[560]平時基準1mSv/年について

岸 圭介 投稿日:2011/06/06 10:58

事務所開きパーティに参加して、充実した時間を過ごしました。副島先生、お弟子さんの皆様、いっしょに参加した会員の皆様、ありがとうございました。
1mSv/年という基準へのこだわりを、放射能怖い怖いの方々にどう説明したら無くしてもらえるのかを考えていました。昨日帰りの車中で、
「1mSv/年という平時の基準は、何らかの異常事態が発生しているかいないかを判定する基準であって、健康被害があるかどうかを判定する基準ではない。健康被害があるかどうかを判定する基準は、放射線医療の専門家の調査がある。100mSv/年を超えても、リスクが0.5%高くなる程度で、100mSv/年以下では、健康被害はない。それに、1時間あたりの外気中の放射線量を単純に24時間×365日=8760倍する量の放射線を実際にあびるわけはない。副島隆彦という福島原発から20kmの場所で活動している著作家、評論家がいるが、その先生は計算値として200mSv/年になるくらいの放射線20μSV/時は、赤ちゃん含めて健康被害はないと言っているよ」
という説明をしようと決めました。放射の怖い怖い派に対向するべく、近くの人々に発信していきます。