[1245]世界のこと将来のこと、考えるヒントは意外なところに落ちている

ノンちゃん 投稿日:2013/04/09 23:43

はじめまして。

投稿する気はなかったのですが、

今日(4月9日)のサンケイスポーツを見て一度だけ投稿することにしました。

今年で54歳になります。

副島さんの本は、ほとんど買って読んでいます。

いやなことばかり起こる日々の中で、

自分のこと、家族のこと、将来のこと、日本のこと、世界のこと・・・

いろいろ考えると、どこかに蒸発でもするかとか、

鬱病になってしまうくらいに疲れはててしまいますが、

考えることをやめるわけにもいきません。

昔、ある会社の社長さんに「疲れてしまったら負けだよ」と言われましたが、

なるほど、その通りだと思う。でも

「おっさん! そんなことわかっとるワイ」

さて、最新刊『浮かれバブル景気から衰退させられる日本 』を読みました。

まず、この本の224頁に書いてある話について、一言。

副島さんが何度か書かれている話です。

世界の金融の中心は、これからカザフスタン共和国に移りますよ、という例の話です。

私は、この話については「うーん、どうかなー」という感じでしたが、

今日のサンケイスポーツを読んで、考えを変えました。

JRA(日本中央競馬会)が、カザフスタン共和国に、

本格的な競馬開催を目指し競馬場を新設することが8日までに明らかになりました。

いゃー、驚いた。「なるほど、そう来たか!・・・」と。

競馬といえば、馬主(うまぬし)さんでしょう。お金持ちの代表でしょう。

少し強く走らせれば、すぐ骨折してしまう。

そんな玩具みたいなサラブレッドに、湯水のごとく巨額のお金を使えるのは、

お金持ちだけでしょう。そして、そういう人たちがこれからは、

カザフスタン共和国とその周辺に集まりますよー・・・というアナウンスです、ね。

ということは、なるほど、なるほど、そういうことか。

これで、秘密裡に、別の国で同じようなことがなければ、

『世界の金融の中心は、これからカザフスタン共和国に移りますよ・・・』の

実現は、ほぼ決まりでしょう。

あー驚いた!

ところで、競馬場から消えたサラブレッドはどこに行っちゃうのでしょうね?

どうやら99%はサラミになるらしい。

今、これを読んでいるあなたもきっと食べたことがあるでしょう。

私もたくさん食ってきた。

競馬(お金儲け)でさんざん利用して、用済みになると「サラミ」にポイ。

アレレ、なんかサラリーマンに似てないか?

そうそう、話のついでに、やってみて下さい。

「YouTube」で「毛皮の作り方」と入力してみて下さい。

そうすると、「あーあ」ってため息ばかり、

ずっーとため息ばかりついてしまうような動画が見れます。

ところで、この学問道場の会員の方は、お行儀の良い人が多いようで、

正直言って、話がつまらない。ごめんなさいね。

ですので、お行儀の悪い話をもう少しします。

興味のない方はスルーしてください。

今回、一度だけの投稿のつもりです。せっかくなのでもう少しお付き合い下さい。

JRA(日本中央競馬会)の話がでたので、もう少し競馬の話をします。

まずは、

4月7日(日曜日)の桜花賞(GI) 18頭立てのレースの話。

1番人気の4枠13番 クロフネサプライズ 武豊 が4着でした。

4着では、馬券を買った人にはリターンはありません。

つまり、馬券を買った人にとっては、4着でも18着でも同じことです。

こういうのを、馬場掃除(ばばそうじ)といいます。

さて、結果です。

1着  7番人気   7番
2着  2番人気  14番
3着 14番人気   9番

3連複 7-9-14 102,860円

3連単 7-14-9 679,300円

普通は、買えない。買えないから、普通なのかもしれないが。

ただ、「買った人はいいよねー」で終わらせてはいけない、でしょ。

いつも思うのだけれど、こういう馬券って、誰が買っているの?

例えば、証券会社の営業のお兄さんがお客様に、

アナリストだとか、評論家だとか、そういう人が、

自分の会員様に、お客様に大損させているのに、

私たち御人好しは、何度も何度も同じ景色を見ているのに、

それでもこう言っている。

「だって彼らは、だって彼女たちは、プロでしょ」

私たちが、勝手に「プロ」だと呼んでいる人たち自身が、

ボロボロに負けているのではないのか?

だったら、こういう馬券は、誰が買っていたの?

昨年、野球界でいやな話、情けない話がありましたね。

巨人の監督の原さんが、

元暴力団員らに女性問題で脅され1億円を支払っていたという事件。

本当に払っていたのかどうかあやしいと思うけれど、私が注目していたのは、これ。

JRA(日本中央競馬会)のWIN5。

(ここからは、私の妄想ですよ)

「・・・原さん助けるのに、1億円はいらねぇ。100円ありゃ十分だ・・・」

で、1億円を支払ったという報道があった2,3週間後(私の記憶では)に、

でたでた、でたよホームラン!

やっぱり、でましたね。WIN5、1億円越え。

こういう集金の方法があるということですナ。

そう、私は理解しました。

こういう世界があるんだと、しっかりと、肝に銘じました。

(私の妄想、終わり)

昨年、5月22日(火曜日)の話。

東京スカイツリー、グランドオープン。

私は、東京スカイツリーには興味なし。

で、その夜、あることに釘付けになった。

NHKのテレビドラマ『はつ恋』全8回がスタートした。

このドラマで、木村佳乃は主人公をうまく演じたと思うが、

そういうことではなくて、実はこの番組は、

相当ゲーム性がある番組だったと思う。

http://www.nhk.or.jp/drama10/hatsukoi/cast/index.html

キャストの一部です

「蛯名」幸絵 (佐藤江梨子)

「蛯名」 徹  (平田 満)

「酒井」桃子 (藤澤 恵麻)

「中山」貞夫 (大竹まこと)

第1話のタイトルが「STAY GOLD」(ステイゴールド)

これを見て何も感じない人は、それはそれでいいのです。

きわめて普通です。

ただ、少しでも競馬の事を知っている人なら、電流が走ったはず。

「えっ、走らない」って。

いゃー、それはマズイってば。

勿論、ドラマでは、「STAY GOLD」は、

スティービー・ワンダーの「ステイ・ゴールド」ということだけれど。

そして、5日目の5月27日(日曜日)はG1レースの東京優駿(日本ダービー)。

結果。2着は、5番人気の「フェノーメノ」。

その「フェノーメノ」の父は、当然のごとく「ステイゴールド」だったというわけ。

個人的には、たっぷりとリターンをいただきました。

(ここからは、私の妄想ですよ)

なるほど、日本ダービーでは、いい思いをさせてもらった。

しかしなぁ、最後のG1レースの有馬記念で、もう1発使うとは、参ったね。

まぁ、見てただけだけど。

有馬記念 結果

1着  13番 ゴールドシップ   1番人気 父 ステイゴールド
2着   6番 オーシャンブルー 10番人気 父 ステイゴールド

枠連 3-7 3,350円

馬連 6-13 3,730円

それにしても、「今年の一文字」って、ありゃなんだ?

『金』だって。

それが発表されるのが、清水寺。

あのお寺は、すでに「連中」のモノに落ちたということか?

まぁ、とりあえず、どう考えても、当分は、清水(きよみず)の舞台から

飛び降りる覚悟で、金(ゴールド)を買いなさいということなのだろう。

そういうふうに、私は理解しました。

「ブルーオーシャン」という生き方を切り開くために良く考えて、

その一方で、お金があれば、

「ゴールドシップ」断トツの1番人気で馬場掃除をするまでは、

金を買って保管、買って保管をしまーす。

そういうふうに、しっかりと、肝に銘じました。

ところで、

こういうお遊びをしていらっしゃるのは、

今や「ユダヤ系と半島系に乗っ取られた」と言われて

久しい「お電通様」なのですか?

いずれにせよ、「5月22日(火曜日)東京スカイツリー、グランドオープン」

これには、わたくしごときが、

一生かかっても理解できない深い(不快!)話があるのでしょう。

(私の妄想、終わり)

最後に、もう一つお話です。

科学者に、アインシュタインという人がいました。

また、ニコラ・テスラ(天才の中の天才)という人がいました。

アインシュタインの晩年のベロ出しチョンマじゃなくて、

ベロを出している写真は、見たことがあるでしょう。

ニコラ・テスラの晩年の写真もネットで探せば見つかります。

私は、ずっと不思議に思っていました。

なぜ、アインシュタインは、晩年カメラに向かって

ベロを出して見せたのか?

それは、『勝ち組としての逃げ切り』のポーズだったのか。

かたや、涙をさそう、痩せ細った、ニコラ・テスラの写真。

私たちの前には、いつも二つの道があるのでしょう。

綺麗事だけで生きていけるほど人生は楽ではない。

50歳も過ぎれば、そんなことは百も承知だけれど、

アインシュタインのような、『勝ち組としての逃げ切り』

(お金持ち、つまり銀行家と付き合うのが巧かったということ)

偉そうに、人を馬鹿にしたように、

ベロをだしてカメラに向かうような精神、

そういうものを最後に持っているような、

そういう人生は、私はゴメンだな、と思う。

今の私は、痴呆の母(今年87歳になります)と二人暮らし。

時々、ぼんやりと、早く死んでくれたらな、と思います。

でも、ひょっとすると、今の私がそこそこまともに生きていられるのは、

母がいるからなのかな、と思うこともあります。

人生、一筋縄では行きません。

私の人生もせいぜいあと20年。

どんな生き方であれ、賢く生きたいものです。

一つ忘れていました。

『浮かれバブル景気から衰退させられる日本 』の136頁~139頁。

このへんの感覚が、副島さんらしいと思います。

生きている限り、「考える」ことをやめるわけはいきません。

私は、これからも他人と同じ風景は見ないでしょう。

他人と同じことは考えないでしょう。

もしも、自分が弱気になってそっちの方へ行くようなら、

そのときは激しく、自分にこう言おう。

「どうした貴様。こんなとこからはズラかるぞ。さっさと準備しろ」

どんな人生であれ、

あーあ、罪深いね、人間は。

最後まで読んで下さった方、どうもありがとう。