覇権アメ第4章の次は、第2章を読む(1)だから、副島本はやめられない。
伊藤睦月です。本日は2025年8月18日です。私の好みでは、第4章の次に第2章を読む。この2章で、巻頭にある「アメリカ政界の思想派閥の全体図」の、共和党の保守主義のコアな部分を知ることができる。学校教科書からの延長線上で、飲み込みやすい。この第2章「共和党保守本流という存在」と第4章はなかなかおいしいところで、ほかの章の理解もだいぶ進みやすくなるだろう。
1)第2章の前半で、まず目についた部分。
(引用開始)ここで説明しておかねばならない重要なことがある。それは、エドモンド・バークのようなイギリスの18世紀の「クラシカル・リベラル」Clasical Liberal(古典的自由主義者)の思想は、現代のアメリカに移し替えると、「トラディショナル・コンサバティブ」Traditional Consaervathive(伝統保守)になってしまう事実である。ここで「リベラル」と「コンサヴァティブ」という言葉の意味が、正反対に入れ替わってしまうのである。
(引用終わり:覇権アメ第2章87ページ:「リベラル」と「コンサバティブ」の本来の意味)伊藤睦月です。この後、先の投稿で、私が書いた、不器用な説明より、さらに洗練された説明がなされている。あー恥ずかしい。でも今更格好つけても、しょうがないよな、この覇権アメも20年ぶりに読み返しているから。こういうことも起きるさ。私は私のレベルでしか、思ったこと書けないから。これからも、なんとかの上塗りをやり続けるだろう。これも「ふじむら」だから、ええんとちゃう(苦笑)
伊藤睦月です。というわけで、次回から、第2章を読んでいきます。
以上、伊藤睦月記
