[1211]初めての投稿

岡 末雄(会員番号6720) 投稿日:2013/02/13 06:31

 会員番号6720の岡 末雄(実名)です。会員になって2年、やとその気になって(満を持して)投稿しました。まずは私のフェイス・シートです。(ペンネームは陶岡白雲です)
1出自について
 佐賀県多久市西多久町(貧しい寒村です。ただし、平家の落人とかいわゆる部落とかではありません。))にて誕生。
父は福岡県福岡市姪浜の出身で、先祖は大地主で神主と聞いています(ただし、曾爺さん(?)の時代に投資・賭け事に失敗して没落)。
母は、佐賀県多久市中多久(美智子皇后陛下の祖父の出身地です。)の生まれで、家業は染め物屋だったそうです。
私の両親は、当時(昭和初期)としては珍しく恋愛結婚です。事情はこうです。母方の家業が失敗して、夜逃げして福岡市に移り住み、母は食堂で働いていたそうです。そこへ客として父が日参したと言う訳です(母は、とても美しかったです)。
 昭和25年1月8日生まれの63才です。
2誕生地について
 父母は北朝鮮・韓国からの引き揚げ者です。親類・縁者の家を転々として、やっと落ち着いた先が私の故郷です。戦中・戦後の父母と兄達(私は8人兄弟の末子です。故に名前が末雄です。)の艱難辛苦は、涙なくしては語れません。)
3学歴
 昭和43年3月 佐賀県立小城高等学校卒業
 昭和43年4月 九州大学経済学部経済学科入学
 昭和47年3月 九州大学経済学部経済学科卒業(学んだのはマルクス経         済学で、ゼミは景気変動論でした。ただし、大した勉強         はしていません。極貧のため4年間を通して生活費を稼         ぐ必要があったこと、また70年安保・学内封鎖の時代         だったこともありまして・・・言い訳)
4職歴
 安田生命(現明治安田生命)相互会社 1年6か月勤務して退社。
      現会長の関口憲一氏(東大法学部卒)は、安田生命の同期入社      でした。
 福岡県職員 定年(60歳)にて退職(40年間勤務)
5ライフワーク
 (1)音楽、特に合唱活動
 (2)経済学全般、特に景気変動論
 (3)比較宗教学
 (4)国際関係学
 (5)国際投資
6性格の自己判断
 20代、30代、40代、50代と変遷してきていますので、確定したことは言えませんが、天上天下唯我独尊、天の邪鬼(人と特に多数意見に従うことはまずありません)、謙虚であること(謙虚であることを学んだこと)、人と人との間に発生するいかなる事件も、その50%は己の責任であると考えること くらいだと思います。
7今日までの痛恨事
(1)糟糠の妻を卵巣がんで失ったこと(発見が遅れ、助ける事が出来ませんでした。50才でした。)
(2)いかに生きるべきかに苦悶し、又、人間関係に悩み、結果、精神疾患に陥り、思うように(期待されていたように)昇進できなかったこと
(3)61才で自殺した竹馬の友を、そのチャンスがあったのにもかかわらず救えなかったこと
8今日までの快哉事
(1)県職員時代に、他の職員が処理出来ず長年放置されていた事案を解決したこと(全8事案)
(2)私の下に配属された新採用職員を徹底教育し、出藍の譽れの地位に彼がいること。
9好きな言葉 Nec aspera terrent!(どんな困難にも負けるな!)
10尊敬する人物
 釈迦 聖フランチェスコ B・ディズレリー B・ムッソリーニ 田中正 造 マザー・テレサ以上の歴史的偉人 そして亡き我が母  
11読了した副島先生の著書
 平成23年1月 The road to hell is paved with good intensions(この英題が付いていなければ、まず購入することはなかったと思います!)以下全24冊
12副島先生との出会いの衝撃・感動
(1)出る新刊書、出る新刊書のつまらなさに読書人生を半ば放棄していた私を再び、読書の虫に導いてくれたこと
(2)26才の時に衝撃を受けた「Small is Beutiful(人間復興の経済)」以来の私の政治的経済的立場(副島先生と出会うまでは、ぼやーとした立場で、県職員という仕事の上でも極々少数派でありました)が、Libertarianismであり、多くの仲間が入ることを知ったこと
(3)小室直樹先生そして、森嶋通夫先生この偉大な2人の学者を知ったこと
(4)先生の著書「アメリカの秘密 ハリウッド政治映画を読む」「ハリウッド映画で読む世界覇権国アメリカ」で先生の博覧強記の才能に驚き、又、映画に関する新たな視座を発見したこと(大学時代、映画研究部に席だけは置いていました)この2著書が、私にとっての副島先生の最高峰です。
(5)同様に、この著書から「薔薇の名前(Umberto Eco著)」を知り、その知性の高さに驚愕したこと。読了すること自体が大変です。日本語訳なのに!目下、2回目に入っています。
(6)ライフワークとなった比較宗教学・国際関係学は、当然ながら先生の著書を通してこれから研究して行こうとする分野です
(7)退職金の運用に先生の著書が感謝仕切れぬ程役だっています。つまり、投資に禁物である「迷い」が消失したのです。

 以上、プロフィールが長くなってしまいましたが、これをもって、私の第1回投稿とさせていただきます。
次回からは、「私の基本戦略ー日本人民が日本国民となり、真に自由であることを追求していくために」と大仰に考えているテーマ(現在20策)を、会員の皆様に読んで頂くに耐えうる程度に仕上がり次第、投稿して行きたいと考えています。
 よろしくお願いいたします。

 平成25年2月13日 丑三つどき 岡 末雄(陶岡白雲)拝