「2169」 西森マリー著『断末魔のカバール 2024年アメリカ大統領選でトランプはなぜ勝てたのか』(秀和システム)が発売 2024年12月10日

  • HOME
  • 「2169」 西森マリー著『断末魔のカバール 2024年アメリカ大統領選でトランプはなぜ勝てたのか』(秀和システム)が発売 2024年12月10日

 SNSI・副島隆彦の学問道場研究員の古村治彦(ふるむらはるひこ)です。今日は2024年12月10日です。

 今回は、西森マリー著、副島隆彦監修『断末魔のカバール 2024年アメリカ大統領選でトランプはなぜ勝てたのか』(秀和システム)を紹介する。発売日は2024年12月17日。

『断末魔のカバール 2024年アメリカ大統領選でトランプはなぜ勝てたのか』←クリックするとアマゾンのページに行きます


著者の西森マリー氏

 2024年大統領選挙のドナルド・トランプ勝利を確信し、的中させた西森マリー氏の最新アメリカ分析になっている。以下に監修者のことば、まえがき、目次、あとがきを掲載する。是非手に取ってお読みください。

(貼り付けはじめ)

監修者のことば  副島隆彦(そえじまたかひこ)

 西森マリーさんが、前作『帰ってきたトランプ大統領――アメリカに〝建国の正義〟が戻る日』(秀和システム、2024年4月刊)で書いたとおり、本当に、ドナルド・トランプが当選、勝利した(11月6日)。

 トランプの勝利は、日本においては西森マリーの言論の勝利である。ここまではっきりとトランプ勝利を確信をもって書き続けた言論人は他にいないからだ。実に慶賀(けいが)すべきことである。西森さん、おめでとう。

 私は本書の監修者として、かつ時代の目撃者(アイ・ウィットネス)として西森予測を検証、証明する。
 トランプの予想外の当選に困惑(こんわく)し訝(いぶか)しそうにしている人々が日本にもたくさんいる。トランプさんは何をするか分からない人だ、日本に何を要求するんだ、と。

だが。トランプ当選、大統領への復帰はアメリカ国民だけでなく、世界民衆にとって真に歓喜すべきことである。まさに人類(人間)の歴史がひっくり返(かえ)りそうなことが、現に私たちの目の前で起きた。トランプ自身が勝利演説(11月6日午前2時28分から。現地)で never happened before(ネヴァー・ハップンド・ビフォア) in the history「こんなことは、歴史上起きたことがない」と自分でも少し驚きながら言った。そしてこれからも、次々と前代未聞(ぜんだいみもん)の事が起きる。

 アメリカだけでなくヨーロッパ白人たちの支配層の人々である、反(はん)トランプ派の、ディープステイト=カバールの勢力は、まさにドン底状態である。戦々恐々(せんせんきょうきょう)として、これから自分たちを待ち受ける悲惨な運命に脅おびえている。首(くび)の辺あたりが冷(ヒヤー)っとしている者たちが大勢いる。

 私たちの日本にも、ディープステイト The Deep State = カバール Cabal の手足、家来の者たちが数百人いる。政、財、官界だけでなく、メディア(マスゴミ。テレビ・新聞の幹部たち)を含めて。米軍の憲兵隊[ミリタリー・ポリス]MP(エムピー)の軍用ヘリコプターが、立川(横田[よこた])の方角から東京の上空をバタバタと飛び回っているという。

 西森マリーは、前掲書『帰ってきたトランプ大統領』の中で、次のように書いていた。

   アメリカ軍部の有志たちは、カバールの陰謀を熟知していましたが、単に「カバールと呼ばれる陰の支配者
が、こんな陰謀 を実行しようとしている!」と、警告を発しても、文字通り陰謀論!、と吐き捨てられるのが落
ちです。
   そこで、彼らはドナルド・トランプをリクルートして、2016年の大統領選挙で激戦州の電子投票機が、   イ ンターネッ トに接続できないようにして不正を防ぎ、トランプ政権を発足させて、カバール解体作戦を始めま      した。(『帰ってきたトランプ大統領』7ページ)

  まさしく、これと全く同じ動きがあれから8年後の、今度の米大統領選挙でもあった。智恵(ちえ)者のトランプたちは、巨大な不正選挙(rigged election リグド・エレクション)を見事(みごと)に阻止した。能力が有るとは誰も思わなかったカマラ・ハリスを、無理やり当選させようとした悪企(だく)みは粉砕(ふんさい)された。

  前著に引き続き、本書『断末魔のカバール』は、今度のトランプの激しい選挙戦の様子の、直近(ちょっきん)の半年間に起きていた事件たちについて、克明に記録してくれている。
  私たち日本人は、ディープステイトに操あやつられた、日本のメディア(マスゴミ)からの惨みじめで哀(あわ  れな噓(うそ)八百のウソ情報(ウソ記事)しか手に入らなかった。 「トランプ、カマラ・ハリスと大接戦。ハリス優勢……」ばっかり何か月も読まされ、聞かされ、ニューズ映像を見させられて来た。
 
  だからトランプ勝利の今こそ、この米大統領選挙戦(3月からの)の間、アメリカで本当は何が起きていたのか、をこの西森本から、体系的、網羅的に知ることができる。遅ればせながらでも、知るべきことを、今からでも時系列で知ることは大切なことだ。例えば、次のように。

   9月24日、トランプ大統領はジョージア州での選挙演説で、「製造業大使を任命して、世界各国に派遣し、外   国に流れた製造業(大企業)をアメリカに戻す」という、これまた画期的な公約を掲げました。

  トランプ大統領は、9月25日に、ガソリン代が51%、卵が47%も値上がりしたことを示す図表をトゥルース・ソーシャルに掲載しました。

  9月29日には、経済関連の的確で辛辣なコメントで知られる保守派インフルエンサー、ウォール・ストリート・シルヴァーが1978年以来、大学の学費が1120%、医療費が601%、食費が244%、CEOの平均年棒が937%も上がっているのに、庶民の給料はわずか10%、最低賃金労働者の給料は5・5%しか上がっていないことを告げました。

  10月8日には、安売りの店で、1オンスの純金(きん)やプラチナが飛ぶように売れて、すぐに品切れになってしまう、というニューズが流れ、「激しいインフレで紙幣が無価値になる時が近い!」と悟る人々が急増しました。

 このように西森本(これまでに7冊刊)は、私たち日本人が、アメリカ政治の現実の動きを、精密かつ正確 に       知るための基本文献である。日本国にとっての文書財産(アーカイヴ)あるいは宝庫(トレジャリー)である。

あと一つ、私がこの本を監修者として、読んでいて酷(ひど)く驚いたのは、次の箇所である。

    初のアングロサクソン系の連邦準備制度理事会であるジェローム・パウエル(ユダヤ系ではない)が「トラ  ンプ新大統領に辞任を迫られても私は辞任しない。大統領が連邦準備制度理事会議長を解任することは違法だ」と断言した……
 
    パウエルが辞任拒絶宣言をした11月7日に、トランプ大統領はトゥルース・ソーシャルで、Get ready for the Golden Age(ゲット・レディ・フォア・ザ・ゴールデン・エイジ). 黄金時代に備えろ・黄金時代を迎える準備をしろ、 と告げています。これも、Q(キュー)のインテル・ドロップ「金(きん)が連邦準備制度を滅ぼす」を連想させる一言ですよね。     (本書「あとがき」)

 西森マリーは、ここでFRB[エフアールビー](連邦準備制度理事会)の廃止問題にまでは触れていないが、今のジェローム・パウエルFRB議長の辞任拒否と、別の人物への取り替え問題(人事[パーソネル])のことを書いている。「FRB(アメリカの中央銀行)を廃止せよ。長い目で見たら必ず、私たちアメリカ国民を国家の巨大な借金奴隷にする」と、この200年間にアメリカで唱え続けた指導者たちがいる。これがアメリカのポピュリスト(populist 民衆主義者)の真の民衆想いの、悲劇の政治家たちである。そしてドナルド・トランプもこの流れ(系譜[けいふ])に属する。
 
 私は、ここではFRBやポピュリズム 民衆主義の重要な問題を横に置く。
  トランプが、この勝利宣言の翌日に言った、「 (これからやって来る、1901年からの金ギルテッド・エイジピカの時代の再来である、アメリカの)黄金時代(ゴールデン・エイジ)に(国民は)備えよ」という言葉は、そんなに生易(なまやさ)しい言葉ではない。
 
 ここでトランプは二重の意味で、「ゴールデン・エイジ(金[きん]の時代)に対して、我々アメリカ国民は警戒し準備せよ」と示唆(しさ)したのである。「いいか、アメリカ国民よ。用心せよ。これから金(きん)とドルの戦いの時代が始まるぞ」、「私は大統領職(しょく)に戻ったから、私たちの通貨(カレンシー)であるアメリカ・ドルの信用(クレディビリティ)を守るために奮闘する」
  「しかし、自然な金[きん](ゴールド)の圧倒的な力に乗って、アメリカ・ドルを、押さえ込んで来る諸(しょ)外国からの攻撃に、アメリカ人よ、備えよ」と。トランプはこの当選直後のトランプ発言で、それとなくの警告を発したのだ。

 我々のアメリカにやって来る再びの黄金の時代。これはトランプが主導して来たMマガAGA運動を単に「お祝いしよう」(セレブレイトする)ではない。そうではなくて、「ゲット・レディ・フォー」外国からの大きな攻撃に備えよ、まさに
  “Protection-shield activated ! ”
「プロテクション・シールド・アクティベイテッド」
 「防御(ぼうぎょ)シールド 作動! 全艦隊、迎撃(げいげき)態勢に入れ」なのである。

 私ドナルド・トランプは、これまで不当に虐いじめられて来たアメリカの下層白人(プア・ホワイト)のために闘う。「私はアメリカ国民の代表[レプレゼンタティブ](大統領)なのであって、世界の大統領ではないゾ。今のアメリカは大変なのだ。諸外国は各(それぞれ)自分の力で勝手に生きてくれ。オレの知ったことではない」とこれまでに繰り返し言ってきた。
 このように外側世界を突き放すトランプ大統領の復活に、だから、私たち日本人を含めた世界中の政府と国民が不安になり、脅(おび)えているのである。

 私は、自分で勝手に名乗る日本の民間人国家戦略家(ナショナル・ストラテジスト)として、西森マリーさんの、現地からの英語を、そのまま日本文(ぶん)に分かり易く置き換えて発信してくれる貴重な知識、情報を大変有難(ありがた)いものだと感謝しながら、このあとも西森本から真剣に勉強し続ける。皆さんも、私の言うことを素直に聞いて、そうしなさい。

    2024年11月15日      副島隆彦(そえじまたかひこ)

=====

    はじめに     西森マリー

副島隆彦先生の監修によるカバール関連の複数の拙著をまだ読んでいらっしゃらない方のために、カバールとアメリカの闘いの概要をお伝えします。
 
  アメリカの9割強の政権は建国以来ずっとカバール(中世から続く大銀行家集団と英国を中心としたヨーロッパ王族)の統治下にありました。カバールは、賄賂、チャイルド・セックスなどを脅迫の材料にして世界中の政治・経済・医学・報道・芸能界の要人を手下にし、不正選挙でカバール支持者をリーダーの座につけ、カバールが管理する中央銀行暗号通貨を世界通貨にして、カバールが仕切るワン・ワールドを作るつもりでいました。

  しかし、国民の多くが銃を持っているアメリカだけは、カバールは力尽くで侵略することができませんでした。そのため、カバールは、16年という長い歳月をかけて、アメリカを徐々に破壊する16計画を立てました。まず、オバマ政権下で銃規制を強化して愛国的な軍人を解雇し、製造業を海外に移してアメリカの国力を弱め、

 ヒラリー政権下でLGBTQ・不法入国者・非白人・非キリスト教徒とそれ以外の人々(普通の人々)の亀裂を徐々に深めて内戦に発展させ、偽旗工作による核爆発をアメリカ国内で起こし、ロシアかイランのせいにして世界大戦を勃発させ、ついでにパンデミックも起こし、パニックを利用して人々から自由を奪い、ワン・ワールドを達成させる心づもりでいたのです。

  ところが、2016年の大統領選で、元海軍兵が激戦州で電子投票機のインターネット接続を阻み、カバールによる票の改竄(かいざん)を阻止し、トランプ大統領が勝利を収め、第1次トランプ政権下でアメリカの国力が回復し、銃規制も緩和され、アメリカに良識が戻りました。

 2020年の選挙では、トランプ側はカバールにやりたい放題不正をやらせて、証拠をつかみ、トランプ大統領はわざと負けた振りをして身をひき、偽バイデン政権の間、またまたカバールにやりたい放題のありえない政策を展開させました。

  おかげで、アメリカ国民がトランプ政権とカバール政権の差異を体感し、トランプ政権の政策のありがたみを痛感することができたのです。これは、16個の濃度が違うサングラスを、薄いものから濃いものに順々にかけ直していくと暗くなっていることに気づかないのに、一番薄いものから一番濃いものに掛け替えると、一気に暗くなったことにびっくりするのと同じです。

 この本は、トランプ大統領の大覚醒作戦解説書です。政治ドラマの筋書きを読むつもりで、楽しんでいただければ光栄です。この本の記述の根拠となる出典、ビデオのURLは秀和システムのホームページ:https://www.shuwasystem.co.jp/の本書のサイトのサポート欄に掲載してあります。

=====

  『断末魔のカバール 2024年アメリカ大統領選でトランプはなぜ勝てたのか』◆目次

監修者のことば 1
はじめに 9

第1章 トランプ暗殺未遂事件の真相 17
A トランプ暗殺未遂事件オフィシャル・ストーリー 18
神のお告げと解釈した福音派の人々 23
「トランプは神に選ばれ、神に守られている」 27
B トランプ暗殺未遂事件はカバールの偽旗工作 32
シークレットサービスはもともと何のために設立された組織か 32
コリー・ミルズ議員のコメント 38
C トランプ暗殺未遂事件はホワイト・ハットの偽旗工作 43
FBIの不審行動 47
「世界中に響いた銃声」 55
「ファイト! ファイト! ファイト!」 59
靴の隠喩 64
カバールのトランプ暗殺計画は事前に見抜かれていた 70
「ラリー( rally )」と「ショウ( show )」 73
セオドア・ルーズヴェルト暗殺未遂の真相 75
テレビのライヴ映像と別角度の現場映像はまったく違う 76
ヴィンセント・フスカが銃撃の際に平然としていた 80
銃撃の際の犠牲者とはどのような人たちか 82

第2章 カマラ・ハリスはフェイクの象徴 93
カマラ・ハリスという〝フェイク〟 94
大手メディアの非合法バックアップを受けても落ちたカマラ・ハリス 101
カマラ支持のセレブたちは脅迫されている 104
警戒態勢をまだ解いていないトランプ支持者 108

第3章 トランプ大統領が送り続けたシグナル 111
大多数のアメリカ国民を目覚めさせた 112
トランプを投獄して内戦を起こそうとするカバール 118
本物のバイデンはすでに死んでいる 119
トランプが発した〝選挙の不正の停止通告書〟 126
真実を伝えたイーロン・マスクのXの功績 129

第4章 目に余る不法移民の悪事 133
中道派の人々が不法入国者受け入れに以前より強く反対した 134
540万人の不法入国者、内 犯罪者43万人、内 殺人犯1万3000人 138
オバマ時代の悪事が暴露された 142
不法入国者のために使う金はあっても、アメリカ国民のための金はない 145
「ペットを食べてる」発言でアニマル・ライツの極左が目覚めた 148
ハイチの子供たちは人身売買の犠牲者 154
「トランプが当選しなければ、これが最後の選挙になる」 158

第5章 ハリケーン・ヘリーン 161
気象兵器は存在する 162
「嵐の前の静けさ」 165

第6章 アメリカ国民を追い詰めた激しいインフレ 167
アメリカ国民を激怒させたイェレン論文 168
「インフレはワシントンで作られる」 171
過度なグリーン化政策による経済不況 176

第7章 コロナウイルス・ワクチンの大被害 181
暴露された大手製薬会社と政府の癒着 182
「アメリカを再び健康に!」 185
成人するまでに最大70ものワクチンを打たれるアメリカの子供たち 192

第8章 連邦準備銀行は守銭奴カバールの紙幣印刷所 195
連邦準備銀行をぶっ潰せ! 196
〝陰謀論〟は実は真実だ 205
国税庁をぶっ潰せ! 214

第9章 カバールの悪魔崇拝メッセージに溢れたパリ・オリンピック 221
デイヴィッド・マーカス他、強力なインフルエンサーのトランプ支持発言 222
悪魔崇拝者に乗っ取られたパリ・オリンピック開会式 228
〝バビロン〟は連邦準備銀行の代名詞 235
Qのフォロワーは開会式はホワイト・ハットの〝目覚まし作戦〟と確信 238
理不尽、不公平さが話題になった女子ボクシング 243
閉会式に登場したゴールデン・ヴォヤジャー 246
ジョー・ローガンのポッドキャスト 252

あとがき 264

=====
あとがき 西森マリー

  私がこの「あとがき」を書いている最中も、トランプ大統領は次々に閣僚を指名していますが、マルコ・ルビオのようなネオコンが指名されても嘆く必要はありません。ルビオがトランプ側に本当に鞍替えしたのだとしたら、過去のトランプ批判を根に持つことなくルビオを受け入れるべきです。逆に、もしトランプ派を装っているだけで実はまだカバールの手下のままなのだとしたら、上院議員のままだと次の選挙で負かすまで待たなければなりませんが、閣僚にすれば解雇できるので、ルビオ昇格には利点があります。

 イーロン・マスクがリードすることになった Department of Government Efficiency 政府効率化省の略語は DOGE なので、マスク指名後、マスクが10年前から推していた暗号通貨DOGEコインが急に売れ始めました。
この数日前、Qの生みの親だと思われているフリン中将が、「イーロン・マスクはすべてのデジタル兵士たちの最高司令官だ」とツイートして、不法入国者や連邦準備制度、選挙不正に関する真実を拡散し続けたイーロン・マスクを絶賛しました。

 イーロンも、Xで真実を伝え続けたデジタル兵士たちを褒めて、You are the media now.「今はもう君たちがメディアだ」(フェイクニューズはもう誰も信じていない)と、Qのお気に入りの一言 You are the news now.「君たちがニューズ(報道機関)だ」と同じことをツイートしました。

 しかも、選挙の前日には、エンディングでPATRIOTのOがQに変わるトランプ大統領のプロモーション・ビデオを拡散し、選挙日には Warlock shield activated ! 「魔法使いのシールド作動!」と、QがNSAや宇宙軍のサイバー担当者のニックネームとして使っているウォーロック(魔法使い)という単語を使った投稿をし、

 トランプ勝利後は、大統領執務室に流し台(スィンク)を持ち込む合成写真に、またまたQのお気に入りの一言、Let that sink in.「そのスィンクを入れさせろ/それ(トランプの勝利)を嚙(か)みしめろ」というキャプションを添えた投稿を拡散しました。

  Qは、「いくつ偶然が重なると数学的に不可能になるのか?」と言っていますが、この一連の投稿でQが一般化したのは、単なる偶然ではなく、イーロンがQの大覚醒作戦と連動していることの証拠だ、と、Q支持者は確信しています。

  Q支持者の中には、DOGEコインも、連邦準備制度を潰すためにホワイト・ハットが作ったものかもしれない、と信じている人も多く、彼らは、世界経済フォーラムと環境保護派を装うグローバリストたちの寵児だったイーロンが鞍替えしたのもDOGEコインをプロモートしたときだろう、と思っています。

  また、Q支持者の中には、初のアングロサクソン系の連邦準備制度理事会であるジェローム・パウエル(それまでは全員ユダヤ系だった)も、実はホワイト・ハットの仕込みで、パウエルが「トランプ新大統領に辞任を迫られても私は辞任しない。大統領が連邦準備制度理事会議長を解任することは違法だ」と断言したのは、連邦準備銀行がロスチャイルドたちの私設の銀行であることを国民に知らしめるためだ、と堅く信じています。

  パウエルが辞任拒絶宣言をした11月7日に、トランプ大統領はトゥルース・ソーシャルで、Get ready for the Golden Age. 黄金時代に備えろ・黄金時代を迎える準備をしろ、と告げていますが、これも、Qのインテル・ドロップ「金が連邦準備制度を滅ぼす」を連想させる一言ですよね。

  トランプ大統領は2026年7月4日から1年間にわたってアメリカ建国250周年記念祭を開催する、と言っているので、おそらくそれまでにはカバールの手下たちがワシントンから一掃されることでしょう。とはいえ、連邦政府歳出の無駄を省き、9割近くの役人をクビにするつもりのイーロンは、「もっと早くできる」と言っているので、楽しみです!

  イーロンがツイッターを買収したことでイスラエルとパレスチナに関する真実も、少なくとも英語圏ではいまだかつてないほどの勢いで飛び火しています。とくにオドロキものの真実爆弾を投下し続けているのは、偽旗工作の舞台裏を写したビデオをほぼ毎日投稿しているGAZAWOODのアカウントです。
https://x.com/GAZAWOOD1?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

〝血まみれの犠牲者〟の傷を特殊メイクで作っている映像や、爆破された家の瓦礫の中を泣きながらさまよう演技をした後に笑っている子供の映像を見た人々は、イスラエルとパレスチナの戦争が『ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ』を地で行く大芝居だ!、と気づき始め、日に日に大覚醒へと導かれています。

  選挙の不正に関しても、109ページでご紹介した棒グラフがあらゆるソーシャル・メディアで拡散されたおかげで、バイデンの得票数がカマラより1300万票多いことのみならず、前回より黒人・ヒスパニック・女性・大学生の支持率が大幅に上がったトランプ大統領の得票数が2020年を大幅に上回っていないことに疑問を抱く人が続出しています。そして彼らは、「カバールは今回の選挙では偽投票用紙を使った大がかりな不正ができなかったので、トランプ大統領の票をカマラに横流ししたのだろう」と思っています。

  実は、選挙に関するQのインテル・ドロップは数え切れないほどありますが、Qが言及している郡はアリゾナ州のマリコパ郡だけです。そのため、Q支持者たちは、今回の選挙で、不法入国者激流で財政が逼迫(ひっぱく)しているアリゾナ州で、トランプ大統領や共和党の下院議員候補が勝ったのに、

 トランプ大統領とまったく同じ政策を打ち出しているキャリ・レイク共和党上院議員候補が極左の民主党候補に負けたのは不正があったからだ、と確信しています。レイク候補が裁判を起こし、法廷でホワイト・ハットが集めた不正の証拠が提示され、2024年のみならず2020年の不正も明らかになるでしょう!

 トランプ大統領の最大の功績はメイン・ストリームのメディアがフェイクニューズだ、と全世界に知らしめたことです。今回の選挙でトランプ大統領が実際の得票数でも選挙人の数でもカマラを負かしたことで、民主党派の人々は、自分たちが騙だまされていたことを初めて知りました。

 選挙当日まで「カマラ優勢!」と言い続けてきた大手メディアは、第2次世界大戦中、敗北の寸前まで「日本軍が勝っている!」と吹ふい聴ちょうしていた日本の偽報道とまったく同じです。大噓を信じ続けてきたおめでたい左派の人々は、大手メディアがフェイクニューズだと実感した後、CNNやMSNBCを筆頭に、ABC、CBS、NBCのニュース番組の視聴者数が激減し、コムキャストはMSNBCの売却を発表しました。

  トランプ大統領はバイデン政権中に連邦準備制度に大打撃を与える必要があるので、就任式に至るまでの間になんらかのスケアー・イヴェント(人々を恐怖のどん底に落としいれる出来事)が起きると思いますが、これもホワイト・ハットが指揮する空手の寸止めのようなもので、実際に大きな被害が出る前に軍隊や州兵が止めてくれるでしょう。

 トランプ大統領復帰後、9・11やケネディ暗殺の真相が明らかになり、サンディ・フック小学校銃乱射事件やボストン・マラソンのテロ、スペースシャトル・チャレンジャー爆発事故で誰も死んでいないこと、ジェフリー・エプスタインやアシュリー・バビットも生きていることなどが白日の下もとにさらされるのが楽しみです!

 最後に、いつも親身になって私の本の監修をしてくださる副島隆彦先生、丁寧に編集をしてくださる小笠原豊樹氏に、厚くお礼を申し上げます。

この本の記述の根拠となる出典、ビデオのURLは秀和システムのホームページ:https://www.shuwasystem.co.jp/ の本書のサイトのサポート欄に掲載してあります。

   2024年11月14日、   まだ不法入国者の流入が続くテキサスにて  西森マリー

(貼り付け終わり)

(終わり)

このページを印刷する