[3128]経済と疫病

末席の新参者 投稿日:2021/05/05 21:46

初めまして。最初の投稿になります。
副島先生の著書は7年位前から金融本をきっかけに読みはじめて以降愛読しております。

副島先生はアルケゴスショックに起因する5~6月頃の金融混乱をテーマに新刊本を執筆中とのこと。大手金融機関が莫大な損失を被ったことは報道の通りです。
5月にはIOCバッハ会長の来日に加えて6月はオリンピックの観客上限を決める予定になっています。オリンピックはいずれにしても失敗が濃厚になってきました。無観客でも開催すればIOCは放映権料が入るので問題ありませんが、JOCはチケット収入が大きな柱なのでこれが無くなると損失は甚大なものとなり先行投資をした業界は回収できなくなり、これまた経済失速から不況への流れを予兆させるものであります。
また新500円硬貨の発行が延期されて、2024年の新円切替時に同時に行う見方もありましたが、11月に新500円硬貨の発行の報道がありました。
ひつじのショーンさんの紹介された動画にあるように欧州も混乱しており世界経済は余談を許さない状況です。
私の勝手な予想ですが、五輪不況と相まって2024年のデノミが2年位前倒しになる気もしてきました。しかし株価が暴落してもジャブジャブマネーで大した事ではなかったようにやり過ごすのでしょうが・・・。

またコロナ騒動です。
翻って情報空間を鑑みれば、ウイルスの脅威は常に喧伝され、パソコンにウイルスソフト(ワクチン)をインストールして使用することが普通になっています。
この概念を拡大適用するならば、ウイルスの脅威をあらゆるメディアを通じて浸透させれば、物理空間においても人々はワクチン(ウイルスソフト)を自ら進んで接種するようになると考えても不思議ではありません。
シェア争いの観点もありますが、量販店に行ってもOSがWindowsのパソコンはウイルスソフト(ワクチン)が予めインストール済みで出荷されているものが非常に多いです。

最近、「知能化戦争」という本が出版されました。中国軍人が著者だそうです。同著によると「これからの戦争は人に優しい戦争になるので、人を直接殺戮はしない。しかしその結果がもたらす悲劇は国を崩壊に導く」と述べています。学問道場の方々であれば情報戦を含めて我々は攻撃に晒されているとの認識があるでしょうから常在戦場になります。

駄文で失礼しましたが、ご容赦いただければ幸いです。