[3235]請願活動にご協力を! 「指定感染症二類相当から五類感染症に」

はぐらめい 投稿日:2021/08/23 05:51

山形県では、県内市町村議会に対して「新型コロナウイルス感染症の取扱いを指定感染症二類相当から五類感染症に引き下げることを求める意見書提出についての請願」提出に向けて動き出しています。全国にも広がって欲しいです。→https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2021-08-23 ご連絡いただけば資料等送ります。oshosina@omn.ne.jp 南陽市議高岡です。
以下、請願内容です。
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新型コロナウイルス感染症の取扱いを指定感染症二類相当から五類感染症に引き下げることを求める意見書提出についての請願書  

 コロナ禍をいかにして収束させるかは全国民最大の関心事であり願いです。目の前の報道に一喜一憂するのではなく、足元から現状を正しく見つめ、ひとつひとつ解決の方途を探ってゆかねばなりません。
 そもそも新型コロナの騒ぎの拡大は、未知ゆえの過剰な恐怖から、コレラ(三類感染症)より危険な二類相当の指定感染症とされたことに由来します。そのことによって、無症状の病原体保有者も含めた感染者には入院勧告、就業制限、濃厚接触者の外出自粛要請といった規制が生じるとともに、社会的には緊急事態宣言発令等による行動制限措置が可能になり、全国民的に社会活動が著しく制限されることになりました。新型コロナが二類相当の指定感染症であっていいのかどうかの検証こそが、コロナ禍収束に向けての第一歩です。
 新型コロナで騒がれるようになって1年半、令和3年8月19日現在の山形県内感染者数は2,660人(0.25%)、死者数は47人(0.004%)、致死率1.7%です。99.75%の県民は感染していなくて、99.996%の県民は新型コロナで死んでおりません。全国もほぼ同様の数値です。
 明治時代前半、日本はコレラに苦しみました。明治19(1886)年の山形県のコレラ患者数2,217人、そのうち1,510人が亡くなっています。致死率は実に68%でした(全国患者数155,923人 死者数108,409人 致死率70%)。
 これに比して新型コロナでは、検査で陽性とされて社会生活上大変な思いをする人はあっても、実際に新型コロナ感染症という病気に罹って苦しむ人を見ることは滅多にないというのが現実です。
 五類感染症である季節性インフルエンザは、特効薬やワクチンがある中で、毎年1千万人を超える患者が発生し、関連も含めて死亡者は約13,000人です。比較して新型コロナの昨年1年間の死亡者数は3,466人、割合も全死亡の0.25%であり、冷静に判断すれば、感染症としてはインフルエンザと同じ五類感染症相当で良いことはだれの目にも明らかであり、多くの専門家の意見でもあります。
 五類感染症であれば、医療機関指定の制約も外れることで、治療を必要としている方はどの医療機関でも受診できるようになり、人口当たり世界一のベッド数を誇る我が国において、医療崩壊は起こり得なくなります。また国民も、指定感染症二類相当ゆえの諸々の規制から自由になることで、正常な経済社会活動を取り戻せる道筋が開けてくることはまちがいありません。
 以上の事から、一日も早い国民生活正常化のために、新型コロナウイルス感染症を現在の指定感染症二類相当から五類感染症にすみやかに変えることを、貴議会として国に対して要望する意見書を提出していただくことを、地方自治法第124条の規定により請願いたします。