[1864]石原慎太郎前知事の著書「天才」についての私見になります

磯貝太(いそがいはじめ) 投稿日:2016/02/21 17:06

石原慎太郎氏著の「天才」について

私見で恐縮ですが、感想です。

まず、文字がでかい。
ヘッタ、フッタ、業界用語で上余白、下余白が異常に広い。
そうなると、見た目よりも極端に文字数が少ない本が出来上がります。
わかりやすく言うと老眼の人には読みやすいが本の内容に中身がない。

出版関係の方は文章のくせなどから一発で見抜けると思いますが、多分、ゴーストライターがまとめて石原氏の著名度で一儲けしたいと企画し売り出そうとした本かなと思わせるところもあります。

とはいえ、石原氏は知事選前にたしか『法華経を生きる』という本で創価学会を取り込んだ過去があります。

その味をしめているのであれば、石原氏の名前で田中角栄礼賛ものをこの時期にどうしてだしてきたのか、??になりますね。

そうすると、本をだすことによるお金儲け(印税収入)よりも、オリンピック利権とカジノ構想利権やらに、
「田中角栄氏が築き上げた利権構造をこれから私他石原一族が利用しますのでよろしくお願いします」
の後付けの為の証拠づくりのためにだした本ではないかとも考えられます。

以上ですが、当方に反論等あれば是非ともお願いいたします。