[168]実際は黒字!財務省と協調して税収不足を煽るマスメディア

六城雅敦 投稿日:2011/01/28 10:30

会員番号2099番です。

国家運営に100兆円必要なところ、税収は46兆円なので54兆円は赤字国債でまかなう必要と試算した財務省発表のニュースが各紙に載っています。

一般会計と特別会計の関係は親会社と子会社に似て、いくらでも子会社に利益を垂れ流して「隠す」ことができるものです。この国家の巧妙な仕組みである特別会計が国民の知られていない裏予算であることは、故石井紘基(いしいこうき)代議士の著書ですでに明らかになっております。

以下のリンク先で解説されていますが、一般会計での業務収入(社会保障費等の収入)から業務支出を引くと、49兆円の黒字!すなわち公務員の給料と諸経費は、一般会計予算の半分しか使っていないのです。もっとはっきり言えば国家予算の50%が正味の国家の運営費(給料)でしかない。

社会保障費がパンクすると吹聴されていますが、社会保障費用は黒字なのです。(会社員なら給料の約1/4程度となる高負担です。)

副島先生はずっと言い続けていることですが
税収が足らないのではなく、

正味の税収(約50兆円)=役人の給料

であることがよくわかります。赤字国債として発行される50兆円の借金は特殊法人を通して退職した役人の高額な第二の「恩給」としてばらまかれているのです。

新聞がまったく当てにならないことが以下の記事からよくわかります。
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http://archive.mag2.com/0000102800/index.html