「「コロコロとカネ」は無視してよし!小沢一郎総理大臣で日本を救おう!」

投稿日:2010/08/22 06:35

「日々坦々」から貼り付けます。

(転載貼り付け開始)

2010/08/21(土) 08:19
「「コロコロとカネ」は無視してよし!小沢一郎総理大臣で日本を救おう!」

小沢さんの出馬にあたり、反小沢陣営の攻撃の切り札は次の2点に集約される。

「コロコロ総理を替えるのはどうなのか」と「政治とカネの問題は決着がついてない」である。

まず、「コロコロ」については完全無視してよい。

今の菅内閣が続くことのほうが対外的にも日本社会にも歪(ひずみ)をもたらすことがわかっているのであるから、ガンは早期発見、早期治療に限る。

「政治とカネ」の問題については、検察を中心とした官僚とマスコミの「官報連合」により、多くの国民に刷り込まれた負の情報は、今や潜在意識にまで入りこんでしまっている。
これをまた掘り起こすように、早速、閣僚達や静岡のナンタラがこれ見よがしにささやき始めている。

郷原氏が「小沢氏代表選出馬問題と検審問題とは関連づけるべきではない」と彼らの不見識をただすようなツイートをしている。(参照) http://twitter.com/nobuogohara

これについてはマスコミ情報では得られない正論を、一握りの心ある著名人やジャーナリスト・マスコミ人、一般人も含めて「検察の暴走」など恣意的捜査を批判してきた。

また、検察の恣意的捜査やマスコミのネガキャンをきっかけに違和感を覚えた多くの国民も、このひと筋の貴重な情報に接することで気づき目覚めてきている。

マスメディアに比べたら微々たる情報量ではあるが、その破壊力、浸透力は、マスコミのチンケなワイドショー的野次馬論点を凌駕し、違和感をもった多くの国民に到達して、またそこから伝播していき、見えない大きな力となっている。

それらの複合した批判の嵐が、検察の最終的な判断にも影響を与えたといえる。

大鶴検事が、自己組織をも否定するような検察審査会の使い方をして、蛇のように小沢さんにまとわりついているが、9月に判決が出る郵便不正事件の結果で、くすぶり続けてきた検察に対する不信感に火が点き、検察審査会のあり方まで飛び火して疑問視されてくるだろうから、最後はどちらが正義かは必ず決着がつく信じている。

「政治とカネ」の材料に使われている、小沢さん関連の問題に対しても、マスコミのような感情的暴論ではない、専門家から一般の方による正論も多く発表されている。

その中でも、SAPIO 2010/3/10号に掲載された、素朴な疑問に記者が取材して答えていくスタイルの記事は、大変わかり易かったので、再掲させていただき、読まれた方も今一度、読み返していただければと思う。

●本ブログ2/27エントリー≪「検察は内閣の管理下に置かれるべき」と発言すると粛清される政治家≫ 

(以下引用&要約)

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≪案の定、小沢一郎・民主党幹事長が不起訴になった後も、「推定有罪」を貫く大マスコミは、自ら悪事の証拠を示すわけでもなく、ただ世論調査に頼って「国民の声」を武器に小沢退陣を迫っている。いつもの構図だ。しかし、小沢一郎という毀誉褒貶(きよほうへん:ほめられたり悪口を言われたりする)の激しい政治家が主人公であったために、国家の重大時が見過ごされる危険は看過できない。すなわち、「検察権力と政治の関係」についてである。

こう書くと、一連の騒動にのめり込んできた国民は、「検察批判の小沢擁護論」と捉えるかもしれない。それが今回の問題の難しさでもある。
多くの国民、読者が「あれだけ検察や大マスコミが疑惑ありと言うのだから、小沢氏には問題があったはずだ」と感じるのも当然である。だからこそ、小沢氏を好きか嫌いかは関係なく、まず検察と大マスコミが公正さを欠いた点を理解しないことには、検察捜査のどこに問題があり、今後、国家の仕組みとして何が必要かが見えてこない。
では、一般的に残る「小沢氏への疑問」を検証してみる。

①水谷裏献金はあったのか
小沢氏を疑う最大の材料は、水谷建設元会長が「5000万円の賄賂を2回渡した」と検察に証言していることだ。
ただし、この証言の信憑性は低い。…この元会長は福島県の佐藤栄佐久・前知事の収賄事件で「知事に利益供与した」と検察に証言し、後に「自分の刑を軽くしてほしくて検察に言われた通りの話をした」と告白し、昨年10月の控訴審判決では、東京地検が主張した利益供与の図式は否定された。しかも、当時の特捜副部長が、今回の小沢事件を担当した佐久間達哉・現特捜部長である。また、ある政界関係者がこう言う。「仮に裏金をもらったなら、裏で使うはずだ。検察は、小沢氏がそのカネを資金管理団体『陸山会』に貸し付けて土地を買ったと主張したが、裏金を゛表゛にするバカは永田町には絶対にいない」

②小沢氏は談合の元締めか
常識的に可能性は低い。野党であった小沢氏が落札業者を決める力はなかった。またダム工事の落札業者は、自民党議員にも広く献金していた。

③4億円不記載
04年の収支報告書には記載してあり、実質的には小沢氏の個人融資を銀行融資に切り替えただけ。

④石川知裕代議士らはそれでも起訴されたではないか
重要なのは、検察とマスコミが騒ぎたてた「裏金」がなかったことである。検察はメンツもあるから石川代議士らを起訴したが、その容疑は「個人融資を銀行融資に切り替えたことをちゃんと書いていなかったこと」というだけだ。…多くの政治家が必要な時には事務所の運転資金を個人で提供しているが「貸し付け」として収支報告書に載せる政治家はまずいない。これが本当に重大犯罪なのだろうか。

⑤個人資産が現金で6億円もあるのはおかしい
議員になって40年で、その間の給料と議員歳費や手当を含めれば10億円を越える。父から相続した湯島の土地を売却し現在の自宅を購入した際の差額が2億円。さらに小沢氏が個人資産を預けていた安田信託神田支店の元幹部が本誌に「80年代からビックという貸付信託で3億円を預かっていた。バブル時代にも預けっぱなしで、運用益を合わせれば98年の解約時までに5億円になっていたはず」と証言した。これは当時の地価、金利などから計算しても、つじつまの合う金額である。ほかに、小沢氏はベストセラーとなった自著『日本改造計画』の印税を約1億円得ている。
以上を足せば、かなりぜいたくな暮らしをしたとしても、数億円の金融資産を持つことは不自然ではない。

⑥説明責任を果たしているか
小沢氏は会見で、土地購入の原資を細かく説明した。その内容は⑤で示した本誌取材結果とも合致する。むしろ新聞・テレビが小沢氏の説明を報じなかったのである。゛小沢の言うことは嘘だ゛゛まだ何か隠している゛という前提で、彼らが気に入る話をしない限りは「説明責任を果たせ」と言い続けるなら、もはやそれは報道ではない。
逆に検察と大マスコミは、自分たちが言い続けた「水谷裏献金」についての捜査・取材結果を説明する責任があるのではないか。

⑦説明を二転三転させた
小沢氏の説明は一貫している。当初、「政治献金を有効に使うため秘書寮用地を購入した」と説明したものが、後に「銀行融資だった」となり、さらに「個人資産」と変わったと言われるが、そもそも陸山会の資金で買った土地を「政治献金の有効な使い方」と説明したことは、正確ではなくても「嘘」とは言えまい。さらに原資が問題にされた後に「銀行融資だ」と語ったことも、「個人資産」とい説明を追加したことも、事実は③の通りで両方とも正しい説明だ。

⑧政治資金で土地を買うことは規正法違反ではないか
小沢氏の土地購入は、それが禁止された07年以前のことで合法だ。また小沢氏を批判してきた自民党の町村信孝氏やみんなの党の江田憲司氏らも政治資金で不動産を購入していたことが発覚した。総務省が調査すると20人ちかくの議員が不動産を買っていたことが判明する。政治家はの自宅の多くは政治資金で買っている。小沢氏は自宅を買っているよりずっとまともだ」と総務省関係者。

⑨検察は公平か、有能か
前記のように、今回の件が政治資金規正法に問われるなら自民党を含めたもっと多くの政治家を捜査対象にしなければおかしい。
(この後は「検察の”見込み捜査”が裁判でひっくり返された例)
・旧日本長期信用銀行の粉飾決算事件
・日本歯科医師連盟の橋本派への闇献金事件。
・「ダグラス・グラマン事件」岸信介・元首相、福田赳夫・前首相らにワイロを送ったとして米国で告発されたが、訴追されず。
・「三菱重工CB(転換社債)」多数の自民党幹部が総額100億円分のCBを手にして巨利を得たが捜査は打ち切られる。

中村元法相「シュワちゃん事件」の驚くべき真相
検察をチェックできる唯一の「指揮権発動」が”抜けない宝刀”になっている、ことが問題であり検察の暴走を許していると指摘。過去の誤った指揮権発動のため、抜けなくなってしまった。
その後一度だけ政治の側から検察に歯止めをかけようという動きが起きた。
98年に発足した小渕内閣の中村正三郎・法務大臣は「安易に指揮権を発動することは考えてないが、検察庁は大臣の指揮下にあることを厳密に心に置いていただきたい」と「政治の優位」を宣言して「司法制度改革審議会」の設置を決め、現在の裁判員制度創設などに向けた議論の準備をすすめたのである。
するとどうなったか。
中村法相は奇妙なスキャンダルに見舞われた。米国の人気俳優、シュワルツェネッガーのサインを大臣室に隠し持っていたという事件である。
真相は、同氏が来日した際にパスポートを忘れ、入国のため提出した自筆の顛末書を入国管理局の担当課長が大臣室に持参して、「この文書は大臣が保管してください」と置いていったのだった。それがどこからか醜聞(しゅうぶん)としてマスコミに流され、中村氏は辞任に追い込まれた。現在は政界を引退した中村元法相が語る。
「検察は国民から選ばれた政治家の指揮監督下でチェックされるべきです。ロッキード事件以後、政治家の力は検察に及ばなくなり、国会でも検事総長に代わって法務省刑事局長が答弁するようになった。検事総長は国民や国会への説明さえしなくなった」
それから10年あまり、ますます指揮権はタブー視されるようになったが、そのなかで「検察は内閣の管理下に置かれるべき」と主張し続けてきたのが小沢一郎である。小沢氏はさらに、政権交代を機に検事総長を国会承認人事にすることも提案している。
その小沢氏が、まるで狙い撃ちされるように次々と検察の捜査対象になっていることは単なる偶然なのだろうか。
国民とメディアは、親小沢VS反小沢の非難合戦をするばかりでなく、そこにも注目すべきではないか。≫

(以上引用&要約)

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また、そのほか「政治とカネ」の問題において参考になるものをあげてみた。

●「法務大臣の指揮権」を巡る思考停止からの脱却を
造船疑獄指揮権発動は「検察の威信」を守るための策略だった 郷原 信郎 (日経ビジネス 2009年6月17日)

●わずか1ヵ月で「不起訴処分」を決めた東京地検特捜部の裏事情 (現代ビジネス 2010年05月20日)
検察審査会も利用する「法務・検察」の唯我独尊  伊藤 博敏

●政治資金問題を巡る政治・検察・報道のあり方に関する第三者委員会①~③ 2009年6月10日 (長文) 

こうして「政治とカネ」の問題を見ていくと、これは「検察と報道」の問題であることがよくわかる。

マスコミにはもっとやらなければならないことがあるはずだ!

「報道とカネ」の問題、官房機密費マスコミ汚染問題である。
いつまで自らを棚の上にあげ続けておくのか?人に対して批判できる立場ではないだろう。

もう、この「政治とカネ」と「コロコロ」は無視していい。

最後にデヴィ夫人の熱いメッセージを転載させていたたく。

小沢一郎氏、ぜひ総理大臣に (デヴィの独り言 独断と偏見 2010-08-11 21:36:30)

沈みそうな日本丸を救えるのは、ただ一人、小沢一郎氏ではないかと思います。 
マスコミや、もっともらしい顔をした評論家が、こぞって反小沢キャンペーンをしています。何故でしょうか??
これは、豪腕で知られる実力者の彼への、日本人の器の小さい男達の醜いやっかみではないかと思われます。
「政権交代」を実現させたのは、他でもない、小沢一郎氏。
民主党の中で、初めて大臣になれたのも 小沢氏のお陰なのに、その恩も忘れて小沢氏を否定したりする恥ずかしい人もいます。
小沢氏に非難が集中することがあれば、民主党の党員として彼をかばうのが当たり前なのに、本当に感心しません。
「金と政治」の問題と、簡単に小沢氏を非難する人たちは言うけれど、今はそんなことを言っている場合ではない。 
山積みの問題があり、無謀無策な民主党のマニュフェストを解決するには、ワンマンでなければ無理だと思う。
どんぐりの背比べのような民主党の議員や、仲間割れを平気でする本来実力のない議員達をみていると、歯がゆくてたまらない。
もうこんな状況では、小沢さんのように強く豪腕な力を発揮していただいて混迷している日本を整理し、方向性を定め、まっしぐらに引っ張っていっていただきたい。
今、日本に必要なのは、強い人。
それができるのは、残念ながら小沢氏以外いません。 
もうこの際、好き嫌いなど言ってられません。 
「金と政治」のことなど、細々と言っている場合ではありません。
彼のような強い人が求められています。 
そして、少なくとも、4年の任期を全うしてもらいたい。
・・・
菅総理には 絶対に首相を続けて欲しくないです。 
・・・
皆さん、小沢氏を不公平に罵倒するマスコミを無視ししましょう。
今の日本を救えるのは、彼だけです。

他の人では無理です!

(転載貼り付け終了)