[1293]Was Jesus born without a father?

川端優美子 投稿日:2013/05/13 20:53

群馬のゆみこ(川端優美子)です。

5月18日(土)の「会員交流会 自由におしゃべり」に皆さん参加されるそうで、わたしも思い切って申し込みました。ひとりで行くのは心細かったので、知り合いで産経新聞を読んでいる愛国右翼のお年寄りを誘ってみたのですが、断られました。わたしったら、なんでその人を誘ったの? そういうわけで、結局ひとりで参加することにしました。群馬から参加する方、会場でお友達になってくださいね。一緒にブックマンズ・アカデミー(群馬の本屋さん)に行きましょう!

ところで、田中進二郎さんの【[1279]オーギュスト・コント対アイン・ランド】を読んだら、「アイン・ランドは利己主義を積極的に肯定する」とか、「利他主義を受け入れると一、二、三、四のことで苦しむ」というようなところに、わたしはぷるると反応しました。
わたしは「アメリカ人のスピリチュアル系の人々は、自己犠牲をぐいぐい求めてくるキリスト教会にうんざりして逃げてきた、迷える子羊たち」だと、少し前に気づきました。(きっと、そうですよね。もしかして、そんなことは常識で、あらためて言うことではないですかねえ。)

わたしは普通(?)の日本人で、キリスト教のことを日本人並みにしか知りませんが、教会というのはおかしいなあ、と思います。皆さんが副島先生の『隠されたヨーロッパの血の歴史』に強くうなずかれた通りです。

わたしが本当に不思議なのは、頭のよい白人さんたちが、どうして、「処女から 子どもが生まれた」なんてことを信じているのか、信じようとしているのか、ということです。この、キリスト教の根本からして、いんちき。 「イッツ ボウガス(bogus 嘘、いんちき)!」とか、白人さんは思ってしまって、スピリチュアル系に流れてくるのでしょう。その衝撃の音源が、これです。
Abe Talks About Jesus.mov:
http://www.youtube.com/watch?v=mWZJbnYwsxc

若い女性が、いたずらっぽく笑いながら ”Was Jesus born without a father?” 「マリアさんは、本当に結婚前にイエスを身ごもったんですか」 と訊きます。訊かれているのはスピリチュアル系最先端のエイブラハム(エスター・ヒックスという女性を通して喋る集合意識)です。エイブラハムは “Was Jesus a biological exception to the laws of the universe? No.” 「イエスは宇宙の法則に縛られない、生物学的例外であったか・・・否」と答えます。質問者の女性は(イエスだけに)Yesという答えを期待していたので、どうしていいか分からなくなっているところに、エイブラハムが「そんなことを聞いちゃダメなのよ」 “You are a troublemaker” と冗談を言ったときの会場の反応ときたら!これを聞くだけで、キリスト教徒がどれほど教会に対して「冗談じゃない!」と思っているか、分かります。

スピリチュアル本は楽しいですよ。スピリチュアル本を読むときのコツは、論理的に考えながら読まない、ということです。読んでいて、納得が行かない、とか、つじつまが合わない、と思ったところは「読み流す」ことが重要です。そのような細かいことにとらわれずに、読んでいて「ああ、そういう見方は面白いわね」 というところを自分の中にするすると入れていって、実生活の中で、その新しい見方(視点)でものを見てみる。すると、自分の中に変化が起こる。どんな変化が起こるかは、やってみてのお楽しみ。スピリチュアル本はそのように活用するのがいいと思います。

18日のおしゃべり会、楽しみですね。副島先生にお会いすることができるんですよね。なに着て行ぐべえかな~。