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「2061」 大正昭和の文学者たちの全体像について話します(第3回・全3回) 2023年5月29日

「2060」 大正昭和の文学者たちの全体像について話します(第2回・全3回) 2023年5月22日

「2059」 大正昭和の文学者たちの全体像について話します(第1回・全3回) 2023年5月15日

「2058」 韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権による親北反日勢力の弾圧はバイデン政権の意向 永山卓矢(ながやまたくや)筆 2023年5月8日



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「2062」 映画『ギャング・オブ・アメリカ』(2021年)を評論する(第1回・全2回) 2023年6月3日

「2055」 根尾知史(ねおともし)著『大恐慌と戦争に備えて 個人資産の半分を外国に逃がす準備を!』(秀和システム)が発売 2023年4月23日

「2053」 定例会インターネット動画配信を開始します 古村治彦(ふるむらはるひこ)記 2023年4月14日

「2052」 西森マリー著『カバール解体大作戦』(秀和システム)が発売 2023年4月3日

「2050」 小室直樹著『「天皇」の原理』が発売になる。 2023年3月28日

「2048」 学問道場からのお知らせをいたします、是非お読みください。 2023年3月21日

「2044」 2023年4月9日(日)開催の定例会のお知らせ。演題は「核戦争か。もう×陰謀論者と言わせない」です。2023年3月4日

「2043」 藤森かよこ著『ニーチェのふんどし いい子ぶりっ子の超偽善社会に備える』が発売 2023年3月2日

「2040」 【再掲載】「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日【再掲載】(第2回・全2回) 2023年2月9日

「2039」 【再掲載】「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日【再掲載】(第1回・全2回) 2023年2月8日

「2036」 副島隆彦・孫崎享著『世界が破壊される前に日本に何ができるか』が発売 2023年1月24日

「2034」 副島隆彦・ベンジャミン・フルフォード著『世界人類を支配する悪魔の正体』が発売 2023年1月19日

「2031」 新年のお慶びを申し上げます 2023年1月1日 加筆で副島隆彦が年頭の文。1月4日

「2030」 副島隆彦著『習近平独裁は 欧米白人(カバール)を本気で打ち倒す』(ビジネス社)が発売 2022年12月24日

「2028」 藤森かよこ著『馬鹿ブス貧乏本 第3弾』を褒める 2022年12月4日

「2025」 藤森かよこ著『馬鹿ブス貧乏な私たちが生きる新世界無秩序の愛と性』(ベストセラーズ)が発売された 2022年11月11日

「2024」 『日本は世界最低の英語教育の国だ。英文法の謎を解くが甦る(上・下)』が発売になる 2022年11月1日

「2021」 副島隆彦最新刊『金融暴落は続く。今こそ金を買いなさい』(祥伝社)が発売 2022年10月22日

「2019」 副島隆彦、佐藤優著『欧米の策略を打ち破り よみがえるロシア帝国』が発売になる 2022年10月10日

「2017」 『新装版 小室直樹の学問と思想』(橋爪大三郎、副島隆彦著)が発売された 2022年10月5日

「2013」 副島隆彦最新刊『愛子天皇待望(たいぼう)論』(弓立社)が発売 2022年9月12日

「2010」 西森マリー著『カバールの捏造情報拡散機関フェイク・ニューズメディアの真っ赤な噓』(秀和システム)が発売 2022年8月29日

「2004」 下條竜夫著『物理学者が解き明かす邪馬台国の謎』(秀和システム)が発売 2022年7月11日

「2001」 『プーチンを罠に嵌め、策略に陥れた英米ディープステイトはウクライナ戦争を第3次世界大戦にする』 2022年6月20日

「1996」 副島隆彦最新刊『有事の金。そして世界は大恐慌へ』が発売 2022年5月22日

「1995」 第43回定例会動画配信はまだまだ受付を継続しています 2022年5月14日

「1989」 2022年5月15日(日)開催の定例会のお知らせ。演題は「第3次世界大戦に向かう悪魔のシナリオ」です。2022年3月27日

「1987」 西森マリー著『カバールの民衆「洗脳」装置としてのハリウッド映画の正体』が発売 2022年3月14日

「1983」 小室直樹著『戦争と国際法を知らない日本人へ』が副島先生の解説文付きで復刊される 2022年2月22日

「1978」 副島隆彦・佐藤優著『「知の巨人」が暴く 世界の常識はウソばかり』(ビジネス社)が発売 2022年1月27日

「1976」 根尾知史のデビュー作『政府が狙う!あなたの個人資産を何があっても守り抜け!!』が発売 2022年1月14日

「1974」 新年のご挨拶をいたします。2022年1月1日  下に 副島隆彦が年頭の文を加筆しました。1月2日。

「1971」 『日本一バズってる元教師: ~先生がTikTokerになった理由』(静岡の元教師すぎやま著、ゴマブックス)が発売 2021年12月13日

「1968」 副島隆彦最新刊『ディープ・ステイトとの血みどろの戦いを勝ち抜く中国』(ビジネス社)が発売 2021年11月29日

「1965」 ジョシュ・ホウリー著『ビッグテック5社を解体せよ』(古村治彦訳、徳間書店)が発売 2021年11月15日

「1960」 『コロナ対策経済で大不況に突入する世界』(副島隆彦著、祥伝社)が今月末に発売 2021年10月19日

「1958」 『ミケランジェロとメディチ家の真実 隠されたヨーロッパの血の歴史』が発売される。 2021年10月4日

「1952」番。続けて私の「 mind は、× 心 ではない。マインドは、思考、知能、精神だ」論を載せる。後半 2021.8.10 副島隆彦

「1951」番 私が、23年前(1998年)に出した本の重要な個所をデジタル画像で読んでもらう。前半 2021.8.4 副島隆彦

「1949」 『ヒトラーは英国スパイだった!』を評論する(第2回・全2回) 2021年7月28日

「1946」 世界史の巨大な真実 『 ヒトラーは英国スパイだった ! 』を評論する(第1回・全2回) 2021年7月14日

「1944」 『[新版]ディープ・ステイトの真実』が発売になる 2021年7月5日

「1941」 副島先生最新刊『目の前に迫り来る大暴落』(徳間書店)が7月1日に発売 2021年6月21日

「1939」 西森マリー著『世界人類の99.99%を支配する カバールの正体』が6月29日に発売 2021年6月10日

「1935」 古村治彦(ふるむらはるひこ)の最新刊『悪魔のサイバー戦争を始めるバイデン政権』が発売 2021年5月19日

「1932」 「世界頭脳(ワールド・ブレイン)」とは何か(第2回・全2回) 2021年5月5日

「1929」 『世界頭脳(ワールド・ブレイン)』とは何か(第1回・全2回) 2021年4月21日

「1925」 副島隆彦最新刊『裏切られたトランプ革命 ―― 新アメリカ共和国へ』が発売 2021年3月16日

「1921」 副島隆彦著『世界覇権の大きな真実 ロスチャイルド230年の歴史から読み解く近現代史』が発売。 2021年2月22日

「1918」 「重たい掲示板」に掲載された副島先生の最重要文章をこちらに転載する 2021年2月6日

「1916」 2021年1月17日開催定例会動画配信開始日迫る。お申し込みはお早めにお願いします。 2021年1月25日

「1914」 副島隆彦先生の最新刊『アメリカ争乱に動揺しながらも中国の世界支配は進む』が発売 2021年1月18日(1月20日に冒頭加筆)

「1913」 新年あけましておめでとうございます。2021年は定例会からスタートです。更に、副島先生の最新刊『今、アメリカで起きている本当のこと 大統領選〝不正選挙〟から米国内戦へ』 2021年1月5日

「1911」 『馬鹿ブス貧乏な私たちを待つ ろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。』(藤森かよこ著、ベストセラーズ刊)が発売になった 2020年12月25日

「1909」 『ウイルスが変えた世界の構造』(副島隆彦・佐藤優著、日本文芸社)が発売される 2020年12月16日

「1904」 2021年1月17日(日)開催の定例会のお知らせ。演題は「悪辣(あくらつ)なディープ・ステイトと戦い続けるトランプとアメリカ国民」です。2020年11月17日

「1901」 『金(きん)とドルは 光芒(こうぼう)を放ち決戦の場へ』(副島隆彦著、祥伝社、2020年11月)が発売になる 2020年10月26日

「1897」 田中進二郎著『秀吉はキリシタン大名に毒殺された』が発売される 2020年9月22日

「1893」 次の首相は菅義偉(すがよしひで)だろう。去年5月、アメリカで”首実検” 済みだから。

「1889」 副島隆彦著『日本は戦争に連れてゆかれる 狂人日記2020』(祥伝社新書、2020年)が発売 2020年8月1日

「1883」 副島隆彦との対談が収録されている、西森マリー著『ディープ・ステイトの真実』が発売される 2020年7月4日

「1879」番 コロナ問題の決着。遠藤誉(えんどうほまれ)女史の優れた評論文を紹介して、真実を抉(えぐ)り出す。副島隆彦記 2020.5.30 さらに6月10日に末尾に長い記事を載せた。

「1875」 『もうすぐ世界恐慌 そしてハイパー(超)インフレが襲い来る』(副島隆彦著、徳間書店、2020年5月)が発売される 2020年4月24日

「1871」 『本当は恐ろしいアメリカの思想と歴史』(副島隆彦著、秀和システム)が発売される 2020年3月24日

「1869」 『経済学という人類を不幸にした学問』(副島隆彦著、日本文芸社、2020年3月)が発売される 2020年3月1日

「1867」 2020年アメリカ大統領選挙に関する情報を簡単に紹介します 古村治彦(ふるむらはるひこ)記 2020年2月11日

「1864」番  映画「サフラジェット」(2015年制作)、日本語題「未来を花束にして」について語りました。副島隆彦 2020.1.8

「1863」「副島隆彦の学問道場」から新年のご挨拶。2020年1月1日

「1860」 副島隆彦著『全体主義(トータリタリアニズム)の中国がアメリカを打ち倒すーーディストピアに向かう世界』が発売される 2019年12月20日

「1859」 北朝鮮建国秘史:誰が北朝鮮を作ったのか(第3回・全3回) 2019年12月11日

「1858」 『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』(藤森かよこ著、KKベストセラーズ、2019年11月27日)が発売される

「1856」 北朝鮮建国秘史:誰が北朝鮮を作ったのか(第2回・全3回) 2019年11月13日

「1854」 北朝鮮建国秘史:誰が北朝鮮を作ったのか(第1回・全3回) 2019年10月23日

「1851」 『米中激突恐慌』(祥伝社、2019年11月)のまえがき と あとがき を急いで紹介する 2019年10月10日

「1849」 『決定版 属国 日本論』(副島隆彦著、PHP研究所刊、2019年9月)発売される 2019年9月24日

「1845」 『隠された十字架 江戸の数学者たち』(六城雅敦著、副島隆彦監修、秀和システム、2019年)の書評をします 2019年9月5日

「1843」 六城雅敦(ろくじょうつねあつ)研究員 のデビュー作 『隠された十字架 江戸の数学者たち』(秀和システム、2019年8月)が発売になる 2019年8月29日

「1841」 最新DVDに収録されている2019年6月30日の定例会のアンケート結果を発表します 2019年8月24日

「1839」 『すべての経済学を貫くY=Mの衝撃 『絶望の金融市場』及び『国家分裂するアメリカ政治』発刊記念講演会』(DVD)頒布のお知らせ。 2019年8月14日

「1833」 映画「バイス」を通して、1970年代から最近までのアメリカ政治について語る(第3回・全3回) 2019年6月23日

「1830」 映画「バイス」を通して、1970年代から最近までのアメリカ政治について語る(第2回・全3回) 2019年6月6日

「1828」 2019年6月30日(日)開催の定例会のお知らせ。「全ての経済学を貫く「Y=M」の衝撃(仮)『絶望の金融市場』及び『国家分裂するアメリカ政治』発刊記念講演会」2019年5月21日

「1825」 映画「バイス」を通して、1970年代から最近までのアメリカ政治について語る(第1回・全3回) 2019年5月8日

「1822」 『絶望の金融市場──株よりも債券崩れが怖ろしい』(副島隆彦著、徳間書店)が発売される 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2019年4月25日

「1819」 レイチェル・ワイズ主演の映画『否定と肯定(Denial:Holocaust History on Trial)』の話をします(全2回・第2回) 2019年4月10日

「1817」 『生命保険はヒドい。騙しだ』(幻冬舎新書、2019年3月)が発売される 2019年3月28日

「1816」番 副島隆彦と佐藤優の『激変する世界を先読みする』が発売される。 2019年3月21日

「1814」 レイチェル・ワイズ主演の映画『否定と肯定(Denial:Holocaust History on Trial)』の話をします(全1回・第2回) 2019年3月15日

「1812」 『国家分裂するアメリカ政治 七顚八倒(しちてんばっとう)』が発売になります 2019年3月7日

「1811」 公開中の映画『ナディアの誓い』の主人公ナディア・ムラドの話から中東情勢について語ります(第2回・全2回) 2019年2月28日

「1809」 『思想劇画 属国日本史 幕末編』が発売される。 2019年2月23日

「1807」 公開中の映画『ナディアの誓い』の主人公ナディア・ムラドの話から中東情勢について語ります(第1回・全2回) 2019年2月14日

「1804」番  副島隆彦が、「ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の真実の復元を賞賛する」を論じます 」 の 2回目(後半)を載せる。 2019.1.31

「1802」 副島隆彦の復刊書 『あなたが「金持ちサラリーマン」になる方法』(知恵の実文庫)を紹介する。 2019年1月25日

「1800」 『世界「帝国」衰亡史~世界の歴史は覇権国・属国理論でやはり見抜ける』(DVD)頒布のお知らせ。DVD全品、一斉値下げ! 2019年1月15日

「1797」新年明けましておめでとうございます。2019.1.2  副島隆彦が、「ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の真実の復元を賞賛する」を論じます。

「1796」 アメリカ中間選挙の結果とアメリカ政治の分析をします(第2回・全3回) 2018年12月28日

「1794」 『副島隆彦の歴史再発掘』(副島隆彦著、ビジネス社、2018年12月18日発売)が発売になりました 2018年12月20日

「1792」 アメリカ中間選挙の結果とアメリカ政治の分析をします(第1回・全3回) 2018年12月13日

「1789」 ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』の書評を掲載します(第2回・全2回) 2018年11月21日

「1786」 ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』の書評を掲載します(第1回・全2回) 2018年11月10日

「1784」 副島隆彦先生の最新刊『「トランプ暴落」前夜』(祥伝社、2018年11月1日発売)をご紹介いたします 2018年10月28日

「1782」 副島隆彦先生の最新刊『日本人が知らない真実の世界史』(日本文芸社、2018年10月27日発売)をご紹介します。 2018年10月20日

「1780」 2018年12月2日(日)開催の定例会のお知らせ。菅野完(すがのたもつ)氏をお迎えします。副島隆彦先生の世界史理解最高到達点も語り尽くします。 2018年10月10日

「1779」 『評伝 小室直樹(上)(下)』(村上篤直著、ミネルヴァ書房、2018年9月)が発刊されました 2018年10月5日

「1777」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第4回・全4回) 2018年9月28日

「1775」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第3回・全4回) 2018年9月19日

「1772」 副島隆彦先生の最新刊『傷だらけの人生 ダマされない知恵』(ベストセラーズ刊、2018年)が発売となります 2018年9月9日

「1770」 『英文法の謎を解く』再訪 「仮定法の文」 の巨大な謎 。 ×「かもしれない」という卑怯で愚劣な日本語のコトバを、廃語(はいご)にすべきだ論 (第2回・全2回) 2018年8月31日

「1768」 『英文法の謎を解く』再訪 「仮定法の文」 の巨大な謎 。 ×「かもしれない」という卑怯で愚劣な日本語のコトバを、廃語(はいご)にすべきだ論 (第1回・全2回) 2018年8月22日

「1765」 『思想劇画 仕組まれた昭和史 日中、太平洋戦争の真実』(副島隆彦著、青木ヨシヒト画、コスミック出版[電波社]、2018年8月)が発売になります 2018年8月7日

「1763」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第2回・全4回) 2018年8月1日

「1760」 『「北朝鮮処分」後のアジア及び世界の今後を考える』(DVD)が完成しました 2018年7月20日

「1758」 相田英男氏による『自由人物理―波動論 量子力学 原論』(西村肇著、本の森出版、2017年)の感想と解説を掲載します(第1回・全4回) 2018年7月10日

「1755」 『金儲けの精神をユダヤ思想に学ぶ (祥伝社新書) 』(副島隆彦+SNSI副島国家戦略研究所著、祥伝社新書、2018年7月1日発売)をご紹介します。 2018年6月26日

「1753」 映画『マルクス・エンゲルス』を見た感想を書きます(第3回・全3回) 2018年6月14日

「1750」 映画『マルクス・エンゲルス』を見た感想を書きます(第2回・全3回) 2018年5月31日

「1748」 『真実の西郷隆盛』(副島隆彦著、電波社[コスミック出版]、2018年5月21日)が発売になりました 2018年5月24日

「1746」 『迫りくる大暴落と戦争〝刺激〟経済』(副島隆彦著、徳間書店、2018年5月)をご紹介します 2018年5月18日

「1744」 映画『マルクス・エンゲルス』を見た感想を書きます(第1回・全3回) 2018年5月9日

「1740」 『今の 巨大中国は 日本が作った』(副島隆彦著、ビジネス社、2018年4月28日)をご紹介いたします 2018年4月30日

「1738」 石井利明研究員の初の単著『福澤諭吉フリーメイソン論』(副島隆彦監修、電波社、2018年4月16日)が発売になりました。2018年4月20日

「1736」 2018年6月17日(日)開催の定例会のお知らせ。「北朝鮮処分」後のアジアと世界について話します。 2018年4月11日

「1733」 『サピエンス全史』について話します(第3回・全3回) 2018年3月31日

「1731」 『サピエンス全史』について話します(第2回・全3回)副島隆彦  2018年3月23日

「1729」 『サピエンス全史』について話します(第1回・全3回) 2018年3月12日

「1726」 『米軍の北朝鮮爆撃は6月! 米、中が金正恩体制破壊を決行する日』(副島隆彦著、光文社、2018年3月)が店頭発売となります 2018年2月28日

「1723」 「米軍の北朝鮮爆撃 は 有る」と 真剣に論じた自衛隊幹部OB が書いた優れた文を載せる。 副島隆彦 2018.2.15 

「1721」 忍者の歴史と全体像について説明します(第2回・全2回) 2018年2月5日

「1718」 西部邁(にしべすすむ)の自殺死に対して、私が思ったこと。副島隆彦 2018.1.24  

「1716」 忍者の歴史と全体像を理解する(第1回・全2回) 2018年1月15日

「1712」 「トランプが、エルサレムを首都承認した」問題を徹底的に解説する。日本人は、中東アラブ、イスラエル問題を大きく理解するために、歴史を勉強するべきだ(続編)。 副島隆彦 2017.12.25 /新年明けましておめでとうございます。2018.1.1

「1710」 「トランプが、エルサレムを首都承認した」問題を徹底的に解説する。日本人は、中東アラブ、イスラエル問題を大きく理解するために、歴史を勉強するべきだ(前編)。 副島隆彦 2017.12.19 」

「1707」『海外記事を20年、どのように読み解き分析してきたか~「学問道場」が田中宇氏に質問する』(DVD)が完成しました 2017年12月10日

「1703」 『世界権力者図2018』(副島隆彦、中田安彦著、ビジネス社、2017年11月)が発売になります 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年11月15日

「1699」 副島隆彦先生の最新刊『銀行消滅 新たな世界通貨(ワールド・カレンシー)体制へ』(祥伝社、2017年11月2日)をご紹介します 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年10月25日

「1695」 『東芝はなぜ原発で失敗したのか』(相田英男著、電波社、2017年10月7日)が発売されます 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年9月26日

「1692」『世界政治 裏側の真実』(副島隆彦・佐藤優著、日本文芸社、2017年)が発売となります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年9月14日

「1689」定例会のお知らせ。今回は国際情勢解説者の田中宇(たなかさかい)氏をゲストに迎え、学問道場一丸になって、世界の今後の行方と大きな枠組みについて解明します。2017年8月19日

「1688」花街(かがい)から歌舞伎の世界について(上)2017.8.11 副島隆彦

「1684」 書評 『中国がいつまでたっても崩壊しない7つの理由』  副島隆彦の中国研究、10年の勝利である。 副島隆彦

「1682」 講演会DVD『ディヴィッド・ロックフェラー死後の新世界秩序“G3”を予言する』が完成しました。講演会内容の復習などにぜひご利用ください。2017年7月8日

「1678」 『ニーチェに学ぶ 奴隷をやめて反逆せよ! ―まず知識・思想から』(副島隆彦著、成甲書房、2017年6月18日)が発売されます 2017年6月15日 古村治彦(ふるむらはるひこ)記

「1677」 日本の「国家秘密警察長官」である 菅義偉・官房長官の正体がわかる二冊の本を紹介する。(2) 2017年6月10日

「1674」新刊のお知らせ。『老人一年生-老いるとはどういうことか』(幻冬舎)が発刊されます。「老人とは痛いのだ」ということを思い知らせてくれる一冊です。2017年5月28日

「1672」 『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)という本を読んだ。これが文学だ。副島隆彦 2017年5月15日

「1668」 副島先生の新刊『アメリカに食い潰される日本経済』(徳間書店)の発売が4月28日に決まりました。ぜひお求めください。2017年4月21日

「1666」 第37回 副島隆彦を囲む会主催定例会「ディヴィッド・ロックフェラー死後の世界新秩序“G3”を大予言する」(2017年5月28日(日曜日))のお申込みをお待ちしております。2017年4月12日

「1664」 橋下徹・元大阪市長がアメリカで講演した件、それから売国官僚・高見澤将林(たかみざわのぶしげ)について 2017年4月2日

「1660」相田英男氏の緊急寄稿「東芝=ウェスティングハウス問題」について対話形式で理解する。2017年3月15日

「1657」お知らせ2つ。副島先生の新刊『税金恐怖政治(タックス・テロリズム)』(幻冬舎)の発刊の紹介。 それから、今、国会を揺るがしている、森友学園への「国有地ほとんどタダで払い下げ問題」(=安倍晋三記念小学校問題)を追いかけている作家の菅野完氏との対談の内容を動画と文で載せます。2017年3月1日

「1654」斎川眞(さいかわまこと)『天皇とは北極星のことである』(PHP研究所)の紹介。日本国の 天皇という称号はどのようにして生まれたか。 2017年2月16日

「1653」これは必読の一冊。下條竜夫(げじょうたつお)著『物理学者が解き明かす思考の整理法』(ビジネス社)が発売されます。小保方晴子、星占い、金融工学を理科系の視点で理解するほか、思考の整理法の実践編として好評だった前作に続いての新刊です。2017年2月10日

「1648」天皇陛下の譲位問題。この問題は「ワールドヴァリューズ(世界普遍価値)と民族固有価値(ナショナルヴァリューズ)のどちらを重視するか」という問題であり、天皇陛下と安倍晋三がその2つの価値観を巡って熾烈な争いを繰り広げている、ということなのである。副島隆彦・記 2017年1月16日

「1644」【講演DVD】「鳩山由紀夫元首相が見た『属国・日本』の真実」(2016年11月20日)の講演ビデオについてお知らせします。鳩山元首相が日本の対米従属政策の問題点、今の民進党の問題点、アジア・インフラ投資銀行(AIIB)の実像について語ります。2016年12月26日

「1642」 北方領土まったく返還なし記念。 「自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC ネトサポ)のネット世論誘導 ネトウヨその世界」。自民党によるネット上の言論操作を暴いたNHKの番組を載せる。 2016年12月18日

「1640」先日の鳩山由紀夫元首相をお呼びしての講演会の会場で皆様から頂いたアンケート結果です。2016年12月6日

「1637」  アメリカ大統領でトランプが勝利してから私がアメリカ大統領選挙について書いた、「重たい掲示板」への投稿を載せます。副島隆彦 2016年11月22日 

「1634」副島隆彦の、 最新の金融本 『ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本』( 祥伝社)が発売。 恒例のエコノ・グローバリスト・シリーズの第19弾。2016年10月29日

「1631」 副島先生の緊急出版 の 新刊『Lock Her Up! ヒラリーを逮捕、投獄せよ』(光文社)が発売されました。注目の米大統領選挙の真の争点を理解するために是非お読みください。2016年10月10日

「1627」来る11月20日に私達の秋の定例会を特別ゲストを呼んで開催します。今回は、鳩山由紀夫元首相をゲストにお招きして、世界の行方、東アジアの今後、日本の将来についてじっくりお話をうかがいます。2016年9月15日

「1624」番 『明治を創った幕府の天才たち 蕃書調所=ばんしょしらべしょ=の研究』(成甲書房刊)が発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2016年9月4日

「1620」番  ” Lock Her Up ! ” 「 ヒラリーを逮捕せよ、 投獄せよ !」 の嵐が アメリカ全土でわき起こっている。 2016.8.11  副島隆彦記 

「1616」 最新DVD『アメリカ名物「トランプ・ポピュリズムの嵐」と最新の世界情勢』のお申し込み受付を開始します。9月以降の米大統領本戦本格化を前に是非ご視聴ください。2016年7月20日

「1612」 副島隆彦のアメリカ分析 の最新刊 『トランプ大統領とアメリカの真実』(日本文芸社)が発刊。2016年6月27日

「1610」 【橋本徹・ムッソリーニ論】橋下徹(はしもととおる)前大阪市長はなぜ危険なのか。 それは国家社会主義(こっかしゃかいしゅぎ)の思想を持っている恐ろしい男だからだ。 副島隆彦 2016年6月16日

「1607」 重たい掲示板 [1938]私たちの定例会は盛況に終わりました。あとは最新の情報。 をこちらにも転載します。 2016年6月3日

「1605」番 あの2年前に突然、行方不明になったマレーシア航空機は、その後どうなったのか? 驚くべき事実が明らかになった。日本国内では初公開の情報である。 2016.5.21 副島隆彦  

「1603」【講演会】5月29日(日)の学問道場主催『ドナルド・J・トランプの<アメリカ名物>ポピュリズム旋風と現在の国際政治・経済情勢を読み解く』(東京・御茶ノ水)を宣伝します。ポピュリズム政治家の分析では日本の第一人者である副島隆彦のトランプ論をご期待ください。2016年5月9日

「1601」 4月28日発売 新刊書のお知らせ 。 日銀・黒田は、自分たちのインフレ目標が遅々として進まないのを居直った。マイナス金利導入で分かった日銀の真の思惑。 副島隆彦新刊『マイナス金利「税」で凍りつく日本経済』(徳間書店)で、日銀の「隠された真意」の謎が明かされた。 2016年4月28日

「1599」【2016年定例会のお知らせ】 5月29日に今年第一回目の学問道場の定例会を開催します。テーマは「アメリカ大統領選挙と最新の国際政治・経済情勢」です。ドナルド・トランプ旋風の原動力 “ポピュリズム”と”アメリカファースト!”とは何か、改めてじっくり語ります2016年4月20日

「1596」 副島隆彦先生の新著『日本が中国の属国にさせられる日』(ベストセラーズ社)が発刊。日本が中国の影響下に呑み込まれるとき、私たちはどのような態度をとるべきか。20世紀の右翼・左翼の両翼思想のタブーを、反権力の思想家である副島隆彦が抉り出す大著です。2016年3月28日

「1594」米大統領選挙、共和党はトランプが躍進し、民主党はヒラリーが候補を指名獲得し、二者の対決になりそうだ。2016年3月18日

「1591」 新刊のご案内『世界連鎖暴落はなぜ再発したか』(祥伝社)のご案内です。海外の金融メディアは軒並み、「黒田は弾切れ」(Kuroda's Bazooka is out of ammunition)と言い始めています。2016年3月2日

「1588」副島隆彦著作、その他の「学問道場」関連書籍を期間限定で割引販売します。この機会に是非ご利用ください。2016年2月21日

「1584」 ドナルド・トランプはどこで失速するか。急浮上してきたマルコ・ルビオ上院議員とはどういう背景を持つ政治家か。2016年アメリカ大統領選挙の予備選挙について。2016年2月4日

「1581」 『BIS(ビーアイエス)国際決済銀行 隠された歴史』(アダム・レボー著、副島隆彦監訳、古村治彦訳、成甲書房、2016年)が発売になります。古村治彦記 2016年1月21日

「1579」 学問道場関連の新刊書籍二冊、『暗殺の近現代史』(洋泉社、中田安彦が参加)と、『天皇家の経済学』(同、吉田祐二・著)が発売されています。ぜひ、お求めください。2016年1月14日

「1577」「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2016.1.1 /1月3日加筆 「崩れゆくアメリカ」を見てきて。短期留学修了を受けての報告。 中田安彦 2016年1月3日

「1576」 『物理学者が解き明かす重大事件の真相』(下條竜夫著、ビジネス社、2016年1月9日)が発売となります。古村治彦記 2015年12月24日

「1574」 『信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた』(副島隆彦著、PHP研究所、2015年12月17日)が発売となります。古村治彦筆 2015年12月15日

「1572」番 今の世界の中心の課題である ロシアによる シリアのIS爆撃、殲滅は、プーチンによる「ロシアから愛をこめて」である。最新の映画「OO7/ スペクター」の中にこれからの世界の動きの秘密が隠されている。 副島隆彦 2015・12・9 

「1569」 ダニエル・シュルマン著、古村治彦訳『アメリカの真の支配者 コーク一族』(講談社、2015年)が2015年12月8日に発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2015年11月30日

「1566」 宗教改革の始まりにおいてルターとローマ法王はどういう言葉の応酬をしたか 2015年11月13日

「1563」 『再発する世界連鎖暴落 貧困に沈む日本』(副島隆彦著、祥伝社、2015年10月30日)が発売となります。古村治彦筆 2015年10月29日

「1560」番  今のアメリカ政治の真の焦点である、「ベンガジ事件」での下院の特別委員会を、ヒラリーはなんとか 乗り切る。そして、シリアでのサリン爆弾の真犯人たちのこと。 2015.10.15 副島隆彦  緊急で冒頭加筆します。 10月16日 副島隆彦  

「1557」 安倍晋三は国民がどれだけ「鈍感」かを試して喜んでいる。気付いている敏感な国民とそうではない国民に二極化している。2015年9月25日

「1555」 昨日、2015年9月14日に国会議事堂前で行われた安保法制反対抗議デモに行ってきました 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆2015年9月15日

「1552」 学問道場の定例会DVD『副島隆彦が、今の重要なことを洗いざらい語ります』(2015年5月31日開催、約330分)の予約受付を始めました。ご案内が大変遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。2015年8月25日

「1551」番 栗原康 (くりはらやすし)著 『現代暴力論』 という新刊書 がすばらしいので、私が書評して強く推薦します。 副島隆彦  2015年8月25日 

「1548」 好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(2) 2015年8月13日

「1547」好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(1) ※会員ページに掲載したものを再掲 2015年8月10日

「1544」 副島隆彦先生の新刊・中国研究本の第7弾! 『中国、アラブ、欧州が手を結び ユーラシアの時代 が勃興する』 が先週末に発売。ロンドン金(きん)の値決めに中国の二大民間銀行が参加、人民元決済圏の拡大 から 南沙諸島問題も含めてユーラシア大陸の時代 を余すところなく分析。2015年7月26日

「1542」番 戦後七十周年企画  なぜ日本は戦争に向かわされたのか(1)   日本共産党の戦前最後の委員長 野呂栄太郎(のろえいたろう)の命がけの闘いから昭和史の真実が見えてくる。 津谷侑太(つやゆうた)2015年7月13日

「1539」番  俳優 高倉健(たかくらけん)の生き方 と死に方について考えたこと。 副島隆彦 2015.6.27(転載)

「1536」現下の政治状況を勢力分析する。大阪都構想の住民投票に現れた、若い世代のファシズムへの欲求。それを支える橋下徹・菅義偉の背後にある勢力とは。安倍・菅の野党分断の動きに対し、維新の党の執行部をおさえた旧小沢グループが巻き返しにでている。2015年6月11日

「1535」 佐藤優氏との対談本、『崩れゆく世界 生き延びる知恵』(日本文芸社)が刊行されました。「発売後、即重版」で非常に好評です。副島理論を真っ向から佐藤氏が受け止めている重厚対談です。2015年6月6日

「1532」番  来たる 6月7日(日)に 横須賀市で私の講演があります。 いらしてください。「軍港 横須賀の150年の歴史」にちなんだ話をします。 副島隆彦 2015年5月27日日

「1529」5月31日に都内で開催する、学問道場自力主催講演会の具体的な講演内容が固まってきまたのでお知らせします。参加者はまだまだ大募集中です。ぜひおいでください。2015年5月11日

「1526」 副島隆彦の最新金融本、『「熱狂なき株高」で踊らされる日本』(徳間書店)が発売されました。第5章、アベノミクス金融緩和など金融政策の理論的支柱となっている「合理的期待(予測)形成学派」の正体を暴いたところが非常に学問的には重要な本です。2015年4月27日

「1523」来る5月31日に講演会『副島隆彦が、今の重要な事を洗いざらい語ります』を開催いたします 2015.4.16

「1520」 AIIB「アジアインフラ投資銀行」の設立をめぐるゴタゴタの真相を載せます。 副島隆彦 2015年4月1日 (重たい掲示板から転載)

「1517」 新刊2冊『余剰の時代』(ベスト新書)と『日本に恐ろしい大きな戦争(ラージ・ウォー)が迫り来る』(講談社)が発売されます。生き延びるための政治思想とアメリカ政治本です。2015年3月13日

「1515」 「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第2回)2015年3月5日

「1514」「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第1回)2015年2月25日

「1511」カナダの政治。カナダの歴代首相を、隣国の大国アメリカとの「帝国-属国」関係において明快に解説します。2015.2.7

「1508」 新刊本二冊を紹介します。『副島隆彦の政治映画評論 ヨーロッパ映画編』(ビジネス社)と、先生が巻頭文を書いた吉本隆明(よしもとりゅうめい)の評論集『「反原発」異論』(論創社)の二冊です。 2015年1月26日

「1505」 中田安彦です。私の新刊『ネット世論が日本を滅ぼす』(ベスト新書)が発刊されました。数年間「ネット世論」に密着して観察して学んだ結果を一冊の本にまとめました。ネット言論の理想主義はなぜ次々と自滅していくのか?その答えを知りたい人はぜひお読みください。2015年1月12日  

「1501」番 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2015.1.1 続けて 「1503」番として、「1495」番の谷崎潤一郎論の第3部(終章)を載せます。副島隆彦 記

「1500」最新講演DVD『2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている』が完成しました。ぜひ御覧ください。2014.12.25

「1497」オーストラリアの歴代首相について。 日本人が知らない、オーストラリア政治の基本骨格を副島隆彦が分かり易く解説します。2014.12.17

「1496」番 俳優の菅原文太氏が亡くなった。 「1194」番会員ページ に載せた副島隆彦との対談を再掲します。 2014.12.13

「1493」 自力主催講演会「2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている」(2014.11.16)のアンケートの回答結果を掲載します。2014.12.4

 「1491」番 ノーベル物理学賞受賞の中村修ニが、なぜ重要であるのか、の本当の理由。10年前のここの、私たちの文を再掲載する。副島隆彦 2014.11.22 

「1487」 『官製相場の暴落が始まる――相場操縦しか脳がない米、欧、日 経済』(副島隆彦・著、祥伝社)発刊のお知らせ。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。 2014.10.26

「1485」書評:アメリカの著名ユダヤ人小説家、フィリップ・ロスの小説「プロット・アゲンスト・アメリカ」(集英社)/架空歴史小説を手がかりに「アメリカ国内優先主義」(アメリカ・ファースト)の美名を表と裏で使い分けた米財界人の冷酷な世界戦略が見えてきた (その1) 2014年10月14日

「1481」 来る11月16日に都内・上野で「政治・国際情勢・経済」についての時局講演会を開催します。聴講希望者を現在募集中です!2014年9月29日

「1479」 『英語国民の頭の中の研究』(副島隆彦・著、PHP研究所)発刊のお知らせ。大幅に加筆修正が加えられています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.9.22

「1476」番   文学とは何か の 2 。 日本文学とは何か 論。 を 載せます。 副島隆彦 2014.9.6

「1472」 『日本の歴史を貫く柱』(副島隆彦・著、PHP文庫) が8/4から発刊されています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.8.27

「1470」 夏休み特集。アルチュール・ランボー論。パリ・コミューンという政治的事件を書き残そうとした文学について。2014.8.16

「1466」 お知らせ:『税金官僚に痛めつけられた有名人たち』(副島隆彦・著、光文社刊)が8/1に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.7.24

 「1460」 7月1日に、SNSI論文集第7弾『フリーメイソン=ユニテリアン教会が明治日本を動かした』が出ます。従来の教科書や歴史書では描かれない明治期以降の日本真実の姿を描き出しました。2014年6月25日

「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日 

「1454」 【今読み返す副島本】 米同時多発テロ事件前に発表された、副島隆彦の「集団的自衛権」論をそのまま転載します。 今こそ読み返してほしいと思います。 2014年6月3日

「1451」【中国を理解する】『野望の中国近現代史 帝国は復活する』(ビジネス社・刊)(原題:Wealth And Power:China's Long March to the Twenty-First Century)という本を紹介します。中国の近現代史を正しく理解しなければ、日本は中国の台頭に向き合うことは出来ない。2014年5月25日

「1448」番  私が、今やっている仕事、考えていること、書くべき文章のことなどを、まとめて報告します。 副島隆彦  2014.5.11 

「1443」最新講演DVD『キャロライン・ケネディと安倍晋三』が完成しました。このDVDで米オバマ政権と安倍政権の暗闘の実態が分かります。現在の日本政財界に影響を与えるハーヴァード大学人脈についても解説。ぜひ御覧ください。2014年4月16日

「1441」 副島隆彦先生の最新金融本『金融市場を操られる 絶望国家・日本』(徳間書店・刊)が発売されます。日本は、アベノミクスに浮かれて「成長国家」どころか、「貧乏国家」となってしまった。この現実から逃れることが出来ない。世界の金融も統制されている。2014年4月5日

「1436」 後藤新平―日本の「セシル・ローズ」論(全4回/第1回) 中田安彦・記 2014年3月16日

「1433」『靖国問題と中国包囲網』(副島隆彦・著、ビジネス社刊)が3/7に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.2.27

「1429」 【寄稿・偉人伝の裏側を見破る】 自由民権運動の父・板垣退助はフリーメイソンだった!~伊藤博文のフリーメイソンネットワークに加入した板垣退助~津谷侑太(つやゆうた)筆 2014年2月5日

「1426」古村治彦研究員の新刊『ハーヴァード大学の秘密』(PHP研究所)の紹介と、その出版記念を兼ねた「囲む会」主催の2014年初めての主催定例会『キャロライン・ケネディ駐日大使着任が日本政治中枢に与えている衝撃』(仮題)のお申込みのご案内を致します。2014年1月21日

「1423」 明治期の慶応義塾で 最先端の学問を教えたのは ユニテリアン(フリーメイソンリー)だった 石井利明(いしいとしあき)研究員 2014年1月11日

「1421」TPP交渉と平行して、水面下で進む「民法改正」の動き。大新聞は連帯保証人(個人保証)制度の改正部分だけをクローズアップするが、実際はこの民法改正はアメリカによる日本社会改造計画の一つである。2013年12月29日

「1418」孫崎享・副島隆彦講演ビデオ『外務省の正体』のご予約を承ります。日本の国家の行く末を大きく左右する外務省(MOFA)の内部と歴史はどうなっているのか、必見の講演です。2013.12.10

「1414」新刊『説得する文章力』(KKベストセラーズ)と『闇に葬られた歴史』(PHP研究所)をご案内します。2013.11.27

「1411」副島隆彦新刊金融本『帝国の逆襲―金とドル 最後の戦い Empire Strikes Back, Again.』(祥伝社)が発売されました。今年前半から中盤の主な金融ニュース(TPP、シェールガス、金価格の急落についても)を副島隆彦独自視点で分析しています。2013年11月16日

「1409」 腰痛(ようつう)と首、肩の痛みは治るようである。 「トリガーポイント・ブロック注射」という治療法を紹介する。 副島隆彦記 2013年11月6日

「1406」新刊『税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産』(2013年10月、幻冬舎刊)発刊のお知らせ。官僚たちはいかにして資産家からお金を奪い取ろうとしているか。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2013.10.18

「1404」【最新版】世界権力者人物図鑑 刊行が発売中です。2010年発刊の第一弾から全面リニューアルのデザイン・内容です。2013年9月30日

「1402」 来月、10月26日(土)開催予定の「囲む会」秋の定例会のお申し込み開始お知らせ。今回は元外務省元国際情報局長の孫崎享先生をお呼びして「過去現在未来の日本外交」を語りつくします。ご期待ください。2013年9月16日

「1399」鬼塚英昭(おにづかひであき)氏の『日本の本当の黒幕』(下)を読む。戦前の日本政治の闇を象徴する田中光顕(たなかみつあき)という怪物を知る。それは現在の日本政治を支配するヤクザたちを知ることでもある。2013年9月1日

「1396」 新刊『中国人の本性』の紹介。私たちはどれだけ中国の思想史について知っているだろうか? そこで副島先生が中国亡命知識人の歴史を中共からの亡命知識人である石平(せきへい)氏に徹底的に質問しました。夏のうちに是非読んで下さい。2013年8月8日

「1394」定例会完全収録のDVD『いい加減にしろ!マイケル・グリーン/恐ろしいヨーロッパの秘密―フランドルからフローレンスへ』が完成しました。2013.7.29

「1392」 参議院選挙が終わって、次の日本国民の課題に向かう。アベノミクスとはA-sset B-ubble E-conomy(資産バブル・エコノミー)のことである。金融緩和派の経済学者のおかしさを理路整然と暴いた野口悠紀雄氏を評価する 副島隆彦 2013年7月25日

「1389」参院選後、日本の各階層(金持ち・サラリーマン・貧乏人)への、安倍政権による国家統制が進む可能性がある。その兆しとして参院選初日に福島県の総理演説会で自民党職員らが行った、一般国民の「表現の自由」への取り締り行為の動画がある。決して貴方の一票は自民党には投票してはなりません。それから先日の講演会のアンケート結果を載せます。 中田安彦(アルルの男・ヒロシ) 2013年7月13日

「1387」 『統制が始まる 急いで金を買いなさい』(祥伝社・刊、2013年6月)の宣伝を載せます。2013.7.4

「1384」再度、6月29日の定例会のお知らせをします。タイトルが「いい加減にしろ!!マイケル・グリーン~米中“新秩序”に取り残される日本」になりました。米日関係その他の政治経済の話題に縦横無尽に切り込みます。2013年6月13日

「1381」 私たちの福島復興活動本部 を 閉じて 撤退式をします。6月23日です。時間のある人は福島の現地まで自力で来てください。 副島隆彦 2013年6月2日

「1379」先週土曜日の会員交流会開催後のお礼の報告と、次の6月29日の講演会のお知らせ。2013年5月20日

「1376」 最新DVD『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(2013年3月3日、講師:副島隆彦・藤森かよこ)と、新刊・映画本『アメリカ帝国の滅亡を予言する』(日本文芸社)頒布のお知らせ。お待たせしました!2013.5.4

「1375」黒田金融緩和と金価格急落、そしてBRICS開発銀行の設立。新しい秩序に向けて世界は動いている。副島先生の最近の「重たい掲示板」への書き込みをまとめて載せます。2013年4月20日

「1372」副島先生の新刊『浮かれバブル景気から衰退させられる日本』(徳間書店)ではTPP交渉とアベノミクスの欺瞞について詳しく紹介。今回も豊富な図表・資料付きです。また、新しい試みとして会員同士の交流会(会員交流会 自由におしゃべり)もまだ募集中です。講演会とは別の形で交流(情報交換)いたしましょう。2013年4月4日

「1370」 日米地位協定に続いて、日米原子力協定(1988年)を暴く。中曽根康弘の周辺の「原子力外務官僚」たちが、アメリカに抵抗するカードとして持ちだした「日本の核武装論」には全く意味が無い。六ケ所村の再処理工場を維持してきた日本原電は中曽根派の利権の巣窟であるからすぐに破綻させるべきだ。(苫米地英人『原発洗脳』(日本文芸社)と有馬哲夫『原発と原爆』(文春新書)を書評する。)(その1) 2013年3月27日

「1366」書評:前泊博盛・編著『本当は憲法より大切な 日米地位協定入門』(創元社)を読む。ジャパン・ハンドラーズと外務官僚が威張れるのも日米安保と地位協定があるからだ。2013年3月8日

「1363」新刊『それでも中国は巨大な成長を続ける』(ビジネス社)の刊行のお知らせ。アメリカでは、巨大な中国とどう付き合っていくかは熱心に議論されていても、中国崩壊論など真面目に受け取られていない。2013年2月18日

「1361」 副島隆彦を囲む会・定例会、第29回定例会・自力主催講演会『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(講師:副島隆彦・藤森かよこ、開催日:2013年3月3日、日曜日)開催のお知らせ。2013.2.8

「1358」 アダム・ヴァイスハウプト著 『秘密結社・イルミナティ 入会講座<初級篇>』(KKベストセラーズ)が発刊されました。ドイツ啓蒙主義から生まれた「イルミナティ」はフリーメーソンなど秘密結社のルールブックを制定した集団である。2013年1月21日

「1356」番。 年末からの2週間の「産みの苦しみ」のあとで、副島隆彦が全力で書きます。 「ヒラリーの終わり」論文です。 今年もよろしく。 2013年1月8日

「1354」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2013.1.1

「1351」自民党・公明党・日本維新の会の圧勝と民主党勢力の壊滅大敗北を受けて、「個人の力量によるサバイバル」というものが必須になってくる。そのことを選挙の数カ月前に副島先生の新刊『個人備蓄の時代』(光文社)では予測していた。みなさんも早く手を打ったほうがいい。2012年12月17日

「1349」  選挙が始まっての 直近での動き を読む 副島隆彦・記 2012年12月7日

「1346」 副島隆彦・最新DVD『ミケランジェロ、メディチ家、ルネサンスの真実』(2012年11月3日、講師:副島隆彦・松尾雄治)頒布のお知らせ。「教科書」と本編DVDのお得なセットも、個数限定で実施します。2012.11.29

「1343」緊急情報:アメリカによって崖から突き落とされた野田政権。解散総選挙はアメリカからの司令で行われた。今回もジェラルド・カーティスが根回しをしている。2012年11月15日

「1340」橋下徹(はしもととおる)大阪市長や一部大阪市特別顧問による「週刊朝日」に対する“言論弾圧”問題について考える。言論の自由が死ぬときとは、デモクラシーが死ぬときである。2012年11月5日

「1337」尖閣問題について。橋下徹・大阪市長の言う「国際司法裁判所」における解決の提案を支持します。副島隆彦・記 2012.10.18

「1334」新刊を二冊紹介します。権力者共同謀議という合理的選択で概ね、歴史は動いてきたから、私たちは世界の支配層の行動原理、思想、そして企業活動に現れる彼らの「合利的」な動きを理解しなければならない。2012年10月1日

「1332」 副島隆彦を囲む会・定例会、第28回定例会・自力主催講演会『ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ダンテ、マキアベッリ、メディチ家、ルネサンスとは何だったか』(講師:副島隆彦・松尾雄治、開催日:2012年11月3日、土曜日)をご案内します。2012.9.25

「1330」SNSI・夏季研究報告から 「今こそ3分で読む小室直樹の『新戦争論』」六城雅敦(ろくじょうつねあつ)・記 2012年9月14日

「1327」共和党候補、ロムニーの安全保障政策を知る。最新刊『アメリカが作り上げた“素晴らしき”今の世界』(The World America Made)(ビジネス社刊)の紹介。古村治彦研究員の翻訳で刊行されています。2012年8月27日

「1324」  副島隆彦著の仏教論、『隠された歴史:そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)の読みどころを解説します。2012年8月12日

「1322」副島先生の仏教論の集大成『隠された歴史~そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)とロン・ポール米下院議員の『連邦準備銀行を廃止せよ(END THE FED)』(佐藤研一朗・訳、成甲書房)が発刊されました。 2012年7月29日

「1319」 副島先生の新刊本2冊。『ロスチャイルド200年の栄光と挫折』(日本文芸社)と石平(せきへい)氏とのケンカ対談『中国 崩壊か 繁栄か!? 殴り合い激論』(李白社)が発刊されました。世界の実像を知るのにおすすめの2冊です。 2012年7月19日

「1317」 副島隆彦・最新DVD『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』(2012年6月2日、講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直)/最新刊『国家は「有罪(えんざい)」をこうして創る』(副島隆彦・植草一秀・高橋博彦・著、祥伝社刊)ラインナップ追加のお知らせ。2012.7.8

「1314」 「増税談合勢力」 の 野合(やごう)の増税に反対する。2012年6月25日

「1312」 第27回副島隆彦を囲む会主催定例会『橋下徹の登場と政治思想の歴史』に来場された会員の皆様のご意見をご報告します。 2012年6月19日

「1310」 ロマノ・ヴルピッタ『ムッソリーニ』を読む。現在の日本で重要な意味をもつ「ファシズム」とは何かを再考する 2012年6月4日

「1306」 爆弾のような破壊力を持った一冊!! 古村治彦著『アメリカ政治の秘密』(PHP研究所)を強力に推薦する。2012年5月13日

「1304」 副島隆彦を囲む会・定例会、第27回自力主催講演会(講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直、開催日:2012年6月2日、土曜日)をご案内します。演題は『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』と決定しました!※金融・経済のお話はありません。2012.5.6

「1301」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)のアンケートの結果を掲載します。2012.4.25

「1300」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)/『欧米日 やらせの景気回復』(副島隆彦・著、徳間書店刊)のお知らせ。2012.4.19

「1296」橋下首相を誕生させようと目論む、関西財界ネットワークの正体とは 2012年4月3日

「1294」アメリカの共和党予備選で公然と囁かれる不正投票の横行。スーパチューズデーを終えて共和党予備選挙の様子、大統領選挙予備選挙・党員集会の複雑な仕組み、衝撃的な内部事情を現地から緊急報告します。 2012年3月24日 佐藤研一朗・筆

「1292」 (1) 4月28日(土)~30日(月)の「福島原発・難民キャンプツアー」のお知らせ。/(2) 6月2日(土)の「政治思想・日本政治の歴史(1960年代からこっち)講演会」のご案内。/(3) SNSI研究員・崎谷博征(さきたにひろゆき)氏の新刊『医療ビジネスの闇』(学研パブリッシング。2012/2/28刊)が出ました。2012.3.13

「1289」 (1) 3月24日(土)の「学問道場」定例会『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(副島隆彦)の再度のお知らせ。/(2) 対談CD『日中殴り合い対談』(石平、副島隆彦。李白社)をご紹介します。2012.3.6

「1288」 日本は、「新・知日派」の台頭でも基地移設問題でアメリカの要求に屈服してはいけない 2012年3月2日

「1285」 「小沢一郎・陸山会裁判」の急展開。小沢一郎側が勝利しそうである。「ぼやき・会員ページ 1284」に掲載された文章の後半部分を、こちらにも転載します。2012.2.19

「1283」 まんが家・イラストレーターのぼうごなつこさんによる、政治漫画「小沢一郎・陸山会事件説明まんが お天道様がみてる」を掲載します。2012.2.10

「1280」 本年度初の副島隆彦を囲む会・定例会、第26回自力主催講演会(講師:副島隆彦先生・古村治彦研究員、開催日:2012年3月24日)をご案内します。2012.1.30

「1278」書評『父・金正日と私』(五味洋治・著)と『後継者・金正恩』(李永鐘・著)を読む。北朝鮮は改革開放に乗り出せるのか。“属国論”の観点で北朝鮮の対中外交を整理する。2012年1月23日

「1276」 新刊『中国は世界恐慌を乗り越える』(ビジネス社)と『衰退する帝国・アメリカ権力者図鑑』(日本文芸社)が発売されました。中国の発展の姿は100年前のアメリカ帝国そのものである。2012年1月10日

「1273」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2012.1.1  下に加筆します。1月5日です。副島隆彦です。


「2039」 【再掲載】「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日【再掲載】(第1回・全2回) 2023年2月8日
 冒頭にSNSI・副島隆彦の学問道場研究員の古村治彦(ふるむらはるひこ)が割り込み加筆します。今日は2023年2月8日です。

 以下の論文は2014年6月10日に掲載しました、松永知彦(まつながともひこ)氏の論文を再掲載します。

 今年のNHKの大河ドラマ「どうする家康」は真実を捻じ曲げ、覆い隠すように作られています。「真実の徳川家康はそんなものではない」ということは、「副島隆彦の学問道場」の読者の方々ならば既に見破っていると思いますが、その補強材料として、松永さんの渾身の力作を是非お読みください。

 長大な論文になっていますので、前回は1回で全部を掲載しましたが、今回は2回に分けて掲載します。

 また、副島先生は徳川家康について『信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた』(PHP研究所、2015年)という本を出しています。併せてお読みください。

信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた

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「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日 

 副島隆彦です。今日は、2014年6月10日です。 以下に載せるのは、私たちの会員で、名古屋市に在住する松永知彦氏の 長文の論文です。

 私はこの松永論文を、なんと、5年前(2009年)に受け取っていました。が、そのままほったらかしにしました。それは、私の物書き生活が忙しくて、とてもこのような長文の論文を、しっかり読んで、私の赤ペンを入れてあげて、それから、この今日のぼやき に載せるだけの 手間を懸けられなかったからです。

 私は、松永くんにお詫(わ)びも兼ねて、先週、6月2日に、名古屋でお会いして、お話して、一緒に食事をしました。松永くんは、40代のまじめな会社員です。

 彼が、自分の人生時間の合間を縫って、こうして、「徳川家康(とくがわいえやす)とは何者か?」の大きな課題に挑んで、調査をして、そして、以下の優れた歴史論文を書いてくれました。 5年間もほったらかしにして、申し訳ない。これで、なんとか、大きな真実が、また陽(ひ)の目を見ます。

 この「徳川家康とは何者か。本当は、真実は、どのような出自(しゅつじ)か」という問題は、私、副島隆彦もずっと、10年来調べていることです。  私が、去年出しました、日本の歴史についての研究本の『闇に葬られた歴史』(PHP研究所 刊 )の第二章で、全く、松永くんと同じ課題を追究しています。

闇に葬られた歴史

 私が、6年前に、この今日のぼやき に載せました 家康研究に 触発されて、松永君が、以下の渾身の、執念の調査論文を書いてくれました。

 それに、私が、ようやく、今日の朝からずっと時間を懸けて、いままで10時間ぐらい時間を懸けて、私の注釈や注意書きを、各所に入れながら完成しました。  

 私、副島隆彦も、まだまだ歴史研究をやります。 信長、秀吉、家康の 日本人にとっては、三題噺(さんだいばなし。三人の話)のような 戦国時代の 日本国の政治の闘いの本を、書きます。

 私は、先週、4日間かけて、一冊の本を読みました。ものすごく勉強になりました。これで、日本の戦国時代ものの、歴史研究も、歴史小説が描き出す真実も、相当に進歩し、これまでの多くのウソの歴史書(ねつ造してきた古文書の数々。およびそれに加担してきた 歴史学者たちの学問犯罪と責任)の悪が、満天下に、暴かれるでしょう。

 その本とは、『本能寺の変 431年目の真実』(明智憲三郎=あけちけんざぶろう= 著 文芸社文庫、2013年刊、720円) です。 この本は、すごい。 私は、この本からものすごく重要な多くの真実を学びました。

本能寺の変 431年目の真実

 それらの成果は、どんどん、ここの会員ページに載せてゆきます。 次回の ケンカ道場でも取り上げます。

 それでは、松永知彦くんの 優れた歴史調査論文を お読み下さい。

副島隆彦拝

(以下が、論文です)

平成21年9月9日
松永知彦 筆
                                
『史疑(しぎ) 徳川家康事績』から、松平(まつだいら)初代親氏(ちかうじ)公
七代清康(きよやす)公 ・ 徳川家康公について

はじめに 『史疑 徳川家康事績』のあらすじ 

 明治三十五年(1902年)に出版された『史疑(しぎ) 徳川家康事績(じせき)』村岡素一郎(むらおかもといちろう)著 (民友社) は大胆且つ大変魅力的な本です。


 史実として固定されている三河(みかわ。 現在の愛知県東部、岡崎市・豊田市・安城市あたり)の 豪族松平家の九代目とされる、征夷大将軍徳川家康の出生に一石を投じた「問題作」です。なにしろ、通史でいうところの 徳川家康は 松平元康 (改名するまえの名・まつだいらもとやす) とはまったくの別人であり、しかも卑賤の出身であるというのですから、物議を醸(かも)さないはずはありません。
 
 私は、この『学問道場』の今日のぼやき 「721番」(2006年1月9日) で、副島先生の『史疑(しぎ)』の紹介文を読むまで、その存在を知りませんでした。 徳川家康についても、一般に言われている、三河松平家の出身、幼名竹千代(たけちよ)、今川家の人質、岡崎城城主、関ヶ原の合戦、征夷大将軍、程度の知識しか持っておりませんでした。それだけに、その内容には大変に驚かされると同時に『史疑』の世界に魅了されました。
 
 『史疑』で展開される、家康すり代わり説の内容については、私の拙い説明よりも、礫川全次(こいしかわぜんじ)氏の著作の『史疑 幻の家康論』(批評社) の110ページに歴史家、桑田忠親(くわたただちか)氏が書いた要約文が引用掲載されています。最後の礫川氏のコメントまで含めて、その本から重引用させて頂きます。

<引用開始>

(※かっこ内のふりがなは引用者)

 村岡素(もと)一郎の所説に従うと、まず、幼児から今川の人質となって駿府(すんぷ)にあって辛酸をなめたという松平竹千代という少年は、正史の上では、徳川家康の少年時代とされているが、実際は、そうではなくて、三河の豪族松平元康(もとやす)の嫡男竹千代、つまり、正史でいう後の岡崎三郎のことだ、というのである。

 つぎに、弱冠十九歳で今川義元(いまがわよしもと)の先鋒を承って、桶狭間の戦いに出陣し、尾張の大高城(おおたかじょう)に兵糧を入れたは、正史の上では、三河の豪族松平元康とされるが、真実は、この元康を暗殺して(引用者注※)、これに代わって岡崎城主となったのは、願人坊主(がんじんぼうず)あがりの 世良田二郎三郎元信(せらた・じろうざぶろう・もとのぶ) である。

 この元信が、織田信長と清洲同盟を結び、徳川家康となって、後に天下の覇権を掌握する、というのである。そうして、この世良田元信の前身が、願人坊主(がんじんぼうず)であったことについては、次のように説明している。

 駿府(すんぷ。今の静岡市 ) の宮の前(みやのまえ)に住んでいた善七(ぜんしち)という者の娘のお万(おまん)というのが、売りとばされて、七右衛門(しちえもん)というささら者の妻となった。 その間に生まれたのが、お大(だい)であった。このお大が宮の前に住んでいた頃、たまたま下野国(しもつけのくに) から流れてきた祈祷僧の江田松本坊(えだまつもとぼう)と密通して、男子を産んだ。これを国松といった。この子が世良田元信である。

 因みに、ささら者とは、平素は町に出て、ささら や、燈心、付木などを売り歩くが、正月になると、鳥追い唄 などをうたい、門づけして歩くので、非人あつかいされていた。そうした人々の集団をいうのである。

 このささら者の国松という子供は、生母のお大(だい)が再婚したあと、祖母のお万が源応尼(げんおうに)と称して尼となっていたのに養育されたが、やがて、近くの円光院という浄土宗の寺院に預けられ、名を浄慶(じょうけい)と改める。

 円光院の住職智短上人(ちたんしょうにん) は、浄慶に読み書きを教えた。が、浄慶は、九歳のとき、他の寺内で小鳥を捕まえたことがわかり、破門された。そこで浄慶は祖母源応尼のもとにも帰りにくくなり、駿府城下をうろつきまわっていた。そのとき、又右衛門とうい悪者が、浄慶をかどわかし、銭五百貫文( ママ ) で売りとばした。これが、『駿府記』(ママ) に出てくる大御所徳川家康の述懐である。

 ところで、浄慶を買い取った者は、駿府の中の府中(ふちゅう)八幡小路(はちまんこうじ)の願人坊主・酒井常光坊(さかいじょうこうぼう)であった。願人坊主というのは、寒中素っ裸になって町をまわり歩き、家ごとに、その頭から冷水をかけてもらい、修行するならいであった。浄慶も、酒井常光坊について行(ぎょう)を積み、やがて一人前の願人坊主となり、加持祈祷(かじきとう)を施し、守札(しゅれい)や秘符(ひふ)を売って歩いていたらしい。浄慶は、常光坊のお供をして、九歳から十九歳まで十年余、諸方の山野を跋渉(ばっしょう)し、各地の地理・人情・風俗を偵察した。

三河国の豪族松平の宗家である岡崎城主・松平元康 と 駿府の今川家との関係を洞察し、永禄(えいろく)三年(一五六○) の 四月、十九歳のとき、同志を呼び集め、駿府の今川館に人質になっていた元康の幼児 竹千代 (後の岡崎三郎信康=のぶやす=)を奪い取り、遠江(とおとうみ)に遁走した。

 その五月、今川義元が尾張の桶狭間の戦いで織田信長に討たれた。浄慶は、浜松城(その頃は、引馬城=ひきうまじょう=と言った)の 井伊直教(いいなおたか)を攻めて城を取った。そして、竹千代を尾張の熱田(あつた)に護送し、織田家の人質とした。(副島隆彦注記。このあたりは、記述がおかしい。) 

 信長は、(副島隆彦注記。今川方の忠臣であった)岡崎の松平元康にたいして、「今川を叛いて織田と和睦せよ」と申し送った。しかし、元康は、これを拒絶して、織田がたの属城を攻め続けた。そのころ、願人坊主の浄慶は、還俗して、世良田二郎三郎と名のっていた。世良田と称したのは、かれを捨てて駿府を去った父が、上野国(こうずけのくに)の新田(にった)氏の後裔だ、と聞いていたからである。父の姓 江田(えだ)を取らずに、同じ新田の支族である世良田を称したのであった。

 世良田元信は、岡崎城主の松平元康に協力し、各所で織田勢と戦った。(副島隆彦注記。この辺りの記述はあいまいだ。論旨不明 ) 岡崎城主・松平元康(もとやす)は、家臣の阿部弥七郎(あべやしちろう)に刺し殺された。・・・・世良田元信は、三河に入り、ひそかに元康の遺骸を荼毘に付し、さらに敵がたをあざむく必要から、自分が、松平元康その人になりすました、というのである。

 だから、この願人坊主あがりの世良田元信が、自分の策略で殺された国岡崎城主・松平元康に成り代わり、自分が駿府で盗み出し、岡崎に連れてきた、元康の長男竹千代が、後の岡崎三郎信康(のぶやす)である。(副島隆彦注記。信康は、21歳のとき、元康=改名して家康に、殺された。)
 
(以下は、副島隆彦が、簡潔に、正しく書き変えます。)世良田元信は、松平元康にすり替わったので、元康の正妻の築山殿(つきやまどの)と極力離れて暮らした。すり替わったことを見破られないようにである。築山殿は、亡き夫松平元康暗殺の秘密の鍵を握っている女性だった。かの女は、甲斐の武田氏と連絡を取って、武田の助力を得て、松平元康から徳川家康と名を改めた人物の真実を知っていたので、わが子信康と共に、甲斐に逃げようと考えた。この動きを知った家康が、織田信長の命令で、築山殿と岡崎三郎を暗殺した。

(副島隆彦注記。ここまで、副島が、以下の「戦国史疑」という本の、いい加減な部分を、すべて、訂正しました。)

《 『戦国史疑』二二六~二二八ページ、一九七六、新人物往来社 》


本稿に関係する各史跡の位置

 桑田氏は、村岡説を否定する立場に立っている人だが、上の要約は非常によくまとまっている。 ( ただ文中「五百貫文」、『駿府記』(すんぷき)とあるのはそれぞれ「五貫文」『駿府政事録』(すんぷせいじろく)とすべきである)。

<引用終了>

 ( 注※この場合「この元康が暗殺され」のほうが、表現としては妥当だと思う。 村岡素(もと)一郎は、世良田 元信が元康を暗殺したとははっきりとは書いていない。)

 松永です。礫川(こいしかわ)氏が言う「五百貫文」と「五貫文」、『駿府記』と『駿府政事録(すんぷせいじろく)』の違いについては、『史疑』を語るうえで、重要な問題です。この部分が解明されれば、それだけで家康研究が大きく前進します。この問題については、のちほど、礫川氏の論考を参考にさせて頂きながら取り上げます。


●【徳川家始祖 時宗(じしゅう)の僧「親氏(ちかうじ)」(徳阿弥=とくあみ)について】

一、「親氏」は 松平郷へ入郷したのか


松平関連の参考地図

 松永知彦です。  通史では、新田源氏の末裔であり、零落(れいらく)して時宗(じしゅう)の僧になった親氏が、松平郷(まつだいらごう。 現在の愛知県豊田市松平町) にまで、上州から流れ着いて来て、土地の豪族、松平太郎左衛門(まつだいらたろうざえもん)の次女である「水女」(すいじょ)の婿(むこ)となり「初代 松平太郎左衛門 親氏」(まつだいらたろうざえもん・ちかうじ)を名乗ったのが松平家のはじまりで、徳川家康(松平元康)はその九代目、とされる。しかし、この「時宗の僧」がどういう者なのか、これまでわかりませんでした。

松平氏の家系略図(定説)

松平郷「松平東照宮」

松平郷「初代 松平太郎左衛門 親氏」像(想像上の姿)

 私が、図書館や、古書店で調べてみても、「一遍智真(いっぺん・ちしん)という人物が開祖である」とか「踊りながら念仏をとなえ諸国を遊行した僧たち」程度のことぐらいしかわからず、どうにも気持ちが落ち着かなかった。

 しかし副島隆彦先生 の 『時代を見通す力 歴史に学ぶ知恵』(PHP研究所) にその回答があった。そこに、「 「時宗の僧」とは「戦陣僧」であった」 とありました。

この事実は本当に私にとって驚きでした。 討ち取られた武将の首を洗うために、戦場(いくさば)にまで、ついて行ったであろう比丘尼(びくに)たちを含めて、なんとなくその当時の様子までもが頭に浮かんできそうなぐらい、深く納得することができました。

 おそらく、一遍(いっぺん)上人の後について、いろいろな人々、中には乞食や賤民らもそれにつらなり、かなりの大勢での遊行(ゆぎょう)であったのでしょう。「武士が能(のう)を好んだ」ということからしても、三河地方にも古くから伝わる踊り芸人たちの集団である「万歳」(ばんざい)がある。そして、 それが、観阿弥(かんあみ)や世阿弥(ぜあみ)たち芸能人につながっていったのだろう。

 日本史学界では、「 徳川家康の 新田源氏末裔説 」は、現在では否定されている。現在知られている徳川家の系図は、征夷大将軍になるにあたって源氏姓が必要であったので、新田源氏の末裔である親氏(ちかうじ)を祖先とする系図を作成した経歴詐称、とする。しかし、親氏の松平郷への入郷そのものに関しては今も賛否両論のようだ。

 現在の豊田市松平町で、「松平親氏公 顕彰会(けんしょうかい)」という会が組織されており、資料集が数冊を発行されている。平成五年((1993年)に、『松平親氏(ちかうじ)公六百年祭』を催している。毎年『松平東照宮(まつだいらとうしょうぐう)春まつり』という町をあげてのお祭りも開催している。

松平郷「松平家の墓所」(1)

松平郷「松平家の墓所」(2)

松平郷「松平家の墓所」(3)中央が「初代親氏」向かって右側が二代泰親、左側が、信忠夫人の墓。

 ところが、私が調べたところ、その一方で、『新編 岡崎市史 中世』 には、「松平氏は加茂郡松平郷(かもぐん・まつだいらごう)の有力地主であり、入り婿になったのは、名もない遍歴者であった」と書いてある。 今現在、書店で手にいれることのできる家康関係の歴史本には、親氏の松平郷入りを認めているものの、新田源氏末裔説には否定的という立場をとっているものがほとんどだ。

 私は、自分のこのあたりの見解をはっきりさせておきたいと思った。そこで、豊田市松平町の松平資料館へ行った。

松平郷「松平資料館」

そして、そこで手に入れた『松平家 由緒書(ゆいしょがき)』という古文書を読んだ。 それを根拠として、親氏と泰親( やすちか・松平家二代目 )は、三河(みかわ)松平郷へは来ていない、という村岡素一郎の主張が正しいことを確認した。

 この『松平家由緒書』は、豊田市松平町赤原の神谷康重氏(平成四年十二月没)が所蔵していたものだ。 『明治十四年松平村誌』の附載(ふさい)としてあったものを、昭和四十六年(1971年)の「松平町史編纂」の資料募集の際に、あらためて作られたものだ。『三河物語』や『松平記』、『徳川実紀(じっき)』などの徳川家の検閲が入った江戸幕府編纂の史料とは違う。個人宅にひっそりと所蔵されていたものだ。ちなみに所有者の神谷氏は、松平太郎左衛門家の家老の家柄の子孫だそうだ。

 (副島隆彦注記。私は、この本物の古くからの松平氏である、太郎左衛門の家を、現地で確認してきた。 2014年6月3日。近くに、大給(おぎゅう)松平氏の 城跡があった。松平郷の中の一番、山奥である。)

 『松平由緒書』には、筆者も、書かれた年月も記されていない。だが、松平郷の屋敷や建物、及び居住者に関する口伝が詳細に記述されている。そして、末氏(まつうじ)の尉(じょう)、太郎左衛門尉(たろうざえもんのじょう)、右衛門尉(うえもんのじょう)、等「尉」(じょう)のつく中世風の人名が多いこと、そして文体や書体が近世初期のものと思われることなどにより、近世の初期には成立していたものであるとされている。

 また、六代信忠(のぶただ)の隠居に至る経緯などが詳細に書かれてあることから、松平家・徳川家の真実の研究資料としての価値が認められている。

 そして、なによりも、「徳翁斉(とくおうさい)」( 徳阿弥とは書いていない) が松平郷へ入郷した時の状況や太郎左衛門信重(たろうざえもん・のぶしげ)との問答の様子が、『三河物語』と比較すると、より詳細であるということが、この古文書の価値を高めている。そして私、松永が注目するのは、この『松平由緒書』には「親氏(ちかうじ)」や「徳阿弥(とくあみ)」などという名前は、ただの一度も出てこない。

 太郎左衛門信重との問答でも、自らを「(時宗の)僧」などとは言っていない。ただ「我等と申(す)ハ東西をきらわすして牢流ノ者に候(そうら)へハ(ば)御はつかしく存(あり)候(そろ)と御返到(おへんとう)被成(なされ)候(そろ)」とある。「我らは、東西(南北)を旅する者です。恥ずかしい下層の者です」と言っている。

(この問答は、現在書店で売られている、『新・歴史群像シリーズ⑫【徳川家康】(学習研究社)』にも紹介されている。)

 徳翁斉(とくおうさい)は、「時宗の僧」であっただろうが、その確たる存在の証拠はない。ただの乞食(かっしき)だったのかもしれない。入り婿してからの名前も「松平太郎左衛門尉信武」(まつだいら・たろうざえもん・のぶたけ) でありここでも、通史でいう「松平太郎左衛門親氏」(まつだいら・たろうざえもん・ちかうじ)ではない。

 そして身内についても、八幡寺 ( 碧海郡 知立町 へきかいぐん ちりゅうちょう にある ) に「祐金斉(ゆうきんさい)」という弟が居候しているので、こちらに呼んでもよいかとたずねている。「泰親(やすちか)」でも「祐阿弥(ゆうあみ)」でもなく「祐金斉(ゆうきんさい)」である。 松平家に入ってからは、「祐金斉亀明(ゆうきんさい・かめあき)」と名乗っている。

 『松平由緒書』に同載されている訳文、解説文は、「徳翁(親氏)」、「祐金斉(泰親)」というように読者にわかりやすく記載されている。だが、素直に読むかぎり、徳翁斉と親氏、祐金斉と泰親は別人である。

 親氏、泰親と彼らの父である有親(ありちか)の3人は、おそらくは、新田源氏系の「時宗の僧」であっただろう。文学博士、中村孝也(なかむらこうや)氏の大著『家康傳(いえやすでん)』(1965年刊、講談社出版)から引用する。

<引用開始>

( ※ かっこ内のふりがな は 引用者)

 所伝(しょでん)によれば親氏(ちかうじ)は、足利政権の圧迫を逃れて、父 有親(ありちか)と共に時宗の僧となり、有親は長阿弥(ちょうあみ)といい、親氏は徳阿弥(とくあみ)といい、諸国を流浪した というのである。整理された系譜によれば、新田義重(にったよししげ)の末子 義季(よしすえ) は、上野国(こうづけのくに)新田郡(にったごう)世良田庄(せらたのしょう)徳川郷(とくがわごう)に住んで、徳川氏( 得川氏 とくがわし ) を称し、それより頼氏(よりうじ)・教氏(たかうじ)・家時(いえとき)・満義(よしみつ)・政義(まさよし)・親季(ちかすえ) を経て 有親 に至ったという。

  後亀山(ごかめやま)天皇の 元中二年(一三八五年、北朝至徳二年 ) の秋、新田氏の一門が、信濃浪合(なみあい)において、南朝の某宮に殉じて戦死した所伝の中に、世良田大炊助政義 (せらたおおいのすけ・まさよし)、世良田右京亮有親(せらたうきょうのすけありちか) の名が見えている ( 鎌倉大草紙・藤沢山縁起・信濃宮伝・浪合記(なみあいき))

<引用終了>




 松永知彦です。 世良田有親(ありちか)の子が親氏(ちかうじ)と泰親(やすちか)であるということには概ね異論はないようだ。そこで、以後、彼らを世良田(徳阿弥)親氏(せらたとくあみ・ちかうじ)、世良田(祐阿弥)泰親(せらたゆうあみ・やすちか) と呼んでさしつかえないと思う。だが、この二人は、三河松平家とは一切関係ない。

二、南條範夫(なんじょうのりお)氏の見解

 さて、一方、愛知県三河地方の徳川郷(とくがわごう) に残る 「松平親氏公 顕彰会」が発行する『松平氏とその史跡』、『松平太郎左衛門家 (第十六代) 信言(のぶこと) の年代覚書』を読んでみると、八代目の広忠 (ひろただ。 この人が、松平元康=家康 の父親とされる) からさかのぼって三代前の信光(のぶみつ。親氏からは6代目? ) までは、史料も豊富で合戦や築城などの活動内容も具体的だ。

 だが、その前代の泰親(やすちか)そして 初代の親氏となると、突然史料の質、量とも減って、内容も曖昧になる。ところが、その前代の、松平 を名乗る前の太郎左衛門信重(たろうざえもん・のぶしげ。徳翁斉が入り婿した水女の父 ) の段になると、再び具体的になってくる。

 『史疑』を元にして書かれた『三百年のベール』(批評社)という非常にすばらしい小説がある。この本の著者は、小説家の南條範夫(なんじょうのりお)氏である。南條範夫は、「有親、親氏、泰親の歿年(ぼつねん)に諸説あり、親氏はその存在すら疑わしい」と言っている。『三百年のベール』から引用する。

<引用開始>

(※かっこ内のふりがなは引用者)

 有親(ありちか)なる男は、いつどこで死んだか分からない。『上野人物志』では嘉吉元年京都に於いて歿す、としているし、野史に引用されているところでは、京徳元年 三河大浜 称名寺 (みかわ・おおはま・しょうみょうじ) に於いて歿したと言う。

 これは老父の方だから不問に附するとしても、肝心の親氏(ちかうじ)にいたっては、更に謎に包まれていて、その歿年は、康安元年(皇紀二○二一年)から、応仁元年(同二一二七年)まで七説にも別れている。最も古いものと最も新しいものとでは百六年の差があるのだ。

 一体こんな人間の存在が信じられるものだろうか。序に親氏の弟と言われる泰親と言う男も、その歿年は、永和二年から文明四年に至る各説があり、その差は九十六年もあるのだ。

<引用終了>

 松永知彦です。南條氏は、村岡説に沿う形で、「親氏は存在したものの松平郷へは来ていない」と結論づけています。そして、この小説の主人公に「親氏の歿年をいっそ、のことあと百年後にもってきたらどうだろう」 と語らせて、親氏を家康の遠い祖先ではなく、実の父ではないか、との推理をさせている。これは、村岡素一郎著『史疑』にはない説であり、南條氏自身の推察だろうが、案外そうかもしれないと私も思う。

 村岡氏は、家康の実父として、「下野国(しもつけのくに。今の栃木県)から流れてきた祈祷僧の江田松本坊(えだまとつもとぼう)」をあげているが、その根拠を示していない。

三、村岡素(もと)一郎氏の見解

 村岡氏は、府中(東京都府中市)の 称名寺 で、江戸時代の後期に、親氏の墓が発見されたことを根拠に、親氏は三河大浜 (愛知県 碧南市 へきなんし) の称名寺には来ていない、としている。『史疑 徳川家康事績 現代語訳版』礫川全次著(批評社)から引用する。

<引用開始>

今を去る百年前、享和二年壬戌 (一八○二年) 二月、武州多摩郡府中の時宗称名寺の竹林の中から、世良田徳阿弥親氏の墓碑が発掘された。このことは、既に世間に周知のことである。

 さて、その碑銘には、「世良田徳阿弥親氏、応永十四年(一四○七)四月廿日」と刻まれてあった。史伝に明記するところでは、有親、親氏の父子は相たずさえて諸国を巡歴し、のち参河(みかわ)にはいって酒井氏の養子となり、さらに松平氏の養子になったという。

ところが徳阿弥親氏が武州多摩郡府中(ふちゅう)に歿したことは、この墓の存在によっても明々白々で、争うべからざる事実である。したがって、父子が二人で参河に入国したというのは、極めて疑わしいことになる。

<引用終了>

 松永知彦です。大浜(愛知県の三河湾に面している町。吉良(きら)町の西)の称名寺では、現在でも家康ゆかりの地として、親氏をはじめ、有親、親季、松平六代信忠(のぶただ)を祀(まつ)っている。松平信忠以外の三人の墓碑には、すべて「世良田」が彫り込まれている(ただし現在あるこれらの墓碑は近年新しくされた物だ)。

大浜「称名寺」(1)

大浜「称名寺」(2)本堂

大浜「称名寺」(3)同敷地内の松平家墓所、中へはいると・・・。

大浜「称名寺」(4)「世良田親氏(ちかうじ)公」の墓。右端にみえているのは「松平六代信忠公」の墓。

大浜「称名寺」(5)「世良田有親(ありちか)」の墓

大浜「称名寺」(6)「世良田親季(ちかとき?ちかすえ?)」の墓

 一方、東京の府中の称名寺は、現在では、掘り出された親氏の墓碑は公開しておらず、日本史学界では、後世に造られた偽墳であるとして決着しているようだ。その根拠は、墓碑に刻まれている年号が「応永一四年」となっているが、中世ではこのような書き方はしないから、ということと、十八、九世紀当時、それこそ家柄の経歴詐称で多くの偽墳が造られた、その時の状況とよく似ている。この2点を挙げている。

 だが、ほんとうにそれだけの理由で偽墳と片付けてしまってよいものか。真実は、この府中の称名寺のほうが、本物の本当の親氏(ちかうじ)の墓であり、墓碑は後年、災害かなにかで破損したために改葬されたのだ。なによりも、地中に埋められていた(人目に付かないように隠されていた?)という事実がこの墓が本物であることの証(あかし)であると私は思う。

 おそらく寺社記は徳川幕府の検閲に遭って残っていない。せめて徹底的な発掘調査をすべきであると思う。

●【松平七代清康 (きよやす) 公について】

一、「森山くずれ」について

 森山くずれ とは、家康の祖父とされる 清康(きよやす)が、天文(てんぶん) 四年(1535年) 十二月に、尾張(おわり)に攻め入って、尾州森山(びしゅうもりやま 。 現在の愛知県名古屋市 守山区 )に陣を構えた、この時、家臣のあいだで裏切りの噂があった老臣阿部大蔵(あべのたいぞう)の息子、弥七郎(やしちろう)によって刺し殺されたという事件だ。村岡氏は、この 森山くずれ は、松平元康=家康の 祖父の清康(きよやす)の時代の事件ではなくて、そこで刺し殺されたのは、元康その人である。

 (副島隆彦注記。私の調べでは、それは、1561年12月4日。それは、織田信長が今川義元を急襲して討った桶狭間山(おけはざまやま)の戦いのあった1560年5月20日から、一年半後である)

「森山(守山。愛知県名古屋市守山区)」の位置参照

 この森山崩(くず)れ で、世良田二郎三郎元信が、死んだ松平元康に入れ替わり、なりすました、と村岡素一郎は、主張している。そして、事件そのものを清康の時代に仮託してしまったのだと断定している。『史疑 現代語訳版』から引用する。

<引用開始>

(※かっこ内のふりがなは引用者)

 元康(もとやす)は、この (世良田元信からの) すすめに従い、永禄四年(一五六一) 十二月四日、(副島隆彦注記。ここでの、松永知彦氏、および礫川氏の現代語訳の記述は、私、副島隆彦には不確かである。私の調査では、この12月4日が、事件のあった日である。あとで確認する)、兵一万人を率いて、尾州へむけて出陣した。ここへ美濃衆も参上した。

 織田信長を清洲より誘い出して一戦と謀をめぐらし、村々や諸所に対する放火も行われた。この役に従軍したのは、安部大蔵定吉(あべのたいぞう・さだきち)、酒井左衛門忠次(さかいさえもん・ただつぐ)、大久保平右衛門忠員(おおくぼへええもん・ただかず)、その子七郎右衛門忠世(しちえもん・ただよ)、同治右衛門忠佐(はるえもん・ただすけ)などである。

 これらの諸子が家康公の創業に力をつくした功臣で、ともにつぶさに辛酸をなめ、難苦を味わったことは、前々に述べた〔第六章〕とおりである。 (引用者注※)

 ところが、雑書には、この時この森山で起きた「森山崩れ」を天文年間〔天文四年=一五三五〕における清康の事績としている。思うに、この事件の顛末が不祥にわたるがために、隔てた時代のことに転嫁したのであろう。
(中略)

 按(あん)ずるに、岡崎の伝では、「 清康(きよやす)公は、上野(副島隆彦注記。三河の中のどのあたりに上野があるのか、分からない )の広久手(ひろくて)合戦のとき戦死され、之(これ)に依り、西三河の御一門をはじめ、御譜代衆も、面々心々(めんめんこころこころ)になりぬ」 と言われている。広久手は山の名で、上野の土地であるという。

 一説には、清康公は、安祥(あんじょう) において戦死をとげられたという。安祥は、一名森山というそうである。

<引用終了>

( 注※『 三河後風土記(みかわごふどき)』によると、上記の家臣たちは、元康=家康の祖父の 清康 に従軍したことになっている。 それが本当なら、彼らはその後、約30年間、ほとんど歳をとらなかったことになる。 )

 松永知彦です。上記の中で、村岡氏が引用している「岡崎の伝」というのが、今のところ確認できない。 南條範夫氏は、「岡崎古記」と表現している。が、それも確認できていない。 私は、愛知県立図書館や、岡崎市立図書館へ行って、閉架書庫 等をあたってみた。しかし、一般への閲覧ができないのか、すでに消失してしまっているのか、色々と検索しても出て来なかった。閲覧できるものの一番古いところで、大正十五年(1926年)の『岡崎市史』だったが、それには、森山くずれは当然のことながら、清康の身に起こった尾張の事件として記載されている。

 また、私が「親氏公、三河入りの事実なし」の根拠にあげた、『松平由緒書(まつだいらゆいしょがき)』にも、「御子に 次郎三郎清康 尾州森山ノ御陣にて 御討死(おんうちじに) 但(ただし)阿部ノ大蔵 むほん仕(つかまつ)り候也(そろなり)」と記載されている。 

 もっとも『松平由緒書』は、全体でも 徳翁斉(とくおうさい)の松平郷への入郷前から大坂夏の陣(1615年)までの記載である。詳細に書き記された徳翁斉の入婿後からあとは、簡潔な箇条書き程度の記載が続くのみだ。もともとあった「先祖の事を記した巻物」に、当時、この記録の持ち主であった松平家の家老職の神谷氏の祖先のだれかが、なにかを参照して書き加えていった、と考えられる。

 この「森山くずれ」で、実際に事件があった場所は、森山の地のいったいどこだったのか。『史疑』では、現在の愛知県守山区内にある「小幡(おばた)が原」である、としている。
『史疑 現代語訳版』から引用する。

<引用開始>

 森山とは、尾張東春日井郡(ひがしかすがいぐん)の守山(もりやま)のことである。そして松平元康と、公 (世良田二郎三郎元信) らが宿陣した場所、すなわち変事があった場所とは、この守山と近接した小幡が原であった。この小幡が原は、公が初めて旗揚げした旧跡と称され、かつては、名古屋の建中寺、万松寺、相応寺の支配地に定め、厳重の保護されていたことは、よく知られている。森と守は字は違うが、「森山」は、この「守山」のことだと認めて差し支えあるまい。そして、実際の変事があったのは、守山の近くの小幡が原だったのである。

<引用終了>

 野史研究家の八切止夫(やぎりとめお)氏も、同様の主張をされている。「小幡が原」は尾張徳川家によって三百年間もの間、農耕停止地とされ、先にあげた万松寺、建中寺、相応寺の輪番支配地となっていたそうだ。尾州藩史にそのような記述があるらしい。だが、なぜ、ただの草原を輪番にして、農耕停止地(つまり立ち入り禁止) にしていたのか、その理由は秘密にされていてわからないそうだ。この小幡が原は、現在では小幡緑地となって人々の憩いの場になっている。

 また、八切止夫(やぎりとめお)氏は、自身の著書『家康は二人だった』において、清康(きよやす)の時代の天文年間には、信長の父である信秀(のぶひで)は、清洲城(きよすじょう)には住んでなくて、 勝幡城(しょばたじょう)から 古渡城(ふるわたりじょう)に移り住んだばかりであったそうだ。 「森山くずれ」について書かれてある本には、決まって「清康君が信秀を清洲城から誘いださんとして」と記述されている。しかし、それでは当時の状況と合わない。

 また大久保彦左衛門忠孝(おおくぼ・ひこざえもん・ただたか)が書いた『三河物語(みかわものがたり)』には、「天地を響かせ四方に鉄砲をうちこみ、ときを上げさせたまう」とあるが、鉄砲伝来は天文十二年(のことなので、このことからしても、記述内容と年号の間に二十年ほどの相違がある。この事件は永禄四年(1561年)の元康殺しの事件(この頃、信長は 森山から10キロ西にある、清洲城に居た ) を天文四年(1535年)に書き換え、さらに元康を清康と書き換えてしまったものだ、と、村岡素一郎は、断定している。

 私は、岡崎市や豊田市に何回か足を運んでみた。だが、清康のほんとうの戦死地に関して、手掛かりらしいものは掴めなかった。せめてその土地だけでも見てみようと思い、上野・広久手( 双方とも豊田市内 )の近辺を車で走り回った。現在の上野町は小高い丘陵地帯の住宅街で、そこから西へ3~4キロほど走ったところの広久手町も全体的に丘陵地区で、住宅や工場、商店街が立ち並んだごく普通の町の景観だった。

  現在の愛知県 安城市 安城町 (あんじょうし・あんじょうちょう) にある安祥城(あんしょうじょう)跡 にも行ってきた。本丸跡は現在は、大乗寺(だいじょうじ)になっていて、二の丸跡は八幡社(はちまんしゃ)になっている。本丸跡の大乗寺の門前にある看板には、「かつては森城(もりじょう)と呼ばれていた」と書かれていた。

安祥城跡(愛知県安城市)(1)本丸跡は、現在は「大乗寺」になっている。

安祥城跡(愛知県安城市)(2)「大乗寺」門前の看板。「森城と呼ばれていた」と記されている。

 同敷地内にある安城市歴史博物館にあった、安城市教育委員会発行の『安城の地名』(安城の歴史を学ぶ会―編)の348ページに興味深い記述があった。

<引用開始>

 森(里町)通称 里新田(さとしんでん?)のうち森のあった所か。もっともこの地方では林や森はヤマと呼ぶのが普通である。

<引用終了>

 実際に走りまわってみた豊田市の上野・広久手両町は、全体的に小高い丘陵地帯だった。かつては木々が生繁っていたとすれば、やはりこのあたりも、森(ヤマ)と呼ばれていただろう。上野町に隣接したところには「森町」という信号交差点があった。

 しかし、先ほど書いたとおり、図書館等で「日本の合戦記録」の資料をあたってみても、清康が生存していた時期にこの地域で合戦があったという記録を発見できない。この件については引きつづき調査を続ける。

 話が少しそれるが、この森山くずれの際、清康を刺した下手人の安倍弥七郎(あべのやひちろう)を、すぐさま切り殺したのは、家臣の植村新六郎(うえむらしんろくろう)ということになっている。ところが、この植村新六郎は、 続けて、(副島隆彦注記。十数年になるのか。)、清康の息子の松平広忠 (ひろただ 。 元康の父、すなわち一応、家康の父とされる) が、 織田方の重臣の佐久間全孝(さくまのりたか)の命令で、侍臣になりすましてもぐり込んでいた、刺客の岩松八弥(いわまつはちや) に刺し殺された時も、八弥を追い詰めてこれを切り殺している。同じ人物がふたつの手柄を立てたことになっている。

 さらに、元康が信長との同盟 のために(副島隆彦注記。私、副島隆彦は、同盟説を否定する。元康にすり替わった家康は、もともと二重スパイであり今川義元の軍事スパイでありながら、本当は信長に忠誠を誓っていたであろう) 、清洲(清須)城へ 翌年(1562年)3月に訪れたときも、(このときは、すでにほんものの元康は亡く、後の家康となる世良田元信とすりかわっている)、植村新六郎(うえむらしんろくろう)は、刀を持ったまま、片時も元康から離れずに寄り添っていたという。ただし、通史ではこの時寄り添っていた家臣は、植村正勝(同一人物か?) とされている。

 ちなみに南條典夫 氏によれば、 元康が清洲城へ入城しようとしたら、城門のあたりの見物人が「あれは元康どのではない」と騒ぎだし、家臣の本田平八郎忠勝(ほんだへいはちろう・ただかつ ) が慌てて大声で制した、という記録が『大成記(たいせいき)』に書かれているそうだ。

 この植村新六郎とういう家臣は、すこぶる怪しい。たとえ清康、広忠、元康の3代にまつわる史料の記述が、改竄(かいざん)もしくは虚飾されていたとしても、松平家二代にまつわる不幸な事件、それも同じような暗殺事件にかかわり、信長との清洲同盟の際にも、元康にぴったりと寄り添っていたというのだ。松平氏の三代にわたる重要時の、その瞬間に必ず横に居た者だ。 

おそらく、今までの史疑研究家たちも、このことには疑いを持ち、調べただろうが、資料がなくて追求できなかっただろう。私は、植村新六郎、この男の正体を解明すべく調査を続けたい。

 話を元に戻す。現在の愛知県西尾市長縄(にしおし・ながなわ 前述した大浜のとなりで、こちらもほぼ三河湾に面している) にある長縄観音院 には、清康の仮墳(かりぼ)があることで、地元ではそれなりに有名だ。村岡氏が、「清康の森山くずれ」の疑惑の、本当の清康の暗殺があった地として根拠にあげているのが、「幡豆郡豊田村(はずぐん・とよたむら) 長縄観音院 の清康の仮墓 」だ。

長縄観音院「松平清康公の仮墓」(愛知県西尾市長縄町)

『史疑 現代語訳版』から引用する。

<引用開始>

(※かっこ内のふりがなは引用者)

 しかも、松平清康公の墓は、三河幡豆郡豊田村の長縄観音院の境内にある。【ここは、西尾の城主、松平和泉守の領地であった】この墓が発見されたのは、今よりむかし、寛政七年乙卯 (一七九五年) 四月二十三日のことである。この発見の際、江戸政府の寺社奉行、青山下総守(あおやましもうさのかみ)に上申された文書の大要を、下に抜き書きする。

 五輪石のうち、三つを掘り出したところ、何か文字が見えるので洗ってみた。しかし、はっきりとは読み取れず、色々と試したところ、清の字にも見え、その下は原の字にも見える。宗旨の御役人たちもこられて見分があり、考えられた。当院には、清康(きよやす)様の碑や御朱印〔公文書〕もあることなので、さらに土などを洗い落としてみたところ、下の字は康と読み取れ、一同恐れいった。 (中略) その後、御領主より、色々とお尋ねもあったが、御朱印を下された訳については、本寺でも一向に存じないのである。

 豊田村には大河内という旧家があるが、その先祖の大河内喜平小見(おおこうちきへい・しょうけん)という者は、清康公に仕えたという。同家の言い伝えによれば、喜平は、清康公がなくなった時、森山の陣中から、御遺骸をひそかに奉持し来り、同村の観音院に仮に奉納したという。

<引用終了>

 府中の称名寺の親氏の墓と同様に、ここでも墓石が埋められていたが、一体なぜ、埋められていたのか。また、なぜ寺社記になにも記されていないのか。普通に考えればそこに存在していては都合が悪いから、という解釈になる。では、清康の墓がそこにあって都合が悪い人はだれか。

 いくら証拠隠滅しようとしても、実際にそこまで、主人の亡骸を運んで、仮埋葬し、供養された人々の伝承までは封じることはできない、ということだ。

 私は地図で確認して分かったことだが、森山くずれが通史で言うとおり、現在の愛知県守山区の小幡が原で起きた清康の事件だとすると、敵地を迂回して現在の西尾市まで遺体を運んだというのは、その距離や地理的条件から考えにくい。このあと松平の家臣団は吉田 (現在の愛知県豊橋市) にまで逃れた、とも伝えられている。

 が、いくら昔の人々はよく歩いたといっても、名古屋市守山区から西尾市、または豊橋市へ辿り着く前に、途中に、碧南市や岡崎市 (当時の岡崎城主は清康である) 安城市や豊田市松平町などいくつもの味方領地 を通り越して、わざわざさらに 何十キロも遠く離れた地まで逃れたというのか。

 だから村岡氏が論じていることが正しい。村岡氏は、清康は、上野・広久手の合戦か、もしくは、安祥城の戦いで戦死したとする。そう考えると、距離的にも、地理的にも、亡くなった大将と重臣たちは大河内氏の拠点である西尾市へ、他の家臣団は豊橋市へ二手に分かれて逃れたというのは、名古屋の地元民である私としては十分納得できる。

 しかし、この件については、先にも申し上げたとおり私は、『史疑』村岡説の確証をまだとれていない。だから、あくまで推測だが、それでも、清康は愛知県守山区ではなく、村岡氏の主張どおり、上野・広久手か、安祥城で戦死したと思う。

(つづく)

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