[461]ヒラリーにも愛を

川端優美子 投稿日:2011/04/17 21:08

群馬のゆみこ(川端優美子)です。

ヒラリー・ロダム・クリントン米国務長官が来日したそうですね。彼女は日本にお金を要求しに来るんですか。
副島先生の本を読んでいると、日本はいつもアメリカにお金を巻き上げられていて、本当に怖くて、嫌になってしまいます。あんまり怖いので、「そんなにお金が欲しいなら、ぜんぶあげるよ。あたしたち、土人に返るからもういいよ」と言いたくなります。

元祖スピリチュアル、イエス・キリストがこう言ったそうですね。
**********
世間では「目には目を、歯には歯を」と言いますね。 でも、悪人に逆らってはいけません。そうではなく、右のほほを打たれたら、左のほほも出してやりなさい。 「俺の荷物を1マイル運べ」と言われたら、その荷物を担(かつ)いでもう1マイルよけいに運んであげなさい(つまり2マイル)。 「欲しい」と言われたらあげなさい、「貸してくれ」と言われたら断りなさんな。
(新約聖書 マタイ 5:38,39,41,42 川端優美子訳)
***********

当時はローマ帝国支配下で、ユダヤ人が差別されていて、「ローマ人はユダヤ人に1マイル荷物を運ばせてよい」という法律があったらしいです。この法律のとおり1マイルだけ運ぶと、それは「やらされてる」感じですが、もう1マイル運んでやれば、「してあげた」感がありますよね。イエスはそれを狙ったのでしょう。強制的にやらされたことを、「いやいや、君のためにもう1マイル運んであげるよ」という現象にしてしまう。つまり、そのとき奴隷状態から解放される。

ヒラリーは、アメリカがもうお金がなくてどうしようもないから、日本から巻き上げていく、そういう役目なんですよね。そういう役も大変だなと思います。ベッドに腰掛けたヒラリーの隣に座って背中をさすってやったら、「あたしも大変なのよ。今月の従業員の給料払えないかもしれないのよ」とか愚痴るのじゃないかしら。中小企業の社長みたいですね。どこでも、上に立つ人は大変だね。

ヒラリーが10兆円くれと言ったら、20兆円あげてみる、とか・・・。