「民主党代表選:菅総理支持者は墓穴を掘っていると知れ!」
「新ベンチャー革命」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)
2010年9月5日 No.187
「民主党代表選:菅総理支持者は墓穴を掘っていると知れ!」
1.米国戦争屋による対日戦略の変遷
本ブログにおける日米関係論のキーワードは、米国戦争屋(注1)と、それに操られる悪徳ペンタゴン(注2)の日本人です。戦後65年、今日の日本は、戦争屋ジャパンハンドラーおよび彼らにコントロールされる悪徳ペンタゴン日本人によってステルス支配され、小泉政権以降、その支配は鉄壁化していると言ってよいでしょう。
米国戦争屋が支配下に置いてきた国は、日本の他、韓国、フィリピン、中南米石油産出国、中東石油産出国などです。その中で、石油資源のない日本と韓国に対しては、いわゆるソフト・パワーあるいはスマート・パワー(非軍事力)によって支配が行われてきました。米戦争屋にとって、日本と韓国の違いは、日本は太平洋戦争の直接の戦利品、韓国は日本から奪い返した副次的戦利品です。
米戦争屋の対日戦略は、60年代ベトナム戦争までは、日本に再軍備させず、二度と米国の脅威国にしないというものでした。その後、日本は米国に次いで世界第二位の経済大国に成長、2001年、ブッシュ戦争屋政権誕生の直後、日本において、小泉政権という徹底した対・戦争屋隷属政権の実現に成功しました。そして、それ以降、戦争屋の対日戦略は、郵貯・簡保など、日本に溜まった国富の収奪作戦の展開となっています。
2.米国戦争屋による対日ステルス支配は大成功している
今日、日本に大量発生している悪徳ペンタゴン日本人(注2)は、戦争屋ジャパンハンドラーによる対日支配のためのエージェントと言えます。悪徳ペンタゴン日本人はそろって、驚くほど、戦争屋ジャパンハンドラーに忠実であり、米戦争屋の対日ステルス支配に多大な貢献をしています。
しかしながら、すべて、戦争屋の思惑どおりには行っていません、たとえば、小沢氏や亀井氏など、米戦争屋のウラを知る有能政治家が、日本の対米自立を模索し始めたからです。さらに、最近はネット情報の流通が盛んになり、一般国民で、戦争屋の正体を知る国民も急増し、小沢氏や亀井氏の孤立がかろうじて回避されています。
しかしながら、悪徳ペンタゴン・日本のマスコミによる戦争屋のための対・日本国民洗脳プロパガンダが奏功して、国民の多数は、悪徳ペンタゴンの存在を知らず、対米自立の重要性に気付いていません。
その意味で、現状では、米戦争屋による対日支配は大成功していると言ってよいでしょう。それもこれも、悪徳ペンタゴン日本人大量養成に成功したおかげです。
2009年9月、小沢・鳩山コンビは、世紀の政権交代に成功したにもかかわらず、なぜ、1年弱で頓挫したか、それは言うまでもなく、悪徳ペンタゴン日本人のうち、特にマスコミ人を味方につけることができなかったからです。マスコミを敵に回している限り、国民多数が対米自立の必要性に目覚めることは絶対にありません、なぜなら、日本のマスコミは、戦争屋による対日支配を、国民の目から隠ぺいするために存在しているからです。戦争屋の正体を指摘するネット世論のパワーは、国民全体から見れば、まだまだ、少数派です。
3.米国戦争屋はなぜ、悪徳ペンタゴン日本人の大量生産に成功したのか
米戦争屋は、ソフト・パワー、スマート・パワーによる対日支配を成功さるため、日本人のメンタリティの研究を十分に行い、心理的側面から、日本人の操縦に成功しています。
筆者の持論、それは、日本人就業者の8割はビロンガー(Belonger、集団帰属主義者)であるというものです。すなわち、日本人は寄らば大樹の性向をもっています。強いものの庇護の下で、安心を得る特徴をもっています。ビロンガーは、安泰な組織の中で、能力を発揮します。米戦争屋は、日本人のこの特性を巧みに利用して、悪徳ペンタゴン日本人の養成に成功したのです。
外務省、財務省、日銀、金融庁、検察庁、防衛省など、日米関係に重要な日本政府の官僚組織を中心に、幹部人事権を掌握して行きました。米国通、親米派の官僚が優先的に昇進する仕組みを導入すればよいわけです。その一方、米国に反抗的、批判的な官僚は、知らぬ間に、左遷されるように仕向ければよいわけです。彼らがいったん目を付けた官僚を米国留学に誘い出し、留学先の教授などと連携をとって、舞い上がらせるわけです。竹中氏などは、このような親米日本人囲い込み事例の代表格でしょう。
米戦争屋は、また、電通(満鉄調査部が母体)に目を付け、大手マスコミ界に対する広告宣伝供給権限を電通に集約させることによって、電通を介して、大手マスコミを監視・支配する仕組みを導入、日本の大手マスコミは完全に、米戦争屋支配下に置かれました。公共メディアNHKに関しては、その経営人事を自民党(戦争屋の傀儡政党)に握らせ、NHKの親・戦争屋化に成功しています。
大手マスコミが少しでも、米国に批判的な記事、あるいは米戦争屋に不利な記事を掲載するとただちに、警告を出します。必要ならば、自民党や官邸から圧力をかけさせるわけです。大手マスコミは、許認可権を政権党に握られているので、従わざるを得ません。このようなやりとりが繰り返され、小泉政権以降、日本の大手マスコミは、完全な親・戦争屋メディアに変貌、今では、悪徳ペンタゴンの急先鋒になっているわけです。
4.自分を貧乏に追い込む反国民勢力を一生懸命支持する国民が多数派の日本
日本の政官財エリートの悪徳ペンタゴン化を大変、憂い、なんとかしたいと考えているのが、小沢氏および、民主党小沢派・鳩山派、そして亀井氏(国民新党)などですが、残念ながら、政界全体では少数派です。一方、民主党内の反小沢派は、菅総理を筆頭に、鉄壁の悪徳ペンタゴン体制を解体するのは、到底、無理と考え、むしろ、悪徳ペンタゴンに同化順応した方が、権力維持できると考えています。しかしながら、悪徳ペンタゴン体制とは、一言、反国民のアンチ民主主義体制ですから、この体制が続けば、国民は搾取される一方です。そして、日本国民の資産は、米戦争屋のみならず、米寡頭勢力に吸い上げられる一方となります。ただし、悪徳ペンタゴン日本人のみは、そのおこぼれに預かり、おのれの生活は少なくとも、安泰なわけです。まさに、“一将功なりて万骨枯る”の日本となり、現実に日本はそうなっています、たとえば、スイスビジネススクールIMDの世界競争力ランキングにて、90年代初頭、日本は総合第1位だったのですが、2010年、総合第27位まで下落しています。悪徳ペンタゴン日本人を除く、一般国民は確実に貧乏化しています。悪徳ペンタゴン・マスコミにだまされている日本国民(多数派)は、自分を貧乏に追い込む反国民勢力を、そうとは知らずに一生懸命に支持しているわけです。これほど、愚かな行為はあるでしょうか。
5.民主党代表選:菅総理支持者は墓穴を掘っている
日本民主党といえば、その母体をつくったのは、小沢氏や鳩山氏です、だから、政権交代直後、小沢・鳩山政権が誕生したのです。しかしながら、小鳩コンビは、悪徳ペンタゴンの解体に成功しませんでした、事前に、十分な対・悪徳ペンタゴン戦略をもっていなかったからです。
小沢・鳩山コンビが悪徳ペンタゴンに敗れ、その後を継いだ菅総理は、悪徳ペンタゴン同化作戦を持続、民主党は、今、真っ二つに割れています。そして、民主党代表選の有権者の中にも、菅支持者が多数います。一般国民より政治意識が高いはず(?)の民主党関係者であっても、ステルス化した戦争屋と悪徳ペンタゴンの正体がよく見えていない人が大勢いるという事です、残念ながら。
しかしながら、はっきり言います!民主党代表選の有権者で菅総理の支持者は、完全に、墓穴を掘っています。現在、菅氏に投票しようと考えている有権者のみなさん、自分の投票行動が、自分のみならず、多くの国民を貧乏に追い込むことになることをわかってください。
9.14代表選にて、背水の陣を敷いた小沢氏が敗退したら、悪徳ペンタゴン日本人がさらに図に乗って、一般国民は“抑圧の移譲”の犠牲にされ続けるでしょう。
注1:米国戦争屋(D系)とは、
デビッドRFが実権を握るRF財閥を頂点に形成されてきた米国の軍産複合体を指し、米国の軍産政官学に広く分布する米国覇権主義者で構成される。戦後日本は、米国戦争屋によってもっぱらステルス支配されてきた。米国寡頭勢力を構成する米国覇権主義者には他に銀行屋(欧州寡頭勢力含む)がいて、彼らは国際金融資本や米国中央銀行FRBを支配しているが、戦争屋に比べて、極東では中国に関心があって、日本支配への執着心が薄い。なお、戦争屋ボス・デビッドRFは、軍産複合体に加えて、金融機関も所有している。彼は元々、チェイス・マンハッタン銀行(現・JPモルガン・チェイス)頭取経歴の銀行家の顔ももっている。ところが2010年6月に、95歳を迎えて、デビッドRFの健康状態が悪化、米戦争屋覇権が、デビッドの甥・ジェイRF(銀行屋系)に移りつつあるとみられている。つまり、米戦争屋覇権は、D系からJ系に移る可能性が高まっている。なお、ジェイRF(RF4世)にとって、デビッドRFは亡き父(RF3世)の仇(かたき)である。
オバマ米民主党政権は、これまで米国主流であったデビッド率いるD系戦争屋(共和党系)というより、どちらかといえば米民主党上院議員・ジェイRF率いる銀行屋系に属しているが、D系戦争屋の謀略部隊から常時、監視を受けてきた。そのため、オバマ政権がD系戦争屋の意図に逆らうと、必ず何らかの妨害工作が行われ、その証拠はいくつも観察できる。しかしながら、米戦争屋覇権がD系からJ系に移れば、オバマ政権は実質的に、晴れて米国覇権全体を掌握できることになる。そうなれば、J系戦争屋の対日戦略は大きく変化する可能性が高い。
なお、日本において、ジェイRFとの太いパイプをもつのは、小沢氏やトヨタなど、一部に限られる。
注2:悪徳ペンタゴンとは、
元・早稲田大教授・植草一秀氏の造語である。日本に蠢く一部の(1)政治家、(2)官僚、(3)マスコミ人、(4)財界人を指し、日本国民の利益より、米国寡頭勢力(主にD系米戦争屋)の利益を優先する(あるいは優先させられる)買弁家的日本人、および(5)米国ジャパンハンドラー(買弁日本人をコントロールする戦争屋系米国人)を指す。彼ら悪徳ペンタゴンは、アンチD系戦争屋の小沢・鳩山コンビや亀井・国民新党を目の仇にしている。
日刊ゲンダイを除く日本の大手マスコミはことごとく悪徳ペンタゴン化していることが、2009年9月の政権交代によってあらわになった。それは、以下の背景を知れば当然である。
すなわち、戦後、GHQ占領時代、自民党および読売・日テレは、D系戦争屋の対外工作機関CIAによってつくられたという過去をもつ。また、戦後日本の大手マスコミを仕切る電通も、読売・日テレ同様、CIAおよびGHQのテコ入れでつくられているので、日本のマスコミは親・D系戦争屋となっている。そしてD系戦争屋のつくった自民党に経営人事を握られてきたNHKも、今は親・D系戦争屋となっている。
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
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