アメリカ共和党、民主党の両党、イラン、サウジアラビアが、共同して、イスラエルに消耗戦を、しかけている。

かたせ2号 投稿日:2024/08/06 20:20

アメリカ共和党、民主党の両党、イラン、サウジアラビアが、共同して、イスラエルに消耗戦を、しかけている、の件について。

1. アメリカ共和党

藤原直哉さんのポスト。
https://x.com/naoyafujiwara/status/1820627985453756664
午前10:08 · 2024年8月6日(本日、JST)
トランプ大統領は2024年8月5日夜、イランがイスラエルを攻撃する可能性があると述べた。
共和党の大統領候補は、中東におけるこのようなエスカレーションは、もし自分がこの国の最高権力者であれば避けることができたと述べた。
https://tass.ru/mezhdunarodnaya-panorama/21536661」

2. アメリカ民主党

AXIOSサイトから。
https://www.axios.com/2024/08/05/iran-hezbollah-attack-israel-monday-blinken
2024年8月4日(日)

(抜粋開始)
(日本語訳)
スクープ:ブリンケン国務長官、G7でイランとヒズボラが24時間以内にイスラエルを攻撃する可能性があると発言。
トニー・ブリンケン国務長官は、2024年8月4日、G7諸国の代表に対し、イランとヒズボラによるイスラエルへの攻撃は早ければ2024年8月5日にも始まる可能性があると語ったと、電話会議について説明を受けた3人の情報筋がアクシオスに語った。
(英語原文)
Secretary of State Tony Blinken told his counterparts from the G7 countries on Sunday that an attack by Iran and Hezbollah against Israel could start as early as Monday, three sources briefed on the call tell Axios.
(抜粋終わり)

3. イラン

スプートニクのポスト。
https://x.com/sputnik_jp/status/1820524610120565224
午前3:17 · 2024年8月6日(本日、JST)
「イラン、イスラエルに攻撃の意向を伝える
イランはイスラエルに対する攻撃を決定し、その意向をハンガリーのシーヤールトー外務貿易相を通じてイスラエルに伝えた。エルサレム・ポスト紙がイスラエルのカッツ外相を引用して伝えた。
これに先立ち、シーヤールトー外務貿易相は、イスラエルとイランの外相とそれぞれ電話会談を行い、その結果、中東の危機的状況がエスカレーションの瀬戸際にあることが確認されたと述べた。
「世界はイランが実行するあらゆるアグレッシブな行動の代償をイランに求めなければならない」
カッツ外相はこのように述べた。エルサレム・ポスト紙が報じた。」

テレ東ニュースの報道から。
https://x.com/o19289789/status/1820749766201917555
午後6:12 · 2024年8月6日(本日、JST)
イランは8/5に報復攻撃の計画を8/7に変更か
これにより(日本の)外務省はイスラエル全土の退避勧告レベル4を一部に大部分がレベル3~2、レバノン全土はレベル4
明日から退避勧告レベルが変更の可能性」

かたせ2号です。
で、結局のところ、(おそらくイスラエルが望んでいるはずの)イランからイスラエルの攻撃、そこから、WWⅢに至る道(アメリカの力を利用できる)が、いったい、いつになったら、実現できるのでしょうか?

まるで、逃げ水(にげみず、英語: road mirage。風がなく晴れた暑い日に、アスファルトの道路などで、遠くに水があるように見える現象。) のように、どんどん、実現の時期が先延ばしにされているような。。。

さて、ここに来て、WWⅢ実現に、大きな新たな障害物が、、、

4. サウジアラビア

https://x.com/GlobeEyeNews/status/1820533609725563040
午前3:53 · 2024年8月6日(本日、JST)
「(日本語訳)
サウジアラビアは、イランに、イスラエルを攻撃するためにサウジアラビア領空を使用することを許さないと語った。ただし、私たちは自分たちを守っているのであって、イスラエルを守っているのではありません。
(英語原文)BREAKING:
Saudi Arabia told Iran it would not allow it to use Saudi airspace to attack Israel.
We are defending ourselves, not Israel.」

かたせ2号です。

解読します。

サウジの言い分は、こうです。
「今年、2024年4月の、イランからのイスラエルへのドローン攻撃に、一切、文句をつけなかったワタシたちですが、今回は、イランからイスラエル全面攻撃(WWⅢの誘発)がイスラエルの宿願であるため、あえて、イスラエルに利するふりをして、実際には、かれらの宿願達成の邪魔をすることにしました。

(参考)
https://jp.reuters.com/world/mideast/2XVNTKAJZNKW7KWV5C5DXDGNUY-2024-04-13/
ロイター (2024年4月13日記事)
記事名_イランがイスラエル報復攻撃、200超の無人機とミサイル
(本文の引用は割愛します)

かたせ2号です。
ということで、
アメリカの共和党・民主党の両党およびイランが、もうすぐ、イランからイスラエル攻撃が実施される、と大騒ぎする(しかも、アメリカはイスラエルを支援するとは一言も発しない)ことで、
イスラエルを消耗戦に追い込み、
かつ、サウジアラビアが、イランがイスラエル全面攻撃ができない「言い訳」を提供して、膠着状態を演出し、
イスラエルに永遠に近い臨戦体制をとらせ、その期間を長引かせる作戦。

まあ、アガサ・クリスティ「オリエント急行殺人事件」と同工異曲のプロットです。

冗談もほどほどに、しとけ、と言われそうですが、以上で解読を終わります。

(あとは余興です。)

山下達郎「LOVELAND,ISLAND」Special Clip (2002)

「LOVELAND,ISLAND」は名曲です。

以下、こじつけ。
上の動画の、赤い服の美女(イラン)のステップに幻惑されて、彼女は、自分に決して近づいてこないのに、
いつしか、本気の見事な踊り(臨戦態勢)を披露してしまう、男(イスラエル)。

以下、歌詞から。

目くるめく夏の午後
⇒2024年の暑い夏、

誰もが木陰に逃げ込んでた
⇒WWⅢを実現しようなどとは、イスラエル以外の国で、アメリカ含めどの国も、本気では思っていなかった

焼けつく石畳の彼方に
⇒緊張ただよう中東情勢の中で

揺らめく逃げ水の中から
⇒WWⅢを実現しそうなのに、なぜか実現の日取りが先延ばしになる中で

燃える様なステップに身を任せ
⇒WWⅢを実現させてあげるよ、と、とっても魅惑的な口調で

現れた人は・・・・・
⇒「イスラエルを攻撃するぞ」と宣言してくれる国とは・・・・・

(補足)じつはこの動画で、「見事なタンゴステップ」を披露してくれたイスラエル役の男は、
「ジャニーズ喜多川の後継者」東山紀之でした。これほど、見事なステップを踏むことができるのにね。
大変残念なことでした。

以上