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「1962」公開された映画『沈黙-サイレンス』を見た感想を書きます。遠藤周作が『沈黙』で投げかけた重たいテーマにキリスト教界が激しく動揺している。(上) 副島隆彦 2017年3月24日

「1961」全4回で『日本会議の研究』の著者、菅野完(すがのたもつ)氏と副島隆彦の対談。「政治運動とは何か」(4) 2017年3月9日

「1959」 全4回で『日本会議の研究』の著者、菅野完(すがのたもつ)氏と副島隆彦の対談。「政治運動とは何か」(3) 2017年3月9日

「1958」 全4回で『日本会議の研究』の著者、菅野完(すがのたもつ)氏と副島隆彦の対談。「政治運動とは何か」(2) 2017円3月4日

「1956」全4回で『日本会議の研究』の著者、菅野完(すがのたもつ)氏と副島隆彦の対談を載せます。「政治運動とは何か」(1) 2017円2月27日



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「1960」相田英男氏の緊急寄稿「東芝=ウェスティングハウス問題」について対話形式で理解する。2017年3月15日

「1957」お知らせ2つ。副島先生の新刊『税金恐怖政治(タックス・テロリズム)』(幻冬舎)の発刊の紹介。 それから、今、国会を揺るがしている、森友学園への「国有地ほとんどタダで払い下げ問題」(=安倍晋三記念小学校問題)を追いかけている作家の菅野完氏との対談の内容を動画と文で載せます。2017年3月1日

「1954」斎川眞(さいかわまこと)『天皇とは北極星のことである』(PHP研究所)の紹介。日本国の 天皇という称号はどのようにして生まれたか。 2017年2月16日

「1953」これは必読の一冊。下條竜夫(げじょうたつお)著『物理学者が解き明かす思考の整理法』(ビジネス社)が発売されます。小保方晴子、星占い、金融工学を理科系の視点で理解するほか、思考の整理法の実践編として好評だった前作に続いての新刊です。2017年2月10日

「1948」天皇陛下の譲位問題。この問題は「ワールドヴァリューズ(世界普遍価値)と民族固有価値(ナショナルヴァリューズ)のどちらを重視するか」という問題であり、天皇陛下と安倍晋三がその2つの価値観を巡って熾烈な争いを繰り広げている、ということなのである。副島隆彦・記 2017年1月16日

「1944」【講演DVD】「鳩山由紀夫元首相が見た『属国・日本』の真実」(2016年11月20日)の講演ビデオについてお知らせします。鳩山元首相が日本の対米従属政策の問題点、今の民進党の問題点、アジア・インフラ投資銀行(AIIB)の実像について語ります。2016年12月26日

「1942」 北方領土まったく返還なし記念。 「自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC ネトサポ)のネット世論誘導 ネトウヨその世界」。自民党によるネット上の言論操作を暴いたNHKの番組を載せる。 2016年12月18日

「1940」先日の鳩山由紀夫元首相をお呼びしての講演会の会場で皆様から頂いたアンケート結果です。2016年12月6日

「1937」  アメリカ大統領でトランプが勝利してから私がアメリカ大統領選挙について書いた、「重たい掲示板」への投稿を載せます。副島隆彦 2016年11月22日 

「1934」副島隆彦の、 最新の金融本 『ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本』( 祥伝社)が発売。 恒例のエコノ・グローバリスト・シリーズの第19弾。2016年10月29日

「1931」 副島先生の緊急出版 の 新刊『Lock Her Up! ヒラリーを逮捕、投獄せよ』(光文社)が発売されました。注目の米大統領選挙の真の争点を理解するために是非お読みください。2016年10月10日

「1927」来る11月20日に私達の秋の定例会を特別ゲストを呼んで開催します。今回は、鳩山由紀夫元首相をゲストにお招きして、世界の行方、東アジアの今後、日本の将来についてじっくりお話をうかがいます。2016年9月15日

「1924」番 『明治を創った幕府の天才たち 蕃書調所=ばんしょしらべしょ=の研究』(成甲書房刊)が発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2016年9月4日

「1920」番  ” Lock Her Up ! ” 「 ヒラリーを逮捕せよ、 投獄せよ !」 の嵐が アメリカ全土でわき起こっている。 2016.8.11  副島隆彦記 

「1916」 最新DVD『アメリカ名物「トランプ・ポピュリズムの嵐」と最新の世界情勢』のお申し込み受付を開始します。9月以降の米大統領本戦本格化を前に是非ご視聴ください。2016年7月20日

「1912」 副島隆彦のアメリカ分析 の最新刊 『トランプ大統領とアメリカの真実』(日本文芸社)が発刊。2016年6月27日

「1910」 橋下徹(はしもととおる)前大阪市長はなぜ危険なのか。 それは国家社会主義(こっかしゃかいしゅぎ)の思想を持っている恐ろしい男だからだ。 副島隆彦 2016年6月16日

「1907」 重たい掲示板 [1938]私たちの定例会は盛況に終わりました。あとは最新の情報。 をこちらにも転載します。 2016年6月3日

「1905」番 あの2年前に突然、行方不明になったマレーシア航空機は、その後どうなったのか? 驚くべき事実が明らかになった。日本国内では初公開の情報である。 2016.5.21 副島隆彦  

「1903」【講演会】5月29日(日)の学問道場主催『ドナルド・J・トランプの<アメリカ名物>ポピュリズム旋風と現在の国際政治・経済情勢を読み解く』(東京・御茶ノ水)を宣伝します。ポピュリズム政治家の分析では日本の第一人者である副島隆彦のトランプ論をご期待ください。2016年5月9日

「1901」 4月28日発売 新刊書のお知らせ 。 日銀・黒田は、自分たちのインフレ目標が遅々として進まないのを居直った。マイナス金利導入で分かった日銀の真の思惑。 副島隆彦新刊『マイナス金利「税」で凍りつく日本経済』(徳間書店)で、日銀の「隠された真意」の謎が明かされた。 2016年4月28日

「1899」【2016年定例会のお知らせ】 5月29日に今年第一回目の学問道場の定例会を開催します。テーマは「アメリカ大統領選挙と最新の国際政治・経済情勢」です。ドナルド・トランプ旋風の原動力 “ポピュリズム”と”アメリカファースト!”とは何か、改めてじっくり語ります2016年4月20日

「1896」 副島隆彦先生の新著『日本が中国の属国にさせられる日』(ベストセラーズ社)が発刊。日本が中国の影響下に呑み込まれるとき、私たちはどのような態度をとるべきか。20世紀の右翼・左翼の両翼思想のタブーを、反権力の思想家である副島隆彦が抉り出す大著です。2016年3月28日

「1894」米大統領選挙、共和党はトランプが躍進し、民主党はヒラリーが候補を指名獲得し、二者の対決になりそうだ。2016年3月18日

「1891」 新刊のご案内『世界連鎖暴落はなぜ再発したか』(祥伝社)のご案内です。海外の金融メディアは軒並み、「黒田は弾切れ」(Kuroda's Bazooka is out of ammunition)と言い始めています。2016年3月2日

「1588」副島隆彦著作、その他の「学問道場」関連書籍を期間限定で割引販売します。この機会に是非ご利用ください。2016年2月21日

「1584」 ドナルド・トランプはどこで失速するか。急浮上してきたマルコ・ルビオ上院議員とはどういう背景を持つ政治家か。2016年アメリカ大統領選挙の予備選挙について。2016年2月4日

「1581」 『BIS(ビーアイエス)国際決済銀行 隠された歴史』(アダム・レボー著、副島隆彦監訳、古村治彦訳、成甲書房、2016年)が発売になります。古村治彦記 2016年1月21日

「1579」 学問道場関連の新刊書籍二冊、『暗殺の近現代史』(洋泉社、中田安彦が参加)と、『天皇家の経済学』(同、吉田祐二・著)が発売されています。ぜひ、お求めください。2016年1月14日

「1577」「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2016.1.1 /1月3日加筆 「崩れゆくアメリカ」を見てきて。短期留学修了を受けての報告。 中田安彦 2016年1月3日

「1576」 『物理学者が解き明かす重大事件の真相』(下條竜夫著、ビジネス社、2016年1月9日)が発売となります。古村治彦記 2015年12月24日

「1574」 『信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた』(副島隆彦著、PHP研究所、2015年12月17日)が発売となります。古村治彦筆 2015年12月15日

「1572」番 今の世界の中心の課題である ロシアによる シリアのIS爆撃、殲滅は、プーチンによる「ロシアから愛をこめて」である。最新の映画「OO7/ スペクター」の中にこれからの世界の動きの秘密が隠されている。 副島隆彦 2015・12・9 

「1569」 ダニエル・シュルマン著、古村治彦訳『アメリカの真の支配者 コーク一族』(講談社、2015年)が2015年12月8日に発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2015年11月30日

「1566」 宗教改革の始まりにおいてルターとローマ法王はどういう言葉の応酬をしたか 2015年11月13日

「1563」 『再発する世界連鎖暴落 貧困に沈む日本』(副島隆彦著、祥伝社、2015年10月30日)が発売となります。古村治彦筆 2015年10月29日

「1560」番  今のアメリカ政治の真の焦点である、「ベンガジ事件」での下院の特別委員会を、ヒラリーはなんとか 乗り切る。そして、シリアでのサリン爆弾の真犯人たちのこと。 2015.10.15 副島隆彦  緊急で冒頭加筆します。 10月16日 副島隆彦  

「1557」 安倍晋三は国民がどれだけ「鈍感」かを試して喜んでいる。気付いている敏感な国民とそうではない国民に二極化している。2015年9月25日

「1555」 昨日、2015年9月14日に国会議事堂前で行われた安保法制反対抗議デモに行ってきました 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆2015年9月15日

「1552」 学問道場の定例会DVD『副島隆彦が、今の重要なことを洗いざらい語ります』(2015年5月31日開催、約330分)の予約受付を始めました。ご案内が大変遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。2015年8月25日

「1551」番 栗原康 (くりはらやすし)著 『現代暴力論』 という新刊書 がすばらしいので、私が書評して強く推薦します。 副島隆彦  2015年8月25日 

「1548」 好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(2) 2015年8月13日

「1547」好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(1) ※会員ページに掲載したものを再掲 2015年8月10日

「1544」 副島隆彦先生の新刊・中国研究本の第7弾! 『中国、アラブ、欧州が手を結び ユーラシアの時代 が勃興する』 が先週末に発売。ロンドン金(きん)の値決めに中国の二大民間銀行が参加、人民元決済圏の拡大 から 南沙諸島問題も含めてユーラシア大陸の時代 を余すところなく分析。2015年7月26日

「1542」番 戦後七十周年企画  なぜ日本は戦争に向かわされたのか(1)   日本共産党の戦前最後の委員長 野呂栄太郎(のろえいたろう)の命がけの闘いから昭和史の真実が見えてくる。 津谷侑太(つやゆうた)2015年7月13日

「1539」番  俳優 高倉健(たかくらけん)の生き方 と死に方について考えたこと。 副島隆彦 2015.6.27(転載)

「1536」現下の政治状況を勢力分析する。大阪都構想の住民投票に現れた、若い世代のファシズムへの欲求。それを支える橋下徹・菅義偉の背後にある勢力とは。安倍・菅の野党分断の動きに対し、維新の党の執行部をおさえた旧小沢グループが巻き返しにでている。2015年6月11日

「1535」 佐藤優氏との対談本、『崩れゆく世界 生き延びる知恵』(日本文芸社)が刊行されました。「発売後、即重版」で非常に好評です。副島理論を真っ向から佐藤氏が受け止めている重厚対談です。2015年6月6日

「1532」番  来たる 6月7日(日)に 横須賀市で私の講演があります。 いらしてください。「軍港 横須賀の150年の歴史」にちなんだ話をします。 副島隆彦 2015年5月27日日

「1529」5月31日に都内で開催する、学問道場自力主催講演会の具体的な講演内容が固まってきまたのでお知らせします。参加者はまだまだ大募集中です。ぜひおいでください。2015年5月11日

「1526」 副島隆彦の最新金融本、『「熱狂なき株高」で踊らされる日本』(徳間書店)が発売されました。第5章、アベノミクス金融緩和など金融政策の理論的支柱となっている「合理的期待(予測)形成学派」の正体を暴いたところが非常に学問的には重要な本です。2015年4月27日

「1523」来る5月31日に講演会『副島隆彦が、今の重要な事を洗いざらい語ります』を開催いたします 2015.4.16

「1520」 AIIB「アジアインフラ投資銀行」の設立をめぐるゴタゴタの真相を載せます。 副島隆彦 2015年4月1日 (重たい掲示板から転載)

「1517」 新刊2冊『余剰の時代』(ベスト新書)と『日本に恐ろしい大きな戦争(ラージ・ウォー)が迫り来る』(講談社)が発売されます。生き延びるための政治思想とアメリカ政治本です。2015年3月13日

「1515」 「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第2回)2015年3月5日

「1514」「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第1回)2015年2月25日

「1511」カナダの政治。カナダの歴代首相を、隣国の大国アメリカとの「帝国-属国」関係において明快に解説します。2015.2.7

「1508」 新刊本二冊を紹介します。『副島隆彦の政治映画評論 ヨーロッパ映画編』(ビジネス社)と、先生が巻頭文を書いた吉本隆明(よしもとりゅうめい)の評論集『「反原発」異論』(論創社)の二冊です。 2015年1月26日

「1505」 中田安彦です。私の新刊『ネット世論が日本を滅ぼす』(ベスト新書)が発刊されました。数年間「ネット世論」に密着して観察して学んだ結果を一冊の本にまとめました。ネット言論の理想主義はなぜ次々と自滅していくのか?その答えを知りたい人はぜひお読みください。2015年1月12日  

「1501」番 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2015.1.1 続けて 「1503」番として、「1495」番の谷崎潤一郎論の第3部(終章)を載せます。副島隆彦 記

「1500」最新講演DVD『2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている』が完成しました。ぜひ御覧ください。2014.12.25

「1497」オーストラリアの歴代首相について。 日本人が知らない、オーストラリア政治の基本骨格を副島隆彦が分かり易く解説します。2014.12.17

「1496」番 俳優の菅原文太氏が亡くなった。 「1194」番会員ページ に載せた副島隆彦との対談を再掲します。 2014.12.13

「1493」 自力主催講演会「2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている」(2014.11.16)のアンケートの回答結果を掲載します。2014.12.4

 「1491」番 ノーベル物理学賞受賞の中村修ニが、なぜ重要であるのか、の本当の理由。10年前のここの、私たちの文を再掲載する。副島隆彦 2014.11.22 

「1487」 『官製相場の暴落が始まる――相場操縦しか脳がない米、欧、日 経済』(副島隆彦・著、祥伝社)発刊のお知らせ。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。 2014.10.26

「1485」書評:アメリカの著名ユダヤ人小説家、フィリップ・ロスの小説「プロット・アゲンスト・アメリカ」(集英社)/架空歴史小説を手がかりに「アメリカ国内優先主義」(アメリカ・ファースト)の美名を表と裏で使い分けた米財界人の冷酷な世界戦略が見えてきた (その1) 2014年10月14日

「1481」 来る11月16日に都内・上野で「政治・国際情勢・経済」についての時局講演会を開催します。聴講希望者を現在募集中です!2014年9月29日

「1479」 『英語国民の頭の中の研究』(副島隆彦・著、PHP研究所)発刊のお知らせ。大幅に加筆修正が加えられています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.9.22

「1476」番   文学とは何か の 2 。 日本文学とは何か 論。 を 載せます。 副島隆彦 2014.9.6

「1472」 『日本の歴史を貫く柱』(副島隆彦・著、PHP文庫) が8/4から発刊されています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.8.27

「1470」 夏休み特集。アルチュール・ランボー論。パリ・コミューンという政治的事件を書き残そうとした文学について。2014.8.16

「1466」 お知らせ:『税金官僚に痛めつけられた有名人たち』(副島隆彦・著、光文社刊)が8/1に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.7.24

 「1460」 7月1日に、SNSI論文集第7弾『フリーメイソン=ユニテリアン教会が明治日本を動かした』が出ます。従来の教科書や歴史書では描かれない明治期以降の日本真実の姿を描き出しました。2014年6月25日

「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日 

「1454」 【今読み返す副島本】 米同時多発テロ事件前に発表された、副島隆彦の「集団的自衛権」論をそのまま転載します。 今こそ読み返してほしいと思います。 2014年6月3日

「1451」【中国を理解する】『野望の中国近現代史 帝国は復活する』(ビジネス社・刊)(原題:Wealth And Power:China's Long March to the Twenty-First Century)という本を紹介します。中国の近現代史を正しく理解しなければ、日本は中国の台頭に向き合うことは出来ない。2014年5月25日

「1448」番  私が、今やっている仕事、考えていること、書くべき文章のことなどを、まとめて報告します。 副島隆彦  2014.5.11 

「1443」最新講演DVD『キャロライン・ケネディと安倍晋三』が完成しました。このDVDで米オバマ政権と安倍政権の暗闘の実態が分かります。現在の日本政財界に影響を与えるハーヴァード大学人脈についても解説。ぜひ御覧ください。2014年4月16日

「1441」 副島隆彦先生の最新金融本『金融市場を操られる 絶望国家・日本』(徳間書店・刊)が発売されます。日本は、アベノミクスに浮かれて「成長国家」どころか、「貧乏国家」となってしまった。この現実から逃れることが出来ない。世界の金融も統制されている。2014年4月5日

「1436」 後藤新平―日本の「セシル・ローズ」論(全4回/第1回) 中田安彦・記 2014年3月16日

「1433」『靖国問題と中国包囲網』(副島隆彦・著、ビジネス社刊)が3/7に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.2.27

「1429」 【寄稿・偉人伝の裏側を見破る】 自由民権運動の父・板垣退助はフリーメイソンだった!~伊藤博文のフリーメイソンネットワークに加入した板垣退助~津谷侑太(つやゆうた)筆 2014年2月5日

「1426」古村治彦研究員の新刊『ハーヴァード大学の秘密』(PHP研究所)の紹介と、その出版記念を兼ねた「囲む会」主催の2014年初めての主催定例会『キャロライン・ケネディ駐日大使着任が日本政治中枢に与えている衝撃』(仮題)のお申込みのご案内を致します。2014年1月21日

「1423」 明治期の慶応義塾で 最先端の学問を教えたのは ユニテリアン(フリーメイソンリー)だった 石井利明(いしいとしあき)研究員 2014年1月11日

「1421」TPP交渉と平行して、水面下で進む「民法改正」の動き。大新聞は連帯保証人(個人保証)制度の改正部分だけをクローズアップするが、実際はこの民法改正はアメリカによる日本社会改造計画の一つである。2013年12月29日

「1418」孫崎享・副島隆彦講演ビデオ『外務省の正体』のご予約を承ります。日本の国家の行く末を大きく左右する外務省(MOFA)の内部と歴史はどうなっているのか、必見の講演です。2013.12.10

「1414」新刊『説得する文章力』(KKベストセラーズ)と『闇に葬られた歴史』(PHP研究所)をご案内します。2013.11.27

「1411」副島隆彦新刊金融本『帝国の逆襲―金とドル 最後の戦い Empire Strikes Back, Again.』(祥伝社)が発売されました。今年前半から中盤の主な金融ニュース(TPP、シェールガス、金価格の急落についても)を副島隆彦独自視点で分析しています。2013年11月16日

「1409」 腰痛(ようつう)と首、肩の痛みは治るようである。 「トリガーポイント・ブロック注射」という治療法を紹介する。 副島隆彦記 2013年11月6日

「1406」新刊『税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産』(2013年10月、幻冬舎刊)発刊のお知らせ。官僚たちはいかにして資産家からお金を奪い取ろうとしているか。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2013.10.18

「1404」【最新版】世界権力者人物図鑑 刊行が発売中です。2010年発刊の第一弾から全面リニューアルのデザイン・内容です。2013年9月30日

「1402」 来月、10月26日(土)開催予定の「囲む会」秋の定例会のお申し込み開始お知らせ。今回は元外務省元国際情報局長の孫崎享先生をお呼びして「過去現在未来の日本外交」を語りつくします。ご期待ください。2013年9月16日

「1399」鬼塚英昭(おにづかひであき)氏の『日本の本当の黒幕』(下)を読む。戦前の日本政治の闇を象徴する田中光顕(たなかみつあき)という怪物を知る。それは現在の日本政治を支配するヤクザたちを知ることでもある。2013年9月1日

「1396」 新刊『中国人の本性』の紹介。私たちはどれだけ中国の思想史について知っているだろうか? そこで副島先生が中国亡命知識人の歴史を中共からの亡命知識人である石平(せきへい)氏に徹底的に質問しました。夏のうちに是非読んで下さい。2013年8月8日

「1394」定例会完全収録のDVD『いい加減にしろ!マイケル・グリーン/恐ろしいヨーロッパの秘密―フランドルからフローレンスへ』が完成しました。2013.7.29

「1392」 参議院選挙が終わって、次の日本国民の課題に向かう。アベノミクスとはA-sset B-ubble E-conomy(資産バブル・エコノミー)のことである。金融緩和派の経済学者のおかしさを理路整然と暴いた野口悠紀雄氏を評価する 副島隆彦 2013年7月25日

「1389」参院選後、日本の各階層(金持ち・サラリーマン・貧乏人)への、安倍政権による国家統制が進む可能性がある。その兆しとして参院選初日に福島県の総理演説会で自民党職員らが行った、一般国民の「表現の自由」への取り締り行為の動画がある。決して貴方の一票は自民党には投票してはなりません。それから先日の講演会のアンケート結果を載せます。 中田安彦(アルルの男・ヒロシ) 2013年7月13日

「1387」 『統制が始まる 急いで金を買いなさい』(祥伝社・刊、2013年6月)の宣伝を載せます。2013.7.4

「1384」再度、6月29日の定例会のお知らせをします。タイトルが「いい加減にしろ!!マイケル・グリーン~米中“新秩序”に取り残される日本」になりました。米日関係その他の政治経済の話題に縦横無尽に切り込みます。2013年6月13日

「1381」 私たちの福島復興活動本部 を 閉じて 撤退式をします。6月23日です。時間のある人は福島の現地まで自力で来てください。 副島隆彦 2013年6月2日

「1379」先週土曜日の会員交流会開催後のお礼の報告と、次の6月29日の講演会のお知らせ。2013年5月20日

「1376」 最新DVD『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(2013年3月3日、講師:副島隆彦・藤森かよこ)と、新刊・映画本『アメリカ帝国の滅亡を予言する』(日本文芸社)頒布のお知らせ。お待たせしました!2013.5.4

「1375」黒田金融緩和と金価格急落、そしてBRICS開発銀行の設立。新しい秩序に向けて世界は動いている。副島先生の最近の「重たい掲示板」への書き込みをまとめて載せます。2013年4月20日

「1372」副島先生の新刊『浮かれバブル景気から衰退させられる日本』(徳間書店)ではTPP交渉とアベノミクスの欺瞞について詳しく紹介。今回も豊富な図表・資料付きです。また、新しい試みとして会員同士の交流会(会員交流会 自由におしゃべり)もまだ募集中です。講演会とは別の形で交流(情報交換)いたしましょう。2013年4月4日

「1370」 日米地位協定に続いて、日米原子力協定(1988年)を暴く。中曽根康弘の周辺の「原子力外務官僚」たちが、アメリカに抵抗するカードとして持ちだした「日本の核武装論」には全く意味が無い。六ケ所村の再処理工場を維持してきた日本原電は中曽根派の利権の巣窟であるからすぐに破綻させるべきだ。(苫米地英人『原発洗脳』(日本文芸社)と有馬哲夫『原発と原爆』(文春新書)を書評する。)(その1) 2013年3月27日

「1366」書評:前泊博盛・編著『本当は憲法より大切な 日米地位協定入門』(創元社)を読む。ジャパン・ハンドラーズと外務官僚が威張れるのも日米安保と地位協定があるからだ。2013年3月8日

「1363」新刊『それでも中国は巨大な成長を続ける』(ビジネス社)の刊行のお知らせ。アメリカでは、巨大な中国とどう付き合っていくかは熱心に議論されていても、中国崩壊論など真面目に受け取られていない。2013年2月18日

「1361」 副島隆彦を囲む会・定例会、第29回定例会・自力主催講演会『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(講師:副島隆彦・藤森かよこ、開催日:2013年3月3日、日曜日)開催のお知らせ。2013.2.8

「1358」 アダム・ヴァイスハウプト著 『秘密結社・イルミナティ 入会講座<初級篇>』(KKベストセラーズ)が発刊されました。ドイツ啓蒙主義から生まれた「イルミナティ」はフリーメーソンなど秘密結社のルールブックを制定した集団である。2013年1月21日

「1356」番。 年末からの2週間の「産みの苦しみ」のあとで、副島隆彦が全力で書きます。 「ヒラリーの終わり」論文です。 今年もよろしく。 2013年1月8日

「1354」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2013.1.1

「1351」自民党・公明党・日本維新の会の圧勝と民主党勢力の壊滅大敗北を受けて、「個人の力量によるサバイバル」というものが必須になってくる。そのことを選挙の数カ月前に副島先生の新刊『個人備蓄の時代』(光文社)では予測していた。みなさんも早く手を打ったほうがいい。2012年12月17日

「1349」  選挙が始まっての 直近での動き を読む 副島隆彦・記 2012年12月7日

「1346」 副島隆彦・最新DVD『ミケランジェロ、メディチ家、ルネサンスの真実』(2012年11月3日、講師:副島隆彦・松尾雄治)頒布のお知らせ。「教科書」と本編DVDのお得なセットも、個数限定で実施します。2012.11.29

「1343」緊急情報:アメリカによって崖から突き落とされた野田政権。解散総選挙はアメリカからの司令で行われた。今回もジェラルド・カーティスが根回しをしている。2012年11月15日

「1340」橋下徹(はしもととおる)大阪市長や一部大阪市特別顧問による「週刊朝日」に対する“言論弾圧”問題について考える。言論の自由が死ぬときとは、デモクラシーが死ぬときである。2012年11月5日

「1337」尖閣問題について。橋下徹・大阪市長の言う「国際司法裁判所」における解決の提案を支持します。副島隆彦・記 2012.10.18

「1334」新刊を二冊紹介します。権力者共同謀議という合理的選択で概ね、歴史は動いてきたから、私たちは世界の支配層の行動原理、思想、そして企業活動に現れる彼らの「合利的」な動きを理解しなければならない。2012年10月1日

「1332」 副島隆彦を囲む会・定例会、第28回定例会・自力主催講演会『ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ダンテ、マキアベッリ、メディチ家、ルネサンスとは何だったか』(講師:副島隆彦・松尾雄治、開催日:2012年11月3日、土曜日)をご案内します。2012.9.25

「1330」SNSI・夏季研究報告から 「今こそ3分で読む小室直樹の『新戦争論』」六城雅敦(ろくじょうつねあつ)・記 2012年9月14日

「1327」共和党候補、ロムニーの安全保障政策を知る。最新刊『アメリカが作り上げた“素晴らしき”今の世界』(The World America Made)(ビジネス社刊)の紹介。古村治彦研究員の翻訳で刊行されています。2012年8月27日

「1324」  副島隆彦著の仏教論、『隠された歴史:そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)の読みどころを解説します。2012年8月12日

「1322」副島先生の仏教論の集大成『隠された歴史~そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)とロン・ポール米下院議員の『連邦準備銀行を廃止せよ(END THE FED)』(佐藤研一朗・訳、成甲書房)が発刊されました。 2012年7月29日

「1319」 副島先生の新刊本2冊。『ロスチャイルド200年の栄光と挫折』(日本文芸社)と石平(せきへい)氏とのケンカ対談『中国 崩壊か 繁栄か!? 殴り合い激論』(李白社)が発刊されました。世界の実像を知るのにおすすめの2冊です。 2012年7月19日

「1317」 副島隆彦・最新DVD『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』(2012年6月2日、講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直)/最新刊『国家は「有罪(えんざい)」をこうして創る』(副島隆彦・植草一秀・高橋博彦・著、祥伝社刊)ラインナップ追加のお知らせ。2012.7.8

「1314」 「増税談合勢力」 の 野合(やごう)の増税に反対する。2012年6月25日

「1312」 第27回副島隆彦を囲む会主催定例会『橋下徹の登場と政治思想の歴史』に来場された会員の皆様のご意見をご報告します。 2012年6月19日

「1310」 ロマノ・ヴルピッタ『ムッソリーニ』を読む。現在の日本で重要な意味をもつ「ファシズム」とは何かを再考する 2012年6月4日

「1306」 爆弾のような破壊力を持った一冊!! 古村治彦著『アメリカ政治の秘密』(PHP研究所)を強力に推薦する。2012年5月13日

「1304」 副島隆彦を囲む会・定例会、第27回自力主催講演会(講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直、開催日:2012年6月2日、土曜日)をご案内します。演題は『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』と決定しました!※金融・経済のお話はありません。2012.5.6

「1301」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)のアンケートの結果を掲載します。2012.4.25

「1300」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)/『欧米日 やらせの景気回復』(副島隆彦・著、徳間書店刊)のお知らせ。2012.4.19

「1296」橋下首相を誕生させようと目論む、関西財界ネットワークの正体とは 2012年4月3日

「1294」アメリカの共和党予備選で公然と囁かれる不正投票の横行。スーパチューズデーを終えて共和党予備選挙の様子、大統領選挙予備選挙・党員集会の複雑な仕組み、衝撃的な内部事情を現地から緊急報告します。 2012年3月24日 佐藤研一朗・筆

「1292」 (1) 4月28日(土)~30日(月)の「福島原発・難民キャンプツアー」のお知らせ。/(2) 6月2日(土)の「政治思想・日本政治の歴史(1960年代からこっち)講演会」のご案内。/(3) SNSI研究員・崎谷博征(さきたにひろゆき)氏の新刊『医療ビジネスの闇』(学研パブリッシング。2012/2/28刊)が出ました。2012.3.13

「1289」 (1) 3月24日(土)の「学問道場」定例会『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(副島隆彦)の再度のお知らせ。/(2) 対談CD『日中殴り合い対談』(石平、副島隆彦。李白社)をご紹介します。2012.3.6

「1288」 日本は、「新・知日派」の台頭でも基地移設問題でアメリカの要求に屈服してはいけない 2012年3月2日

「1285」 「小沢一郎・陸山会裁判」の急展開。小沢一郎側が勝利しそうである。「ぼやき・会員ページ 1284」に掲載された文章の後半部分を、こちらにも転載します。2012.2.19

「1283」 まんが家・イラストレーターのぼうごなつこさんによる、政治漫画「小沢一郎・陸山会事件説明まんが お天道様がみてる」を掲載します。2012.2.10

「1280」 本年度初の副島隆彦を囲む会・定例会、第26回自力主催講演会(講師:副島隆彦先生・古村治彦研究員、開催日:2012年3月24日)をご案内します。2012.1.30

「1278」書評『父・金正日と私』(五味洋治・著)と『後継者・金正恩』(李永鐘・著)を読む。北朝鮮は改革開放に乗り出せるのか。“属国論”の観点で北朝鮮の対中外交を整理する。2012年1月23日

「1276」 新刊『中国は世界恐慌を乗り越える』(ビジネス社)と『衰退する帝国・アメリカ権力者図鑑』(日本文芸社)が発売されました。中国の発展の姿は100年前のアメリカ帝国そのものである。2012年1月10日

「1273」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2012.1.1  下に加筆します。1月5日です。副島隆彦です。


「1924」番 『明治を創った幕府の天才たち 蕃書調所=ばんしょしらべしょ=の研究』(成甲書房刊)が発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2016年9月4日
 副島隆彦の学問道場の古村治彦です。

 来たる2016年9月10日に、私たちSNSIの最新論文集『明治を創った幕府の天才たち 蕃書調所の研究』(副島隆彦+SNSI著、成甲書房、2016年9月10日)が発売されます。


明治を創った幕府の天才たち 蕃書調所の研究


 蕃書調所(ばんしょしらべしょ)とは、徳川幕府が江戸に創設した西洋の学問研究・教育機関で、現在の東京大学の源流となりました。

 1855年に洋学所(ようがくしょ)として設立され、1856年に蕃書調所に改められ、1862年に当時の最高教育機関である昌平黌(しょうへいこう)と同格とされ、洋書調所(ようしょしらべしょ)となり、1863年に開成所(かいせいしょ)と名前が改められました。

 このように名前は数度にわたり変わっていますが、その実態は、全国から俊英が集まって、日本に迫ってきていた西洋列強(せいようれっきょう。Western Powers、ウェスタン・パウアズ)理解のために奮闘しました。


東京都千代田区九段下にある蕃書調所跡

 蕃書調所のトップとなったのは、古賀謹一郎(こがきんいちろう、1816~1884年)です。この古賀謹一郎については、本書第4章でSNSI研究員の津谷侑太氏が詳しく書いています。

 更には全国から、岡山津山藩の箕作阮甫(みつくりげんぽ)、津田真一郎(のちの津田真道 つだまみち )、箕作秋坪、長州藩出身の村田蔵六(大村益次郎)、薩摩藩出身の松木弘庵(まつきこうあん 寺島宗則)、津和野藩出身の西周助(西周 にしあまね )、幕臣出身の中村敬輔(のちの中村敬宇)、加藤弘之(かとうひろゆき)といった俊英が招かれました。

 薩長を中心とする討幕勢力によって明治維新が成功し、文明開化と呼ばれた西洋化が始まり、日本は発展していったというのが、学校の授業で私たちが習う「正統な」歴史館です。この歴史観を押し通すために、徳川幕府の下で行われた学問研究や翻訳の業績は不当に低く見られてきたと思います。

 この『明治を創った幕府の天才たち 蕃書調所の研究』の帯に書かれている通り、「さらば!ウソ八百の薩長史観」こそが中心テーマであり、蕃書調所を中心にして集まった当時の知識人たちの幕末の動きを顕彰することが本書の目的です。彼らの蓄えた知識が明治新政府発足後に花開きました。

 本書の最初の3章では、蕃書調所に至るまでの日本の蘭学研究や算学研究の系譜が、石井利明、六城雅敦、田中進二郎各研究員によって読み解かれています。第4章で津谷侑太研究員は、蕃書調所が国内外入り乱れての権力闘争と国益がぶつかり合う最前線であるという説を唱え、それを限られた資料で、論証しています。

 第5章では、幕末に江戸でしのぎを削った、剣術道場と剣術、人的ネットワークなどについて、古本肇氏が解説しています。ちょっと毛色が違いますが、テレビや映画で見る斬り合いシーンと現実が違うことを改めて認識させられます。

 第6章では吉田祐二研究員が蕃書調所を創設した勝海舟について書いています。そして第7章では、私、古村が大隈重信の旧幕臣とのつながりやネットワークについて書きました。蕃書調所を中心にして盛りだくさんの内容が書かれています。

 以下に副島隆彦先生による まえがき と、目次を掲載します。参考にしていただき、『明治を創った幕府の天才たち 蕃書調所の研究』を買って、お読みください。


明治を創った幕府の天才たち 蕃書調所の研究


(貼り付けはじめ)

●『明治を創った幕府の天才たち 蕃書調所の研究』


  天才級の頭脳が集まった「蕃書調所」──まえがき   副島隆彦

「蕃書調所(ばんしょしらべしょ)」は、幕末(1856年)に徳川幕府の正式の洋学研究所として発足した研究機関である。

「昌平黌(しょうへいこう)」(通称は「昌平坂学問所」)と並び称された。名前だけは知られているが、誰もここに触(さわ)ることなく160年が過ぎた。ここに、私たちSNSIエスエヌエスアイ(副島国家戦略研究所)が初めて光を当てる。その全体像を今に甦(よみがえ)らせる。

 この蕃書調所(野蛮な紅毛人(こうもうじん)=西洋白人の書物の研究、翻訳機関)は、創立わずか12年間で江戸開城(徳川幕府の崩壊)とともに、光芒一閃(こうぼういっせん)を放って消えていった。

 だがここに結集した幕末の日本の俊英たちは、このあと、その多くが明治新政府に請われて「徴士(ちょうし)」というテクノクラート(中堅官僚)となった。 

 御一新(維新)後の太政官(だじょうかん)政府(明治政府)は、まさしく蕃書調所で学んだ旗本直参(はたもとじきさん)と譜代の旧幕臣たちが動かしたのである。のちに維新の元勲と称讃される薩長の頭目(リーダー)たちには、西洋近代学問(サイエンス)の知識が無かった。全く無かったわけではないが、刀(人斬り包丁)を抜くこともあった政争(政治権力闘争)に明け暮れたら、勉強(学問、研究)などしている暇がない。だから当時の天才級の頭脳をした日本人の多くは譜代の幕臣たちである。その人々について細かく調べたのが本書である。 

 長崎伝習所(1855年設立)と、その後身の幕府操練所(そうれんじょ)(築地でそのまま明治海軍になった。今の魚市場。もうすぐ豊洲(とよす)に移転 )は、蕃書調所に1年遅れて(1857年)オランダからカッテンディーケ(のちオランダ海相、外相)たちが招かれて長崎で開校したのである。蕃書調所も長崎伝習所も、形だけは勝海舟(かつかいしゅう)の提言(建議)でできた。 勝海舟とは何者か?

 薩長による京都での討幕運動(1863、64年をピークとするわずか6年間だ)ばかりが有名である。それが血なまぐさい幕末の中心である、と考えられている。刀を抜いて人を殺しに行った者は、自分もやがて(ほとんど)殺された。この人間世界を貫く冷酷な法則を無視して、英雄物語のロマン主義ばかりで幕末維新の体制変動を語る時代は終わった。薩長中心史観は見直される時期が到来したのである。

 私たちSNSIは、現代の壮士(そうし)(=惣士(そうし)=志士=草莽(そうもう)。武士ではなかった。本当は百姓階級だ)の在野の貧乏な集団である。が、志だけは一流国家機関の研究所員のプライド(矜持、きょうじ)を持っている。

 プラトン(紀元前427〜347)が、アテネのアゴラ(自由市場)の脇で開いたアカデメイア(のちのアカデミー)は、本当はどんなものであったか。 ラファエロが描いた「アテナイの学堂」(1510年作)は、ウソ、インチキの壮麗な絵で、ものすごく立派な建物になっている。この絵は今もバチカンのシスティーナ礼拝堂の壁にある。

 本当の本物のプラトンの学問塾とは、アテネの市場(いちば)の雑踏の脇に、たむろして集まってきた閑人の下級貴族の職無しブラブラ若者たちの群れのことだ。彼らはひたすら、ワーワーと議論し合った。地面に幾何学の線を引いて勉強した(黒板も紙もまだない)。小屋掛けしたボロ家があっただけだ。無職のくせに、頭だけは良かった若者たちが、弁だけは立つ口達者の壮年の者たち(これがソフィスト)の知識演説に聴き入って、あとは果てしなく激しく議論し合った。

 「多くの若者たちを不穏な、間違った道に煽動している」という嫌疑を受けて、ソクラテスは政争に巻き込まれて死刑判決を受けた。死刑の直前に毒杯を呷って死んだ。ソクラテスは、本当に悪妻だったクサンチッぺから、「訳の分からない議論ばっかり、道端で人に吹っかけてないで、少しはお金を稼いで来な」と人前で公然と罵られていた。どんな時代でも女という生き物は同じだ。

 譜代(ふだい)の幕臣であることを自負した福沢諭吉と、毛利氏家中(もうりし・かちゅう)大村益次郎(おおむらますじろう、村田蔵六)が学んだ、大坂今橋(いまはし)の適塾(てきじゅく)(蘭学、オランダ書を教えた)は堂島、北浜の取引所のそばの、大勢の人が行き交う雑踏の脇にあった。 

 適塾の塾生たちは、朝は穢多非人(えたひにん)の群れに交じって、火が焚かれた飯場で、立ち喰いで動物の臓物ら雑穀やらを腹に詰め込んでいた。「こいつらはそこの緒方(洪庵こうあん)のところの学生どもだ」と言われていた。と、『福翁自伝(ふくおうじでん)』に書いてある。 建物ばっかりが立派になったら、その時はもう、初めの清新な魂は消えている。立派な建物の大学なんかに中身はない。人騙しの人集めだ。カネばっかりふんだくって碌(ろく)な教師はいない。

 いつの世も、本当の教師(先生)は、道端で、辻説法(つじせっぽう)で、人々に道(理屈、理論)を説く。私はこの決意を死ぬまで変えない。

 私がもう読みたいけど読めない(その人生時間がない)、古い文献史料(もうボロボロの本たちだ)をみつくろって漁(あさ)って、弟子たちがこの本の論文を書いた。「ここ掘れワンワン」だ。このへんの文献を調べてみろ、そうしたらきっと、何か書かれているよ、と私は目見当(めけんとう)の助言はした。あとはそれぞれ自由に彼らが書いた。私はそれに朱筆(しゅひつ)を入れて突き返しただけだ。

 まだ若書きだから文に成っていない。とてもまだ売文(ばいぶん。文を売ってそれがおカネに変わる)するほどの力はない。

 本読みの爺(ジジイ)たちが、妬(ねた)み根性で、「まだまだ、お弟子さんの文は読むに堪(た)えませんね」と私に言ってくる。それならお前が書いてみろ、と私は目だけで言う。

 その結果、この本で新しい事実がたくさん掘り起こされた。あるいは、明治・大正時代に忘れ去られたのだ。

 今どきの、こんなご時勢で、読書人階級(ブック・リーダーズ・クラス)であることだけが、私たちの誇りである。他に何の取り柄もない。よくてひとり前のサラリーマンができる程度の能力だ。今ではその会社勤めさえ、なかなかきつくなってきた。会社が平気でどんどん社員の首を切る。そうなると、いよいよ「道端(みちばた)で裸足でワーワー、バカなことを議論し合う」しか、他にすることのない人間集団に私たちは戻りつつあるのかもしれない。

 本の出版業も風前の灯になってきた。それでも、私たちはこの知識と観念の道をゆくしかない。「人間は考える葦」(パスカル)だからである。葦原(あしはら)で風にそよいで揺れ動く葦(あし)たちが人間だ。 パスカルこそは、人間世界の諸悪の根源であるローマ・カトリック教会(その中心がイエズス会)に、本気で正面から喧嘩を売ったヨーロッパ知識人であった。このことが私にようやく分かってきた。
 

「第1章」は、石井利明(いしいとしあき)君が、「陽明学(ようめいがく)はキリスト教である」という大きな秘密を書いた。日本の儒学(儒教)の正統である朱子学(しゅしがく)と、儒学内部で争ってきた陽明学(16世紀の王陽明=ワンヤンミン=が始めた思想)が実は、その本態・本性はキリスト教である、しかもプロテスタント系のそれだ、と解明した。キリスト教の良い面である、博愛と人間救済の思想だ。これは以後、石井君の大きな業績だ。

 ということは、日本の幕府が厳しく禁教して弾圧した天主教(てんしゅきょう。キリスト教。その中に耶蘇会=イエズス会が含まれる)が、陽明学に姿を変えて、儒学の一種のふりをして、連綿と外様(とざま。反徳川氏)の大名たちの間で長く講じられてきた。林羅山(はやしらざん)だけはこのことを見抜いた。

 日本陽明学の創始者の〝近江聖人(おうみせいじん)〟中江藤樹(なかえとうじゅ)以来、山鹿素行(やまがそこう)、熊沢蕃山(くまざわばんざん)に至る。一方で、「日本中華思想」(日本が世界の中心である)を唱えながら、一方で博愛と人間愛(救済)の思想を説いた。

 石井君は、この他に、8代将軍吉宗(よしむね)の命令で、全国諸藩に昌平黌と似た朱子学を講じる藩校を作れと命じたことに始まる学問新興、しかもここにも蘭癖(らんぺき)大名(阿蘭陀 オランダ 趣味の強い大名)たちが、実は隠れキリシタン大名の秘かな流れを作り、備前岡山藩主・池田氏や、薩摩の島津氏がずっとこの勢力であり、藩主自らが隠れキリシタンとして、幕末まで続いた。そして密貿易をしながら富を蓄えて、幕末から開国路線に転じた、と書いた。表面上の尊王攘夷(そんのうじょうい)と、それとは全く異なる裏側の本当の顔である開国和親(かいこくわしん)を論じた。

「第2章」の六城雅敦(ろくじょうつねあつ)君は、日本の「和算」の数学者たちの全体像を描いた。画期的である。

 この人の、名前だけは有名な関孝和(せきたかかず)( ⑥番 )を前後にして、15人の主要な和算家=江戸時代の日本数学者たちを、つなげて論じることで、その全体図が日本で初めて見取り図となって明らかにされた。彼ら和算家たちは、秘かにキリスト教徒であった。捕らわれた宣教師(伴天連=パードレ=ファーザー=神父)たちから西洋数学を習ったのだ。  

 浅草(鳥越とりごえ)天文台(幕府天文方。てんもんがた)に蕃書和解(わげ)御用 が設置され(1811年)、それが、ペリー来航(1853、54年の2回)の事態の急変で、蕃書調所(ばんししらべしょ)になったのである。

「第3章」の田中進二郎君は、初期蘭学者たち(オランダ通辞(つうじ)=通訳・翻訳官)の誕生から、幕末のフォン・シーボルトに習った者たち(高野長英、小関三英、渡邊崋山 ら)への政治弾圧(蛮社の獄。1839年)の栄光と悲劇を経て、更に そのあと、昌平黌の中で天才級の頭脳をした朱子学者たち(佐藤一斎 さとういっさい、安積艮斎 あさかごんざい )が、蘭学までも自力で習得していた様子を正確に描き出した。

 そして、勝海舟(安芳、やすよし)という男は、幕府の秘密警察長官(公儀隠密のトップ、大目付)であった、大久保一翁(おおくぼいちおう)と川路聖謨(かわじとしあきら)が育てて、蘭学者たちを監視させるためにその中に潜り込ませたスパイである、という大きな秘密が解き明かされた。

 そして更に、前記の佐藤一斎(さとういっさい)が、昌平黌(しょうへいこう)の筆頭教授であるのに、「日朱夜王(にっしゅやおう)」で、昼間は、朱子学=徳川氏礼讃 を唱え(日朱。にっしゅ))ながら、夜になると今の岩本町、人形町あたりの私塾で、顔つきが変わって陽明学(ようめいがく)を講じた(夜王)。この「夜は王(陽明)学」の思想が、徳川氏打倒、天子(天皇)回復(回天 かいてん )の、討幕思想の原動力(始源)となったのだと解明した。この意味は大きい。だから、この大きな流れで、幕府のスパイだった勝海舟は、薩長(背後にイギリスがいた)とつながる二重スパイとなって、上手に生きて、明治まで図々しく生きたのだ。

 幕末最大のイデオローグ(皆に尊敬された)であった、横井小楠(よこいしょうなん)は、一気に全国三百諸藩に勤王同盟ができる原動力になりながら、同時に、朝廷と幕府の団結による「共和政体」(公武合体=こうぶがったい=の正しさ)による、国力の増大を追求した。このことの大きな矛盾を抱えて死んだのであった。

「第4章」の津谷侑太(つやゆうた)君が、前記の田中進二郎君と、「勝海舟が幕末の二つの勢力の二重スパイであった」証明の業績を分担する。 津谷君は、蕃書調所を実質で切り盛りした天才学者古賀謹一郎(こがきんいちろう)を描き出した。古賀謹一郎(この人も〝日朱夜王〟である古賀精里=せいり=の孫)こそは、蕃書調所の要石(キーストーン)であることがよく分かった。

 彼は昌平黌の筆頭教授のまま、蕃書調所(による洋学研究)を幕府から任された。その重たい責務で古賀は早逝した。

 このあとは箕作秋坪(みつくりしゅうへい。阮甫=げんぽ=の養子)の動きから、それと連携した福沢諭吉が、当時の超大国(覇権国)であるイギリスとフランスに対抗する、後進国(新興国)である ロシア帝国とアメリカ(そしてドイツも、オランダも)の代理人(手先)となった、とする驚くべき新説を提起した。

 津谷説のここまでの斬新さは、日本の歴史研究における最先端の突出であるから、過激先生を自認する私であっても、態度を保留している。津谷君はこのことをさらに論究(ろんきゅう)する責任を負う。

「第5章」は、幕末の江戸で大人気の剣術道場の隆盛(りゅうせい)に光を当てる。

 四つの当時の超有名な剣術道場が、まるで現在に再現されたかのようだ。古本肇(ふるもとはじめ)氏が、私、副島隆彦 に向かって詳しく語ってくれた。「二尺三寸(刃渡り70センチメートル)が武士の刀 」として論じる。①千葉周作(ちばしゅうさく、玄武館 げんぶかん)、②斎藤弥九郎(さいとうやくろう、練兵館 れんぺいかん)、③桃井直正(ももいなおまさ、志学館 しがくかん )、④男谷信友(おたにのぶもと 講武所 こうぶしょ。幕府陸軍になる )の四つを取り上げることで、幕末にこれらの剣術道場が果たしたきわめて重要な役割を、今に甦らせた。

 この対談文も、きっと画期的(エポック・メイキング)な作品である。これまで日本史学者と幕末小説家たちが全く描くことをしなかった、実情としての幕末の江戸に集った人間たちの動きが活写される。

 蕃書調所(学問所)と二つ並べて、どうしても剣術道場(軍事)のことを論じておかなければ済まない、と私、副島隆彦は思った。近藤勇(こんどういさみ)ら、新撰組(しんせんぐみ)の暴れ者たちも、ここで修練した。武士になりたい、なりたい、の一心で三多摩壮士(さんたまそうし。百姓)たちが、あわれな人斬りの道に進んだのだ。

 これらの剣術道場は、金持ちたちがパトロンとなって出資もして、人間交流と情報集めのための重要なサロンとしての役割を果たした。人格者であった剣術使いの千葉周作たちは、人斬りになどならずに明治を迎えた。このことが偉いのだ。

「第6章」の吉田祐二(ゆうじ)君も勝海舟を論じて、最後は幕臣のトップにまでなった彼が、「幕府の墓堀人(グレイブ・ディガー)」になったことを鋭く描いている。前記の者たちの論述を最後に補強する筆致である。

「第7章」の古村治彦君は、なぜ大隈重信(おおくましげのぶ)が、薩長土肥(西南雄藩)の肥前(佐賀、鍋島氏)の藩士から、明治新政府の最高実力者にまで成れたのか、の、その秘密を見事に解明した。それは大隈が、フルベッキやヘボンの通訳の任務を果たすことで、新国家建設のマスタープラン作りで枢要な立場を占めたからであった。大隈重信とは何者か? この謎解きは大隈重信研究で今後、大きな業績となるだろう。

 これらの文は、人様(ひとさま)に買って読んでもらえるだけの優れた内容である。そのように私が太鼓判を押す。私にとって、能力のある若者たちをひとりでも多く物書き、言論人として世に出すことが何よりも重要なことである。怒鳴り散らしながらでも、人を育てることこそが人間が本当にやるべきことだと思う。

 この本には本当にびっくりする重要なことが幕末に起きていたことがたくさん書かれている。

  2016年8月                    副島隆彦


(本の内容、目次)

まえがき   天才級の頭脳が集まった「蕃書調所」(副島隆彦)・・・3

第1章 「尊王攘夷」から「開国和親」へ―その歴史の秘密

 幕末明治氏の秘密を解き明かす・・・24
 徳川幕府の正統思想は「開国和親」だった・・・25
 「反徳川」思想としての尊王攘夷・・・28
 外国恐怖症と開国和親の苦渋・・・31
 熊沢蕃山とキリスト教・・・33
 キリスト教と外国貿易・・・38
 蘭癖と大名たちの密貿易ネットワーク・・・41
 勝海舟は蘭癖発祥の洋学ネットワーク=開国勢力に育てられた・・・47
 外国人お雇い教師たちの共通項・・・50
 日本の悲劇はやはり、明治維新から始まった・・・54

第2章 明治の国家運営を担った旧幕臣の数学者たち(六城雅敦)

 「西洋神術(しんじゅつ)」としての江戸時代の数学・・・62
 「数」に目覚めて世界の広さを知る・・・63
 江戸時代は武士も庶民も計算に熱中した・・・65
 そろばん が普及したのは江戸時代中期以降・・・66
 割り算ができることが幕藩エリートの入り口だった・・・68
 武士に必要な素養は「六芸」、特に「数」であった・・・69
 秘密裏に匿われていた宣教師がもたらした「数学」・・・70
 隠れキリシタンの「算聖」関孝和と弟子の建部賢弘・・・71
 鎖国下でも続いていた西洋神術への信仰と信頼・・・77
 暦の発布は国家の実権を知らしめること・・・79
 数学を愛した大坂の豪商たち・・・82
 蘭学とは当時の「ヨーロッパ最先端の神学」である・・・84
 蕃書調所の教授はわずか9歳・・・85
 坂本龍馬は土佐藩主の命で軍艦操練所(ぐんかんそうれんじょ)に派遣されていた・・・87
 公文書から龍馬の記述を抹消した土佐藩・・・90
 真実を語らずに世を去った大久保一翁と勝海舟・・・91
 近代学問を習得した幕臣たち・・・92
 適塾と蕃書調所で学んだ数学者・大村益次郎・・・93
 蕃書調所のその後・・・97
 榎本武揚が開陽丸で運び出したのは幕府の数学蔵書・・・99
 天才を生み出せない官僚機構への失望・・・100

第3章 蕃書調所の前身・蕃書和解御用(ばんしょ わげ ごよう)と初期蘭学者たち(田中進二郎)

 朝廷の権威に従っていた幕府の天文方・・・106
 初期蘭学者たちと隠れキリシタン大名・・・108
 フリーメイソンの儀式だった「オランダ正月」・・・111
 蕃書調所の前身・蕃書和解御用に集められた初期蘭学者たち・・・114
 高級スパイ・シーボルトと浮世絵師・葛飾北斎の知られざる関係・・・120
 蛮社の獄(ばんしゃのごく) で刑死した初期蘭学者・小関三英、渡辺崋山、高野長英・124
 蕃書和解御用の翻訳事業の歴史的な意義・・・130
 陽明学=中国化したキリスト教を私塾で教えた佐藤一斎、安積艮斎・・・132
 中江藤樹から佐藤一斎にいたる陽明学=キリスト教のネットワーク・・・135

第4章 幕末の科学研究所・蕃書調所で起きていた権力闘争(津谷侑太)

 幕末の幕臣たちは本当に無能だったのか・・・144
 昌平坂学問所ではどんな講義がなされていたのか・・・148
 幕臣の強権リーダー・川路聖謨(かわじとしあきら)の登場・・・153
 天才国家戦略家・古賀謹一郎・・・159
 福沢諭吉と科学の意外な関係・・・163
 薩英戦争と謀略機関と化した蕃書調所・・・165
 福沢諭吉を広告塔として売り出した桂川家サロン・・・170
 福沢の“意図的誤訳”とシーボルトの姦計・・・178

第5章 「二尺三寸(にしゃくさんずん)が武士の刀」―幕末の剣術道場(副島隆彦+古本肇)

 明治の元勲たちは江戸の剣術道場で何をしていたのか・・・190
 蕃書調所を中心とした情報ネットワーク・・・192
 西郷隆盛と新政府の微妙な乖離・・・197
 男谷信友(おたにのぶとも)こそが幕末剣術家の最重要人物・・・199
 あの新撰組も輩出した千葉周作道場・・・204
 渋沢栄一のビジネス感覚を磨いた玄武館・・・207
 「幕臣は愚かだった」は捏造された歴史館・・・210
 司馬遼太郎『竜馬がゆく』には種本(たねほん)が存在した・・・214
 武士はなぜ「二本差し」だったのか・・・218
 剣豪・宮本武蔵の真の姿を探る・・・225
 「手のうちを見せる」「しのぎを削る」の意味すること・・・232
 幕末の国際情勢が剣術道場の隆盛を呼んだ・・・236
 勝海舟の正体は薩長とつながった二重スパイ・・・242
 稲田朋美説「旧陸軍・百人斬りは不可能」を検証する・・・248

第6章 東京大学の原型「蕃書調所」をつくった勝海舟(吉田祐二)

 幕藩体制の墓堀人・・・256
 希薄だった幕府への忠誠心・・258
 献策を受け入れられた“生き方上手”の幕臣たち・・・262
 長崎伝習所での勝海舟・・・264
 世界覇権国イギリスの命令で果たした「江戸無血開城」・・・268
 幕府の軍事機密をスパイ同然に情報提供・・・272
 勝の本性を見抜いていた福澤諭吉の慧眼

第7章 大隈重信の旧幕府と新政府反主流派にまたがる人脈(古村治彦)

 「お金と人事」で権力を掌握した元勲・・・282
 長崎―大隈重信の基礎を築いた街・・・286
 大隈の資金力、その源泉を探る・・・294
 東京築地にあった大隈屋敷、通称「築地梁山泊(つきじりょうざんぱく)」・・・297
 近代化を推進した幕臣・小栗忠順(おぐりただまさ)との奇縁・・・298
 三菱・三井両財閥との深い繋がり・・・303
 梁山泊以来の盟友・五代友厚と日本の貨幣制度を作る・・・307
 大隈が活用したのは幕臣・小栗忠順の“大いなる遺産”・・・312
 大隈重信年表・・・311

執筆者略歴・・・316

(貼り付け終わり)

(了)

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