[220]福島原発1号機3号炉が爆発した 埼玉からの書き込み

埼玉・佐藤 投稿日:2011/03/14 14:39

埼玉県の佐藤です。会員番号は4741です。
今日は2011年3月14日で、現時刻は13時41分です。

この文章を掲示板に書き込むべきか、副島隆彦先生への私的メールとするべきなのか、迷います。
私の脳が、最後にいくらかでも日本民族のために役立つならば、いまこの時に生まれ合わせた意味もあろうと思い、この掲示板に書き込もうと決めました。
なんのデータも持ち合わせない妄言として、「ブログでやれ!」とののしられ抹消されることも覚悟の上です。10年にわたって副島隆彦に啓蒙された私の脳はポンコツではないはずだ。
壊滅した岩手県釜石で育ち、おそらく親友たちは生きていないだろう、いまも母親がひとりで岩手に残っている私の発言を遮るものはない。

この学問道場のサーバーは立川にありますか?須藤さま、奥村さま、土田さま、囲む会スタッフの方、なんとかサーバーのデータを守って下さい。
この状況で言論統制もないと思われます。なんとかサーバーのバックアップを西日本でも海外でも保持してください。生き残る日本人たちに、たとえ11年分であっても、この会に集った人々の思想を残して下さい。たとえ土人のトーテムポールであっても残しましょう。

今日は計画停電でJRが運休のため、出勤できず自宅待機です。明日のことはわかりません。
今朝は5時に起床して計画停電に備えましたが、いまのところ首都圏での停電は行われていません。
ところが、ついさっきあらためて防災無線が計画停電の予定を流しました。
これに先立ち、福島原発1号機の3号炉が爆発しました。
この爆発と重なるように、TBSでは東北地方に津波警報が発令されているかのような報道が行われ、そして実際に津波が肉眼で確認できると現地のアナウンサーが騒ぎ始めました。画面上ではいっさい津波は確認できませんでした。
「いつもは表示される津波警報が画面に出ないのは、なんらかの機械故障かもしれない」とまで言いました。これは「水位計が壊れているかもしれない」と同じ言い方だ。
気象庁は津波を発生させるような地震も起きていないし、津波も確認できないと否定しました。
こんなにも見え透いた国民だまし、原発の爆発隠蔽をまだやっている。

計画停電がもしも一斉に行われるときが来たら、「これまで全戸に電力を供給したので限界」とか東電が言い出して、全戸停電などして公共交通機関もすべて止められたら、そのときこそ、福島と女川の原発が、核爆弾として日本人を全滅させる規模で爆発したと考えられます。
官邸はじめ大企業経営者や高級官僚は、そうして国民の目と耳を奪って逃げ出す気ではないか。
西日本さえ危険となれば、韓国に渡ることさえしかねない。
われわれ被曝者は、移動の自由を奪われてこの地でのたれ死ぬのでしょう。恐ろしい。

各国から到着している救助隊という名の調査隊は、データ収集をした上で、自分たちが危険になる前に帰国していくのでしょう。
日本政府が事実を諸外国に隠匿するので、誰も本気で救援などしてくれないだろうし、したくても対策が打てない。
世界基準で考えられる指導者を、世界常識のデモクラシーで選出できなかった私たち日本人の自業自得なのだ。いや、大人の自業自得だ。子供たちに一切罪はない。

なんとか名古屋は生き延びてくれないか。河村たかしが健全ならば、彼こそが復興のリーダーたりうる。会員の方で、一人でも決意を固めて、河村たかしと日本の再建のために首都圏から逃れて下さい。偉大な名古屋市民の方々は、河村たかしを守って、どうか日本の主柱となって、文字通りの廃墟となる関東・東北を切り捨てて、新しい立派な日本を再興して下さい。
小沢一郎は岩手の民と死ぬ気ではないか。覚悟を決めて国民指導者として動いていると推測する。

私は、10月までは名古屋に勤務していたのです。だから本当に無念です。
自分が無念なのでない、最愛の子供たちを救えないことが無念だ。
私を狂ったとみなす妻を説得できない。いまなら、新幹線で脱出できるのに。
私は朝から泣いている。涙がとまらない。それで妻に何度も何度も怒鳴られている。
ひとつもいいことのなかった自分の人生で、二人の子供と出会えたことだけが生き甲斐であった。
岩手の母親も救えない。それでも親は、子供が逃げていく後ろ姿を笑顔で喜んで見送れる。
子供たちが先に死んでいく姿など受け入れられない。
私と同じ境遇の方は、この文章を配偶者に示されよ。これが狂人の文書か、ネットオタクの妄想かと。

会員の皆さん、副島隆彦先生、学問道場のスタッフの方々、どうか生き延びて下さい。
私が狂っていて、この文章が妄言なら、それは最高に幸せだ。どんなののしりも受けられます。