[417]福島県会津若松市の磯貝太です。

磯貝太(いそがいはじめ) 投稿日:2011/04/09 23:29

会津全体で毎年年間400万人の観光客が来られます。
自治体が発表する放射線量という数値では、3月16日の0.63という計測から、今日は0.14まで下がりました。
原発事後処理関係者のご尽力に頭が下がる思いです。
業務上での取引先でもある会津の観光業者さんのお話では、風評被害でキャンセルが相次いで、ゴールデンウイークの前年比100パーセントとすると、0、全くなしに落ち込んでいます。

会津地方は震災の被害はあまりなかったのですが、これから、そここそ明治維新の戊辰戦争以来の危機的状況に陥っています。

ところで、福島県の自動車には、福島、いわき、会津と3つのナンバーがあります。

直接お話をお聞きした事業所の具体名は、公の場で明示出来ません(もう開き直ってこの際はっきりと記載してもよいのかとも思ったりもしています)が、他県やら、都道府県で「福島の人はお断り」というものがガソリンスタンドやコンビニ、スーパーまで広がっているそうです。

会津には修学旅行の児童、生徒が毎年多数こられますが、今年はまったくないでしょう。

それはそれで覚悟がもう出来ています。

けれども、福島県の小中高校生の生徒さんらが被爆者だとかいう意味不明の名目で修学旅行に行けなくなることの方が大変心配です。

福島県の小中高校は、マーチングや合唱や吹奏楽のコンクールで、全国大会に選ばれ、すばらしい成績をおさめてきました。

このあたりは私個人の一方的な情報よりも、ネットで調べてください。そのほうがよくわかると思います。

自慢で恐縮ですが、当方長女が所属する吹奏楽部では全国大会最優勝ということで今年2月に新宿のオペラホールとかいうとこで表彰式があり私も親バカで、その様子を見に行ってきました。

そこまではいいのですが、これからは、福島県民への放射能汚染という人種差別が始まったので、このあたりをもの凄く心配しています。
高校野球など、福島県の代表校がもの凄く差別されるのかが心配です。

ところで、渡部恒三という代議士事務所が自宅から歩いて5分ほどのところにあります。

このような状況下、事務所を開け、地元の人の相談窓口になって欲しいのですが、シャッターが閉められ固く閉ざしてしましました。

副島先生から脳が汚染されていると指摘された渡部恒三のご子息渡部恒雄君は、高校時代からの親友です。

渡部恒雄君の件に関しては、副島先生と携帯電話でお話をしました。

今回の地震で、取引先など失うものも多々ありましたが、得るものも多かったです。

余計なことを記載すると副島先生にご迷惑をおかけするかもしれませんが、副島先生の本を読むだけ。恐れ多くてお話も出来るはずがないはずだった副島先生と携帯電話で直接お話をすることが出来ました。

今回の地震で、ネットで人工地震兵器やらの話題もあることを知りました。
人工地震兵器が仮にあれば、それこそ、日本の諜報機関の性能を上げれば、災害への予知、一般市民への情報提供が確実になります。
おもしろおかしく不安を煽るよりも、人為的な地震、津波であれば正確な情報が提供されると思います。

地震兵器をなんたらと不安をあおり立て騒ぐよりも、津波やら地震兵器がいつ動くかを正確に情報提供されたほうがよいのではないかと思います。
当たり前ですが。

当方近所でも、放射能やら、余震のストレスでしょうか。
近所での家族喧嘩が耐えません。

おかしなわけのわからない一般論で言う大手マスコミによる情報もある程度信頼があるかもしれませんが、自分が直接見て聞いた話で冷静な判断による議論をこの掲示板で期待します。