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「1962」公開された映画『沈黙-サイレンス』を見た感想を書きます。遠藤周作が『沈黙』で投げかけた重たいテーマにキリスト教界が激しく動揺している。(上) 副島隆彦 2017年3月24日

「1961」全4回で『日本会議の研究』の著者、菅野完(すがのたもつ)氏と副島隆彦の対談。「政治運動とは何か」(4) 2017年3月9日

「1959」 全4回で『日本会議の研究』の著者、菅野完(すがのたもつ)氏と副島隆彦の対談。「政治運動とは何か」(3) 2017年3月9日

「1958」 全4回で『日本会議の研究』の著者、菅野完(すがのたもつ)氏と副島隆彦の対談。「政治運動とは何か」(2) 2017円3月4日

「1956」全4回で『日本会議の研究』の著者、菅野完(すがのたもつ)氏と副島隆彦の対談を載せます。「政治運動とは何か」(1) 2017円2月27日



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「1960」相田英男氏の緊急寄稿「東芝=ウェスティングハウス問題」について対話形式で理解する。2017年3月15日

「1957」お知らせ2つ。副島先生の新刊『税金恐怖政治(タックス・テロリズム)』(幻冬舎)の発刊の紹介。 それから、今、国会を揺るがしている、森友学園への「国有地ほとんどタダで払い下げ問題」(=安倍晋三記念小学校問題)を追いかけている作家の菅野完氏との対談の内容を動画と文で載せます。2017年3月1日

「1954」斎川眞(さいかわまこと)『天皇とは北極星のことである』(PHP研究所)の紹介。日本国の 天皇という称号はどのようにして生まれたか。 2017年2月16日

「1953」これは必読の一冊。下條竜夫(げじょうたつお)著『物理学者が解き明かす思考の整理法』(ビジネス社)が発売されます。小保方晴子、星占い、金融工学を理科系の視点で理解するほか、思考の整理法の実践編として好評だった前作に続いての新刊です。2017年2月10日

「1948」天皇陛下の譲位問題。この問題は「ワールドヴァリューズ(世界普遍価値)と民族固有価値(ナショナルヴァリューズ)のどちらを重視するか」という問題であり、天皇陛下と安倍晋三がその2つの価値観を巡って熾烈な争いを繰り広げている、ということなのである。副島隆彦・記 2017年1月16日

「1944」【講演DVD】「鳩山由紀夫元首相が見た『属国・日本』の真実」(2016年11月20日)の講演ビデオについてお知らせします。鳩山元首相が日本の対米従属政策の問題点、今の民進党の問題点、アジア・インフラ投資銀行(AIIB)の実像について語ります。2016年12月26日

「1942」 北方領土まったく返還なし記念。 「自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC ネトサポ)のネット世論誘導 ネトウヨその世界」。自民党によるネット上の言論操作を暴いたNHKの番組を載せる。 2016年12月18日

「1940」先日の鳩山由紀夫元首相をお呼びしての講演会の会場で皆様から頂いたアンケート結果です。2016年12月6日

「1937」  アメリカ大統領でトランプが勝利してから私がアメリカ大統領選挙について書いた、「重たい掲示板」への投稿を載せます。副島隆彦 2016年11月22日 

「1934」副島隆彦の、 最新の金融本 『ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本』( 祥伝社)が発売。 恒例のエコノ・グローバリスト・シリーズの第19弾。2016年10月29日

「1931」 副島先生の緊急出版 の 新刊『Lock Her Up! ヒラリーを逮捕、投獄せよ』(光文社)が発売されました。注目の米大統領選挙の真の争点を理解するために是非お読みください。2016年10月10日

「1927」来る11月20日に私達の秋の定例会を特別ゲストを呼んで開催します。今回は、鳩山由紀夫元首相をゲストにお招きして、世界の行方、東アジアの今後、日本の将来についてじっくりお話をうかがいます。2016年9月15日

「1924」番 『明治を創った幕府の天才たち 蕃書調所=ばんしょしらべしょ=の研究』(成甲書房刊)が発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2016年9月4日

「1920」番  ” Lock Her Up ! ” 「 ヒラリーを逮捕せよ、 投獄せよ !」 の嵐が アメリカ全土でわき起こっている。 2016.8.11  副島隆彦記 

「1916」 最新DVD『アメリカ名物「トランプ・ポピュリズムの嵐」と最新の世界情勢』のお申し込み受付を開始します。9月以降の米大統領本戦本格化を前に是非ご視聴ください。2016年7月20日

「1912」 副島隆彦のアメリカ分析 の最新刊 『トランプ大統領とアメリカの真実』(日本文芸社)が発刊。2016年6月27日

「1910」 橋下徹(はしもととおる)前大阪市長はなぜ危険なのか。 それは国家社会主義(こっかしゃかいしゅぎ)の思想を持っている恐ろしい男だからだ。 副島隆彦 2016年6月16日

「1907」 重たい掲示板 [1938]私たちの定例会は盛況に終わりました。あとは最新の情報。 をこちらにも転載します。 2016年6月3日

「1905」番 あの2年前に突然、行方不明になったマレーシア航空機は、その後どうなったのか? 驚くべき事実が明らかになった。日本国内では初公開の情報である。 2016.5.21 副島隆彦  

「1903」【講演会】5月29日(日)の学問道場主催『ドナルド・J・トランプの<アメリカ名物>ポピュリズム旋風と現在の国際政治・経済情勢を読み解く』(東京・御茶ノ水)を宣伝します。ポピュリズム政治家の分析では日本の第一人者である副島隆彦のトランプ論をご期待ください。2016年5月9日

「1901」 4月28日発売 新刊書のお知らせ 。 日銀・黒田は、自分たちのインフレ目標が遅々として進まないのを居直った。マイナス金利導入で分かった日銀の真の思惑。 副島隆彦新刊『マイナス金利「税」で凍りつく日本経済』(徳間書店)で、日銀の「隠された真意」の謎が明かされた。 2016年4月28日

「1899」【2016年定例会のお知らせ】 5月29日に今年第一回目の学問道場の定例会を開催します。テーマは「アメリカ大統領選挙と最新の国際政治・経済情勢」です。ドナルド・トランプ旋風の原動力 “ポピュリズム”と”アメリカファースト!”とは何か、改めてじっくり語ります2016年4月20日

「1896」 副島隆彦先生の新著『日本が中国の属国にさせられる日』(ベストセラーズ社)が発刊。日本が中国の影響下に呑み込まれるとき、私たちはどのような態度をとるべきか。20世紀の右翼・左翼の両翼思想のタブーを、反権力の思想家である副島隆彦が抉り出す大著です。2016年3月28日

「1894」米大統領選挙、共和党はトランプが躍進し、民主党はヒラリーが候補を指名獲得し、二者の対決になりそうだ。2016年3月18日

「1891」 新刊のご案内『世界連鎖暴落はなぜ再発したか』(祥伝社)のご案内です。海外の金融メディアは軒並み、「黒田は弾切れ」(Kuroda's Bazooka is out of ammunition)と言い始めています。2016年3月2日

「1588」副島隆彦著作、その他の「学問道場」関連書籍を期間限定で割引販売します。この機会に是非ご利用ください。2016年2月21日

「1584」 ドナルド・トランプはどこで失速するか。急浮上してきたマルコ・ルビオ上院議員とはどういう背景を持つ政治家か。2016年アメリカ大統領選挙の予備選挙について。2016年2月4日

「1581」 『BIS(ビーアイエス)国際決済銀行 隠された歴史』(アダム・レボー著、副島隆彦監訳、古村治彦訳、成甲書房、2016年)が発売になります。古村治彦記 2016年1月21日

「1579」 学問道場関連の新刊書籍二冊、『暗殺の近現代史』(洋泉社、中田安彦が参加)と、『天皇家の経済学』(同、吉田祐二・著)が発売されています。ぜひ、お求めください。2016年1月14日

「1577」「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2016.1.1 /1月3日加筆 「崩れゆくアメリカ」を見てきて。短期留学修了を受けての報告。 中田安彦 2016年1月3日

「1576」 『物理学者が解き明かす重大事件の真相』(下條竜夫著、ビジネス社、2016年1月9日)が発売となります。古村治彦記 2015年12月24日

「1574」 『信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた』(副島隆彦著、PHP研究所、2015年12月17日)が発売となります。古村治彦筆 2015年12月15日

「1572」番 今の世界の中心の課題である ロシアによる シリアのIS爆撃、殲滅は、プーチンによる「ロシアから愛をこめて」である。最新の映画「OO7/ スペクター」の中にこれからの世界の動きの秘密が隠されている。 副島隆彦 2015・12・9 

「1569」 ダニエル・シュルマン著、古村治彦訳『アメリカの真の支配者 コーク一族』(講談社、2015年)が2015年12月8日に発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2015年11月30日

「1566」 宗教改革の始まりにおいてルターとローマ法王はどういう言葉の応酬をしたか 2015年11月13日

「1563」 『再発する世界連鎖暴落 貧困に沈む日本』(副島隆彦著、祥伝社、2015年10月30日)が発売となります。古村治彦筆 2015年10月29日

「1560」番  今のアメリカ政治の真の焦点である、「ベンガジ事件」での下院の特別委員会を、ヒラリーはなんとか 乗り切る。そして、シリアでのサリン爆弾の真犯人たちのこと。 2015.10.15 副島隆彦  緊急で冒頭加筆します。 10月16日 副島隆彦  

「1557」 安倍晋三は国民がどれだけ「鈍感」かを試して喜んでいる。気付いている敏感な国民とそうではない国民に二極化している。2015年9月25日

「1555」 昨日、2015年9月14日に国会議事堂前で行われた安保法制反対抗議デモに行ってきました 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆2015年9月15日

「1552」 学問道場の定例会DVD『副島隆彦が、今の重要なことを洗いざらい語ります』(2015年5月31日開催、約330分)の予約受付を始めました。ご案内が大変遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。2015年8月25日

「1551」番 栗原康 (くりはらやすし)著 『現代暴力論』 という新刊書 がすばらしいので、私が書評して強く推薦します。 副島隆彦  2015年8月25日 

「1548」 好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(2) 2015年8月13日

「1547」好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(1) ※会員ページに掲載したものを再掲 2015年8月10日

「1544」 副島隆彦先生の新刊・中国研究本の第7弾! 『中国、アラブ、欧州が手を結び ユーラシアの時代 が勃興する』 が先週末に発売。ロンドン金(きん)の値決めに中国の二大民間銀行が参加、人民元決済圏の拡大 から 南沙諸島問題も含めてユーラシア大陸の時代 を余すところなく分析。2015年7月26日

「1542」番 戦後七十周年企画  なぜ日本は戦争に向かわされたのか(1)   日本共産党の戦前最後の委員長 野呂栄太郎(のろえいたろう)の命がけの闘いから昭和史の真実が見えてくる。 津谷侑太(つやゆうた)2015年7月13日

「1539」番  俳優 高倉健(たかくらけん)の生き方 と死に方について考えたこと。 副島隆彦 2015.6.27(転載)

「1536」現下の政治状況を勢力分析する。大阪都構想の住民投票に現れた、若い世代のファシズムへの欲求。それを支える橋下徹・菅義偉の背後にある勢力とは。安倍・菅の野党分断の動きに対し、維新の党の執行部をおさえた旧小沢グループが巻き返しにでている。2015年6月11日

「1535」 佐藤優氏との対談本、『崩れゆく世界 生き延びる知恵』(日本文芸社)が刊行されました。「発売後、即重版」で非常に好評です。副島理論を真っ向から佐藤氏が受け止めている重厚対談です。2015年6月6日

「1532」番  来たる 6月7日(日)に 横須賀市で私の講演があります。 いらしてください。「軍港 横須賀の150年の歴史」にちなんだ話をします。 副島隆彦 2015年5月27日日

「1529」5月31日に都内で開催する、学問道場自力主催講演会の具体的な講演内容が固まってきまたのでお知らせします。参加者はまだまだ大募集中です。ぜひおいでください。2015年5月11日

「1526」 副島隆彦の最新金融本、『「熱狂なき株高」で踊らされる日本』(徳間書店)が発売されました。第5章、アベノミクス金融緩和など金融政策の理論的支柱となっている「合理的期待(予測)形成学派」の正体を暴いたところが非常に学問的には重要な本です。2015年4月27日

「1523」来る5月31日に講演会『副島隆彦が、今の重要な事を洗いざらい語ります』を開催いたします 2015.4.16

「1520」 AIIB「アジアインフラ投資銀行」の設立をめぐるゴタゴタの真相を載せます。 副島隆彦 2015年4月1日 (重たい掲示板から転載)

「1517」 新刊2冊『余剰の時代』(ベスト新書)と『日本に恐ろしい大きな戦争(ラージ・ウォー)が迫り来る』(講談社)が発売されます。生き延びるための政治思想とアメリカ政治本です。2015年3月13日

「1515」 「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第2回)2015年3月5日

「1514」「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第1回)2015年2月25日

「1511」カナダの政治。カナダの歴代首相を、隣国の大国アメリカとの「帝国-属国」関係において明快に解説します。2015.2.7

「1508」 新刊本二冊を紹介します。『副島隆彦の政治映画評論 ヨーロッパ映画編』(ビジネス社)と、先生が巻頭文を書いた吉本隆明(よしもとりゅうめい)の評論集『「反原発」異論』(論創社)の二冊です。 2015年1月26日

「1505」 中田安彦です。私の新刊『ネット世論が日本を滅ぼす』(ベスト新書)が発刊されました。数年間「ネット世論」に密着して観察して学んだ結果を一冊の本にまとめました。ネット言論の理想主義はなぜ次々と自滅していくのか?その答えを知りたい人はぜひお読みください。2015年1月12日  

「1501」番 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2015.1.1 続けて 「1503」番として、「1495」番の谷崎潤一郎論の第3部(終章)を載せます。副島隆彦 記

「1500」最新講演DVD『2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている』が完成しました。ぜひ御覧ください。2014.12.25

「1497」オーストラリアの歴代首相について。 日本人が知らない、オーストラリア政治の基本骨格を副島隆彦が分かり易く解説します。2014.12.17

「1496」番 俳優の菅原文太氏が亡くなった。 「1194」番会員ページ に載せた副島隆彦との対談を再掲します。 2014.12.13

「1493」 自力主催講演会「2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている」(2014.11.16)のアンケートの回答結果を掲載します。2014.12.4

 「1491」番 ノーベル物理学賞受賞の中村修ニが、なぜ重要であるのか、の本当の理由。10年前のここの、私たちの文を再掲載する。副島隆彦 2014.11.22 

「1487」 『官製相場の暴落が始まる――相場操縦しか脳がない米、欧、日 経済』(副島隆彦・著、祥伝社)発刊のお知らせ。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。 2014.10.26

「1485」書評:アメリカの著名ユダヤ人小説家、フィリップ・ロスの小説「プロット・アゲンスト・アメリカ」(集英社)/架空歴史小説を手がかりに「アメリカ国内優先主義」(アメリカ・ファースト)の美名を表と裏で使い分けた米財界人の冷酷な世界戦略が見えてきた (その1) 2014年10月14日

「1481」 来る11月16日に都内・上野で「政治・国際情勢・経済」についての時局講演会を開催します。聴講希望者を現在募集中です!2014年9月29日

「1479」 『英語国民の頭の中の研究』(副島隆彦・著、PHP研究所)発刊のお知らせ。大幅に加筆修正が加えられています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.9.22

「1476」番   文学とは何か の 2 。 日本文学とは何か 論。 を 載せます。 副島隆彦 2014.9.6

「1472」 『日本の歴史を貫く柱』(副島隆彦・著、PHP文庫) が8/4から発刊されています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.8.27

「1470」 夏休み特集。アルチュール・ランボー論。パリ・コミューンという政治的事件を書き残そうとした文学について。2014.8.16

「1466」 お知らせ:『税金官僚に痛めつけられた有名人たち』(副島隆彦・著、光文社刊)が8/1に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.7.24

 「1460」 7月1日に、SNSI論文集第7弾『フリーメイソン=ユニテリアン教会が明治日本を動かした』が出ます。従来の教科書や歴史書では描かれない明治期以降の日本真実の姿を描き出しました。2014年6月25日

「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日 

「1454」 【今読み返す副島本】 米同時多発テロ事件前に発表された、副島隆彦の「集団的自衛権」論をそのまま転載します。 今こそ読み返してほしいと思います。 2014年6月3日

「1451」【中国を理解する】『野望の中国近現代史 帝国は復活する』(ビジネス社・刊)(原題:Wealth And Power:China's Long March to the Twenty-First Century)という本を紹介します。中国の近現代史を正しく理解しなければ、日本は中国の台頭に向き合うことは出来ない。2014年5月25日

「1448」番  私が、今やっている仕事、考えていること、書くべき文章のことなどを、まとめて報告します。 副島隆彦  2014.5.11 

「1443」最新講演DVD『キャロライン・ケネディと安倍晋三』が完成しました。このDVDで米オバマ政権と安倍政権の暗闘の実態が分かります。現在の日本政財界に影響を与えるハーヴァード大学人脈についても解説。ぜひ御覧ください。2014年4月16日

「1441」 副島隆彦先生の最新金融本『金融市場を操られる 絶望国家・日本』(徳間書店・刊)が発売されます。日本は、アベノミクスに浮かれて「成長国家」どころか、「貧乏国家」となってしまった。この現実から逃れることが出来ない。世界の金融も統制されている。2014年4月5日

「1436」 後藤新平―日本の「セシル・ローズ」論(全4回/第1回) 中田安彦・記 2014年3月16日

「1433」『靖国問題と中国包囲網』(副島隆彦・著、ビジネス社刊)が3/7に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.2.27

「1429」 【寄稿・偉人伝の裏側を見破る】 自由民権運動の父・板垣退助はフリーメイソンだった!~伊藤博文のフリーメイソンネットワークに加入した板垣退助~津谷侑太(つやゆうた)筆 2014年2月5日

「1426」古村治彦研究員の新刊『ハーヴァード大学の秘密』(PHP研究所)の紹介と、その出版記念を兼ねた「囲む会」主催の2014年初めての主催定例会『キャロライン・ケネディ駐日大使着任が日本政治中枢に与えている衝撃』(仮題)のお申込みのご案内を致します。2014年1月21日

「1423」 明治期の慶応義塾で 最先端の学問を教えたのは ユニテリアン(フリーメイソンリー)だった 石井利明(いしいとしあき)研究員 2014年1月11日

「1421」TPP交渉と平行して、水面下で進む「民法改正」の動き。大新聞は連帯保証人(個人保証)制度の改正部分だけをクローズアップするが、実際はこの民法改正はアメリカによる日本社会改造計画の一つである。2013年12月29日

「1418」孫崎享・副島隆彦講演ビデオ『外務省の正体』のご予約を承ります。日本の国家の行く末を大きく左右する外務省(MOFA)の内部と歴史はどうなっているのか、必見の講演です。2013.12.10

「1414」新刊『説得する文章力』(KKベストセラーズ)と『闇に葬られた歴史』(PHP研究所)をご案内します。2013.11.27

「1411」副島隆彦新刊金融本『帝国の逆襲―金とドル 最後の戦い Empire Strikes Back, Again.』(祥伝社)が発売されました。今年前半から中盤の主な金融ニュース(TPP、シェールガス、金価格の急落についても)を副島隆彦独自視点で分析しています。2013年11月16日

「1409」 腰痛(ようつう)と首、肩の痛みは治るようである。 「トリガーポイント・ブロック注射」という治療法を紹介する。 副島隆彦記 2013年11月6日

「1406」新刊『税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産』(2013年10月、幻冬舎刊)発刊のお知らせ。官僚たちはいかにして資産家からお金を奪い取ろうとしているか。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2013.10.18

「1404」【最新版】世界権力者人物図鑑 刊行が発売中です。2010年発刊の第一弾から全面リニューアルのデザイン・内容です。2013年9月30日

「1402」 来月、10月26日(土)開催予定の「囲む会」秋の定例会のお申し込み開始お知らせ。今回は元外務省元国際情報局長の孫崎享先生をお呼びして「過去現在未来の日本外交」を語りつくします。ご期待ください。2013年9月16日

「1399」鬼塚英昭(おにづかひであき)氏の『日本の本当の黒幕』(下)を読む。戦前の日本政治の闇を象徴する田中光顕(たなかみつあき)という怪物を知る。それは現在の日本政治を支配するヤクザたちを知ることでもある。2013年9月1日

「1396」 新刊『中国人の本性』の紹介。私たちはどれだけ中国の思想史について知っているだろうか? そこで副島先生が中国亡命知識人の歴史を中共からの亡命知識人である石平(せきへい)氏に徹底的に質問しました。夏のうちに是非読んで下さい。2013年8月8日

「1394」定例会完全収録のDVD『いい加減にしろ!マイケル・グリーン/恐ろしいヨーロッパの秘密―フランドルからフローレンスへ』が完成しました。2013.7.29

「1392」 参議院選挙が終わって、次の日本国民の課題に向かう。アベノミクスとはA-sset B-ubble E-conomy(資産バブル・エコノミー)のことである。金融緩和派の経済学者のおかしさを理路整然と暴いた野口悠紀雄氏を評価する 副島隆彦 2013年7月25日

「1389」参院選後、日本の各階層(金持ち・サラリーマン・貧乏人)への、安倍政権による国家統制が進む可能性がある。その兆しとして参院選初日に福島県の総理演説会で自民党職員らが行った、一般国民の「表現の自由」への取り締り行為の動画がある。決して貴方の一票は自民党には投票してはなりません。それから先日の講演会のアンケート結果を載せます。 中田安彦(アルルの男・ヒロシ) 2013年7月13日

「1387」 『統制が始まる 急いで金を買いなさい』(祥伝社・刊、2013年6月)の宣伝を載せます。2013.7.4

「1384」再度、6月29日の定例会のお知らせをします。タイトルが「いい加減にしろ!!マイケル・グリーン~米中“新秩序”に取り残される日本」になりました。米日関係その他の政治経済の話題に縦横無尽に切り込みます。2013年6月13日

「1381」 私たちの福島復興活動本部 を 閉じて 撤退式をします。6月23日です。時間のある人は福島の現地まで自力で来てください。 副島隆彦 2013年6月2日

「1379」先週土曜日の会員交流会開催後のお礼の報告と、次の6月29日の講演会のお知らせ。2013年5月20日

「1376」 最新DVD『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(2013年3月3日、講師:副島隆彦・藤森かよこ)と、新刊・映画本『アメリカ帝国の滅亡を予言する』(日本文芸社)頒布のお知らせ。お待たせしました!2013.5.4

「1375」黒田金融緩和と金価格急落、そしてBRICS開発銀行の設立。新しい秩序に向けて世界は動いている。副島先生の最近の「重たい掲示板」への書き込みをまとめて載せます。2013年4月20日

「1372」副島先生の新刊『浮かれバブル景気から衰退させられる日本』(徳間書店)ではTPP交渉とアベノミクスの欺瞞について詳しく紹介。今回も豊富な図表・資料付きです。また、新しい試みとして会員同士の交流会(会員交流会 自由におしゃべり)もまだ募集中です。講演会とは別の形で交流(情報交換)いたしましょう。2013年4月4日

「1370」 日米地位協定に続いて、日米原子力協定(1988年)を暴く。中曽根康弘の周辺の「原子力外務官僚」たちが、アメリカに抵抗するカードとして持ちだした「日本の核武装論」には全く意味が無い。六ケ所村の再処理工場を維持してきた日本原電は中曽根派の利権の巣窟であるからすぐに破綻させるべきだ。(苫米地英人『原発洗脳』(日本文芸社)と有馬哲夫『原発と原爆』(文春新書)を書評する。)(その1) 2013年3月27日

「1366」書評:前泊博盛・編著『本当は憲法より大切な 日米地位協定入門』(創元社)を読む。ジャパン・ハンドラーズと外務官僚が威張れるのも日米安保と地位協定があるからだ。2013年3月8日

「1363」新刊『それでも中国は巨大な成長を続ける』(ビジネス社)の刊行のお知らせ。アメリカでは、巨大な中国とどう付き合っていくかは熱心に議論されていても、中国崩壊論など真面目に受け取られていない。2013年2月18日

「1361」 副島隆彦を囲む会・定例会、第29回定例会・自力主催講演会『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(講師:副島隆彦・藤森かよこ、開催日:2013年3月3日、日曜日)開催のお知らせ。2013.2.8

「1358」 アダム・ヴァイスハウプト著 『秘密結社・イルミナティ 入会講座<初級篇>』(KKベストセラーズ)が発刊されました。ドイツ啓蒙主義から生まれた「イルミナティ」はフリーメーソンなど秘密結社のルールブックを制定した集団である。2013年1月21日

「1356」番。 年末からの2週間の「産みの苦しみ」のあとで、副島隆彦が全力で書きます。 「ヒラリーの終わり」論文です。 今年もよろしく。 2013年1月8日

「1354」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2013.1.1

「1351」自民党・公明党・日本維新の会の圧勝と民主党勢力の壊滅大敗北を受けて、「個人の力量によるサバイバル」というものが必須になってくる。そのことを選挙の数カ月前に副島先生の新刊『個人備蓄の時代』(光文社)では予測していた。みなさんも早く手を打ったほうがいい。2012年12月17日

「1349」  選挙が始まっての 直近での動き を読む 副島隆彦・記 2012年12月7日

「1346」 副島隆彦・最新DVD『ミケランジェロ、メディチ家、ルネサンスの真実』(2012年11月3日、講師:副島隆彦・松尾雄治)頒布のお知らせ。「教科書」と本編DVDのお得なセットも、個数限定で実施します。2012.11.29

「1343」緊急情報:アメリカによって崖から突き落とされた野田政権。解散総選挙はアメリカからの司令で行われた。今回もジェラルド・カーティスが根回しをしている。2012年11月15日

「1340」橋下徹(はしもととおる)大阪市長や一部大阪市特別顧問による「週刊朝日」に対する“言論弾圧”問題について考える。言論の自由が死ぬときとは、デモクラシーが死ぬときである。2012年11月5日

「1337」尖閣問題について。橋下徹・大阪市長の言う「国際司法裁判所」における解決の提案を支持します。副島隆彦・記 2012.10.18

「1334」新刊を二冊紹介します。権力者共同謀議という合理的選択で概ね、歴史は動いてきたから、私たちは世界の支配層の行動原理、思想、そして企業活動に現れる彼らの「合利的」な動きを理解しなければならない。2012年10月1日

「1332」 副島隆彦を囲む会・定例会、第28回定例会・自力主催講演会『ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ダンテ、マキアベッリ、メディチ家、ルネサンスとは何だったか』(講師:副島隆彦・松尾雄治、開催日:2012年11月3日、土曜日)をご案内します。2012.9.25

「1330」SNSI・夏季研究報告から 「今こそ3分で読む小室直樹の『新戦争論』」六城雅敦(ろくじょうつねあつ)・記 2012年9月14日

「1327」共和党候補、ロムニーの安全保障政策を知る。最新刊『アメリカが作り上げた“素晴らしき”今の世界』(The World America Made)(ビジネス社刊)の紹介。古村治彦研究員の翻訳で刊行されています。2012年8月27日

「1324」  副島隆彦著の仏教論、『隠された歴史:そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)の読みどころを解説します。2012年8月12日

「1322」副島先生の仏教論の集大成『隠された歴史~そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)とロン・ポール米下院議員の『連邦準備銀行を廃止せよ(END THE FED)』(佐藤研一朗・訳、成甲書房)が発刊されました。 2012年7月29日

「1319」 副島先生の新刊本2冊。『ロスチャイルド200年の栄光と挫折』(日本文芸社)と石平(せきへい)氏とのケンカ対談『中国 崩壊か 繁栄か!? 殴り合い激論』(李白社)が発刊されました。世界の実像を知るのにおすすめの2冊です。 2012年7月19日

「1317」 副島隆彦・最新DVD『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』(2012年6月2日、講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直)/最新刊『国家は「有罪(えんざい)」をこうして創る』(副島隆彦・植草一秀・高橋博彦・著、祥伝社刊)ラインナップ追加のお知らせ。2012.7.8

「1314」 「増税談合勢力」 の 野合(やごう)の増税に反対する。2012年6月25日

「1312」 第27回副島隆彦を囲む会主催定例会『橋下徹の登場と政治思想の歴史』に来場された会員の皆様のご意見をご報告します。 2012年6月19日

「1310」 ロマノ・ヴルピッタ『ムッソリーニ』を読む。現在の日本で重要な意味をもつ「ファシズム」とは何かを再考する 2012年6月4日

「1306」 爆弾のような破壊力を持った一冊!! 古村治彦著『アメリカ政治の秘密』(PHP研究所)を強力に推薦する。2012年5月13日

「1304」 副島隆彦を囲む会・定例会、第27回自力主催講演会(講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直、開催日:2012年6月2日、土曜日)をご案内します。演題は『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』と決定しました!※金融・経済のお話はありません。2012.5.6

「1301」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)のアンケートの結果を掲載します。2012.4.25

「1300」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)/『欧米日 やらせの景気回復』(副島隆彦・著、徳間書店刊)のお知らせ。2012.4.19

「1296」橋下首相を誕生させようと目論む、関西財界ネットワークの正体とは 2012年4月3日

「1294」アメリカの共和党予備選で公然と囁かれる不正投票の横行。スーパチューズデーを終えて共和党予備選挙の様子、大統領選挙予備選挙・党員集会の複雑な仕組み、衝撃的な内部事情を現地から緊急報告します。 2012年3月24日 佐藤研一朗・筆

「1292」 (1) 4月28日(土)~30日(月)の「福島原発・難民キャンプツアー」のお知らせ。/(2) 6月2日(土)の「政治思想・日本政治の歴史(1960年代からこっち)講演会」のご案内。/(3) SNSI研究員・崎谷博征(さきたにひろゆき)氏の新刊『医療ビジネスの闇』(学研パブリッシング。2012/2/28刊)が出ました。2012.3.13

「1289」 (1) 3月24日(土)の「学問道場」定例会『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(副島隆彦)の再度のお知らせ。/(2) 対談CD『日中殴り合い対談』(石平、副島隆彦。李白社)をご紹介します。2012.3.6

「1288」 日本は、「新・知日派」の台頭でも基地移設問題でアメリカの要求に屈服してはいけない 2012年3月2日

「1285」 「小沢一郎・陸山会裁判」の急展開。小沢一郎側が勝利しそうである。「ぼやき・会員ページ 1284」に掲載された文章の後半部分を、こちらにも転載します。2012.2.19

「1283」 まんが家・イラストレーターのぼうごなつこさんによる、政治漫画「小沢一郎・陸山会事件説明まんが お天道様がみてる」を掲載します。2012.2.10

「1280」 本年度初の副島隆彦を囲む会・定例会、第26回自力主催講演会(講師:副島隆彦先生・古村治彦研究員、開催日:2012年3月24日)をご案内します。2012.1.30

「1278」書評『父・金正日と私』(五味洋治・著)と『後継者・金正恩』(李永鐘・著)を読む。北朝鮮は改革開放に乗り出せるのか。“属国論”の観点で北朝鮮の対中外交を整理する。2012年1月23日

「1276」 新刊『中国は世界恐慌を乗り越える』(ビジネス社)と『衰退する帝国・アメリカ権力者図鑑』(日本文芸社)が発売されました。中国の発展の姿は100年前のアメリカ帝国そのものである。2012年1月10日

「1273」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2012.1.1  下に加筆します。1月5日です。副島隆彦です。


 「1491」番 ノーベル物理学賞受賞の中村修ニが、なぜ重要であるのか、の本当の理由。10年前のここの、私たちの文を再掲載する。副島隆彦 2014.11.22 
副島隆彦です。 今日は、2014年11月22日です。

 青色発光ダイオードの発明者、中村修ニ氏らが、ノーベル物理学賞を受賞決定したのは、10月7日だった。私にとってまず印象的だったのは、「化学賞だろうと思っていたら、1日早くて(?)物理学賞だった」という中村氏の発言だった。 どっちでも可能なのだな、というのが私にとっての驚きだった。

中村修二1

 私は、中村修ニの業績と生き方を、ずっと注目してきた。だから彼の受賞を喜んだ。
私が、今日、ここに載せるのは、私自身が、2004年(もう10年も経ったのか)5月13日付けで、ここの「559」番の会員ページに書いて載せた『 中村修二 「青色発光ダイオード訴訟」とは何なのか?』 論である。

中村修二2

 私には、もっと中村修ニ論として書きたいことがたくさんある。 彼の生き方には鋭く注目してきた。だが今日は、まず過去の自分の中村修二論を載せるだけに留める。

その前に、私の目に止まって採集した受賞直後の 重要な新聞記事を3つだけ載せる。

(転載貼り付け始め)

●「ノーベル賞受賞 中村修二教授 原動力は“怒り!” 」  

テレビ朝日 2014年10月8日      

日本人3人が同時受賞したノーベル物理学賞。世界で初めて「青色発光ダイオード」を開発した名城大学の赤崎勇(あかざきいさむ)教授(85)と名古屋大学大学院の天野浩(あまのひろし)教授(54)、そして、実用化に成功したカリフォルニア大学の中村修二教授(60)の快挙に各地で喜びが広がっている。中村教授のいるカリフォルニアからの報告。

(中丸徹記者報告)
中村教授が受賞を知ったのは、現地の時間で7日午前3時前でした。発表を待って、寝たような寝ていないような状態だったということなんですが、それから現在に至るまで約17時間、国内外からのメディアの取材や関係者からのお祝いなど祝賀ムードが続いています。
カリフォルニア大学サンタバーバラ校 中村修二教授 「疲れていますね、インタビュー続いていて。受賞した時は、電話が来た時はびっくりしたが、今はずっと時間が経って実感している」

教授は先ほど、近くの知人の家で開かれた祝賀会に参加しました。その後にも、ANNの取材などに答えてくれたのですが、「ここまで自分を突き動かしてきたのは 怒りだ」と話しています。青色発光ダイオードの開発を巡る日亜化学(にちあかがく 徳島市 )との特許訴訟などを経て、日米の研究環境の違いについてはかなり強い思いを持っているようです。アメリカのように、努力をすればしただけ研究のチャンスが広がる環境を日本も作るべきだと教授は強く訴えています。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 中村修二の激しい怒り、はよく知られている。「大発明をしたのに、たった2万円しかもらえなかった」ことから始まる、彼の日本社会への批判と、裁判をずっとやったのだが、日本の国家体制がグルになって、大企業(=総資本 )の文化として、日本の理科系の技術者(エンジニア、テクニシャン)や大学研究者たちに対する、抑圧、断割とも呼べるほどの能力泥棒に対する、彼の叫びは、他を絶するものだった。

実際、中村修二は、裁判の途中で、彼の弁護士の・・・(こいつが相当のワルだ。副島隆彦がそのうち、名指しで成敗する。)と、高等裁判所の裁判官たちにヒドイ裏切られ方をして、寝首を掻(か)かれるに等しい仕打ちを受けた。 それで彼は日本国籍を捨ててアメリカ市民になった。

だから、「日本を捨てた中村修二なんか褒(ほ)めるな」という大企業の経営者たちからの憎しみに満ちた嫌がらせの発言も今だにあった。この争いは、実はまだ決着していない。ことは単に、日亜化学の経営側との長年の確執(かくしつ)にとどまらない。もっともっと奥が深いのだ。以下には、私は気付いた、表面の新聞記事しか載せない。

(転載貼り付け始め)

●「 中村修二教授との「和解」蹴った日亜化学(にちあかがく)社長の根深い恨み」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/154690

2014年11月5日 日刊ゲンダイ

 そこまで、強いわだかまりがあるのか。「お気持ちだけで十分です」――いらない土産物を断る時の常套句だが、ノーベル賞を受賞した中村修二氏(60)からの“和解”の呼びかけを、日亜化学が拒否したことに驚きの声が上がっている。

 文化勲章の親授式(11月3日)の後に都内で会見を開いた中村修二カリフォルニア大教授。かつて青色LEDの特許などを巡って裁判で争った日亜化学工業に対して、「過去のことは忘れましょう。将来だけを見て仲良くしましょう」と話し、「お互い誤解があった。本音で話せば仲直りできる」と、小川英治社長(76)に面会を呼びかけた。

 ところが日亜側は4日、「(中村教授が)歴代社長や会社への深い感謝を公の場で述べておられ、弊社といたしましては、それで十分」と、中村教授との面会を突っぱねた。

 普通の企業なら「全社員でお迎えしたい」などと応えるもの。面会が実現すれば、日亜にとっても会社のPRにもなり悪いことはないはず。さすがに面会を拒否された中村教授も困惑しているらしい。ネット上では日亜に対し「大人げないなあ」なんて声が上がっている。どうやら日亜サイドは、ノーベル賞受賞後に中村教授が「(日亜化学などへの)怒りが全てのモチベーションだった」と語ったことに、カンカンになっているようだ。

 日亜化学の創業者の長男・小川雅照氏はこう話す。
「英さん(小川英治社長)の性格によるところが大きいと思います。おとなしい性格で、決して悪い人ではないのですが、いまだに中村君のことが気に食わないようです。自分より実力があって目立つ存在を受け入れることができない。私の弟・智滋(ともしげ)も取締役まで務めた優秀な男ですが、英さんが社長に就いてから追われるように会社を去っています。今回は中村君の呼びかけに応じて懐の深いところを見せてほしかったのですが……残念です」

 従業員8300人、売上高3100億円を誇る大企業に成長した日亜化学にとって、今さら中村教授に頼る必要もないのだろうが、関係改善の最後のチャンスをフイにしてしまった。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。事(こと)の真実はこういう人間関係の齟齬(そご)なのではない。

●西澤潤一(にしざわじゅんいち)氏
西澤潤一

もっと重要な記事を以下に載せる。日本では、西澤潤一(にしざわじゅんいち)東北大学名誉教授こそが大事な人なのだ。 西澤は、スバ抜けた才人なのにノーベル賞も貰えずに、東北大学の創設者の長岡半太郎(ながおかはんたろう)の跡継ぎとしての重責だけを担ったまま死んでゆくだろう。この人も注目し研究すべき重要な人なのだ。西沢潤一が、半導体(セミコンダクター)の根本理論や発明をした人なのだ。その他の物質(matter 、マタ―)なるものの基礎研究でも、ものすごい世界基準の基礎研究をしている。

(転載貼り付け始め)

●「LEDでノーベル賞受賞 実用化、日米の先人(せんじん)も貢献 」

2014年10月8日  日経新聞  

「彼が選から漏れたのはおかしい」。青色発光ダイオード(LED)で日本の3氏のノーベル物理学賞受賞が決まったことについて、米国の研究者らからこんな声があがった。彼とは「LEDの父」と呼ばれるニック・ホロニアック米イリノイ大学名誉教授だ。

 ホロニアック氏は米ゼネラル・エレクトリック(GE)に在籍していた1962年、赤色のLEDを開発した。「究極の照明になる」と早くからエジソンが発明した白熱電球に置き換わることを夢見て、イリノイ大に移ってからもLEDの研究を続けた。

 ソニーの創業者である故井深大(いぶかまさる)氏らと親交があった。同社が資金を出してイリノイ大に設立した講座の教授を長く務めた。しかし、ホロニアック氏が開発したLEDは暗く、弱い光しか出なかった。この問題を解決したのが西沢潤一(にしざわじゅんいち)東北大学名誉教授だ。

ヒ素やアルミニウムなどを使って赤色LEDを明るい赤色に光らせることに成功した。西沢氏はその後、緑色のLEDを開発し、「赤、緑、青」の光の三原色のうち2色が60年代に実用レベルに達した。

 技術評論家の志村幸雄(しむらゆきお)氏は「 LEDの研究開発の歴史の中で、この2人の貢献は非常に大きい。ホロニアック氏の基礎と西沢氏の応用がうまくかみ合ってLEDは実用化した」と評価する。70年代から世界で青色LEDの研究開発競争が繰り広げられたが、なかなか実現しなかった。

 GEは7日、グループ会社のGEライティングのマリーローズ・シルベスター社長名で「3氏の画期的な業績はノーベル賞にふさわしい」とのコメントを発表した。彼らの業績と「既に発明されていた赤色と緑色のLEDとの組み合わせが、21世紀の世界の見え方を根本的に変えた」と指摘した。LEDの先人の業績はノーベル賞を受賞しなくても揺るがない。

(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。それでは、いよいよ以下に、10年前に私が書いた私の「中村修二論」を載せます。

(転載貼り付け始め)

今日のぼやき「559」番「 中村修二 「青色発光ダイオード訴訟」とは何なのか? 地裁判決に働いた日本の国家利益防衛としての側面。日米技術戦争。加えて理科系掲示板への優れた投稿文を紹介する。 2004.5.13 」

副島隆彦です。今日は、2004年5月13日です。
今日は若干話題が古くなりましたが、例の中村修二(なかむらしゅうじ)カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授が、日亜化学を訴えた「青色発光ダイオード訴訟」について書きます。

実はこの問題は、日本の新聞・テレビなどが報じた、「発明者の対価(たいか)」の問題とは別に、日本の国家安全保障に関係する重要な問題が含まれている。このことは、最初に2002年にこの問題を私が取り上げたときにチラッと掲示板に書いておきました。

nakamura

それでは、まず確認のために、この中村修二氏と日亜化学の間の訴訟の経緯について、新聞報道から振り返ります。

(貼り付け開始)

●「発明対価200億円 青色LED訴訟「日亜」に支払い命令  東京地裁、中村教授の請求満額 」

産経新聞2004年1月31日記事  および 日経新聞 2004年1月31日記事 

 青色発光ダイオード(LED)を開発した米カリフォルニア大サンタバーバラ校の中村修二教授(四九)が、開発当時に勤務していた日亜化学工業(徳島県阿南市)に譲渡した特許の対価の一部を求めた訴訟の判決が三十日、東京地裁であった。三村量一(みむらりょういち)裁判長は請求通り、日亜に二百億円の支払いを命じた。日亜は即日控訴した。

発明対価をめぐる訴訟では、前日に東京高裁が外国の特許も対価請求の対象とし、過去最高の約一億六千万円の支払いを命じる判決を出した。企業側に厳しい判断が相次ぎ、産業界などには衝撃を与えるものとみられる。

 判決はまず、特許権の価値について「権利が存続する間、独占することで得られる利益」と定義付けた。その上で、青色LED製品の過去と将来の売上高の合計が約一兆二千億円に達するとして、日亜が得る「独占の利益」を約千二百八億円と算定。「大企業の事例とは異なり、小企業の貧弱な研究環境の下で、個人的能力と独創的な発想で世界的発明をした稀有(けう)な事例」として、中村氏の貢献度を50%を下回らないと判断した。

 このため、「独占の利益」の半分にあたる約六百四億円(副島隆彦が注記。再記する。604億円)を発明対価とし、中村氏が求めた金額二百億円を請求通りに支払うことを命じた。中村氏側は残りの四百億円余について追加請求を検討している。

 中村氏が訴えを起こしたのは平成十三年(2001年)八月。訴訟はまず、特許権の帰属を審理。十四年の中間判決で「日亜側に譲渡された」と認定した。その後の発明対価の審理では、(1)青色LEDの特許の価値 (2)会社の発明に対する貢献度 (3)青色LED製品に占める中村氏の特許割合 が主な争点となった。

 中村氏は「特殊技術は会社の中止命令を無視し、独力で開発」として発明対価は約三千三百五十七億円(再記。3357億円)と主張。日亜は会社の貢献度が圧倒的に高く、発明対価を支払う必要はないと反論していた。

 中村氏は日亜在籍中の平成二年(1990年)、青色LEDの製造装置に関する技術を開発。日亜が出願して特許権を取得。このときの報奨金は二万円だった。

中村修二氏の話「百年に一度の大発明にこの金額が認められ、非常に安心した。サイエンスに夢が持てる。最高裁まで争うことになるだろうから仮執行はしない」

日亜化学工業の話 「特許権を過大に評価して、他の多数の研究開発者や企業の貢献を正当に評価していない。企業の中で巨額の成功報酬を請求するのは、安定収入と報酬の二重取りを認めるもの。日本企業の研究開発活動は成り立たない」

                  ◇

 青色発光ダイオード(LED) 発光ダイオードは、電気を通すことで効率よく発光する化合物半導体を利用した素子。赤色、緑色の高輝度LEDは作られていたが、実用化に耐え得る高輝度の青色LEDの開発は難しく、「20世紀中は無理」ともいわれていた。中村修二氏は日亜化学工業に勤務していた平成5年、窒化ガリウムを用いることで高輝度の青色LEDを開発。赤、緑、青の光の3原色がそろい、さまざまな色が作られるようになった。

【きょうのことば】 青色LED
赤・青・緑の光の三原色のうち、研究者の間で開発がきわめて難しいとされていた半導体素子。中村修二氏は日亜化学工業在職中の1990年にいわゆる「404号特許」と呼ばれる窒化物の成長手法を発明。この装置を使って青色LEDの開発にも成功、同社が発売した。

青色素子(あおいろそし)の実現でほぼすべての色をLEDで表現できるようになり、情報機器などの分野で市場規模が拡大。逆光でも鮮明に発光する信号機などにも使われており、年間数千億円ともいわれる需要を生み出し、同社の業績が急成長する要因となったパイオニア発明とされる。

【日亜化学と中村氏を巡る主な動き】
1990年 中村氏、青色LEDの基本技術を発明。日亜化学が特許を申請
1993年 日亜化学、高輝度青色LEDの製法を発明
1996年 日亜化学、高輝度青色LEDの白色LEDの製法を開発
1999年 中村氏、日亜化学を退社。翌年カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授に
2000年 米クリー、特許権侵害で日亜化学を提訴/中村氏、米クリー子会社の非常勤研究員に/日亜化学、ク       リーなどを提訴
2001年 中村氏、発明報酬と特許権の帰属を求めて日亜化学を提訴。発明報酬として20億円(のちに200億      円に増額)を要求(東京地裁)
2002年9月  東京地裁、中間判決で日亜化学の特許権の帰属を認める

(貼り付け終わり)

副島隆彦です。この中村修二氏の発明した技術から生まれた青色発光ダイオード( blue light emitting diode )技術の帰属を巡る訴訟の大まかな経緯は上の年表に書いてあるとおりだ。

今年(2004年)の1月30日に、東京地裁の判決があった。この青色発光ダイオードの特許を巡る争いの判決があったのだ。この判決では、中村修二氏が勝訴して裁判長は「発明の対価」として、中村氏の請求通り、200億円の支払いを命じている。「発明の対価」ということばについてはあとで説明する。

一言で言えばこれは特許権(とっきょけん)に基づく考え方である。裁判所が認定したのは、日亜化学という徳島県の阿南市にある会社で、中村修二氏が研究員として発明した技術によって、日亜化学が得た独占的利益が1208億円であって、それに対して、中村教授の発明者としての貢献度は50%であると考えて、それに相当する対価は604億円であるとした。中村教授自身が、請求額として200億円を請求していたので、裁判所としては200億円の全額を認めたわけである。

その前日の29日には、光ディスクの関連特許で、東京高裁は、日立製作所を訴えていた日立の技術者に対して、1億6300万円の支払いを命じた。その次の日に中村氏の裁判の判決が出たのだ。

これらの動きに対して、日本の産業界や経営者達が200億円も支払えというのはあんまりであるという声を上げている。現在は、日亜側と中村教授側の双方が控訴しているので、控訴請求の中で中村修二は請求額を604億円に引き上げた。日亜側は、不当な判決であるとして、従来の主張を貫くだろう、とみられている。

発明家エジソンとビル・ゲイツの“正体“

副島隆彦です。ここで重要なのは、世の中では、発明の対価として200億円というのは高いか安いかという点であるとされている。しかし、私はそういうことは実はあまり興味がない。ただ、日本の技術者やエンジニア、テクニシャンと言われる人々で発明をする人たち、新しい技術を作りだしていく人たちのことだが、彼らは、アプライド・サイエンス(サイエンティストが自然法則を発見したものを、産業技術として応用して製品にすること )の世界の人間であるということを改めて述べておきたい。

サイエンス(近代学問と訳すべきだ。✖科学 は、意味不明だ。副島隆彦説 )というのは、自然法則の発見ということである。ナチュラル・サイエンスの場合は特にそうだ。大きな発見の場合には、ノーベル医学生理賞か、化学賞か、物理学賞の対象になる。以前にも書いたことだが、宇宙(スペイス。Space )の構造 について発見を行うのが物理学賞.
物体 ( matter 、マタ―)の構造の発見が化学賞である。生命(life 、ライフ)についての発見が医学生理賞ということになっている。

それに対して、技術者と言われている人々は、アプライド・サイエンティストである。応用学問者であって、発見(ディスカバリー)ではなくて、発明(インベンション)を行う人たちである。格から言えば、発見よりも発明の方がずっと格が低いということになっている。これは近代学問(サイエンス)というものが19世紀中期ののダーウイン(彼が、市場初めての「サイエンティスト」と呼ばれ、公認された人だ)以来のこの世界が持っている枠組み、骨格である。 それに対して、エンジニア階級は、今でも職人(クラフトマン)階級であって、世界中の理工科大学(ユニバーシティ・オブ・テクノロジー)はヨーロッパの学問基準では、今も職人扱いだ。さすがに今は偉い人達ということになっている。

だから、発明の人は、発見の人よりも格が低いということになっている。トーマス・エジソンという“発明家”がいた( 副島隆彦注記。 2014年11月22日に加筆する。エジソンがGEの創業者だ。彼は、ロックフェラーの使用人であり、マルコーニたちを虐(いじ)めて、発明泥棒をたくさんした人だ。フォード一世たちの電気自動車の開発も妨害した。後にJ.D.ロックフェラー一世と対立した。しかし、エジソン財閥を作れなかったし、後世にエジソン財閥は出来なかった。 それがエジソンという人の悲劇だ。 加筆終わり ) は、発見をおこなうサイエンティストであるとは認められていない。

ここで少し脱線するが、エジソンというのはどうも相当ズい男であったらしい。そういう真実の理解が、近年、出来つつある。エジソンが本当に自分で発明したのはどうやら、電球(バルブ)だけだったようである。真空に近い状態にして、その中でタングステンか竹(たけ)で出来ている電気抵抗の大きい物体(フィラメント)を使って光を出す、というバルブというものを作ったのはエジソンである。

それ以外の、蓄音機や無声映写機にしても、もとはフランス人の発明であるらしい。発明ではなくて、改良したり完成させたりしたというのが妥当らしい。http://www.tepia.or.jp/edison/nenpyo.html

エジソンというのは、GE(ゼネラル・エレクトリック)社の重役の一人になった。しかし、ロックフェラー財閥のような、エジソン財閥という、エジソン自身が財閥資本家には成らなかった。今でもGE社の中にエジソンの流れを組む人々はいるのだろうが、私には詳しいことはわからない。ちなみに、日本の生命保険会社である「GEエジソン生命保険」が、GEとエジソンの名前を採っていることがこれでわかるだろう。

だからエジソンとマイクロソフト社の創業者のビル・ゲイツというのも非常によく似ている。ビル・ゲイツもズルい人間だと言われている。ビル・ゲイツは、ロックフェラー財閥にバラバラに解体され潰されそうだった。今もその余波が残っている。マイクロソフト社に対する、米司法省による独占禁止法(反トラスト法)の適用や、裁判が続いた。

リナックスのようなオープンソース(公開)型を採用する欧州側の戦略によって、マイクロソフト社の独占状態にくさびを入れていこうという動きが活発になっている。しかし、全体の規模からすればまだ微々たるものである。

(副島隆彦注記。2014年11月22日に加筆。 ビル・ゲイツのマイクロソフト社は、独禁法違反で八つ裂き(AT&T社のように、バラバラにされて解体)にされることはなかった。米司法省との裁判で和解した。すまりビル・ゲイツが、デイヴィッド・ロックフェラーの軍門にくだって生き延びたということだ。このあとウインドウズはアメリカの世界支配のための道具になった。ちなみに、日本の孫正義は、始めからデイヴィッド=ダビデ大王=の忠実な子分である。加筆終わり)

ビル・ゲイツは、「ウィンドウズというのは、公共財産(パブリック・プロパティ)である」として、基本部分のソースコードを公共財産(パブリック・プロパティ)にしてしまおうという攻撃に(さら)されて、文字通り八つ裂きにされかかった。インターネットとう世界中を走る公道(こうどう)と同じ公共財産だ、というのである。
それに対して、ゲイツ(彼もユダヤ人)は、ブッシュ大統領に相当な献金を行って助けてもらったようである。米司法省との裁判は和解になった。

それで、ウィンドウズというのは個人の財産と認められた。それでも、ウィンドウズのソースコードは、条件付きながら公開が認められる流れを止めることは出来なかった。
米国国内でも、欧州でもこの争いはまだまだくすぶり続ける。

■「発明の対価」と無体財産権

中村修二の問題に戻る。
私は、中村氏の発明によって実現された、高輝度(こうきど)青色LEDについて、どのように技術開発史的に凄いのかと言うことについて、難しい専門知識を並べて説明することは出来ない。私の理科系の知識が足りない。

非常に明るく輝く青色LEDの技術を、日亜の技術者の一人であった中村修二氏が1990年に発明して、日亜は特許を申請している。高輝度の青色LEDの製法は1993年に、高輝度白色LEDの製法は1996年に開発している。

1999年には、彼は日亜を退職して、カリフォルニア大学サンタバーバラ校というLA(エルエイ。ロスアンジェルス)の北側にある町の大学の工学部教授として迎えられて行った。2001年8月に裁判を起こしている。初めは20億円を要求していたけれども、のちに200億円に増額している。

2002年の9月に東京地裁が中間判決として、日亜が特許権を持っていることを一端認めている。それに対して、「発明者の対価」という特許権に付属する考え方、権利をどう判断するかということが裁判の争点になって、それに対して200億円を中村教授に支払え、と言う判決が今年の1月末に出された訳である。

200億円が安いか高いかは私には分からない。日本の技術者が歴史的にかわいそうな状況に置かれていたのは事実である。どんなすばらしい発明をしても、全部、企業が取っていってしまう。社長賞で「金一封50万円」というのが相場の世界だった。これに対して、理科系の技術者たちがやる気をなくしてしまって、いくら社長の前で表彰されたり、優れた技術者であると表彰されても納得がいかないという不満が相当のレベルまで高まっていたと言われている。

それに対して、会社側にしてみれば、会社の企業としての開発部門に抜擢されて、そこで人材として育てられ、会社の設備や資金やスタッフ等々を使って行われた発明なのだから当然、会社に企画段階からの関与があると言う主張になって、特許権はすべて会社側にあるのだ、という理屈になる。

特許法という法律はどういう法律であるか。これは国際条約そのものである。http://www.houko.com/00/01/S34/121.HTM 私が、大学で習った、ちょっと古い時代の法律学では、特許権というのは、「無体財産権(むたいざいさんけん)」と言われていた。無体財産権というのは、体(たい。物体性)がない財産に対する権利である。財産権というのは英語の property で、日本では所有権と訳されている。土地、住宅、あるいは預貯金のような金銭債権のようなものが財産権(有体財産権)の対象になる。

山や立木(りゅうぼく)に対する財産権というのもあって、これは立木法に定められている。http://www.normanet.ne.jp/~hourei/h022dR/m420405h022.htm 木を一本植えただけでも、それが財産権の一つの対象になる、と考えられていて、勝手に他の人が引っこ抜くことが出来ないと言う問題もある。川べりの国有地の土手に木々を植えてしまって10年も20年も育ててほったらかしにしていると、既得権(きとくけん vested interest ヴェステッド・インタレスト )が生じてしまう。もし土地を持っている国側がその勝手に植えられた河川敷の立木を取り払うためには、そのために裁判で起こさないと時効というものに係ってしまうという考え方をする。時効というのは、二つの考えがあって、一つは 「取得時効」 であり、もう一つは「消滅時効」と言われるものである。権利があるのに、主張しないでほったらかしにしていると、消滅時効で主張できなくなる。権利者がほったらかしにして、権利の上に載っている別の人の権利、例えば、作物を作る権利が、事実状態として20年以上も続いていくと取得時効というものに係って、栽培する者の権利が生まれてしまうのだ。

だから、敗戦後の満州からの引き揚げ組の貧困者が、川の土手やらの誰が所有者かわからなくなっている土地に勝手に掘っ立て小屋を建てて住み始めてしまって長い年月が経つとこの時効の問題が発生した。法律学の基本のところに横たわっているのは、だから、このような素朴であるが、泥臭い法律関係である。

似たような問題は、より観念化・抽象化された状態で特許権や工業所有権法(こうぎょうしょゆうけんほう)に表されている。「権利は地面から生まれてくるもの」と言う側面がある。無体財産権(英語では「ノウハウ」という)は観念であって、もの(物)そのものではない。発明は大変すばらしいものだと言うことで、創造的な価値を作ってしまったということを周りが尊敬して認めるという考え方が特許という考え方になった。

その周辺に著作権という考え方もある。これは文学作品や政治思想の著作・文章の集合体としての作品に認められる権利である。これは多くの人に賞賛されたり、褒(ほ)められたりしてしまうと、これが一つの権利として保護される。この点で、著作権も無体財産権の一種である。書かれた本という物体一冊一冊の権利ではない。それは1600円なりの本の代金を支払った人の所有権だ。書かれている文字全体、思想や観念の表明というものそのものが新しいものである場合、その人に著作権者としての権利が認められる。

さらに話を進めれば、商標(トレードマーク、TM)というのもある。コカコーラのロゴの横には、TMという文字が入っていて、これは登録商法(とうろくしょうひょう)というもので、工業所有権法と言う法律で保護されている権利である。それは登録(レジスター)されているわけで、コカコーラという商品名やマークを他の企業や人が商品名として勝手に使ってはいけない。ただし、どこまでが工業所有権法で保護される範囲にあたるのかという問題はある。 

きびだんご とか あんころもち というものは一般名称だから、一般名称は登録商標にはならない。しかし、同じ あんころもち であっても安倍川餅(あべかわもち)というものになると、安倍川のそばで出てきて歴史的にそこで作られて消費されてきているものであって、それを歴史的に販売してきた、数軒のお店に対して、歴史的な沿革を経て、商標が独占的に所有されていると言う風に考えるだろう。

温泉権(おんせんけん)や湯口権(ゆぐちけん)というものもあるがここでは触れない。

コピーライト(著作権)という権利にまつわって発生する問題は、私自身も抱えている。著者印税の問題 が大きい。それ以外のことは今は触れない。

中村修ニ裁判は、特許権(パテント・ラー)の問題だ。すでに述べたように、発明の対価として、200億円が高いか安いかと言う議論になった。私は日本の技術者はかわいそうだ、スレイブ(奴隷)だ、と言う考え方を支持する。ずば抜けた才能があるのに、あまりにも企業の中でただのの一人の従業員としてこき使われて、かわいそうだという考えを私もする。

アメリカやヨーロッパであれば、大変な発明をしそうな人間はその会社を開発チームごとで辞めてしまって、独立したり、別の会社に移ってそこで新しい発明を行い、それを商品にまで高める。技術者も自分の市場価値を認識し、それを積極的に金銭的利益に結びつけている。応用科学というのは自然科学上発見された法則を、売れる商品(インダストリアル・プロダクツ、グッズ)の開発に応用することである。だからエンジニアやテクニシャンは、最終的には自分自身が企業経営者になっていくことが出来る人たちだ。

会社を辞めて、自分で会社をつくって、利益を追求するというまさしく、資本家(キャピタりスト)の生き方をしている人たちだ。人間の自然の欲望に合致した、ラチオナル rational = 合理的、実利的、金銭的な生き方を行うことが出来る人たちである. しかし会社側にとってみれば、会社の財産を持ち逃げされたという感覚になる。そこで人間関係上の憎しみが生まれて、裁判での争いにまで発展した。

金一封社長賞50万円で解決してきた日本の社会は技術者を奴隷のように扱ってきたと言うことははっきり言える。技術開発部門で働いてきた、企業の技術者たちは中村修二氏に対する判決を大歓迎した。しかし経団連(けいだんれん)のような経営者団体にとっては、ぞっとするような事態になる。一年間の企業の利益がこの「発明の対価」で従業員だった者に渡さなければならなくなる。だから東京地裁は中村氏に対する勝訴判決を出したが、高裁判決でひっくり返る可能性があるともいわれている。

■実は軍事転用が可能だった、青色発光ダイオード

ここまでは一般的な話である。理科系で頭のいい人なら知っている。私が主張したいのはここから先の議論である。ここからが重要なのだ。

実は中村修二氏の発明した、高輝度青色LEDというものはどういうものかという問題なのである。上に引用した日経新聞には、「青色素子の実現でほぼすべての色をLEDで表現できるようになり、情報機器などの分野で市場規模が拡大。逆光でも鮮明に発光する信号機などにも使われており、年間数千億円ともいわれる需要を生み出し、同社の業績が急成長する要因となったパイオニア発明とされる」と説明されている。

だから、この発光ダイオードというのは、簡単に言えば、レーザー光線の一種であると考えるべきなのだ。

実はレーザーlaser というか半導体技術に関する、基本特許は東北大学の学長をしていた、西澤潤一(にしざわじゅんいち)氏の方が高度なものを持っていると言われている。貢献度の面でも西沢氏の方が大きいと言われている。だから、本当は西沢氏の方が、ノーベル賞を貰っても良いと言われている。ところが、西沢氏は自分の共同研究者や若い研究者の業績を認めず、論文の頭にまず自分の名前を冠(かんむり)にして入れさせたり、人格に問題があると言う噂を流している人たちがいる。私はあまりそうは思わない。

●西澤潤一(にしざわじゅんいち)氏
西澤潤一2

西澤潤一にレーザーや半導体に関する世界的な基本の特許があるらしい。青以外の、赤と緑のLEDに関する特許をもっているようだ。西澤氏と中村氏は対談本も出している。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4891731028/ref=sr_aps_b_/250-4438947-3461032

西澤氏ではなくて、中村氏の方が注目を集めていることに何か違和感があるということが、物理学者の間で囁かれている。中村修二氏の場合には、初期の段階から英語を使って、世界に発表して、国際的な技術者の学会で認められていたようなので、べつにおかしいことでもないと言う考え方もある。

青色のレーザー光線をこれまで作ることが出来なかったのに中村氏の発明がきっかけでそれが実現できた。このことは事実だ。光の3元色である赤・緑・青のうち、青だけが無かった。これで青がそろったことで、全ての色を表現できるようになったわけだから、半導体の研究の発展に大きく貢献した。カラー映像の技術で大変な貢献をしたということになる。

しかし、本当に重要なのは、これ以外のところにある。私、副島隆彦はこのことを強調する。
じつは、この青色LEDというものは、電波に変えることが出来るらしい。そして、この光線(beam、ビーム)が、水の中を電波のように走ることが出来るようになるらしい。あるいは、光の形をした電波として使えるようになるらしいのだ。私もこの事実は人から聞いただけなので、技術的な詳しい説明が出来るわけではない。が、とにかくそういう事実があるようだ。

だからここには大きなウラの秘密がある。なぜ中村修二氏が、カリフォルニア大学のサンタバーバラ校の工学部に招かれ研究を続けることになったのか。この事に関わってくる。知ってのとおり、カリフォルニア州にはサンフランシスコの外れにシリコンバレーという地区があって、その周辺には軍事系の情報通信産業も裾野のように広がっている。

一方、カリフォルニア州の南部のロスアンジェルスには、サンディエゴという太平洋側最大のアメリカの海軍基地と米海軍の造船所がある。ここには大きな海軍の技術研究所もある。http://www.ils.uec.ac.jp/ReviewReport99.PDF

どうやらここで、「海底でも潜水艦が発することのできる電波や音波」の類を今も開発しているらしい。 私は軍事技術のことは殆ど知らない。現在の段階では、「 海水中から発して相手側に届く電波や音波は存在しない」のである。ソナーというものがある。が、ソナー sonar はアタック・ソナーといって、海水そのものの振動音である。はげしい振動音をそれこそ爆発音に近いような形で海中の対象物である相手方に伝える。

ソナーを発して、相手側にぶつかって自分のところに戻ってきたときの波形によって、敵艦とかを認識する仕組みである。これが海水の中で行われている対象認識なのである。水中、海中は電波や音波が通らない(走らない)から、今のところまだ、交信が出来ない。だから潜水艦は、一端海上すれすれに浮上して、アンテナを出して、基地との交信を行うしかない。アタック・ソナーでは、周りのイルカや鯨がその激しさでショック死してしまうほどだということも問題になっている。

だから水中に潜ったまま、潜水艦がそのまま電波で交信できる技術が存在すれば、飛躍的に海軍の軍事技術は進展することになるわけだ。青色LEDというのは、そのための軍事転換が出来る技術らしいのだ。ここに中村修ニの才能問題の重大さがある。

これは、デュアル・ユース・テクノロジーである。海水は青色だから、その中を青い光なら走ることができるだろう。だから、このブルー・ライト・エミッティング・ダイオードというのは、通信手段としても使うことが出来るようになるらしいのだ。だから、中村修二氏が、サンタバーバラ校の工学部に迎え入れられたのだ。

アメリカが世界最先端の通信技術を開発するのに、中村修二氏はこれからも貢献するということになるのだ。 アメリカは中村氏の発明が軍事転用できると言うことに気が付いて、中村氏をヘッドハンティングしたのだ。(副島隆彦注記。2014年11月22日に加筆。だから、中村修二問題は、初めの始めから、アメリカ政府が仕組んだの、と言えるのだ。)

私の洞察では、日本政府も中村発明の偉大さを理解し始めている。企業経営者レベルの問題ではなくて、より大きな国家レベルの利益のところで考えて、中村修二(やそれをはじめとする技術者系の人たち)の頭脳流出を防ぐ必要があるという判断に至るだろう。普通ならば保守的で体制順応的である、日本の裁判所の判事たちが、なぜ中村氏の肩をもって、200億円を支払えと言ったのかがこれでわかる。

(副島隆彦注記。2014年11月22日に加筆する。 中村修ニは、今も、カリフォルニア大学サンタバーバラ校にいて、「研究所を2つ」作ってもらって研究を続けている。
サンタバーバラ校は、エルエイのサンタモニカの風光明媚な浜辺の北の方の高台の上にある。私は、歌族とサンタモニカの海岸で数日、過ごしたことがある。その前日、服飾デザイナーのベルサーチが、同性愛の青年に殺された。そのニューズを聞きながら、私は、偶然、ベルサーチの邸宅の前を通り過ぎた。玄関にお花がたくさん置いてあった。

 サンタバーバラ校からは、その北側に、サンディエゴの米海軍の巨大な造船施設と軍港を見晴らすことができるはずである。私は、ああ、そういうことだったのか、と10年経った今、しみじみと思い返す。加筆終わり )

上記の「海の青色の中を走る青色発光ダイオードの通信技術としての活用」のことは、まだ殆ど誰によっても語られていないことである。が、私は、すでに2002年の段階で理科系掲示板に次のように書いた。これに対して、会員の理科系の優秀な物理学者の中原君が関連情報を書き込んでくれている。これをここで引用する。

(引用開始)

[494] 中村修二氏の青色発光ダイオード製法特許裁判について 投稿者:副島隆彦 投稿日:2002/09/24(Tue) 06:39:29

副島隆彦です。「青色発光ダイオード(LED)の開発者として知られる中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(48)が、勤務していた日亜化学工業(徳島県阿南市)に青色LEDの製法特許の帰属認定などを求めていた訴訟の判決」(2002年9月19日)については、私も追いかけています。

私は、中村修二さんの本を読んだりしてきました。無体財産権(特許権を含む)の問題として、ずっと考えていることがあります。 中原君や、Rss-K君が、強い関心を示すのがよく分かります。中村氏への賛否両論の分析も私なりに分かります。

これは、日米の技術者(の存在意義)問題にもなりました。日本の技術者たちが企業から独立してゆくべきだ問題、という重要な方向付けを、この判決がしています。反動的な判決に見えて、その次に製法特許(せいほうとっきょ)の価格を決める問題につながるところで本当の基準となるでしょう。

私は、「これから書くぼやきの見出し300本」の中の重要な一本として、この問題をずっと暖めています。今、急いで言えることは、中村氏を、アメリカのカリフォルニア大学サンタ・バーバラ校が教授として招聘(しょうへい)した本当の理由は、どうやら、この青色ダイオードが、海中(水中)でも電波として通過してゆくことができるという、今後の重要な発明につながる、という決定的な性質をもっているらしい。それで、サン・ジエゴにある大きな米海軍の基地の中の研究所で、潜水艦用の海中電波の開発研究にこの、中村発明が使われる問題があるらしいのです。

新しい技術(テクノロジー)自身は価値中立的ですが、それが人類の将来にもたらす大きな影響というものを考えないわけには行きません。それと国益(ナショナル・インタレスト)です。今は、急いでこれだけしか書けません。  副島隆彦拝

[495] 先生の投稿[494]に関して 投稿者:中原 投稿日:2002/09/26(Thu) 09:48:44

中原です。昨日遅く、応用物理学会から帰ってきました。
学問道場を久しぶりに拝見すると、先生の[494]の投稿を発見しましたので、手短に私が知っている話を以下に書きます。仕事の合間なので、reference(レファレンス、参照文献)はまた後で確認します。今は項目だけです。

1) LEDの応用分野としては明かりだけでなく、生物への影響を調べるという、面白い研究がある。確か最初に見たのは、植物に当てる光の波長を変えると植物の成長にどんな影響があるか、 という研究で、赤・緑・青のLEDが使われていたと記憶する。光(ひかり)生物学というのもあるらしい。
http://www.ntu.ac.jp/dept/mds/standard/ani-bio/LED-plants.html

この研究の派生と思われるが、水中生物への影響を調べるという研究もあったと記憶する。そこに青色LEDが使われる理由に、まさに先生が述べておられる、青色の光の海中での透過性があったように記憶する。

2) 中村修二がUCSB(カリフォルニア大サンタバーバラ校)で所長に就任する、Center of solid state lighting and displaysには、連邦政府から300万$、企業からは250万$の出資を得て、合計2000万$が集まった。

3) 悪環境(高温、高湿度、放射線暴露)に耐えられるデバイス開発ということで、最近、アメリカ軍(特に空軍)からwidegap semiconductorというくくりで予算が出されている。widegap semiconductorの代表的なものに、GaN、AlN、SiC、ZnOがある。アメリカでは軍の研究予算がどの分野に出るか、というのが非常に研究動向に影響を与える。私は実情は良く知らないが、軍の予算というのは大変richらしい。 だから、アメリカの研究者は軍が予算を出さなくなった分野からは、蜘蛛の子を散らすようにいなくなる。いい例がZnSe系II-VI族の研究である。以上、簡単ながら。

[497] [495]のreference 投稿者:中原 投稿日:2002/09/26(Thu) 20:03:45

中原です。[495]で書いたことについての、参考文献を以下に上げておきます。

[青色光の水中での透過性]
海洋技術センター(http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/index-j.html)の海洋技術研究部の行った「LEDを用いた非接触型通信に関する研究」の平成12年度事後評価・自己評価票の第二章冒頭に「水中の光は、青色(450nm)を中心とした可視光(かしこう)領域以外を除いて、ほとんど透過することはない」とある。青色光が水中で良い透過率を持つことは事実のようである。透過スペクトルのようなものがあるだろうと考え、調べてみたが、見つけられなませんでした。

[アメリカ軍のwidegap半導体に対する予算]
雑誌 Compound Semiconductor(http://www.compoundsemiconductor.net/)の2002年7月号に記事がありました。
http://www.compoundsemiconductor.net/magazine/article/8/7/4/1

[Center for solid state lighting and displaysに集まったお金]
出資している会社は、ローム、三菱化学、Creeなどで、開発結果の特許の優先使用権を得るという契約になっている。金額は一口250万$であるが、全額でどれぐらいになったかについて、参考文献をネットでみつけられませんでした。確かにどこかの記事で読んだはずなのですが...。 もう少し探してみますので、とりあえず総額については ? ということにしておいてください。 以上。

( 理科系掲示板の過去ログから)

(引用貼り付け終わり)

副島隆彦です。このように中原君が調べてくれたとおり、中村発明は軍事転換が出来る発明である。だから、発明の対価として200億円が高いか安いかというのはつまらない横道の議論である。レーザーがどの程度の通信技術として実用可能なのかという技術的見極めは私にはできない。これはこの文章を読んだ、理科系の人たちがフォローしてくれるかも知れないので、それは後々紹介します。

ただ、物理学とか技術というのは、元来こういう性質をもっていることは日本の国家指導者達はもっと認識した方が良い。これはナショナル・インタレスト(国益)が関わる問題だ。 

副島隆彦 拝

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