[818]はじめまして。

松村享(まつむらきょう) 投稿日:2011/12/23 03:13

はじめまして。
会員番号5307番、松村享(まつむらきょう)と申します。

25歳でフリーターです。
大学には行っておりません。
高校からして、だいぶサボりがちでした。

さぼって何をしていたかというと
神社の木陰なんかで三島由紀夫やらヘーゲルやら読んでいました。
あとは、ふらり旅に出てホームレスのおっちゃんと一晩語り明かしたり
あるいは、誰かを殴って警察に連れていかれたり、典型的に反抗的なティーンネイジャーでした。

様々な事を考えていました。
生きるということについて、
人間世界について、そうなると歴史について
次は現代の世界情勢について
そんな思考の途中で、小室直樹先生や副島隆彦先生と出会いました。

少年期の私の人格形成は、先生方にかなり深い影響を受けたと思います。

とかく、考え事をしている人間で、世界観は膨大になっています。
もちろん自分個人の歴史ですし、これまでの自分にプライドを持っております。

が、これまで自分は自分以外の存在を認めていなかったことも事実だと思います。
また、大きく育った世界観からのみ物をいう、次第に現実に立脚せず、あちら側の世界の住人と化してしまいがちな面もありました。これは、副島先生に指摘された事です。

なので、これからこの重たい掲示板において
大きく普遍的な人間世界を語るのではなく
自分の現実に立脚した、日々徒然の考え、思考の破片を
少しずつ書いてゆこうかと思っております。
よろしくお願いします。

最近思った事、
自分は、お金がない!!
だいぶ社会不適合なところがあって、普通に労働できないんですよね。

で、類が友を呼んでいるのかわかりませんが
自分の周りには、就活に反対している者もいますし
そこまで表面に出してはいずとも
『仕事ってまさしく時間泥棒だよな』とぼやいている者もいます。
労働は神聖なり、の倫理は私たち、あんまり持ってないと思います。

時代的なものは大いにあると思いますが、
50歳、60歳の方々は、私たちの世代のこういう態度
労働にあんまり興味を持っていない生き方をどう思われるのかは気になります。最近の若者はーと言われちゃうんでしょうか。

労働を価値の生産と定義付けるならば
たぶん、大概の事に価値を見いだせなくなっている状態が、今の私たちなんですよね。

今たぶん周りを見る限り、なんでもない普通の、ほんのり暖かい人間関係を求めてる人間がものすごく多いと感じます。
本人は言わずとも、私はそう感じます。

若干、逆説めいてきますが
ほんのり暖かい人間関係が築ければ
今の若者も、労働に身を入れる事ができるんじゃないかと感じます。
(私個人はどうしても労働できないのですが)

だんだん、小室先生の話に近づいてきている感じがしますが
『共になにかをやる事』が日本における共同体の生成法ならば
労働問題、経済問題は、ほんのり暖かい人間関係までも考えてあげねばならないと思っています。

経済問題は、経済の事だけを考えても永久に解決しない!
と思いました。

さて今日はこの辺でやめておきます。
それではまた、ぽつぽつと投稿してゆきたいと思います。

松村享 拝