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「1992番」花街(かがい)から歌舞伎の世界について(中)左翼歌舞伎人から左翼演劇人へ 2017.9.15 副島隆彦

「1989」人類の目指す次なる「フロンティア」について 副島隆彦 2017年9月7日

「1988」 私の新刊に向けての構想 副島隆彦 2017年8月30日

「1987」 最近話題にのぼ「一万円札を廃止する計画」について (2) 副島隆彦 2017年8月10日

「1986」最近話題にのぼ「一万円札を廃止する計画」について 副島隆彦 2017年8月2日



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「1991」『世界政治 裏側の真実』(副島隆彦・佐藤優著、日本文芸社、2017年)が発売となります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2017年9月14日

「1989」定例会のお知らせ。今回は国際情勢解説者の田中宇(たなかさかい)氏をゲストに迎え、学問道場一丸になって、世界の今後の行方と大きな枠組みについて解明します。2017年8月19日

「1988番」花街(かがい)から歌舞伎の世界について(上)2017.8.11 副島隆彦

「1984」番 書評 『中国がいつまでたっても崩壊しない7つの理由』  副島隆彦の中国研究、10年の勝利である。 副島隆彦

「1982」 講演会DVD『ディヴィッド・ロックフェラー死後の新世界秩序“G3”を予言する』が完成しました。講演会内容の復習などにぜひご利用ください。2017年7月8日

「1978」 『ニーチェに学ぶ 奴隷をやめて反逆せよ! ―まず知識・思想から』(副島隆彦著、成甲書房、2017年6月18日)が発売されます 2017年6月15日 古村治彦(ふるむらはるひこ)記

「1977」 日本の「国家秘密警察長官」である 菅義偉・官房長官の正体がわかる二冊の本を紹介する。(2) 2017年6月10日

「1974」新刊のお知らせ。『老人一年生-老いるとはどういうことか』(幻冬舎)が発刊されます。「老人とは痛いのだ」ということを思い知らせてくれる一冊です。2017年5月28日

「1972」 『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)という本を読んだ。これが文学だ。副島隆彦 2017年5月15日

「1968」 副島先生の新刊『アメリカに食い潰される日本経済』(徳間書店)の発売が4月28日に決まりました。ぜひお求めください。2017年4月21日

「1966」 第37回 副島隆彦を囲む会主催定例会「ディヴィッド・ロックフェラー死後の世界新秩序“G3”を大予言する」(2017年5月28日(日曜日))のお申込みをお待ちしております。2017年4月12日

「1964」 橋下徹・元大阪市長がアメリカで講演した件、それから売国官僚・高見澤将林(たかみざわのぶしげ)について 2017年4月2日

「1960」相田英男氏の緊急寄稿「東芝=ウェスティングハウス問題」について対話形式で理解する。2017年3月15日

「1957」お知らせ2つ。副島先生の新刊『税金恐怖政治(タックス・テロリズム)』(幻冬舎)の発刊の紹介。 それから、今、国会を揺るがしている、森友学園への「国有地ほとんどタダで払い下げ問題」(=安倍晋三記念小学校問題)を追いかけている作家の菅野完氏との対談の内容を動画と文で載せます。2017年3月1日

「1954」斎川眞(さいかわまこと)『天皇とは北極星のことである』(PHP研究所)の紹介。日本国の 天皇という称号はどのようにして生まれたか。 2017年2月16日

「1953」これは必読の一冊。下條竜夫(げじょうたつお)著『物理学者が解き明かす思考の整理法』(ビジネス社)が発売されます。小保方晴子、星占い、金融工学を理科系の視点で理解するほか、思考の整理法の実践編として好評だった前作に続いての新刊です。2017年2月10日

「1948」天皇陛下の譲位問題。この問題は「ワールドヴァリューズ(世界普遍価値)と民族固有価値(ナショナルヴァリューズ)のどちらを重視するか」という問題であり、天皇陛下と安倍晋三がその2つの価値観を巡って熾烈な争いを繰り広げている、ということなのである。副島隆彦・記 2017年1月16日

「1944」【講演DVD】「鳩山由紀夫元首相が見た『属国・日本』の真実」(2016年11月20日)の講演ビデオについてお知らせします。鳩山元首相が日本の対米従属政策の問題点、今の民進党の問題点、アジア・インフラ投資銀行(AIIB)の実像について語ります。2016年12月26日

「1942」 北方領土まったく返還なし記念。 「自民党ネットサポーターズクラブ(J-NSC ネトサポ)のネット世論誘導 ネトウヨその世界」。自民党によるネット上の言論操作を暴いたNHKの番組を載せる。 2016年12月18日

「1940」先日の鳩山由紀夫元首相をお呼びしての講演会の会場で皆様から頂いたアンケート結果です。2016年12月6日

「1937」  アメリカ大統領でトランプが勝利してから私がアメリカ大統領選挙について書いた、「重たい掲示板」への投稿を載せます。副島隆彦 2016年11月22日 

「1934」副島隆彦の、 最新の金融本 『ユーロ恐慌 欧州壊滅と日本』( 祥伝社)が発売。 恒例のエコノ・グローバリスト・シリーズの第19弾。2016年10月29日

「1931」 副島先生の緊急出版 の 新刊『Lock Her Up! ヒラリーを逮捕、投獄せよ』(光文社)が発売されました。注目の米大統領選挙の真の争点を理解するために是非お読みください。2016年10月10日

「1927」来る11月20日に私達の秋の定例会を特別ゲストを呼んで開催します。今回は、鳩山由紀夫元首相をゲストにお招きして、世界の行方、東アジアの今後、日本の将来についてじっくりお話をうかがいます。2016年9月15日

「1924」番 『明治を創った幕府の天才たち 蕃書調所=ばんしょしらべしょ=の研究』(成甲書房刊)が発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2016年9月4日

「1920」番  ” Lock Her Up ! ” 「 ヒラリーを逮捕せよ、 投獄せよ !」 の嵐が アメリカ全土でわき起こっている。 2016.8.11  副島隆彦記 

「1916」 最新DVD『アメリカ名物「トランプ・ポピュリズムの嵐」と最新の世界情勢』のお申し込み受付を開始します。9月以降の米大統領本戦本格化を前に是非ご視聴ください。2016年7月20日

「1912」 副島隆彦のアメリカ分析 の最新刊 『トランプ大統領とアメリカの真実』(日本文芸社)が発刊。2016年6月27日

「1910」 橋下徹(はしもととおる)前大阪市長はなぜ危険なのか。 それは国家社会主義(こっかしゃかいしゅぎ)の思想を持っている恐ろしい男だからだ。 副島隆彦 2016年6月16日

「1907」 重たい掲示板 [1938]私たちの定例会は盛況に終わりました。あとは最新の情報。 をこちらにも転載します。 2016年6月3日

「1905」番 あの2年前に突然、行方不明になったマレーシア航空機は、その後どうなったのか? 驚くべき事実が明らかになった。日本国内では初公開の情報である。 2016.5.21 副島隆彦  

「1903」【講演会】5月29日(日)の学問道場主催『ドナルド・J・トランプの<アメリカ名物>ポピュリズム旋風と現在の国際政治・経済情勢を読み解く』(東京・御茶ノ水)を宣伝します。ポピュリズム政治家の分析では日本の第一人者である副島隆彦のトランプ論をご期待ください。2016年5月9日

「1901」 4月28日発売 新刊書のお知らせ 。 日銀・黒田は、自分たちのインフレ目標が遅々として進まないのを居直った。マイナス金利導入で分かった日銀の真の思惑。 副島隆彦新刊『マイナス金利「税」で凍りつく日本経済』(徳間書店)で、日銀の「隠された真意」の謎が明かされた。 2016年4月28日

「1899」【2016年定例会のお知らせ】 5月29日に今年第一回目の学問道場の定例会を開催します。テーマは「アメリカ大統領選挙と最新の国際政治・経済情勢」です。ドナルド・トランプ旋風の原動力 “ポピュリズム”と”アメリカファースト!”とは何か、改めてじっくり語ります2016年4月20日

「1896」 副島隆彦先生の新著『日本が中国の属国にさせられる日』(ベストセラーズ社)が発刊。日本が中国の影響下に呑み込まれるとき、私たちはどのような態度をとるべきか。20世紀の右翼・左翼の両翼思想のタブーを、反権力の思想家である副島隆彦が抉り出す大著です。2016年3月28日

「1894」米大統領選挙、共和党はトランプが躍進し、民主党はヒラリーが候補を指名獲得し、二者の対決になりそうだ。2016年3月18日

「1891」 新刊のご案内『世界連鎖暴落はなぜ再発したか』(祥伝社)のご案内です。海外の金融メディアは軒並み、「黒田は弾切れ」(Kuroda's Bazooka is out of ammunition)と言い始めています。2016年3月2日

「1588」副島隆彦著作、その他の「学問道場」関連書籍を期間限定で割引販売します。この機会に是非ご利用ください。2016年2月21日

「1584」 ドナルド・トランプはどこで失速するか。急浮上してきたマルコ・ルビオ上院議員とはどういう背景を持つ政治家か。2016年アメリカ大統領選挙の予備選挙について。2016年2月4日

「1581」 『BIS(ビーアイエス)国際決済銀行 隠された歴史』(アダム・レボー著、副島隆彦監訳、古村治彦訳、成甲書房、2016年)が発売になります。古村治彦記 2016年1月21日

「1579」 学問道場関連の新刊書籍二冊、『暗殺の近現代史』(洋泉社、中田安彦が参加)と、『天皇家の経済学』(同、吉田祐二・著)が発売されています。ぜひ、お求めください。2016年1月14日

「1577」「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2016.1.1 /1月3日加筆 「崩れゆくアメリカ」を見てきて。短期留学修了を受けての報告。 中田安彦 2016年1月3日

「1576」 『物理学者が解き明かす重大事件の真相』(下條竜夫著、ビジネス社、2016年1月9日)が発売となります。古村治彦記 2015年12月24日

「1574」 『信長はイエズス会に爆殺され、家康は摩り替えられた』(副島隆彦著、PHP研究所、2015年12月17日)が発売となります。古村治彦筆 2015年12月15日

「1572」番 今の世界の中心の課題である ロシアによる シリアのIS爆撃、殲滅は、プーチンによる「ロシアから愛をこめて」である。最新の映画「OO7/ スペクター」の中にこれからの世界の動きの秘密が隠されている。 副島隆彦 2015・12・9 

「1569」 ダニエル・シュルマン著、古村治彦訳『アメリカの真の支配者 コーク一族』(講談社、2015年)が2015年12月8日に発売になります。 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆 2015年11月30日

「1566」 宗教改革の始まりにおいてルターとローマ法王はどういう言葉の応酬をしたか 2015年11月13日

「1563」 『再発する世界連鎖暴落 貧困に沈む日本』(副島隆彦著、祥伝社、2015年10月30日)が発売となります。古村治彦筆 2015年10月29日

「1560」番  今のアメリカ政治の真の焦点である、「ベンガジ事件」での下院の特別委員会を、ヒラリーはなんとか 乗り切る。そして、シリアでのサリン爆弾の真犯人たちのこと。 2015.10.15 副島隆彦  緊急で冒頭加筆します。 10月16日 副島隆彦  

「1557」 安倍晋三は国民がどれだけ「鈍感」かを試して喜んでいる。気付いている敏感な国民とそうではない国民に二極化している。2015年9月25日

「1555」 昨日、2015年9月14日に国会議事堂前で行われた安保法制反対抗議デモに行ってきました 古村治彦(ふるむらはるひこ)筆2015年9月15日

「1552」 学問道場の定例会DVD『副島隆彦が、今の重要なことを洗いざらい語ります』(2015年5月31日開催、約330分)の予約受付を始めました。ご案内が大変遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。2015年8月25日

「1551」番 栗原康 (くりはらやすし)著 『現代暴力論』 という新刊書 がすばらしいので、私が書評して強く推薦します。 副島隆彦  2015年8月25日 

「1548」 好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(2) 2015年8月13日

「1547」好評連載企画:「思想対立が起こした福島原発事故」 相田英男(あいだひでお) 第3章 福島事故のトリガーがひかれた日(1) ※会員ページに掲載したものを再掲 2015年8月10日

「1544」 副島隆彦先生の新刊・中国研究本の第7弾! 『中国、アラブ、欧州が手を結び ユーラシアの時代 が勃興する』 が先週末に発売。ロンドン金(きん)の値決めに中国の二大民間銀行が参加、人民元決済圏の拡大 から 南沙諸島問題も含めてユーラシア大陸の時代 を余すところなく分析。2015年7月26日

「1542」番 戦後七十周年企画  なぜ日本は戦争に向かわされたのか(1)   日本共産党の戦前最後の委員長 野呂栄太郎(のろえいたろう)の命がけの闘いから昭和史の真実が見えてくる。 津谷侑太(つやゆうた)2015年7月13日

「1539」番  俳優 高倉健(たかくらけん)の生き方 と死に方について考えたこと。 副島隆彦 2015.6.27(転載)

「1536」現下の政治状況を勢力分析する。大阪都構想の住民投票に現れた、若い世代のファシズムへの欲求。それを支える橋下徹・菅義偉の背後にある勢力とは。安倍・菅の野党分断の動きに対し、維新の党の執行部をおさえた旧小沢グループが巻き返しにでている。2015年6月11日

「1535」 佐藤優氏との対談本、『崩れゆく世界 生き延びる知恵』(日本文芸社)が刊行されました。「発売後、即重版」で非常に好評です。副島理論を真っ向から佐藤氏が受け止めている重厚対談です。2015年6月6日

「1532」番  来たる 6月7日(日)に 横須賀市で私の講演があります。 いらしてください。「軍港 横須賀の150年の歴史」にちなんだ話をします。 副島隆彦 2015年5月27日日

「1529」5月31日に都内で開催する、学問道場自力主催講演会の具体的な講演内容が固まってきまたのでお知らせします。参加者はまだまだ大募集中です。ぜひおいでください。2015年5月11日

「1526」 副島隆彦の最新金融本、『「熱狂なき株高」で踊らされる日本』(徳間書店)が発売されました。第5章、アベノミクス金融緩和など金融政策の理論的支柱となっている「合理的期待(予測)形成学派」の正体を暴いたところが非常に学問的には重要な本です。2015年4月27日

「1523」来る5月31日に講演会『副島隆彦が、今の重要な事を洗いざらい語ります』を開催いたします 2015.4.16

「1520」 AIIB「アジアインフラ投資銀行」の設立をめぐるゴタゴタの真相を載せます。 副島隆彦 2015年4月1日 (重たい掲示板から転載)

「1517」 新刊2冊『余剰の時代』(ベスト新書)と『日本に恐ろしい大きな戦争(ラージ・ウォー)が迫り来る』(講談社)が発売されます。生き延びるための政治思想とアメリカ政治本です。2015年3月13日

「1515」 「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第2回)2015年3月5日

「1514」「思想対立が起こした福島原発事故」相田英男 第2章 「札束で引っぱたかれた科学者達」をシリーズで短期連載します。(第1回)2015年2月25日

「1511」カナダの政治。カナダの歴代首相を、隣国の大国アメリカとの「帝国-属国」関係において明快に解説します。2015.2.7

「1508」 新刊本二冊を紹介します。『副島隆彦の政治映画評論 ヨーロッパ映画編』(ビジネス社)と、先生が巻頭文を書いた吉本隆明(よしもとりゅうめい)の評論集『「反原発」異論』(論創社)の二冊です。 2015年1月26日

「1505」 中田安彦です。私の新刊『ネット世論が日本を滅ぼす』(ベスト新書)が発刊されました。数年間「ネット世論」に密着して観察して学んだ結果を一冊の本にまとめました。ネット言論の理想主義はなぜ次々と自滅していくのか?その答えを知りたい人はぜひお読みください。2015年1月12日  

「1501」番 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。2015.1.1 続けて 「1503」番として、「1495」番の谷崎潤一郎論の第3部(終章)を載せます。副島隆彦 記

「1500」最新講演DVD『2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている』が完成しました。ぜひ御覧ください。2014.12.25

「1497」オーストラリアの歴代首相について。 日本人が知らない、オーストラリア政治の基本骨格を副島隆彦が分かり易く解説します。2014.12.17

「1496」番 俳優の菅原文太氏が亡くなった。 「1194」番会員ページ に載せた副島隆彦との対談を再掲します。 2014.12.13

「1493」 自力主催講演会「2015年、世界は平和か戦争への岐路に立っている」(2014.11.16)のアンケートの回答結果を掲載します。2014.12.4

 「1491」番 ノーベル物理学賞受賞の中村修ニが、なぜ重要であるのか、の本当の理由。10年前のここの、私たちの文を再掲載する。副島隆彦 2014.11.22 

「1487」 『官製相場の暴落が始まる――相場操縦しか脳がない米、欧、日 経済』(副島隆彦・著、祥伝社)発刊のお知らせ。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。 2014.10.26

「1485」書評:アメリカの著名ユダヤ人小説家、フィリップ・ロスの小説「プロット・アゲンスト・アメリカ」(集英社)/架空歴史小説を手がかりに「アメリカ国内優先主義」(アメリカ・ファースト)の美名を表と裏で使い分けた米財界人の冷酷な世界戦略が見えてきた (その1) 2014年10月14日

「1481」 来る11月16日に都内・上野で「政治・国際情勢・経済」についての時局講演会を開催します。聴講希望者を現在募集中です!2014年9月29日

「1479」 『英語国民の頭の中の研究』(副島隆彦・著、PHP研究所)発刊のお知らせ。大幅に加筆修正が加えられています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.9.22

「1476」番   文学とは何か の 2 。 日本文学とは何か 論。 を 載せます。 副島隆彦 2014.9.6

「1472」 『日本の歴史を貫く柱』(副島隆彦・著、PHP文庫) が8/4から発刊されています。「まえがき」 と 「あとがき」 を掲載します。 2014.8.27

「1470」 夏休み特集。アルチュール・ランボー論。パリ・コミューンという政治的事件を書き残そうとした文学について。2014.8.16

「1466」 お知らせ:『税金官僚に痛めつけられた有名人たち』(副島隆彦・著、光文社刊)が8/1に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.7.24

 「1460」 7月1日に、SNSI論文集第7弾『フリーメイソン=ユニテリアン教会が明治日本を動かした』が出ます。従来の教科書や歴史書では描かれない明治期以降の日本真実の姿を描き出しました。2014年6月25日

「1456」番  村岡素(もと)一郎 著 『史疑(しぎ) 徳川家康事績』(1902年刊)についての 松永知彦氏の長文の歴史論文を載せます。 2014年6月10日 

「1454」 【今読み返す副島本】 米同時多発テロ事件前に発表された、副島隆彦の「集団的自衛権」論をそのまま転載します。 今こそ読み返してほしいと思います。 2014年6月3日

「1451」【中国を理解する】『野望の中国近現代史 帝国は復活する』(ビジネス社・刊)(原題:Wealth And Power:China's Long March to the Twenty-First Century)という本を紹介します。中国の近現代史を正しく理解しなければ、日本は中国の台頭に向き合うことは出来ない。2014年5月25日

「1448」番  私が、今やっている仕事、考えていること、書くべき文章のことなどを、まとめて報告します。 副島隆彦  2014.5.11 

「1443」最新講演DVD『キャロライン・ケネディと安倍晋三』が完成しました。このDVDで米オバマ政権と安倍政権の暗闘の実態が分かります。現在の日本政財界に影響を与えるハーヴァード大学人脈についても解説。ぜひ御覧ください。2014年4月16日

「1441」 副島隆彦先生の最新金融本『金融市場を操られる 絶望国家・日本』(徳間書店・刊)が発売されます。日本は、アベノミクスに浮かれて「成長国家」どころか、「貧乏国家」となってしまった。この現実から逃れることが出来ない。世界の金融も統制されている。2014年4月5日

「1436」 後藤新平―日本の「セシル・ローズ」論(全4回/第1回) 中田安彦・記 2014年3月16日

「1433」『靖国問題と中国包囲網』(副島隆彦・著、ビジネス社刊)が3/7に発刊されます。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2014.2.27

「1429」 【寄稿・偉人伝の裏側を見破る】 自由民権運動の父・板垣退助はフリーメイソンだった!~伊藤博文のフリーメイソンネットワークに加入した板垣退助~津谷侑太(つやゆうた)筆 2014年2月5日

「1426」古村治彦研究員の新刊『ハーヴァード大学の秘密』(PHP研究所)の紹介と、その出版記念を兼ねた「囲む会」主催の2014年初めての主催定例会『キャロライン・ケネディ駐日大使着任が日本政治中枢に与えている衝撃』(仮題)のお申込みのご案内を致します。2014年1月21日

「1423」 明治期の慶応義塾で 最先端の学問を教えたのは ユニテリアン(フリーメイソンリー)だった 石井利明(いしいとしあき)研究員 2014年1月11日

「1421」TPP交渉と平行して、水面下で進む「民法改正」の動き。大新聞は連帯保証人(個人保証)制度の改正部分だけをクローズアップするが、実際はこの民法改正はアメリカによる日本社会改造計画の一つである。2013年12月29日

「1418」孫崎享・副島隆彦講演ビデオ『外務省の正体』のご予約を承ります。日本の国家の行く末を大きく左右する外務省(MOFA)の内部と歴史はどうなっているのか、必見の講演です。2013.12.10

「1414」新刊『説得する文章力』(KKベストセラーズ)と『闇に葬られた歴史』(PHP研究所)をご案内します。2013.11.27

「1411」副島隆彦新刊金融本『帝国の逆襲―金とドル 最後の戦い Empire Strikes Back, Again.』(祥伝社)が発売されました。今年前半から中盤の主な金融ニュース(TPP、シェールガス、金価格の急落についても)を副島隆彦独自視点で分析しています。2013年11月16日

「1409」 腰痛(ようつう)と首、肩の痛みは治るようである。 「トリガーポイント・ブロック注射」という治療法を紹介する。 副島隆彦記 2013年11月6日

「1406」新刊『税金官僚から 逃がせ隠せ個人資産』(2013年10月、幻冬舎刊)発刊のお知らせ。官僚たちはいかにして資産家からお金を奪い取ろうとしているか。「まえがき」と「あとがき」を掲載します。2013.10.18

「1404」【最新版】世界権力者人物図鑑 刊行が発売中です。2010年発刊の第一弾から全面リニューアルのデザイン・内容です。2013年9月30日

「1402」 来月、10月26日(土)開催予定の「囲む会」秋の定例会のお申し込み開始お知らせ。今回は元外務省元国際情報局長の孫崎享先生をお呼びして「過去現在未来の日本外交」を語りつくします。ご期待ください。2013年9月16日

「1399」鬼塚英昭(おにづかひであき)氏の『日本の本当の黒幕』(下)を読む。戦前の日本政治の闇を象徴する田中光顕(たなかみつあき)という怪物を知る。それは現在の日本政治を支配するヤクザたちを知ることでもある。2013年9月1日

「1396」 新刊『中国人の本性』の紹介。私たちはどれだけ中国の思想史について知っているだろうか? そこで副島先生が中国亡命知識人の歴史を中共からの亡命知識人である石平(せきへい)氏に徹底的に質問しました。夏のうちに是非読んで下さい。2013年8月8日

「1394」定例会完全収録のDVD『いい加減にしろ!マイケル・グリーン/恐ろしいヨーロッパの秘密―フランドルからフローレンスへ』が完成しました。2013.7.29

「1392」 参議院選挙が終わって、次の日本国民の課題に向かう。アベノミクスとはA-sset B-ubble E-conomy(資産バブル・エコノミー)のことである。金融緩和派の経済学者のおかしさを理路整然と暴いた野口悠紀雄氏を評価する 副島隆彦 2013年7月25日

「1389」参院選後、日本の各階層(金持ち・サラリーマン・貧乏人)への、安倍政権による国家統制が進む可能性がある。その兆しとして参院選初日に福島県の総理演説会で自民党職員らが行った、一般国民の「表現の自由」への取り締り行為の動画がある。決して貴方の一票は自民党には投票してはなりません。それから先日の講演会のアンケート結果を載せます。 中田安彦(アルルの男・ヒロシ) 2013年7月13日

「1387」 『統制が始まる 急いで金を買いなさい』(祥伝社・刊、2013年6月)の宣伝を載せます。2013.7.4

「1384」再度、6月29日の定例会のお知らせをします。タイトルが「いい加減にしろ!!マイケル・グリーン~米中“新秩序”に取り残される日本」になりました。米日関係その他の政治経済の話題に縦横無尽に切り込みます。2013年6月13日

「1381」 私たちの福島復興活動本部 を 閉じて 撤退式をします。6月23日です。時間のある人は福島の現地まで自力で来てください。 副島隆彦 2013年6月2日

「1379」先週土曜日の会員交流会開催後のお礼の報告と、次の6月29日の講演会のお知らせ。2013年5月20日

「1376」 最新DVD『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(2013年3月3日、講師:副島隆彦・藤森かよこ)と、新刊・映画本『アメリカ帝国の滅亡を予言する』(日本文芸社)頒布のお知らせ。お待たせしました!2013.5.4

「1375」黒田金融緩和と金価格急落、そしてBRICS開発銀行の設立。新しい秩序に向けて世界は動いている。副島先生の最近の「重たい掲示板」への書き込みをまとめて載せます。2013年4月20日

「1372」副島先生の新刊『浮かれバブル景気から衰退させられる日本』(徳間書店)ではTPP交渉とアベノミクスの欺瞞について詳しく紹介。今回も豊富な図表・資料付きです。また、新しい試みとして会員同士の交流会(会員交流会 自由におしゃべり)もまだ募集中です。講演会とは別の形で交流(情報交換)いたしましょう。2013年4月4日

「1370」 日米地位協定に続いて、日米原子力協定(1988年)を暴く。中曽根康弘の周辺の「原子力外務官僚」たちが、アメリカに抵抗するカードとして持ちだした「日本の核武装論」には全く意味が無い。六ケ所村の再処理工場を維持してきた日本原電は中曽根派の利権の巣窟であるからすぐに破綻させるべきだ。(苫米地英人『原発洗脳』(日本文芸社)と有馬哲夫『原発と原爆』(文春新書)を書評する。)(その1) 2013年3月27日

「1366」書評:前泊博盛・編著『本当は憲法より大切な 日米地位協定入門』(創元社)を読む。ジャパン・ハンドラーズと外務官僚が威張れるのも日米安保と地位協定があるからだ。2013年3月8日

「1363」新刊『それでも中国は巨大な成長を続ける』(ビジネス社)の刊行のお知らせ。アメリカでは、巨大な中国とどう付き合っていくかは熱心に議論されていても、中国崩壊論など真面目に受け取られていない。2013年2月18日

「1361」 副島隆彦を囲む会・定例会、第29回定例会・自力主催講演会『ますます衰退国家にさせられる策略を見抜く』(講師:副島隆彦・藤森かよこ、開催日:2013年3月3日、日曜日)開催のお知らせ。2013.2.8

「1358」 アダム・ヴァイスハウプト著 『秘密結社・イルミナティ 入会講座<初級篇>』(KKベストセラーズ)が発刊されました。ドイツ啓蒙主義から生まれた「イルミナティ」はフリーメーソンなど秘密結社のルールブックを制定した集団である。2013年1月21日

「1356」番。 年末からの2週間の「産みの苦しみ」のあとで、副島隆彦が全力で書きます。 「ヒラリーの終わり」論文です。 今年もよろしく。 2013年1月8日

「1354」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2013.1.1

「1351」自民党・公明党・日本維新の会の圧勝と民主党勢力の壊滅大敗北を受けて、「個人の力量によるサバイバル」というものが必須になってくる。そのことを選挙の数カ月前に副島先生の新刊『個人備蓄の時代』(光文社)では予測していた。みなさんも早く手を打ったほうがいい。2012年12月17日

「1349」  選挙が始まっての 直近での動き を読む 副島隆彦・記 2012年12月7日

「1346」 副島隆彦・最新DVD『ミケランジェロ、メディチ家、ルネサンスの真実』(2012年11月3日、講師:副島隆彦・松尾雄治)頒布のお知らせ。「教科書」と本編DVDのお得なセットも、個数限定で実施します。2012.11.29

「1343」緊急情報:アメリカによって崖から突き落とされた野田政権。解散総選挙はアメリカからの司令で行われた。今回もジェラルド・カーティスが根回しをしている。2012年11月15日

「1340」橋下徹(はしもととおる)大阪市長や一部大阪市特別顧問による「週刊朝日」に対する“言論弾圧”問題について考える。言論の自由が死ぬときとは、デモクラシーが死ぬときである。2012年11月5日

「1337」尖閣問題について。橋下徹・大阪市長の言う「国際司法裁判所」における解決の提案を支持します。副島隆彦・記 2012.10.18

「1334」新刊を二冊紹介します。権力者共同謀議という合理的選択で概ね、歴史は動いてきたから、私たちは世界の支配層の行動原理、思想、そして企業活動に現れる彼らの「合利的」な動きを理解しなければならない。2012年10月1日

「1332」 副島隆彦を囲む会・定例会、第28回定例会・自力主催講演会『ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ダンテ、マキアベッリ、メディチ家、ルネサンスとは何だったか』(講師:副島隆彦・松尾雄治、開催日:2012年11月3日、土曜日)をご案内します。2012.9.25

「1330」SNSI・夏季研究報告から 「今こそ3分で読む小室直樹の『新戦争論』」六城雅敦(ろくじょうつねあつ)・記 2012年9月14日

「1327」共和党候補、ロムニーの安全保障政策を知る。最新刊『アメリカが作り上げた“素晴らしき”今の世界』(The World America Made)(ビジネス社刊)の紹介。古村治彦研究員の翻訳で刊行されています。2012年8月27日

「1324」  副島隆彦著の仏教論、『隠された歴史:そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)の読みどころを解説します。2012年8月12日

「1322」副島先生の仏教論の集大成『隠された歴史~そもそも仏教とは何ものか?』(PHP研究所)とロン・ポール米下院議員の『連邦準備銀行を廃止せよ(END THE FED)』(佐藤研一朗・訳、成甲書房)が発刊されました。 2012年7月29日

「1319」 副島先生の新刊本2冊。『ロスチャイルド200年の栄光と挫折』(日本文芸社)と石平(せきへい)氏とのケンカ対談『中国 崩壊か 繁栄か!? 殴り合い激論』(李白社)が発刊されました。世界の実像を知るのにおすすめの2冊です。 2012年7月19日

「1317」 副島隆彦・最新DVD『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』(2012年6月2日、講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直)/最新刊『国家は「有罪(えんざい)」をこうして創る』(副島隆彦・植草一秀・高橋博彦・著、祥伝社刊)ラインナップ追加のお知らせ。2012.7.8

「1314」 「増税談合勢力」 の 野合(やごう)の増税に反対する。2012年6月25日

「1312」 第27回副島隆彦を囲む会主催定例会『橋下徹の登場と政治思想の歴史』に来場された会員の皆様のご意見をご報告します。 2012年6月19日

「1310」 ロマノ・ヴルピッタ『ムッソリーニ』を読む。現在の日本で重要な意味をもつ「ファシズム」とは何かを再考する 2012年6月4日

「1306」 爆弾のような破壊力を持った一冊!! 古村治彦著『アメリカ政治の秘密』(PHP研究所)を強力に推薦する。2012年5月13日

「1304」 副島隆彦を囲む会・定例会、第27回自力主催講演会(講師:副島隆彦・中田安彦・須藤喜直、開催日:2012年6月2日、土曜日)をご案内します。演題は『橋下徹の登場 と 政治思想の歴史』と決定しました!※金融・経済のお話はありません。2012.5.6

「1301」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)のアンケートの結果を掲載します。2012.4.25

「1300」 新作DVD『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(2012年3月24日、講師:副島隆彦・古村治彦)/『欧米日 やらせの景気回復』(副島隆彦・著、徳間書店刊)のお知らせ。2012.4.19

「1296」橋下首相を誕生させようと目論む、関西財界ネットワークの正体とは 2012年4月3日

「1294」アメリカの共和党予備選で公然と囁かれる不正投票の横行。スーパチューズデーを終えて共和党予備選挙の様子、大統領選挙予備選挙・党員集会の複雑な仕組み、衝撃的な内部事情を現地から緊急報告します。 2012年3月24日 佐藤研一朗・筆

「1292」 (1) 4月28日(土)~30日(月)の「福島原発・難民キャンプツアー」のお知らせ。/(2) 6月2日(土)の「政治思想・日本政治の歴史(1960年代からこっち)講演会」のご案内。/(3) SNSI研究員・崎谷博征(さきたにひろゆき)氏の新刊『医療ビジネスの闇』(学研パブリッシング。2012/2/28刊)が出ました。2012.3.13

「1289」 (1) 3月24日(土)の「学問道場」定例会『今、世界経済がどう変質しつつあるか』(副島隆彦)の再度のお知らせ。/(2) 対談CD『日中殴り合い対談』(石平、副島隆彦。李白社)をご紹介します。2012.3.6

「1288」 日本は、「新・知日派」の台頭でも基地移設問題でアメリカの要求に屈服してはいけない 2012年3月2日

「1285」 「小沢一郎・陸山会裁判」の急展開。小沢一郎側が勝利しそうである。「ぼやき・会員ページ 1284」に掲載された文章の後半部分を、こちらにも転載します。2012.2.19

「1283」 まんが家・イラストレーターのぼうごなつこさんによる、政治漫画「小沢一郎・陸山会事件説明まんが お天道様がみてる」を掲載します。2012.2.10

「1280」 本年度初の副島隆彦を囲む会・定例会、第26回自力主催講演会(講師:副島隆彦先生・古村治彦研究員、開催日:2012年3月24日)をご案内します。2012.1.30

「1278」書評『父・金正日と私』(五味洋治・著)と『後継者・金正恩』(李永鐘・著)を読む。北朝鮮は改革開放に乗り出せるのか。“属国論”の観点で北朝鮮の対中外交を整理する。2012年1月23日

「1276」 新刊『中国は世界恐慌を乗り越える』(ビジネス社)と『衰退する帝国・アメリカ権力者図鑑』(日本文芸社)が発売されました。中国の発展の姿は100年前のアメリカ帝国そのものである。2012年1月10日

「1273」 「副島隆彦の学問道場」から 新年のご挨拶。 2012.1.1  下に加筆します。1月5日です。副島隆彦です。


「1310」 ロマノ・ヴルピッタ『ムッソリーニ』を読む。現在の日本で重要な意味をもつ「ファシズム」とは何かを再考する 2012年6月4日
吉田祐二です。今日は2012年6月4日です。

 現在の日本の政治シーンにおいて、最も巷間(こうかん)を賑わせているのが橋下徹(はしもととおる)という大阪市長である。タレント弁護士あがりの政治家であるため、ふだんは政治には無関心な若者層や主婦層にまで支持されており、国政へも影響を与えそうな人物だという。

 

 誰がはじめに言い出したのか分からないが、橋下徹の政治手法を、ファシズムをもじって「ハシズム」と言うらしい。内田樹や山口二郎らによる『橋下主義(ハシズム)を許すな!』(ビジネス社)や、中島岳志、上野千鶴子らによる『ハシズム!─橋下維新を「当選会見」から読み解く』(第三書館)など一斉に橋下批判本が出版された。

 著者たちの顔ぶれから、左翼・リベラル系のひとが多いことが分かる。ということは、橋下は右翼なのだろうか? たしかに、国歌である君が代を歌っているかどうか、学校でチェックするようなことをするそうだから、右翼なのだろう。そして右翼で独裁をしていれば、左翼系のひとはすぐに「ファシズム」を思い浮かべる。そこで「ハシズム」になったのだろう。

 橋下徹の政策については、本学問道場でも中田安彦研究員や副島隆彦先生が分析されているので、筆者がふれる必要はない。それよりも、この橋下徹を批判する際に言及される「ファシズム」について、あらためて内容および定義を確認しておきたい。

 ファシズムといえば、なんといってもイタリア最大の政治家ムッソリーニ(Benito Mussolini、1883 - 1945)である。ファシズムといえばムッソリーニ、ムッソリーニといえばファシズムなのだ。そこで、ムッソリーニを調べることにしたが、現在日本語で読めるもっとも詳しい伝記は、イタリア人の外交官ロマノ・ヴルピッタが書いた『ムッソリーニ』(中公叢書)であろう。



 ロマノ・ヴルピッタは駐日大使を務め、ナポリ東洋大学院で日本文学を講じた「日本通」である。だからこの本も翻訳本ではなく、日本語で書かれた原著である。筆者は古本として本書を購入したが、献呈本であった。「○○先生」と書かれたあとに、カタカナで「ヴルピッタ ロマノ」と署名している。

 この本にしたがって、ムッソリーニの政治思想、すなわちファシズムを見ていこう。

●ムッソリーニとその時代

 ムッソリーニは1883年に生まれた。日本でいえば明治16年である。
 イタリアと日本は、近代国家の歩み方としては似ている。日本が近代国家として1868年にスタートしたように、イタリアも1870年になって国土が統一されて国民国家(ネイション nation)となった。



 19世紀は、ナポレオンによる大陸支配が終わり、欧州各国の勢力均衡を原則とするウィーン体制ではじまった。

 イタリアはその体制下で、サルデーニャ王国やシチリア王国などの小国家によって分割されていた。炭焼党(すみやきとう)またはカルボナリ党と呼ばれる革命秘密結社が決起するが失敗する(1820年)。カルボナリ党の失敗から学んだマッツィーニは「青年イタリア」党を組織してローマで蜂起しローマ共和国を宣言したが、ローマ教皇の要請によって出動したフランス軍によって倒された(1849年)。

 ウィーン体制が崩れるきっかけとなったのがクリミア戦争(1853-56)である。ロシアの南下政策に対して、イギリスとフランス、サルデーニャ、オスマン帝国の連合軍が戦い、連合軍が勝利した。

 サルデーニャ王国のエマヌエーレ2世はフランスのナポレオン3世と組み、ロンバルディアを併合した(1859年)。一方で、エマヌエーレ2世の腹心カヴールは、赤シャツ隊(千人隊)を率いる青年イタリア党のガリバルディを支援して、シチリア島を含む南イタリアを併合した(1860年)。エマヌエーレ2世と会見したガリバルディは占領地をエマヌエーレ2世に献上し、イタリア王国が成立した(1861年)。

 しかし、まだヴェネツィアと教皇領は含まれておらず、普墺戦争(1866年)と普仏戦争(1870年)を通じてようやく王国に編入された(1871年)。

 ムッソリーニが生まれたのは、そのような時代であった。

 特に、武力によって併合されたローマ教皇はヴァチカン宮殿に籠居し、イタリア国家に協力しないよう信者に呼びかけていた。そのため、国民レベルでの断絶があった。農民を中心とする信者らはしばしば国家に対して反乱を起し、またイタリアに反抗する教皇をみて多くの人々が教会と宗教から離れていった。

 後年、教会とイタリア国家とを融和させたのがムッソリーニである。1929年、教皇庁と協約を結び、教会はイタリア国家を認め、イタリアは教皇の独立を認めたのである(ラテラノ条約)。

●偉大な政治思想家

 ムッソリーニは、一般的には戦前独裁政治を行った「悪い」政治家とされている。もちろん、一般的な評価というのは時代とともに変わるものだ。

 現在の世界は第二次大戦の戦勝国(アメリカ、イギリス、フランスなど)によって書かれた「歴史」に支配されているため、彼らにとって都合の悪いことは「悪い」ことなのである。歴史はそれくらい突き放して眺めなければならない。だから、アメリカなどが、ファシズムが悪いと言ったからといって、日本人である私たちがそれに倣ってファシズムが悪いという必要はぜんぜん無い。ところが、学校の教育や、継続的に垂れ流される新聞やテレビではそのように報道するから、一般的なひとはファシズムが悪いと思い込むのである。

 前出の、「ハシズム」と言って批判するひとたちはその辺に無頓着(むとんちゃく)であろうから、「ファシズム→独裁→悪い」という至極単純な決めつけのみで批判しているのである。本当のファシズムとは何かを知らなければ、橋下を「ファシズム」とすることが妥当なのかどうかを検証することがそもそも出来ない。

 もちろん、そんな言葉の定義などはどうでもいい、橋下は独裁だからファシズムでいいのだ、と強弁するひとには何とも言いようがない。

 さて、たんに権勢を誇った政治家ならば歴史上たくさんいたが、ムッソリーニのように後世にわたって、毀誉褒貶(きよほうへん)はあるものの、いまだに論じられている政治家は少ない。それは、ムッソリーニが単なる一時的な独裁政治家ではなく、思想家でもあり、数多い業績を残した政治家だからである。

 ムッソリーニの盛名は同時代ですでに知られており、チャーチルは「ローマの精神を具現化した現在の最大の法律制定者」と呼んだ(ヴルピッタ『ムッソリーニ』、5ページ)。ルーーズヴェルトやレーニン、ガンジーまでもがムッソリーニを評価した。そしてヒトラーがムッソリーニに師事したことはよく知られている。さらに文化人では、アメリカの詩人エズラ・パウンドや、作家のモーリヤック、ゴーリキー、作曲家のストラヴィンスキーなどがムッソリーニの支持者であった。

 そのような政治家が、並の政治家であるはずがない。

●政治思想としてのファシズム

 それでは、ファシズムとは何か? オックスフォード英語辞典には以下のようにある。

  an extreme RIGHT-WING political system or attitude which is in favour of strong  central government and which does not allow any opposition
(訳: いかなる反対意見も許さぬ、強力な中央集権政府を支持する、極端な、右翼政治体制あるいは態度のこと)

 これは、英語圏においては典型的な見解であろう。しかし、これでは思想の内容がただの右翼というだけの説明しかない。ヴルピッタ『ムッソリーニ』によれば、そんなに簡単なものではない。

(引用開始)

  ファシズムは複雑な現象で、その定義について学界で定説は未だ成っていないが、最近「十九世紀後半を風靡した合理主義や実証主義に反発して世紀末に台頭した新しい思想的な傾向を統合し、政治的な表現を与えたものである」という見解が定着しつつある。(ヴルピッタ『ムッソリーニ』、6ページ)

(引用終了)

 この定義からは、ファシズムは「反合理主義」であり「反実証主義」である、ということが分かる。

 合理主義とは、副島隆彦のいうレイシオの思想、つまり儲けのうちの何パーセントが自分の取り分、というような「割合」の考え方であり、金銭の思想である。

 そして実証主義とは、ポジティヴィズムであり、これまた副島隆彦のいう「俺が決めたんだ! I said so!(アイ・セッド・ソゥ)」ということである。「人定」(じんてい)、つまり神様ではなく人間が決めたということである。

 ファシズムはそれらに反対しているということである。だから、ファシズムは金銭の思想ではなく、また、人間が勝手に設計して決めた政治体制や社会システムは支持しない、という思想であることが分かる。ヴルピッタはさらに次のように述べている。

(引用開始)

  イタリアのファシズムは、二十世紀初頭のイタリアの思潮を総合し、より古い文化的要素をも含む複雑な運動である。ダンヌンツィオと未来派と革命的サンディカリストが直接的な源泉であるが、パレート、ソレル、ニーチェ、ベルグソン、マッツィーニらの思想、社会主義や協調組合論の影響も受けている。したがって、ファシズムの産みの母は多いと言える。だが、この多様な母体に生命力を注ぎ、一つの総合的な政治文化に結合したムッソリーニこそがその唯一の父である。(同書、6ページ)

(引用終了)

 ムッソリーニは政治家であるとともに思想家であり、知識人であった。師範学校を出ているものの別段の学歴はないが、独学で幅広い教養を身につけたという。思想だけでなく文学、音楽、芸術にも造詣が深かったという。

●パレートとニーチェの影響

 ムッソリーニは裕福ではないが真面目な家庭で育った。母親は貧乏教師であり、父親は鍛冶屋や店主など、職を転々としながら社会党の活動家であったという。ムッソリーニは中学校の先生や工場作業員、そして兵隊などを転々としたあと、社会党に入党する。そして、党員として台頭してくるのである。

 社会党員ならば、とうぜんマルクスの洗礼を受ける。急進左翼として出発したが、ムッソリーニは単なるマルクス主義者というわけではなく、経済学者、社会学者であるパレートに影響を受けている。

 ヴィルフレド・パレート(Vilfredo Pareto、1848 - 1923)は経済学史上では、「パレート最適」に名を残す学者である。経済学史では「価値」とは何かをめぐって論争があった。リカードやマルクスは「労働価値説」を唱え、メンガー(オーストリア学派)やワルラス(ローザンヌ学派)らは「限界効用説」を唱えた。パレートはワルラスの弟子である。

 パレートはまた統計分析に基づいた「パレートの法則」や、工業製品の品質保証分野でよく使用される「パレート図」にもその名を残している。

 パレートはまた、晩年は社会学者として活躍した。経済学における「一般均衡論」を応用し、社会はエリート集団が交互に支配者として入れ替わるとした。ヴルピッタは以下のように述べている。

(引用開始)

  人間行動における非合理的な側面を重視し、歴史を動かすのは力(暴力)であると見ていたパレートの主張はムッソリーニの感情的な革命主義に論理上の根拠を与え、後にファシズムの歴史観となった。また、彼はパレートの提唱するエリートの交代説に決定的な影響を受け、その結果、エリートが政治闘争の主役であるという確信は自分の思想の中核となった。従って、マルクス主義の階級闘争もエリートの交代として解釈されるようになった。(同書、8ページ)

(引用終了)

 「力」についての思想といえば、ドイツの哲学者ニーチェが思い浮かぶ。ムッソリーニはさらにニーチェの影響を受けている。

(引用開始)

  社会主義者としてのムッソリーニの思想の特徴はマルクスとニーチェとの共存である。社会党時代に彼はすでにニーチェ的な人物と見なされていた。しかしニーチェ解釈にも、彼は独自性を発揮した。彼はニーチェの超人主義をエリートの精神的形成への道として理解し、「超人」が革命を指導し、大衆の精神的・知的水準を向上させる任務を「超人」に与えたのである。(同書、10ページ)
  
  ムッソリーニは「超人」と「権力への意思」の観念から強い影響を受けているものの、その解釈に当たってパレートのエリート論とマッツィーニの人道主義を加味して、民族共同体に対し歴史から課せられた天命を自覚する少数エリートの特権として理解したのである。そして、この天命を果たすのに、力の行使も辞さない。エリートの権利の根拠が使命の意識であるというのは、ムッソリーニの思想の根本的な特徴である。(同書、71ページ)

(引用終了)

 ムッソリーニによれば、ニーチェの「超人」とは政治エリートのことであり、政治支配者のことであった。そしてパレートのエリート交代説とマルクスの階級闘争を合わせて、みずからの権力闘争のための理論的基盤としたのである。

 「力」、もっといえば「暴力」を重視する点において、ムッソリーニは金銭の思想である合理主義を否定した。ムッソリーニは、その「力」の源泉を、「大衆」に求めた。「大衆」から沸き起こる民族的意識に、形を与えて指導していくのがムッソリーニのいう「エリート」であった。この意味で、ムッソリーニは「ポピュリスト」でもあるのである。

 また、「超人」たる政治エリートの使命とは「天命を果たすこと」である。 特定の人間によって設計された社会システムを実施するのではなく、「大衆」からの支持を受けつつ時代の要請を実現することが政治エリートの仕事である。ムッソリーニは「私はファシズムを創造したのではなく、イタリア人の深層から引き出しただけである」と述べている(同書、322ページ)。この意味で、ムッソリーニは実証主義、ポジティヴィズムにも組みしていないのである。

●ローマ進軍

 社会党に入党したムッソリーニは若くして頭角をあらわした。まだ30歳前のムッソリーニは党大会で演説を行い、中心的な役割を果たしている。

 その後執行部によって党機関紙『アヴァンティ!』の編集長となった。発行部数を2万8千から10万部に伸ばし、党内での立場を高めてゆく。

 転機となったのは、第一次大戦の勃発である。イタリア社会党は反戦平和を標榜(ひょうぼう)していたが、ムッソリーニは参戦派であった。彼は政治指導者として、国民の意識を高めるため、「大衆の教育という観点から戦争を歓迎した」(92ページ)のである。

 当然イタリア社会党は彼を除名した。ムッソリーニは自らの発言の場として『ポポロ・ディタリア』という日刊新聞を創立した。この時の資金源として、イタリアを参戦させたいフランス政府や、参戦を望むイタリア政府からの資金援助があったとされている。

 この戦争にムッソリーニは一兵卒として参戦し、塹壕を経験し、爆弾の破片を体中に浴び、傷痍兵として帰還した。

 この戦争でイタリアは、イギリス、フランス、ロシアほか連合軍の一員として、オーストリア、ドイツ、オスマン帝国の同盟軍に勝利した。しかし、戦勝国にもかかわらず国家と財政は疲弊し、フィウメ地方の領土問題にも巻き込まれた。詩人ダンヌンツィオによれば「骨抜きにされた勝利」であった。

 しかし、イタリア国民はこの戦争で一致団結し、国民としての意識を抱き、市民の権利を自覚したのである。

(引用開始)

  ムッソリーニは、戦争が社会の変革を要求するとともに、勝利が国民の自尊心を回復したことをみごとに見抜き、二つの現象が不可分一体であることを新時代の特徴であると悟った。社会主義者でありながら参戦を提唱した時点で、彼は十九世紀を動かした二大思想、社会主義と民族主義を自分の行動のなかで合流させたのであった。戦争の経験で彼の政治感覚はさらに成熟し、今や彼が目指した社会革新は、階級の次元を越えて、民族的な次元に達していた。(同書、106ページ)

(引用終了)

 機が訪れたと感じたムッソリーニは、『ポポロ・ディタリア』紙に依りつつ、1919年に「戦闘ファショ」という団体を結成した。ファシスト運動の開始である。

 ファシスト運動は急速に高まり、1921年には834の支部を有し、構成員は25万人に達していた。国民から大きな支持を受けていた。

 混乱もありつつも、1921年11月には党大会を開き「国民ファシスト党」として政党に再編された。

 いよいよ無視し得ない政治勢力となった政権与党の自由党ファクタ内閣は、ムッソリーニに連立政権を打診するが、ムッソリーニは断った。ムッソリーニは「我々は最終目的であるローマまで止まらない進軍を始めた」と断言し、6キロも連なる黒シャツ隊を行進させた。いわゆる「ローマ進軍」である。


 
 ファクタ内閣は戒厳令を出して軍隊を出動させれば鎮圧できると踏んでいたが、国王エマヌエーレ3世は急遽ムッソリーニに政権を命じた。ムッソリーニは勝利した。ムッソリーニを首班とする内閣が組織され、21年間に渡るムッソリーニ政権が始まるのである。

●政治家ムッソリーニ

 政権奪取後のムッソリーニは精力的に働いた。朝は誰よりも早く官庁に着き、夜は深夜まで働いた。他人を信用できなかったムッソリーニは職務を自分に集中した。よく独裁政治の代名詞となるムッソリーニだが、ファシスト党内におけるムッソリーニの権力基盤は案外と脆く、ラッスと呼ばれた地方の親分たちには手を焼いている。

 また、ムッソリーニは独裁政治といっても、弾圧による恐怖政治を敷いた訳ではない。ムッソリーニ政権時に処刑された人数は非常に少ないのだ。冷酷な独裁者像はヒトラーには当てはまるが、ムッソリーニには当てはまらない。

(引用開始)

  ファシスト政権が崩壊した一九四三年七月二十五日の時点で、政治的理由で自由制限措置の対象になっていたのは千八百二十四人であった。そのなかに懲役服務中は二十二人だけであった。(中略)当時、イタリアは戦時体制という非常事態であったことを考えると、この数字はファシスト政権による弾圧の甘さを証明する。ソ連やナチス・ドイツとでは比較にならない数字であるが、アメリカでも当時、日系、イタリア系、ドイツ系の市民は数万人が抑留されていた。(同書、165ページ)

(引用終了)

 政治家としてのムッソリーニの業績は、「コーポラティズム」と産業公社の設立である。コーポラティズムとは、企業活動を国家の目的と合致させることを目的とした、協力体制のことである。

(引用開始)

  一九二六年に発布された労働組合法で、協調組合国家の基礎が置かれた。業種別に編成された労働組合に自治権を含む法人格が承認され、とりわけ組合と経営者団体にそれぞれの業種全体に法的効力がある連帯労働契約を締結する権能が認められた。また労働裁判制度が導入され、賃金設定を含む全ての労働紛争について権限が与えられた。したがって、労働紛争の解決の手段としてストライキは禁止され、労働紛争も民事紛争と同じように国家の管轄のもとに置かれた。同時に、進歩的な社会保険制度も導入された。(同書、167ページ)

(引用終了)

 つまり、いままで各企業で労使間の闘争、ストライキなどが行われていたものを、労働者は労働者としてまとめ、経営者は経営者としてまとめ、これに国家があいだに入り、3者間で政策を決めていく、ということである。

 具体的には、ムッソリーニはすべての産業部門を代表する二十二のコルポラツィオーネ(協調組合)とし、国家の目的に合うように産業を統制したのである。

(引用開始)

  国益に叶うものとして自由企業体制は容認されたが、経済と生産を調整する国家の権利が主張され、社会義務としての労働の解釈の中で、生産は国家に対する企業の義務とされた。これで、経済活動の動機を利益追求とする市場経済の原理は否定された。なお、企業内の従業員の立場は、生産目的達成のための積極的な協力者として位置づけられ、経営者には企業指導権が認められた。(同書、167ページ)

(引用終了)

 また、ムッソリーニの政策で重要なのは、産業公社の設立である。産業公社とは、国家による企業経営である。

(引用開始)

  経済体制の重要な転回点は、一九三三年の産業復興公社の設立であった。これは市場経済体制における国家による本格的な介入の世界初の実験であり、第二次大戦後は多くの国のモデルとなったものである。戦後、西ヨーロッパの特徴となった混合経済体制を初めて導入したのは、当時のイタリアであった。(同書、168ページ)

(引用終了)

 国家による企業経営は、自由な市場における企業活動を進める資本主義を否定する。一方で、国家が計画経済を運営する社会主義とも異なる。いわば「第三の道」なのである。ヴルピッタが述べるように、このような資本主義でもなく社会主義でもない混合経済体制は、戦後の西ヨーロッパで主流となった。
 
 また、野口悠紀雄が主張する日本の「1940年体制」もまたこのイタリアの政策に影響を受けていることは言うまでもない。

●現在の日本とファシズム

 以上、ムッソリーニの政治思想と経済政策を概観した。ファシズムとは、遅れてやってきた国民国家たるイタリアをまとめあげ、強国として発展するための必要な手段だったのである。

 これに照らし合わせて、橋下徹大阪市長は果たしてムッソリーニになれるのかを観察しなければならない。人民の要望、時代の要望を確かに具現しているのか、いつまでも続くこの日本の「出口なし」の状況を打開できるのか。世界の「二流国」から脱却できるのか。それを実現するため、エリートの権力交代としての政権奪取を狙っているのかどうか。そのために手段を択ばないのか、をそれぞれ確認しなければならない。

 それによって、橋下は単なる「民衆扇動家」で終わるのか、「偉大な政治家」となるのか、我々は見届けなければならない。

吉田祐二筆





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