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「1979」 今売り出し中の国際政治学者・三浦瑠麗(みうらるり)の評論家としての立ち位置と、安倍政権の仕掛けた改憲論議について 2017年6月20日

「1976」 日本の 「国家秘密警察長官」である 菅義偉・官房長官の正体がわかる二冊の本を紹介する。2017年6月9日

「1975」【トランプ政権通信】トランプ大統領の初外遊の成果と国内で噴出する「ロシアゲート」の真相を考察する。(1)2017年5月31日

「1973」安倍晋三と昭恵夫人の熱い同志愛を副島隆彦が解説する。2017年5月18日

「1971」 1643年と1756年のヨーロッパの歴史(2) 副島隆彦 2017年5月8日



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「1978」 『ニーチェに学ぶ 奴隷をやめて反逆せよ! ―まず知識・思想から』(副島隆彦著、成甲書房、2017年6月18日)が発売されます 2017年6月15日 古村治彦(ふるむらはるひこ)記

「1977」 日本の「国家秘密警察長官」である 菅義偉・官房長官の正体がわかる二冊の本を紹介する。(2) 2017年6月10日

「1974」新刊のお知らせ。『老人一年生-老いるとはどういうことか』(幻冬舎)が発刊されます。「老人とは痛いのだ」ということを思い知らせてくれる一冊です。2017年5月28日

「1972」 『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)という本を読んだ。これが文学だ。副島隆彦 2017年5月15日

「1968」 副島先生の新刊『アメリカに食い潰される日本経済』(徳間書店)の発売が4月28日に決まりました。ぜひお求めください。2017年4月21日

「1966」 第37回 副島隆彦を囲む会主催定例会「ディヴィッド・ロックフェラー死後の世界新秩序“G3”を大予言する」(2017年5月28日(日曜日))のお申込みをお待ちしております。2017年4月12日

「1964」 橋下徹・元大阪市長がアメリカで講演した件、それから売国官僚・高見澤将林(たかみざわのぶしげ)について 2017年4月2日

「1960」相田英男氏の緊急寄稿「東芝=ウェスティングハウス問題」について対話形式で理解する。2017年3月15日

「1957」お知らせ2つ。副島先生の新刊『税金恐怖政治(タックス・テロリズム)』(幻冬舎)の発刊の紹介。 それから、今、国会を揺るがしている、森友学園への「国有地ほとんどタダで払い下げ問題」(=安倍晋三記念小学校問題)を追いかけている作家の菅野完氏との対談の内容を動画と文で載せます。2017年3月1日

「1954」斎川眞(さいかわまこと)『天皇とは北極星のことである』(PHP研究所)の紹介。日本国の 天皇という称号はどのようにして生まれたか。 2017年2月16日

「1953」これは必読の一冊。下條竜夫(げじょうたつお)著『物理学者が解き明かす思考の整理法』(ビジネス社)が発売されます。小保方晴子、星占い、金融工学を理科系の視点で理解するほか、思考の整理法の実践編として好評だった前作に続いての新刊です。2017年2月10日

「1948」天皇陛下の譲位問題。この問題は「ワールドヴァリューズ(世界普遍価値)と民族固有価値(ナショナルヴァリューズ)のどちらを重視するか」という問題であり、天皇陛下と安倍晋三がその2つの価値観を巡って熾烈な争いを繰り広げている、ということなのである。副島隆彦・記 2017年1月16日

「1944」【講演DVD】「鳩山由紀夫元首相が見た『属国・日本』の真実」(2016年11月20日)の講演ビデオについてお知らせします。鳩山元首相が日本の対米従属政策の問題点、今の民進党の問題点、アジア・インフラ投資銀行(AIIB)の実像について語ります。2016年12月26日

「1942」 北方領土まったく返還なし記念。 「自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC ネトサポ)のネット世論誘導 ネトウヨその世界」。自民党によるネット上の言論操作を暴いたNHKの番組を載せる。 2016年12月18日

「1940」先日の鳩山由紀夫元首相をお呼びしての講演会の会場で皆様から頂いたアンケート結果です。2016年12月6日

「1937」  アメリカ大統領でトランプが勝利してから私がアメリカ大統領選挙について書いた、「重たい掲示板」への投稿を載せます。副島隆彦 2016年11月22日 

「1934」副島隆彦の、 最新の金融本 『ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本』( 祥伝社)が発売。 恒例のエコノ・グローバリスト・シリーズの第19弾。2016年10月29日

「1931」 副島先生の緊急出版 の 新刊『Lock Her Up! ヒラリーを逮捕、投獄せよ』(光文社)が発売されました。注目の米大統領選挙の真の争点を理解するために是非お読みください。2016年10月10日

「1927」来る11月20日に私達の秋の定例会を特別ゲストを呼んで開催します。今回は、鳩山由紀夫元首相をゲストにお招きして、世界の行方、東アジアの今後、日本の将来についてじっくりお話をうかがいます。2016年9月15日

「1924」番 『明治を創った幕府の天才たち 蕃書調所=ばんしょしらべしょ=の研究』(成甲書房刊)が発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2016年9月4日

「1920」番  ” Lock Her Up ! ” 「 ヒラリーを逮捕せよ、 投獄せよ !」 の嵐が アメリカ全土でわき起こっている。 2016.8.11  副島隆彦記 

「1916」 最新DVD『アメリカ名物「トランプ・ポピュリズムの嵐」と最新の世界情勢』のお申し込み受付を開始します。9月以降の米大統領本戦本格化を前に是非ご視聴ください。2016年7月20日

「1912」 副島隆彦のアメリカ分析 の最新刊 『トランプ大統領とアメリカの真実』(日本文芸社)が発刊。2016年6月27日

「1910」 橋下徹(はしもととおる)前大阪市長はなぜ危険なのか。 それは国家社会主義(こっかしゃかいしゅぎ)の思想を持っている恐ろしい男だからだ。 副島隆彦 2016年6月16日

「1907」 重たい掲示板 [1938]私たちの定例会は盛況に終わりました。あとは最新の情報。 をこちらにも転載します。 2016年6月3日

「1905」番 あの2年前に突然、行方不明になったマレーシア航空機は、その後どうなったのか? 驚くべき事実が明らかになった。日本国内では初公開の情報である。 2016.5.21 副島隆彦  

「1903」【講演会】5月29日(日)の学問道場主催『ドナルド・J・トランプの<アメリカ名物>ポピュリズム旋風と現在の国際政治・経済情勢を読み解く』(東京・御茶ノ水)を宣伝します。ポピュリズム政治家の分析では日本の第一人者である副島隆彦のトランプ論をご期待ください。2016年5月9日

「1901」 4月28日発売 新刊書のお知らせ 。 日銀・黒田は、自分たちのインフレ目標が遅々として進まないのを居直った。マイナス金利導入で分かった日銀の真の思惑。 副島隆彦新刊『マイナス金利「税」で凍りつく日本経済』(徳間書店)で、日銀の「隠された真意」の謎が明かされた。 2016年4月28日

「1899」【2016年定例会のお知らせ】 5月29日に今年第一回目の学問道場の定例会を開催します。テーマは「アメリカ大統領選挙と最新の国際政治・経済情勢」です。ドナルド・トランプ旋風の原動力 “ポピュリズム”と”アメリカファースト!”とは何か、改めてじっくり語ります2016年4月20日

「1896」 副島隆彦先生の新著『日本が中国の属国にさせられる日』(ベストセラーズ社)が発刊。日本が中国の影響下に呑み込まれるとき、私たちはどのような態度をとるべきか。20世紀の右翼・左翼の両翼思想のタブーを、反権力の思想家である副島隆彦が抉り出す大著です。2016年3月28日

「1894」米大統領選挙、共和党はトランプが躍進し、民主党はヒラリーが候補を指名獲得し、二者の対決になりそうだ。2016年3月18日

「1891」 新刊のご案内『世界連鎖暴落はなぜ再発したか』(祥伝社)のご案内です。海外の金融メディアは軒並み、「黒田は弾切れ」(Kuroda's Bazooka is out of ammunition)と言い始めています。2016年3月2日

「1588」副島隆彦著作、その他の「学問道場」関連書籍を期間限定で割引販売します。この機会に是非ご利用ください。2016年2月21日

「1584」 ドナルド・トランプはどこで失速するか。急浮上してきたマルコ・ルビオ上院議員とはどういう背景を持つ政治家か。2016年アメリカ大統領選挙の予備選挙について。2016年2月4日

「1581」 『BIS(ビーアイエス)国際決済銀行 隠された歴史』(アダム・レボー著、副島隆彦監訳、古村治彦訳、成甲書房、2016年)が発売になります。古村治彦記 2016年1月21日

「1579」 学問道場関連の新刊書籍二冊、『暗殺の近現代史』(洋泉社、中田安彦が参加)と、『天皇家の経済学』(同、吉田祐二・著)が発売されています。ぜひ、お求めください。2016年1月14日

「1577」「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2016.1.1 /1月3日加筆 「崩れゆくアメリカ」を見てきて。短期留学修了を受けての報告。 中田安彦 2016年1月3日

「1576」 『物理学者が解き明かす重大事件の真相』(下條竜夫著、ビジネス社、2016年1月9日)が発売となります。古村治彦記 2015年12月24日

「1574」 『信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた』(副島隆彦著、PHP研究所、2015年12月17日)が発売となります。古村治彦筆 2015年12月15日

「1572」番 今の世界の中心の課題である ロシアによる シリアのIS爆撃、殲滅は、プーチンによる「ロシアから愛をこめて」である。最新の映画「OO7/ スペクター」の中にこれからの世界の動きの秘密が隠されている。 副島隆彦 2015・12・9 

「1569」 ダニエル・シュルマン著、古村治彦訳『アメリカの真の支配者 コーク一族』(講談社、2015年)が2015年12月8日に発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2015年11月30日

「1566」 宗教改革の始まりにおいてルターとローマ法王はどういう言葉の応酬をしたか 2015年11月13日

「1563」 『再発する世界連鎖暴落 貧困に沈む日本』(副島隆彦著、祥伝社、2015年10月30日)が発売となります。古村治彦筆 2015年10月29日

「1560」番  今のアメリカ政治の真の焦点である、「ベンガジ事件」での下院の特別委員会を、ヒラリーはなんとか 乗り切る。そして、シリアでのサリン爆弾の真犯人たちのこと。 2015.10.15 副島隆彦  緊急で冒頭加筆します。 10月16日 副島隆彦  

「1557」 安倍晋三は国民がどれだけ「鈍感」かを試して喜んでいる。気付いている敏感な国民とそうではない国民に二極化している。2015年9月25日

「1555」 昨日、2015年9月14日に国会議事堂前で行われた安保法制反対抗議デモに行ってきました 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆2015年9月15日

「1552」 学問道場の定例会DVD『副島隆彦が、今の重要なことを洗いざらい語ります』(2015年5月31日開催、約330分)の予約受付を始めました。ご案内が大変遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。2015年8月25日

「1551」番 栗原康 (くりはらやすし)著 『現代暴力論』 という新刊書 がすばらしいので、私が書評して強く推薦します。 副島隆彦  2015年8月25日 

「1548」 好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(2) 2015年8月13日

「1547」好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(1) ※会員ページに掲載したものを再掲 2015年8月10日

「1544」 副島隆彦先生の新刊・中国研究本の第7弾! 『中国、アラブ、欧州が手を結び ユーラシアの時代 が勃興する』 が先週末に発売。ロンドン金(きん)の値決めに中国の二大民間銀行が参加、人民元決済圏の拡大 から 南沙諸島問題も含めてユーラシア大陸の時代 を余すところなく分析。2015年7月26日

「1542」番 戦後七十周年企画  なぜ日本は戦争に向かわされたのか(1)   日本共産党の戦前最後の委員長 野呂栄太郎(のろえいたろう)の命がけの闘いから昭和史の真実が見えてくる。 津谷侑太(つやゆうた)2015年7月13日

「1539」番  俳優 高倉健(たかくらけん)の生き方 と死に方について考えたこと。 副島隆彦 2015.6.27(転載)

「1536」現下の政治状況を勢力分析する。大阪都構想の住民投票に現れた、若い世代のファシズムへの欲求。それを支える橋下徹・菅義偉の背後にある勢力とは。安倍・菅の野党分断の動きに対し、維新の党の執行部をおさえた旧小沢グループが巻き返しにでている。2015年6月11日

「1535」 佐藤優氏との対談本、『崩れゆく世界 生き延びる知恵』(日本文芸社)が刊行されました。「発売後、即重版」で非常に好評です。副島理論を真っ向から佐藤氏が受け止めている重厚対談です。2015年6月6日

「1532」番  来たる 6月7日(日)に 横須賀市で私の講演があります。 いらしてください。「軍港 横須賀の150年の歴史」にちなんだ話をします。 副島隆彦 2015年5月27日日

「1529」5月31日に都内で開催する、学問道場自力主催講演会の具体的な講演内容が固まってきまたのでお知らせします。参加者はまだまだ大募集中です。ぜひおいでください。2015年5月11日

「1526」 副島隆彦の最新金融本、『「熱狂なき株高」で踊らされる日本』(徳間書店)が発売されました。第5章、アベノミクス金融緩和など金融政策の理論的支柱となっている「合理的期待(予測)形成学派」の正体を暴いたところが非常に学問的には重要な本です。2015年4月27日

「1523」来る5月31日に講演会『副島隆彦が、今の重要な事を洗いざらい語ります』を開催いたします 2015.4.16

「1520」 AIIB「アジアインフラ投資銀行」の設立をめぐるゴタゴタの真相を載せます。 副島隆彦 2015年4月1日 (重たい掲示板から転載)

「1517」 新刊2冊『余剰の時代』(ベスト新書)と『日本に恐ろしい大きな戦争(ラージ・ウォー)が迫り来る』(講談社)が発売されます。生き延びるための政治思想とアメリカ政治本です。2015年3月13日

「1515」 「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第2回)2015年3月5日

「1514」「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第1回)2015年2月25日

「1511」カナダの政治。カナダの歴代首相を、隣国の大国アメリカとの「帝国-属国」関係において明快に解説します。2015.2.7

「1508」 新刊本二冊を紹介します。『副島隆彦の政治映画評論 ヨーロッパ映画編』(ビジネス社)と、先生が巻頭文を書いた吉本隆明(よしもとりゅうめい)の評論集『「反原発」異論』(論創社)の二冊です。 2015年1月26日

「1505」 中田安彦です。私の新刊『ネット世論が日本を滅ぼす』(ベスト新書)が発刊されました。数年間「ネット世論」に密着して観察して学んだ結果を一冊の本にまとめました。ネット言論の理想主義はなぜ次々と自滅していくのか?その答えを知りたい人はぜひお読みください。2015年1月12日  

「1501」番 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2015.1.1 続けて 「1503」番として、「1495」番の谷崎潤一郎論の第3部(終章)を載せます。副島隆彦 記

「1500」最新講演DVD『2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている』が完成しました。ぜひ御覧ください。2014.12.25

「1497」オーストラリアの歴代首相について。 日本人が知らない、オーストラリア政治の基本骨格を副島隆彦が分かり易く解説します。2014.12.17

「1496」番 俳優の菅原文太氏が亡くなった。 「1194」番会員ページ に載せた副島隆彦との対談を再掲します。 2014.12.13

「1493」 自力主催講演会「2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている」(2014.11.16)のアンケートの回答結果を掲載します。2014.12.4

 「1491」番 ノーベル物理学賞受賞の中村修ニが、なぜ重要であるのか、の本当の理由。10年前のここの、私たちの文を再掲載する。副島隆彦 2014.11.22 

「1487」 『官製相場の暴落が始まる――相場操縦しか脳がない米、欧、日 経済』(副島隆彦・著、祥伝社)発刊のお知らせ。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。 2014.10.26

「1485」書評:アメリカの著名ユダヤ人小説家、フィリップ・ロスの小説「プロット・アゲンスト・アメリカ」(集英社)/架空歴史小説を手がかりに「アメリカ国内優先主義」(アメリカ・ファースト)の美名を表と裏で使い分けた米財界人の冷酷な世界戦略が見えてきた (その1) 2014年10月14日

「1481」 来る11月16日に都内・上野で「政治・国際情勢・経済」についての時局講演会を開催します。聴講希望者を現在募集中です!2014年9月29日

「1479」 『英語国民の頭の中の研究』(副島隆彦・著、PHP研究所)発刊のお知らせ。大幅に加筆修正が加えられています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.9.22

「1476」番   文学とは何か の 2 。 日本文学とは何か 論。 を 載せます。 副島隆彦 2014.9.6

「1472」 『日本の歴史を貫く柱』(副島隆彦・著、PHP文庫) が8/4から発刊されています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.8.27

「1470」 夏休み特集。アルチュール・ランボー論。パリ・コミューンという政治的事件を書き残そうとした文学について。2014.8.16

「1466」 お知らせ:『税金官僚に痛めつけられた有名人たち』(副島隆彦・著、光文社刊)が8/1に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.7.24

 「1460」 7月1日に、SNSI論文集第7弾『フリーメイソン=ユニテリアン教会が明治日本を動かした』が出ます。従来の教科書や歴史書では描かれない明治期以降の日本真実の姿を描き出しました。2014年6月25日

「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日 

「1454」 【今読み返す副島本】 米同時多発テロ事件前に発表された、副島隆彦の「集団的自衛権」論をそのまま転載します。 今こそ読み返してほしいと思います。 2014年6月3日

「1451」【中国を理解する】『野望の中国近現代史 帝国は復活する』(ビジネス社・刊)(原題:Wealth And Power:China's Long March to the Twenty-First Century)という本を紹介します。中国の近現代史を正しく理解しなければ、日本は中国の台頭に向き合うことは出来ない。2014年5月25日

「1448」番  私が、今やっている仕事、考えていること、書くべき文章のことなどを、まとめて報告します。 副島隆彦  2014.5.11 

「1443」最新講演DVD『キャロライン・ケネディと安倍晋三』が完成しました。このDVDで米オバマ政権と安倍政権の暗闘の実態が分かります。現在の日本政財界に影響を与えるハーヴァード大学人脈についても解説。ぜひ御覧ください。2014年4月16日

「1441」 副島隆彦先生の最新金融本『金融市場を操られる 絶望国家・日本』(徳間書店・刊)が発売されます。日本は、アベノミクスに浮かれて「成長国家」どころか、「貧乏国家」となってしまった。この現実から逃れることが出来ない。世界の金融も統制されている。2014年4月5日

「1436」 後藤新平―日本の「セシル・ローズ」論(全4回/第1回) 中田安彦・記 2014年3月16日

「1433」『靖国問題と中国包囲網』(副島隆彦・著、ビジネス社刊)が3/7に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.2.27

「1429」 【寄稿・偉人伝の裏側を見破る】 自由民権運動の父・板垣退助はフリーメイソンだった!~伊藤博文のフリーメイソンネットワークに加入した板垣退助~津谷侑太(つやゆうた)筆 2014年2月5日

「1426」古村治彦研究員の新刊『ハーヴァード大学の秘密』(PHP研究所)の紹介と、その出版記念を兼ねた「囲む会」主催の2014年初めての主催定例会『キャロライン・ケネディ駐日大使着任が日本政治中枢に与えている衝撃』(仮題)のお申込みのご案内を致します。2014年1月21日

「1423」 明治期の慶応義塾で 最先端の学問を教えたのは ユニテリアン(フリーメイソンリー)だった 石井利明(いしいとしあき)研究員 2014年1月11日

「1421」TPP交渉と平行して、水面下で進む「民法改正」の動き。大新聞は連帯保証人(個人保証)制度の改正部分だけをクローズアップするが、実際はこの民法改正はアメリカによる日本社会改造計画の一つである。2013年12月29日

「1418」孫崎享・副島隆彦講演ビデオ『外務省の正体』のご予約を承ります。日本の国家の行く末を大きく左右する外務省(MOFA)の内部と歴史はどうなっているのか、必見の講演です。2013.12.10

「1414」新刊『説得する文章力』(KKベストセラーズ)と『闇に葬られた歴史』(PHP研究所)をご案内します。2013.11.27

「1411」副島隆彦新刊金融本『帝国の逆襲―金とドル 最後の戦い Empire Strikes Back, Again.』(祥伝社)が発売されました。今年前半から中盤の主な金融ニュース(TPP、シェールガス、金価格の急落についても)を副島隆彦独自視点で分析しています。2013年11月16日

「1409」 腰痛(ようつう)と首、肩の痛みは治るようである。 「トリガーポイント・ブロック注射」という治療法を紹介する。 副島隆彦記 2013年11月6日

「1406」新刊『税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産』(2013年10月、幻冬舎刊)発刊のお知らせ。官僚たちはいかにして資産家からお金を奪い取ろうとしているか。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2013.10.18

「1404」【最新版】世界権力者人物図鑑 刊行が発売中です。2010年発刊の第一弾から全面リニューアルのデザイン・内容です。2013年9月30日

「1402」 来月、10月26日(土)開催予定の「囲む会」秋の定例会のお申し込み開始お知らせ。今回は元外務省元国際情報局長の孫崎享先生をお呼びして「過去現在未来の日本外交」を語りつくします。ご期待ください。2013年9月16日

「1399」鬼塚英昭(おにづかひであき)氏の『日本の本当の黒幕』(下)を読む。戦前の日本政治の闇を象徴する田中光顕(たなかみつあき)という怪物を知る。それは現在の日本政治を支配するヤクザたちを知ることでもある。2013年9月1日

「1396」 新刊『中国人の本性』の紹介。私たちはどれだけ中国の思想史について知っているだろうか? そこで副島先生が中国亡命知識人の歴史を中共からの亡命知識人である石平(せきへい)氏に徹底的に質問しました。夏のうちに是非読んで下さい。2013年8月8日

「1394」定例会完全収録のDVD『いい加減にしろ!マイケル・グリーン/恐ろしいヨーロッパの秘密―フランドルからフローレンスへ』が完成しました。2013.7.29

「1392」 参議院選挙が終わって、次の日本国民の課題に向かう。アベノミクスとはA-sset B-ubble E-conomy(資産バブル・エコノミー)のことである。金融緩和派の経済学者のおかしさを理路整然と暴いた野口悠紀雄氏を評価する 副島隆彦 2013年7月25日

「1389」参院選後、日本の各階層(金持ち・サラリーマン・貧乏人)への、安倍政権による国家統制が進む可能性がある。その兆しとして参院選初日に福島県の総理演説会で自民党職員らが行った、一般国民の「表現の自由」への取り締り行為の動画がある。決して貴方の一票は自民党には投票してはなりません。それから先日の講演会のアンケート結果を載せます。 中田安彦(アルルの男・ヒロシ) 2013年7月13日

「1387」 『統制が始まる 急いで金を買いなさい』(祥伝社・刊、2013年6月)の宣伝を載せます。2013.7.4

「1384」再度、6月29日の定例会のお知らせをします。タイトルが「いい加減にしろ!!マイケル・グリーン~米中“新秩序”に取り残される日本」になりました。米日関係その他の政治経済の話題に縦横無尽に切り込みます。2013年6月13日

「1381」 私たちの福島復興活動本部 を 閉じて 撤退式をします。6月23日です。時間のある人は福島の現地まで自力で来てください。 副島隆彦 2013年6月2日

「1379」先週土曜日の会員交流会開催後のお礼の報告と、次の6月29日の講演会のお知らせ。2013年5月20日

「1376」 最新DVD『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(2013年3月3日、講師:副島隆彦・藤森かよこ)と、新刊・映画本『アメリカ帝国の滅亡を予言する』(日本文芸社)頒布のお知らせ。お待たせしました!2013.5.4

「1375」黒田金融緩和と金価格急落、そしてBRICS開発銀行の設立。新しい秩序に向けて世界は動いている。副島先生の最近の「重たい掲示板」への書き込みをまとめて載せます。2013年4月20日

「1372」副島先生の新刊『浮かれバブル景気から衰退させられる日本』(徳間書店)ではTPP交渉とアベノミクスの欺瞞について詳しく紹介。今回も豊富な図表・資料付きです。また、新しい試みとして会員同士の交流会(会員交流会 自由におしゃべり)もまだ募集中です。講演会とは別の形で交流(情報交換)いたしましょう。2013年4月4日

「1370」 日米地位協定に続いて、日米原子力協定(1988年)を暴く。中曽根康弘の周辺の「原子力外務官僚」たちが、アメリカに抵抗するカードとして持ちだした「日本の核武装論」には全く意味が無い。六ケ所村の再処理工場を維持してきた日本原電は中曽根派の利権の巣窟であるからすぐに破綻させるべきだ。(苫米地英人『原発洗脳』(日本文芸社)と有馬哲夫『原発と原爆』(文春新書)を書評する。)(その1) 2013年3月27日

「1366」書評:前泊博盛・編著『本当は憲法より大切な 日米地位協定入門』(創元社)を読む。ジャパン・ハンドラーズと外務官僚が威張れるのも日米安保と地位協定があるからだ。2013年3月8日

「1363」新刊『それでも中国は巨大な成長を続ける』(ビジネス社)の刊行のお知らせ。アメリカでは、巨大な中国とどう付き合っていくかは熱心に議論されていても、中国崩壊論など真面目に受け取られていない。2013年2月18日

「1361」 副島隆彦を囲む会・定例会、第29回定例会・自力主催講演会『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(講師:副島隆彦・藤森かよこ、開催日:2013年3月3日、日曜日)開催のお知らせ。2013.2.8

「1358」 アダム・ヴァイスハウプト著 『秘密結社・イルミナティ 入会講座<初級篇>』(KKベストセラーズ)が発刊されました。ドイツ啓蒙主義から生まれた「イルミナティ」はフリーメーソンなど秘密結社のルールブックを制定した集団である。2013年1月21日

「1356」番。 年末からの2週間の「産みの苦しみ」のあとで、副島隆彦が全力で書きます。 「ヒラリーの終わり」論文です。 今年もよろしく。 2013年1月8日

「1354」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2013.1.1

「1351」自民党・公明党・日本維新の会の圧勝と民主党勢力の壊滅大敗北を受けて、「個人の力量によるサバイバル」というものが必須になってくる。そのことを選挙の数カ月前に副島先生の新刊『個人備蓄の時代』(光文社)では予測していた。みなさんも早く手を打ったほうがいい。2012年12月17日

「1349」  選挙が始まっての 直近での動き を読む 副島隆彦・記 2012年12月7日

「1346」 副島隆彦・最新DVD『ミケランジェロ、メディチ家、ルネサンスの真実』(2012年11月3日、講師:副島隆彦・松尾雄治)頒布のお知らせ。「教科書」と本編DVDのお得なセットも、個数限定で実施します。2012.11.29

「1343」緊急情報:アメリカによって崖から突き落とされた野田政権。解散総選挙はアメリカからの司令で行われた。今回もジェラルド・カーティスが根回しをしている。2012年11月15日

「1340」橋下徹(はしもととおる)大阪市長や一部大阪市特別顧問による「週刊朝日」に対する“言論弾圧”問題について考える。言論の自由が死ぬときとは、デモクラシーが死ぬときである。2012年11月5日

「1337」尖閣問題について。橋下徹・大阪市長の言う「国際司法裁判所」における解決の提案を支持します。副島隆彦・記 2012.10.18

「1334」新刊を二冊紹介します。権力者共同謀議という合理的選択で概ね、歴史は動いてきたから、私たちは世界の支配層の行動原理、思想、そして企業活動に現れる彼らの「合利的」な動きを理解しなければならない。2012年10月1日

「1332」 副島隆彦を囲む会・定例会、第28回定例会・自力主催講演会『ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ダンテ、マキアベッリ、メディチ家、ルネサンスとは何だったか』(講師:副島隆彦・松尾雄治、開催日:2012年11月3日、土曜日)をご案内します。2012.9.25

「1330」SNSI・夏季研究報告から 「今こそ3分で読む小室直樹の『新戦争論』」六城雅敦(ろくじょうつねあつ)・記 2012年9月14日

「1327」共和党候補、ロムニーの安全保障政策を知る。最新刊『アメリカが作り上げた“素晴らしき”今の世界』(The World America Made)(ビジネス社刊)の紹介。古村治彦研究員の翻訳で刊行されています。2012年8月27日

「1324」  副島隆彦著の仏教論、『隠された歴史:そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)の読みどころを解説します。2012年8月12日

「1322」副島先生の仏教論の集大成『隠された歴史~そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)とロン・ポール米下院議員の『連邦準備銀行を廃止せよ(END THE FED)』(佐藤研一朗・訳、成甲書房)が発刊されました。 2012年7月29日

「1319」 副島先生の新刊本2冊。『ロスチャイルド200年の栄光と挫折』(日本文芸社)と石平(せきへい)氏とのケンカ対談『中国 崩壊か 繁栄か!? 殴り合い激論』(李白社)が発刊されました。世界の実像を知るのにおすすめの2冊です。 2012年7月19日

「1317」 副島隆彦・最新DVD『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』(2012年6月2日、講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直)/最新刊『国家は「有罪(えんざい)」をこうして創る』(副島隆彦・植草一秀・高橋博彦・著、祥伝社刊)ラインナップ追加のお知らせ。2012.7.8

「1314」 「増税談合勢力」 の 野合(やごう)の増税に反対する。2012年6月25日

「1312」 第27回副島隆彦を囲む会主催定例会『橋下徹の登場と政治思想の歴史』に来場された会員の皆様のご意見をご報告します。 2012年6月19日

「1310」 ロマノ・ヴルピッタ『ムッソリーニ』を読む。現在の日本で重要な意味をもつ「ファシズム」とは何かを再考する 2012年6月4日

「1306」 爆弾のような破壊力を持った一冊!! 古村治彦著『アメリカ政治の秘密』(PHP研究所)を強力に推薦する。2012年5月13日

「1304」 副島隆彦を囲む会・定例会、第27回自力主催講演会(講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直、開催日:2012年6月2日、土曜日)をご案内します。演題は『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』と決定しました!※金融・経済のお話はありません。2012.5.6

「1301」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)のアンケートの結果を掲載します。2012.4.25

「1300」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)/『欧米日 やらせの景気回復』(副島隆彦・著、徳間書店刊)のお知らせ。2012.4.19

「1296」橋下首相を誕生させようと目論む、関西財界ネットワークの正体とは 2012年4月3日

「1294」アメリカの共和党予備選で公然と囁かれる不正投票の横行。スーパチューズデーを終えて共和党予備選挙の様子、大統領選挙予備選挙・党員集会の複雑な仕組み、衝撃的な内部事情を現地から緊急報告します。 2012年3月24日 佐藤研一朗・筆

「1292」 (1) 4月28日(土)~30日(月)の「福島原発・難民キャンプツアー」のお知らせ。/(2) 6月2日(土)の「政治思想・日本政治の歴史(1960年代からこっち)講演会」のご案内。/(3) SNSI研究員・崎谷博征(さきたにひろゆき)氏の新刊『医療ビジネスの闇』(学研パブリッシング。2012/2/28刊)が出ました。2012.3.13

「1289」 (1) 3月24日(土)の「学問道場」定例会『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(副島隆彦)の再度のお知らせ。/(2) 対談CD『日中殴り合い対談』(石平、副島隆彦。李白社)をご紹介します。2012.3.6

「1288」 日本は、「新・知日派」の台頭でも基地移設問題でアメリカの要求に屈服してはいけない 2012年3月2日

「1285」 「小沢一郎・陸山会裁判」の急展開。小沢一郎側が勝利しそうである。「ぼやき・会員ページ 1284」に掲載された文章の後半部分を、こちらにも転載します。2012.2.19

「1283」 まんが家・イラストレーターのぼうごなつこさんによる、政治漫画「小沢一郎・陸山会事件説明まんが お天道様がみてる」を掲載します。2012.2.10

「1280」 本年度初の副島隆彦を囲む会・定例会、第26回自力主催講演会(講師:副島隆彦先生・古村治彦研究員、開催日:2012年3月24日)をご案内します。2012.1.30

「1278」書評『父・金正日と私』(五味洋治・著)と『後継者・金正恩』(李永鐘・著)を読む。北朝鮮は改革開放に乗り出せるのか。“属国論”の観点で北朝鮮の対中外交を整理する。2012年1月23日

「1276」 新刊『中国は世界恐慌を乗り越える』(ビジネス社)と『衰退する帝国・アメリカ権力者図鑑』(日本文芸社)が発売されました。中国の発展の姿は100年前のアメリカ帝国そのものである。2012年1月10日

「1273」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2012.1.1  下に加筆します。1月5日です。副島隆彦です。


「1569」 ダニエル・シュルマン著、古村治彦訳『アメリカの真の支配者 コーク一族』(講談社、2015年)が2015年12月8日に発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2015年11月30日
 副島隆彦を囲む会・SNSI研究員の古村治彦です。今日は2015年11月30日です。

 今回は、2015年12月8日に発売となります、私が翻訳しました『アメリカの真の支配者 コーク一族』(ダニエル・シュルマン著、古村治彦訳、講談社、2015年12月8日)を皆様にご紹介します。


『アメリカの真の支配者 コーク一族』

 コーク一族(The Kochs)は日本では有名でありませんが、アメリカを代表する大富豪一族です。一族の名前を冠した、コーク・インダストリーズ(Koch Industries)を所有しています。コーク・インダストリーズは株式を上場しておらず、コーク家の四人の兄弟が八〇%以上の株式を所有しています。コーク・インダストリーズは非上場企業では全米第2位の規模を誇ります。第1位は穀物や肥料の大企業であるカーギル社(Cargill)です。

 副島隆彦・中田安彦著『衰退する帝国 アメリカ権力者図鑑』(日本文芸社、2011年)の122,123ページで、コーク一族について取り上げています。今回の本『アメリカの真の支配者 コーク一族』はコーク家の歴史と現在のアメリカ政治における活動を詳らかにした初めての本です。著者のダニエル・シュルマンは、左翼系の雑誌『マザー・ジョーンズ』誌の編集者です。左翼の立場から、コーク一族を徹底的に調べ上げています。そのために全訳560ページの大部となってしまいました。


デイヴィッド・コーク(左)とチャールズ・コークのコーク兄弟

 コーク一族、具体的には、次男のチャールズ・コーク(Charles Koch、1935年―、80歳)と三男のデイヴィッド・コーク(David Koch、1940年―、75歳)がコーク・インダストリーズの経営を掌握し、保守派の政治家たちに巨額の政治献金を行っています。また、大口寄付者たちを組織化し、大口献金者のネットワークを構築しています。

 アメリカ政界におけるコーク兄弟の影響力をひしひしと感じているのは、実際の政治家たちです。2014年、連邦上院で過半数を占めていた民主党のハリー・リード(Harry Reid、1939年―、76歳)院内総務(ネヴァダ州選出)は、「共和党の政治家たちはコーク中毒の状態にある」と発言しました。(2014年3月4日付『ワシントン・ポスト』紙、“Harry Reid: ‘Republicans are addicted to Koch’”
http://www.washingtonpost.com/blogs/post-politics/wp/2014/03/04/harry-reid-republicans-are-addicted-to-koch/)。

 コーク兄弟は共和党の大口献金者であり、彼らから政治資金の寄付を受ければ、政治家たちはその意向を無視することはできません。リード連邦上院は民主党所属であり、コーク一族からの献金は全く見込めないので、「共和党の政治家たちはコーク兄弟から多額の政治献金を貰っているので、彼らの意向に逆らえない」と発言することができたのです。ちなみに「コーク(Koch)」という発音は、清涼飲料水の「コーク(Coke)」と同じだが、この「コーク」は麻薬「コカイン」の俗称でもあります。ハリー・リード議員は、1つの言葉にいくつもの意味をかけて、コーク兄弟の資金にアメリカ政界が「汚染されている」と訴えたのです。


コーク兄弟の作り上げたネットワーク「コーク大帝国」

 コーク兄弟は、2012年の米大統領選挙では反オバマの「黒幕」となり、アメリカ政界における「悪役」となりました。また、オバマ大統領当選後にアメリカ政界に突如として出現した政治運動であるティーパーティー運動の資金源となりました。そして、2016年の米大統領選挙でもコーク兄弟が共和党の誰を応援するのかに注目が集まっています。

 二〇一六年の米大統領選挙に向けて、民主、共和両党では予備選挙に向けた動きが活発になっています。民主党ではヒラリー・クリントン前国務長官が最有力候補に、共和党では実業家のドナルド・トランプやジョージ・W・ブッシュ前大統領の弟ジェブ・ブッシュが有力候補に挙げられています。コーク兄弟と彼らが作り上げた政治献金ネットワークは、今回の大統領選挙に10億ドル(約1200億円)の資金を投入するであろうと見られています。実際にどの候補者に資金を提供するかを明確に発表していませんが、共和党の勝利に向けてこれだけの資金を投入するとなれば、彼らの意向を誰も無視はできません。アメリカ政治におけるコーク兄弟の存在感は増すばかりです。

 本書はまた、戦前からのアメリカ政治の歴史、特に保守政治の動きに詳しく触れられています。コーク一族の歴史がそのままアメリカ保守政治の歴史と絡んでいます。父フレッドは、過激な反共団体ジョン・バーチ協会の創設メンバーであり、次男チャールズはリバータリアニズム振興のために長年にわたり巨額の資金を投じています。本書を読むことで、戦後アメリカ政治の動きを詳しく知ることができます。

 現代のアメリカ政治、特に保守派の動きを理解する上で、本書『アメリカの真の支配者 コーク一族』は重要な一冊になると自負しております。以下に目次と書評を掲載します。参考にしていただければ幸いです。





(目次貼り付けはじめ)

アメリカの真の支配者 コーク一族 目次

序章ティーパーティー運動の源流1

第1章ウィチタの息子たち

大富豪の新婚生活 24
厳格な家長フレッドの流儀 28
四兄弟の子供時代の確執 36

第2章スターリンの石油マン

父フレッドの法廷闘争からの教訓 53
フレッドのソ連滞在経験 60

第3章ジョン・バーチ協会誕生

フレッドの反共産主義 73
過激な保守主義運動が招く分裂 82

第4章MITでのメーデー

双子のMIT時代 92
チャールズとフレデリックの学生生活 99
家業を学びはじめたチャールズ 106

第5章後継者問題

チャールズのビジネススタイル 116
双子の入社とチャールズの結婚 125

第6章リバータリアン・コーク大帝国の勃興

リバータリアニズムのパトロン 142
シンクタンク「ケイトー研究所」 151
リバータリアン党初の大統領選挙 162

第7章兄弟間の泥沼の戦争

悪化するビルとチャールズの敵対関係 178
ビルのクーデター 183
反乱鎮圧、ビルを解雇 195
和解―泥沼のはじまり201

第8章万能メアリー

和解のあと 212
若い恋人マイケル・オリヴァー 218
メアリーの遺言 227

第9章デイヴィッド・コーク
奇跡の生還と出会い 244

第10章ビル・コークの兵法

コーク家のスパイ作戦 266
「ビル・コーク対コーク・インダストリーズ」裁判 274
泥沼の戦いの最終ラウンド 282
四兄弟の証言 287
判決 294

第11章「血」を巡る争いの連鎖

スモーリー裁判とビルの勝利 313
コーク社路線転換へ 320
二〇年に及ぶ家族戦争の終結 326
仲直り 332

第12章コーク一族の闇

チャールズの経営法が巻き起こす論争 351

第13章表舞台に姿を現す

フィンクの台頭 366
自由市場革命を目指す戦略 372
AFP設立とティーパーティー運動 380
悪役「コーク兄弟」 389
コーク対ホワイトハウス 396
大口寄付者ネットワーク 402

第14章全面戦争

ニセ電話事件 417
全米屈指の政治勢力となったコーク派閥 426
ケイトー研究所長クレインとの軋轢 439
ケイトー研究所の反乱 447
詐欺師を追い詰めるビル 457
共和党全国大会へ 470
二〇一二年「全面戦争」に敗北 478

第15章コーク一族の見果てぬ野望

ビルとチャールズの生き方 501
慈善事業家デイヴィッド 508

(目次貼り付け終わり)

 最後に、ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されました、書評の翻訳をご紹介します。こちらも参考にしていただき、是非お手に取っていただけますように、宜しくお願い申し上げます。

(新聞書評貼り付けはじめ)

億万長者の少年たちのクラブ:ダニエル・シュルマン著『ウィチタの息子たち』

ニコラス・レマン筆
2014年5月23日
ニューヨーク・タイムズ紙
http://www.nytimes.com/2014/05/25/books/review/sons-of-wichita-by-daniel-schulman.html?ref=books&_r=0

 2010年、コーク四兄弟のうちの2人、カンザス州ウィチタ在住のチャールズ・コークとニューヨーク在住のデイヴィッド・コークは、アメリカのリベラル派が思い浮かべる、「保守派の悪い奴」の代表者となった。それは、この時期、民主党がホワイトハウス、連邦上院と下院を抑えていたために、保守派の政治家たちで有力な人々がおらず、彼ら以外に目立たなかったからだ。また、この時期に『ニューヨーカー』誌のジェイン・メイヤーによるコーク兄弟の政治活動についての記事をはじめとして、マスコミが彼らに注目したからでもある。更には、ティーパーティー運動の隆盛が起きていたが、コーク兄弟はその主要な支援者であったからでもある。2010年秋の中間選挙で保守派が勝利を収めたが、これはコーク兄弟の持つ力の証明となった。2012年の米大統領選挙でオバマ大統領陣営は再選に向けてテレビコマーシャルを放映したが、その内容は共和党への攻撃ではなく、コーク兄弟への攻撃であった。

 ダニエル・シュルマンは、『マザー・ジョーンズ』誌のワシントン支局上席編集者であり、リベラル派の中でコーク兄弟に対する関心が高まる中で、その一環として『ウィチタの息子たち』の執筆に取り組んだ。そしt、コーク兄弟が何とか阻止したいとしたバラク・オバマ大統領の再選によって、彼らの力がそこまでではないのではないかという空気が流れた。その結果、コーク兄弟のワシントンDCと各州の州都における政治活動について、外側からじっくりと考えることができる余地が生まれた。シュルマンはこの機会を利用して、政治的な活動や影響力よりも、コーク家の家族の物語により焦点を当てた本書を生み出した。コーク兄弟は四兄弟であって、二人兄弟ではない。そして、彼らは長年にわたり、激しく、そしてオペラの題材になりそうな争いを続けてきたのである。

 コーク帝国を築いた創始者であるフレッド・コークは1900年に生まれ、テキサス州東部のパンハンドル近くの小さな町の中流家庭で育った。マサチューセッツ工科大学を卒業してから数年後、石油関連の工学系の会社の立ち上げに参加し、それが成功して30代初めにして巨万の富を手にした。彼はカンザスシティーの上流階級の令嬢であるメアリーとポロの試合会場で出会い、そして結婚した。新婚旅行中、フレッドはメアリーの旅行ケースを飛行機で運ばせたこともあった。コーク家はウィチタに邸宅を構えた。そして、フレッドが始めたコーク・インダストリーズは大きく成長した。彼の4人の息子たち、フレデリック、チャールズ、双子のデイヴィッドとウィリアム(ビル)は全員が私立の寄宿学校からハーヴァード大学(フレデリック)とマサチューセッツ工科大学(残りの3人)に進んだ。

 フレッド・コークが活躍した1950年代から60年代にかけて、アメリカの南西部に住む金持ちの石油業者が右翼的な考えを持たないなどと考えることは難しいが、フレッド・コークは特にそういう人物であった。1930年の一時期、フレッドはソ連でビジネスに従事した。その時の経験が彼に深い印象を残した。1938年、彼はある友人に宛てた手紙の中で、ドイツ、日本、イタリアは「世界の中でも数少ない健全な国々だ」と書いている。1958年、彼は創設者の一人として、ジョン・バーチ協会の立ち上げに参加した。1960年、『共産主義を目撃したビジネスマン』というタイトルのパンフレットを出版した。その中でフレッドは「有色人種たちは共産主義者たちが立てているアメリカを乗っ取る計画において重要な役割を果たしている」と書いている。

 長男のフレデリックは美術品の収集家であり、パトロンである。彼は父とそりが合わず、これまで家族のビジネスに参加したことはない。彼の弟たちは父が遺したビジネスに参加した。チャールズは1967年に父フレッドが亡くなった後に引き継ぎ、コーク・インダストリーズを経営している。チャールズとデイヴィッドは父の保守主義の片鱗を受け継いだ。しかし、彼らが信奉しているのはリバータリアニズムであって、ジョン・バーチ協会やその派生物ではない。チャールズは1977年に創設されたケイトー研究所の3名の創設メンバーの1人で、彼が主に設立資金を提供した。デイヴィッドは1980年の米大統領選挙で、ロナルド・レーガンを相手に、リバータリアン党の副大統領候補として選挙戦を戦った。ビルは兄たちに比べてややリベラルで、政治向きよりも恋愛に熱心であった(これはフレデリックを除くコーク兄弟全員に言えることではある)。彼は1980年代から90年代にかけてチャールズとデイヴィッドの2人と激しく争った。フレデリックはビルの側について争った。ビルは自分の会社を始め、兄たちに対して何回も裁判を起こし、コーク帝国の暗部を抉り出し、白日の下に晒そうとして来た。こうした活動のためにビルとフレデリックは多額のお金を使ったが、チャールズとデイヴィッドから膨大な額のお金を奪うことができた。シュルマンは、彼らの間の交渉が合意に達した後、チャールズ、デイヴィッド、ビルが2001年5月に20年ぶりに夕食を共にしたと伝えている。

 2012年の米大統領選挙におけるオバマ陣営の選挙コマーシャルの中で、コーク兄弟は「石油で財を成した秘密主義の大金持ち」と形容された。コーク兄弟について書くことは魅力的ではあるが、彼らが極端に秘密主義的であるために、とても難しいことである。コーク・インダストリーズは、非上場企業という点でアメリカで2番目の規模を誇る巨大企業である。第1位はミネソタ州にある穀物を扱う巨大企業のカーギルである。コーク・インダストリーズが非上場企業であるために、チャールズとデイヴィッドは自分たちのビジネスについて公開することを望まない。上場された企業ではそうしたことは許されない。シュルマンは、本書『ウィチタの息子たち』のために「数多くのインタヴュー」を行ったと述べている。しかし、その大部分は、一般に公開された材料から集められたものである。兄弟たちが裁判で争っている際にマスコミに出た記事や法廷文書などである。最終的には、フレデリック・コークとは短時間ではあったが、話をすることはできたようだ。場所はフレデリックが所有するニューヨークのアッパーイーストサイドの邸宅で、ここには美術品が収められているが、フレデリック自身は住んでいない。しかし、フレデリックは、シュルマンに対して、シュルマンが自分のことについて書く内容全てに対して承認する権利を与えるように求める内容の文書に署名をするように求めた。シュルマンは署名を拒否した。その結果、本書に出てくる主要な人物たち全てとコンタクトを取ることはできなかった。

 シュルマンは、コーク家について知られている内容で収集可能なものを、1冊の分かりやすい本にまとめた。いくつかの安っぽい表現(「ほぼ全裸の女性たちがプールサイドでダンスをし、テニスコートを走り回っていた」)や比喩を多重に使ったための分かりにくさ(「兄弟たちの敵は、コーク兄弟が暗躍した証拠を探し出そうと躍起になった。それは森の中で数本の木を探すようなものであった。彼らはウィスコンシン州知事がウィチタから命令を受けていることの確たる証拠を探そうとしていた」)はある。シュルマンは利用可能な材料に取り囲まれていた。そして、コーク兄弟とコーク・インダストリーズが関わった裁判と政府の捜査に関して詳しく描き出すことができた。しかし、この本を読んだ人々は、コーク・インダストリーズが何をやって急成長を遂げ(シュルマンによると、1960年には7000万ドルの売り上げだったものが、2006年には900億ドルになった)、どのように成功を収めたのかをもっと知りたいと思ったかもしれない。それでも、コーク家の家族の生活について詳しく書かれている部分は辛辣でありかつ楽しい部分である。彼らは不幸を、大邸宅、ヨット、高価な絵画、恋愛、私立探偵、防弾ガラスが使われたリムジンと引き換えているのである。シュルマンがあまり取り上げていないが、コーク家の第三世代のことも少し書かれている。彼らは、親である第二世代に比べて、生活に満足しておらず、静かにあまり贅沢をせずに暮らしているようだ。

 本書『ウィチタの息子たち』は、コーク兄弟を支持するような人たちにしてみればショックな内容の本であろう。シュルマンは、コーク・インダストリーズの環境問題と安全問題についての関心の低さについて、事細かに描き出している。それでも、チャールズとデイヴィッドについては2つの点で妥協している。二人は自分たちの会社の利益となる税率の引き下げと規制緩和を越えて政治的な考えを首尾一貫保持し続けている。そして、彼らの政治活動の多くは裏舞台ではなく、公開された場所で行われている。シュルマンは、こうした点は評価している。兄弟たちの中で最も神秘的な人物であり、市場に基づいた経営法と自身で呼ぶシステムを用いて、コーク・インダストリーズを経営しているチャールズに対してシュルマンは恐れを抱いているように思える。会社の社員たちの考えをまとめながら、シュルマンはチャールズについて「石油化学と経済に関する豊富な知識を持つ神秘的な人物だ」と形容し、更に「彼は間違いなく力を持っているが、とても謙虚である。つかみどころはないが、妥協をすることはない。世界各地を旅しているので世界性を持っているが、カンザス人であることに誇りを持っている」と述べている。シュルマンは、長年にわたり、コーク家は共和党から歓迎されない存在であったと述べているが、これは卓見である。リベラル派から見れば、彼らは共和党を強固に支持し続けているように見えた。2010年と2012年の選挙の時は特にそうであった。しかし、コーク兄弟の視点からは、それは当然のことであった。彼らは伝統的な共和党の構造を弱体化させ、リバータリアニズムを少数派の奇矯なイデオロギーではなく、主流派のイデオロギーにするために活動してきたのだ。シュルマンは、リベラル・デモクラシー・アライアンスのロブ・ステインが行ったコーク兄弟の影響力が増していることについての発言を引用している。その発言は、「素晴らしくそして大きな業績を挙げている」というものであった。

 シュルマンは読者たちがチャールズ・コークとデイヴィッド・コークという二人の悪者をやっつけることができるとかアメリカの保守主義を抑えることができるとか考えて満足することを拒絶しているように見える。彼が意図的にそれをやったのならば、それは素晴らしいことだ。政治はそんなに単純なものではない。ティーパーティー運動さえもコーク兄弟やリベラル派にとっては敵であるフォックス・ニュースからの支援だけに全面的に依存している訳ではない。そして、主要な寄付者たちの利益と結びついているコーク兄弟が信奉するリバータリアニズムは、民主党内部にも信奉者がいるのだ。彼らは、同性愛結婚のような社会的な問題ではなく、経済面と政府の規制に関してコーク兄弟と近い考えを持っている。『ウィチタの息子たち』は、政治の世界における結果は、思想や組織、エネルギーと首尾一貫性によるところが大きく、 良い人間と悪い人間の綱引きの結果などではないということを私たちに思い出させてくれる一冊である。

※:ニコラス・レマン:コロンビア大学ジャーナリズム学部学部長、『ニューヨーカー』誌のスタッフライターである。

(終わり)

(新聞書評貼り付け終わり)

 最後になりましたが、本書『アメリカの真の支配者 コーク一族』を是非、冬休みの読書計画にお加えいただけますように、お願い申し上げます。

※私(古村)のブログ「古村治彦の政治情報紹介・分析ブログ」でも書評をご紹介しております。こちらもお読みいただけましたら幸いです。宜しくお願い申し上げます。ブログへはこちらからどうぞ。↓
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(終わり)

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