[1258]中国「元」預金について

篠原良一 投稿日:2013/04/21 21:27

会員の篠原です。学問道場の会員とし積極的に投稿しなければならないのですが、久しぶりの投稿になりました。
難しい理論は出来ませんが、3月末に東京へ、たまたま出張がありまして、そこで、以前から「元預金」をしてみたい気持ちがありまして、池袋の「中国工商銀行」へ行き、人生初めて、外貨預金をしてみました。お金は近くの日本の銀行で、キャッシュカードで50万円おろし(今は50万円までしかおろせない。ICカードですと100万円らしい)中国工商銀行に行きました。お客さんは、沢山いまして、予約番号カードを貰い、待っていたところ、顔は日本人ですが、周りは中国人ばかりで、会話は聞こえるのですが、何喋っているのかサッパリ解らない。すべて中国語、特に若いカップルが多かったです。預金する人もおりました、送金する方もおりました。明るい会話がありました。日本の銀行ですと、窓口は、威圧、事務的な感じがしますが、その中国の銀行は、行員も明るく(若い女性)待っていても疲れることはありませんでした。かなり待って、自分の番が来ました、周囲は中国人ばかりでしたので、多分私も中国人と間違われるのではないかと、いらない心配があり、窓口で「日本人ですが」と言ってしまし、(私の顔は韓国系の顔です)その相手をした若い女性行員は中国人でしたが、恥ずかしながら私よりも日本語が上手で、安心しました。元預金の手続き、説明は親切丁寧で、また正直言いまして、また来たい気持ちになりました。説明のとき、「なぜ元預金なさいますか?」と当局の指導ルールに従い質問してきましたが、普通は「資産の運用・資産を守る」てな、ことが理由ですが、私は「記念に中国の元預金したいので」と失礼な言い方をしたら、「ありがとうございます」と笑顔で応えてくれたことは今でも忘れられません。元預金通帳を自宅に戻り、中学3年生の息子に見せたら、「ホント!すごい」と感動してくれましたが、女房は「何これ?これが何円になるの」と分けの解らないこと言って、話すの止めました。くだらない話ですが私の初外貨預金の感想です。
今、預金封鎖等の危険性を「重掲」で副島隆彦先生が会員の皆さんへ情報提供され、私も不安でしたので、副島先生にメールで問い合わせたところ、「中国工商銀行は自分の預金者を精一杯守ろうとするでしょう。 先進国のやることよりも中国のほうが今は、信用出来ます。 この変化は、おもしろいものです。」とご返事がありました。私も安心するとともに、そのとおりだと、見て、聞いて、感じた率直な感想を述べさせていただきました。