[119]>「ソフトバンク孫さんに不審を」について

会員番号4876 投稿日:2010/11/07 18:00

電気通信に関わる仕事をしている者です。

もう10年近く前になると思いますが、当時、総務省が移動通信(携帯電話サービスの提供)利用のための周波数免許を交付しないことに腹をたて、なぜかアメリカの規制機関であるFCCに(孫氏が)陳情しにいったという出来事がありました。これには当時相当ひんしゅくを買っていた出来事だったと思います。

なぜ、アメリカに「日本政府が周波数免許を交付してくれない、注意してやってくれ」といいに言ったのか。また、彼の日本人としての素行自体が大きな疑問。
その後、経営がかなり傾いていたvodafoneを買収し、携帯電話事業を開始したんだったと思います。

その後も、わけのわからない、なんでもいいから、ユーザーを獲得できればいいというような無料サービス提供(ソフトバンク同士なら無料通話)にまた疑問を持ちました。なんのためにソフトバンクはサービスを提供しているのかの意味がわかりませんでした。携帯電話事業で利益がでる筈がないからです。
他の事業で設けた利ざやで成り立たせる携帯電話事業のモデルということでいいのか、あるいは、携帯電話のユーザーを増やし右肩上がりの事業展開をみせることでの金融機関からの信用を得るためだ、等という説も聞きましたが、純粋に携帯電話事業内での収益を得るということは成り立たないモデルであるというのは確かのようです。