、業界人を含めて、みんな、知っている。 知らないとは、言わせない。
そして、もうすぐ、米国債と 米ドル の 世界的な信用低下での、暴落が始まる。 このことを、誰も言わない。誰も書かない。みんな専門家たちがコワくて、見たくない目の前の現実だから、書けない。 日本では、私、副島隆彦だけが、怯(ひる)むことなく、ずっと書き続けた。 一本だけ記事を載せる。
(転載貼り付けはじめ)
〇 「NY金続伸、最高値更新 終値、初の3700ドル台」
2025年9月16日 東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/436017
週明け9月15日のニューヨーク商品(しょうひん、コモディテイ)取引所の金先物(きんさきもの)相場は、 続伸し、取引の中心となる 12月渡(わた)しが、前週末比32・60ドル高の、 1オンス=3,719.00ドル と、中心限月(げんげつ)の終値として、初めて 3,700ドル 台 を付けて取引を終えた。
2営業日連続で最高値を更新した。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にドルが主要通貨に対して下落した。このことから、ドルの代替(だいたい)資産とされる金(きん)を買う動きが加速した。
(貼り付けおわり)
副島隆彦です。このような次第だ。
それから、東京での金融セミナー(9月21日) とは、別個に、大阪で、
10月4日に、コインパレス社の主催の講演会があります。前にもお知らせした。
• 主催:株式会社コインパレス
https://www.coinpalace.jp/seminarform1004
こっちは、広く関西圏から、新しい人たちに集まってもらいたい。これまで、金貨(ゴールド・コイン)も、銀貨(シルバー・コイン)も買ったことがない、か、数枚しか持っていない、というような、まじめに生きている 貧乏な、若い人たちに集まってもらいたい。
もう金貨が、あれから、たったの2週間で、1枚(31,1グラムで、500円玉を大きくした感じ)が、もう62万円 になってしまった(58万円だったのに)。 それでも、いいでから、怯(ひる)まないで、今から、金貨、銀貨を、コツコツと買って行きなさい。
私、副島隆彦が、その背中を、ドーンと押してあげるから、この10月4日の大阪講演会(無料です)に、勇気を出して来なさい。会場がすでに満席のようですから、隣室で、大画面で 私の話を聴けるように、主催者が準備したようですから、来なさい。
私、副島隆彦は、これまで、ウソをつかない、ウソを書かないで、40年間、言論人、もの書きを、ずっとやってきました。この私の信用 を、まわりの人たちに、誰でもいいでから、聞いてみなさい。「ちょっと怖い、ヘンな人ですよ」と言われるぐらいが、丁度 いい。以上です。
副島隆彦拝