[3380]ロシアの反撃について

中山裕之 投稿日:2022/04/17 14:10

今回のロシアの反撃について、キエフ侵攻は囮の兵であった可能性を考えます。というのは、占領するには少ない兵力であり、できるだけ国民の被害を最小限にしていること。主目的である、対ロシアの核兵器・生物兵器施設の制圧・ウクライナ東部の編入、ロシア系住民の虐殺阻止と保護、は達成しつつある。

ロシアとしては英米の罠を承知での反撃ではないか。今回予定されていたネオナチ政権のウクライナ東部への弾圧、虐殺と核・生物兵器の開発促進を見逃すこととの利・不利益を熟慮し決断に至ったのではないだろうか。また、石油貿易のルーブル決済化は軍事的抵抗よりも、重大な英米支配体制への反抗であり、思い付きなどではなく本格的な世界覇権闘争です。つまり、英米もロシアも長期的な想定通りの深刻な激突が顕在化したと考えます。

ウクライナ紛争の前から、英米は長年に渡って、ロシアは悪の帝国でありプーチンは悪人だと宣伝してきた。どのような情勢であろうが、英米マスコミは悪質な洗脳報道をたれ流すことも、ロシアは予想通りでしょう。スペイン帝国の地球支配からオランダ、大英帝国・アメリカ帝国と、西洋白人覇権国家に寄生し続けてきたディープステイトは、つぎの寄生先にロシアを想定していたのではないだろうか。