[2586]コロナ神奈川県資料から見る真実
会員の一柳洋です。神奈川県の資料から「コロナ怖い」のウソを見てました。
相も変わらずコロナ怖いを煽り続けるテレビ。
そして欧州、米州と違い日本を含む東アジアは、著しく低い死亡者数から、何らかの抗体を獲得しているらしいので、そう怖れることはないと言わない政府と各知事。
そこで神奈川県のコロナ感染&死亡の年代構成と、インフルエンザの比較をしてみましたので、以下貼り付けます。
以下の表は神奈川県の新型コロナの罹患と死亡数で6月初旬のもの。
県は感染者数は毎日出す物の、年代別罹患や死者数、及び陽性確認者の軽症・無症状率などは出さないので、知り合いの県議に頼んで出して貰った物です。
年代 陽性者数 死亡者数 死亡率
0~10 21 0 0%
10代 29 0 0%
20代 210 0 0%
30代 215 1 0.47%
40代 230 2 0.87%
50代 239 22 0.84%
60代 156 11 7.05%
70代 143 20 13.99%
80代 103 31 30.10%
90代 35 18 51.43%%
100才超 1 1 100%
非公表 1 1 100%
合計 1387 87
神奈川県では30才以下の死亡ゼロ(全国でも30才以下は数人)。また20才以下の感染確認数も極めて少なく、20才以下の感染確認数は50人で全陽性確認者のたった3,6%。
50代での死亡数は年代感染確認者数の1%に満たない。
要するに60才以下の通学・就労年齢者の死亡数は全く怖れる必要のない数である。
インフルエンザとの比較
ではインフルエンザでの県内死亡数はどうなっているのか直近3年の状況を県衛生年報から見ると、平成27年 104名 平成28年 80名 平成29年 160名となる。
なお全ての死因は医師の死亡診断書記載によるので、死亡者ががんや基礎疾患があり最期は肺炎で死んでも医師が、インフルエンザに死とすれば「インフル死亡」となる。
インフル死亡者が多かった2017年(H29)の年代別死亡数は以下の通り。
0~4歳 2人、5~64歳 0人、65~69歳2名、70~74歳6名 、75~79歳16名、80~84名 27名、85~89歳 38名 90歳以上69名となっている。
4才以下が2名いるが僅か1,3%であり、圧倒的に80以上の後期高齢者で、90代が69名と凄い(施設等のクラスター感染のようだ)。
これは新型コロナでも同様傾向であるが新型コロナの場合、神奈川県はもちろん全国でも20才以下の死亡はない。
インフルでもコロナでも死亡者は80代以上が圧倒的に多い。寝たきりや重度基礎疾患で体力、免疫力の弱い人が天に召されていることになる(人類の新陳代謝)。
結論は
新型コロナによる感染数と死亡数をインフルエンザと比較すれば、神奈川県の罹患数と死者数はインフルエンザより軽いと言うことになる(全国も同様傾向)。これは数字から見た動かぬ証拠ではないか。
脅されない騙されない
第2波を迎えるあいだの中間総括としては、新型コロナの若年層死亡はインフルより低く、60才以下の罹患数、死亡数からすると、どうみてもコロナはインフル並み対応で十分と言えるでしょう。となると学校閉鎖は完全にやり過ぎ、少なくとも5月の7日の緊急事態宣言解除時に、政府と各知事は延長でなく「学校は再開」をすべきであった。
就学年代に死者はいないのにコロナ禍を煽り、2ヵ月半も授業機会を失わせた。
また50代以下の就労者の死亡率も極めて低いのに十派一絡げで、ステイホームと経営自粛の強要をして低所得層や零細業者の生活を破壊し、日本経済を破壊した。
と言うことになりますが、安倍政権は何を目的にこの様なことをしているのでしょうか。また、やらされているとしたら、どの勢力の意向なのでしょうか?