[2482]新型コロナウイルスの蔓延について。医師からの連絡

副島隆彦 投稿日:2020/02/13 23:42

副島隆彦です。 今日は、2020年2月13日です。

 4日前から、私は、私の本の熱心な読者である、大都市の総合病院の 現役の部長をしている 、現場の真実をよく知っている 医師 と 今度の 新型コロナウイルス のことで、連絡を取り合っている。 彼が、いろいろと真実を、教えてくれた。

 だが、私の脳(理解力 )では、完全には分からない。この医者が、自分で、ここに投稿して、大きな真実を 教えてくれるといいのだが。

 以下は、今日、この医師から 送られてきたメールだ。 
どうやら、通常のインフルエンザで、アメリカでは、すでに12000人が
死んでいる。 この数字は、すでに報道されていて、割と多くの人に知られている。日本人は199人しか死んでいない。主要国では、一番、少ない数字だ。世界に誇れることだそうだ。 この新聞記事は、すぐに貼り付ける。

 アメリカでは、貧困層は、抗生剤(タミフルなどの特効薬の点滴 )を処方して貰えない。一本500ドル(5万円)とかする。アメリカでは、貧しい人は、医師にかかれない。「おカネを払えますか」と、クリニックで聞かれて、「払えません」と言うと、そのまま帰される。健康保険が効かない貧困層(貧乏人)から先にどんどん死んでゆく。

このことを気軽にしゃべることは、医師たちには、厚労省(の医官。医療の技官たち。医師免許は持ってているが、医療の現場のことを本当は知らない連中だそうだ。医師たちの監視役だ )から、睨まれるので、一種の箝口令(かんこうれい)が、全国に敷かれているそうだ。

 日本の国民皆保険(こくみんかいほけん)は、世界に冠たる、優れた制度、だそうだ。その医師に言わせると。 日本では、タミフルを、点滴、一本2800円ぐらいで処方するそうだ。その前に、綿棒を鼻の穴に突っ込んで、それで、インフルエンザに感染しているかを、極めて簡単なキットで、判定できる。15分間 で分かるそうだ。

 小さなクリニックでも、医師たちは、この人は、ただの風邪の菌ではない、インフルエンザ (これは、生命が危険だ)だ、と疑うと、この綿棒を鼻腔(びくう)に突っ込む診療を、やるそうだ。

あとの話は、専門家でない私には、よく分からない。後報(ごほう)を書きます。 副島隆彦記

(転載貼り付け始め)

副島隆彦先生

 Diamond Princess ダイヤモンド・プリンセス号 は、 今が、全員を下船させるタイミングです。これ以上遅くなると、国益を損ないます。 (副島隆彦注記。 ダイヤモンド・プリンセス号は、横浜の大黒ふ頭に接岸、停泊している。乗員3700人、うちクルーが1100人ぐらい。外国人が多いようだ)

 理由は、本日も、日本国内に、中国への渡航と関係なく、2人、感染者が出ました。東京のタクシーの運転手 と 和歌山の医者です。

 だからもう、今度の新型コロナウイルスは、日本国内にひたひたと拡がっています。疑わしきは現場判断で、クリニックや、病院で、検査して調べることです。地方都市でも検査出来るのですから。

 もう日本の市中に新型コロナウイルスは、出てきた。だから、急いで全員を解放して下船を許します、と下船させたらいいんです。健康調査は続けますと言って。

 とにかく、出来る限り死人を出さないことが重要です。今のままでは、高齢者ばかりのクルーズ客船で、船内感染して、必ずや死人が出てしまうからです。  ****拝

On Thu, Feb 13, 2020 at 15:36
<*************> wrote:

副島隆彦先生

 自分の情報網と論文を、チラチラ見ながら、考えたことをスライドにしましたものをお送りしました。

 ただのほとんどは、風邪ウイルスなので、一般病院で医師がみんなで、診たらいいというのが私の考えです。風邪ウイルスよりもインフルエンザの方が怖い。これまでの6種類のインフルエンザと違って、今度の新型コルナウイルス用の 迅速診断検査キットは、まだ作られてない。だが、官民挙げてやれば、ほどなく作れるでしょう。日本の製薬会社がすぐに作れます。

 日本は世界で一番というか、唯一迅速診断キットで診断し、治療できる国です。抗ウイルス薬、 抗体医薬はすぐには難しいでしょうけれど、できる技術はあります。既にそこまで進んでいます。

 過去に新型インフルエンザウイルスで一番、国民を死なせなかったのが日本です。この日本のやり方を 世界が真似すればいいんです。私は今、勤務中なので後でお電話いたします。 都合がよいときにお出になってください。 *****

(転載貼り付け終わり )

副島隆彦です。これだけの文だと、何を書いているのか、分かるのは医療の専門家たちだけだろう。 
後報を。待ってください。

副島隆彦拝