[528]ホワイトハウスのツイートに、ツイッター社によるファクト・チェック結果が追記されたため、ツイートが削除された(2022年11月2日)
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投稿者:かたせ2号
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投稿日:2022-11-06 14:00:17 | ||
かたせ2号です。
表題の内容につき、以下の通り、情報提供します。よろしくご参考ください。 Forbesのサイト(2022年11月2日) https://www.forbes.com/sites/nicholasreimann/2022/11/02/white-house-deletes-misleading-tweet-giving-biden-credit-for-social-security-check-raise/?sh=7f08a5401750 (抜粋開始) トップページ ホワイトハウスは、ジョー・バイデン大統領による高齢者向け社会保障給付金の増額を示唆するツイートを削除した。このツイートに対する反発が広がり、増額は(法律に基づいて)自動的に行われたとする事実確認が行われたためで、Twitterの新CEOイーロン・マスクはこの機能を「素晴らしい」ものと評価している。 重要な事実 ・ホワイトハウスのアカウントは、「バイデン大統領のリーダーシップにより、高齢者はこの10年で最大の社会保障費の増加を得ている」と主張したが、その後、この増加はリチャード・ニクソン大統領が1972年に署名した、社会保障費をインフレ率である消費者物価指数に結びつける法律によるものだと指摘する注記が追加された。 ・この事実確認は、Twitterの「コミュニティノート機能」によるものであり、マスク氏は水曜日の朝、「広く人々の注目を集めた」誤解を招くツイートに対してその表示と事実確認を追加する、とツイートしている。 ・社会保障庁はこのほど、毎年の生活費調整の一環として、2023年1月からの小切手を8.7%引き上げると発表し、社会保障費を受給する7000万人以上に恩恵を与えることになった。 ・ホワイトハウスは、Forbesからのコメント要請にすぐには応じなかった。 決定的な引用 ホワイトハウスの投稿のスクリーンショットに対し、マスク氏は「我々の目標は、Twitterを政治的所属に関係なく、地球上で最も正確な情報源にすることだ」とツイートした。ツイッターは2021年1月、コミュニティのファクトチェック・プログラム「バードウォッチ」を導入した。 (抜粋終わり) かたせ2号です。これに関連する、イーロン・マスクのツイートを紹介する。 本日、2022年11月6日(日本時間) https://twitter.com/elonmusk/status/1588933974470332418 【Birdwatch (soon to be renamed Community Notes) has incredible potential for improving information accuracy on Twitter! (日本語訳)バードウォッチ(近日中にコミュニティノートと改名予定)は、Twitterの情報精度を向上させるすごい可能性を秘めています!】 かたせ2号です。 バードウォッチに関する、2022年9月時点(イーロン・マスクが乗り込む前)の状況を、以下に紹介しておく。 ロイター(日本語サイト)(2022年9月8日) 記事名:米ツイッター、ファクトチェック機能の試用を拡大 https://jp.reuters.com/article/twitter-birdwatch-idJPKBN2Q907T (引用開始) 簡易投稿サイトを運営する米ツイッターは7日、ファクトチェック機能「バードウオッチ」の試験運用を拡大すると発表した。 昨年2021年に導入されたバードウオッチは、誤解を招く投稿について、一部の利用者が文脈や正確な情報源などの注釈を付けて指摘できる仕組み。 1万5000人限定で試験運用されてきたが、今後は注釈を付けられる利用者を週に約1000人ずつ増やすという。 注釈は現在、別のウェブサイト上で表示されているが、米国の半分の利用者がツイッターのタイムライン上で閲覧できるようになる。 (引用終わり) かたせ2号です。 イーロン・マスクは、ツイッター社買収直後に、この機能を、ホワイトハウスのツイートに早速、適用した。いままではあり得ない流れだ。 以上 |
[527]ふじむら掲示板投稿[526]の補足
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投稿者:かたせ2号
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投稿日:2022-11-06 10:03:40 | ||
かたせ2号です。以下、補足します。
イーロン・マスクによる、2022年11月25日CNN報道での、ウクライナ・スターリンク1300台の停止。 これは、YoutubeやTwitterが散々やってきたことへの意趣返し(いしゅがえし、恨みを晴らすこと、復讐すること)でもある。 YoutubeやTwitterによる、動画やコメントの削除やアカウント停止などは「一企業の経営判断」にすぎないので、「言論弾圧」には当たらないという理屈がまかり通ってきた。この理屈に、どれだけ多くの人たちが苦しめられたことか。 だから、「一企業の経営判断」にすぎないイーロン・マスクの上記措置にも、今回、誰も異議を唱えることはできない。自然と、そういう理屈になります。 その証拠に、CNNやロイターも、国防総省がスターリンクの資金援助をしてこの件に口出しできるよう訴えるくらいしか、現在、採るべき手立てがない。そのような報道内容になっているのでご確認ください。 あるいは、ウクライナの副首相のように、「イーロン・マスクさんのスターリンクはとても助かっています。本当にありがとう!」と言って「命乞い」をする他ない。 以下、ウクライナ第一副首相兼デジタル改革担当大臣である、ミハイロ・フェドロフのツイートを2本、紹介する。 (2022年10月13日) https://twitter.com/FedorovMykhailo/status/1580275214272802817 【Over 100 cruise missiles attacked. Energy and communications infrastructure. But with Starlink we quickly restored the connection in critical areas. Starlink continues to be an essential part of critical infrastructure. (日本語訳)100発以上の巡航ミサイルが攻撃された エネルギーや通信インフラも しかし、スターリンクのおかげで、重要なエリアでの接続を迅速に回復することができました。スターリンクは、これからも重要なインフラに欠かせない存在です。】 (2022年10月14日) https://twitter.com/FedorovMykhailo/status/1580934203385860097 【Definitely Elon Musk is among the world's top private donors supporting Ukraine. Starlink is an essential element of our critical infrastructure. (日本語訳)イーロン・マスク氏は、ウクライナを支援する世界トップクラスの個人献金者であることは間違いないでしょう。スターリンクは重要なインフラとして欠かせない存在です。】 かたせ2号です。 彼らはそこまで追い詰められている。 しかし、国防総省はおそらく今後も絶対に動かない! 以上 |
[526]ウクライナのスターリンクに関するこれまでの報道内容を時系列でまとめ、かつ、解説を加える。
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投稿者:かたせ2号
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投稿日:2022-11-06 09:08:54 | ||
かたせ2号です。
表題の件につき、まとめと解説とを書いたのでご参考ください。 <1. これまでの報道内容を時系列で並べてみた> 本日2022年11月6日の早朝に、グーグルの検索サイトを使い、「スターリンク」をキーワードにして、ニュース検索をかけた画面の結果を以下に掲げる(古い順から並べた、ウクライナ関連記事のみ抽出)。 さらに、画面には出てこなかった、通常の日本人なら知らない記事を2点追加する。 これで大きな流れがわかるはずだ。 (掲載開始) CNN.co.jp ウクライナに提供のスターリンク、米国防総省の拠出なければサービス中止も スペースXが要請 3週間前(2022年10月14日配信) https://www.cnn.co.jp/tech/35194623.html BBC マスク氏、ウクライナへの衛星通信の提供継続へ 停止示唆から一転 3週間前(2022年10月16日配信) https://www.bbc.com/japanese/63267697 ロイター 米国防総省、ウクライナ支援でスターリンクに資金提供へ=報道 3週間前(2022年10月18日配信) https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-starlink-idJPKBN2RC1RG <↓かたせ2号が挿入した記事1件目>スプートニク(ロシアの報道機関) マスク氏、ウクライナでのスターリンク運用 米国防総省への資金要請はもうしない 3週間前(2022年10月18日配信) https://sputniknews.jp/20221018/13399610.html CNN.co.jp イーロン・マスク氏、資金提供なくても「スターリンクは継続」 1週間前(2022年10月25日配信) https://www.cnn.co.jp/tech/35195081.html <↓かたせ2号が挿入した記事2件目>ロイター(英語版) ウクライナはマスクのスターリンクを信頼しているが、他のプロバイダーにも目を向けている。 https://www.reuters.com/technology/ukraine-trusts-musks-starlink-looking-other-providers-too-2022-11-03/ 3日前(2022年11月3日配信) Yahoo!ニュース ウクライナ軍に通信障害、費用問題からスターリンク端末1300台が接続不能に(CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース (昨日2022年11月5日 18時15分配信) CNN.co.jp ウクライナ軍に通信障害、費用問題からスターリンク端末1300台が接続不能に (昨日2022年11月5日 18時15分配信) https://www.cnn.co.jp/tech/35195610.html (掲載終わり) <2.上記の報道内容につき解説する> かたせ2号です。この件につき、2つのポイントに絞って、以下に解説する。 (1) 2022年10月18日の、ロイター記事見出しとスプートニク記事見出しは明らかに矛盾を生じている。 この矛盾の原因については、以下の記事で分析済なので、ご参考ください。 記事名:ふじむら掲示板[500] ロイターは、イーロン・マスクの発言「スペースX社はすでに(国防総省への)資金提供の要求を取り下げています。」(2022年10月18日)を隠したがっている。投稿者:かたせ2号 投稿日:2022-10-19 22:01:40 かたせ2号です。 要は、ウクライナに配置されたスターリンクを撤収するかどうかは、国防総省の手を離れて、イーロン・マスクの一存で勝手に決定できる仕組みがこの時点で出来上がった。これは、ウクライナにとって、大変に危険な状態だ。 そのことをロイターは、西側諸国の国民に知らせたくなかったのだろう。 だから、イーロン・マスクの「ウクライナでのスターリンク運用 米国防総省への資金要請はもうしない」のツイート情報を伏せたのだ。 これは、ノルドストリームのガスパイプラインが爆破された後、英国のリズ・トラス首相(当時)が、アンソニー・ブリンケン米国務長官に 「すべて完了した」と直ちに報告したSMSメッセージについて、ロシアが問い詰めているという情報を、一切流さないのと、まったく同じ理屈である。 不利な情報は、一切流さない。 しかし、「来るべきとき」はやってきた。((2)に続く) (2) 2022年10月25日報道では、イーロン・マスクは、国防総省からの資金提供がなくても「スターリンクは継続」すると表明していた。 しかし、それから、わずか10日後の2022年11月5日の報道において、ウクライナ政府が代金を支払わないことを理由に、1300台のスターリンクの稼働を止めた。 態度が豹変(ひょうへん)したのだ。 こうして、2022年10月14日報道記事にある、「ウクライナに提供のスターリンク、米国防総省の拠出なければサービス中止も スペースXが要請」の揺さぶりが、そのまま実現した。 そして、以下の私の仮説が、(現時点では)事実と一致した。 記事名:ふじむら掲示板[498]仮説の提示「イーロン・マスクは、今後、スペースX社の経営危機を訴え、それを理由に、ウクライナへのスターリンクのサービスを停止させる。」 投稿者:かたせ2号 投稿日:2022-10-18 21:03:39 <3.最後に> 以下の投稿の題名にある判断は、今から思えば、わたしの判断ミスでしたので、取り消します。 記事名:ふじむら掲示板[378]トランプが答え合わせをし始めた:イーロン・マスクは、トランプの「敵」である。 投稿者:かたせ2号 投稿日:2022-07-11 20:57:34 以上 |
[525]ふと思いついたこと。
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投稿者:かたせ2号
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投稿日:2022-11-05 21:53:18 | ||
かたせ2号です。
現在の投稿の流れと関係のないことだが、ふと思いついたことを以下に記録する。 (以下、記録) アメリカの弁護士リン・ウッドが、「味方は近くに、敵はより近くに。」という名言を残した。 これについては、別の出典があるのかもしれないが、不明のままだ。 しかし、より正確には、以下の表現が正しいと考える。 すなわち、 「味方は近くに、場合によっては遠くに。そして、敵はより近くに。」 以上 |
[524]2022年11月現在、イーロン・マスクと国防総省(特に宇宙軍)との仲はとても良好だ。
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投稿者:かたせ2号
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投稿日:2022-11-05 21:33:45 | ||
かたせ2号です。
<本投稿の主張内容(本文)> 2022年11月現在、イーロン・マスクと国防総省(特に宇宙軍)との仲はとても良好だ。 この件は重要だ。 仲がとてもいいのだから、ウクライナのスターリンクの件について、イーロン・マスクが負担する赤字の補填をするのは、国防総省にとって簡単にできるし、また、本来は、双方がすぐに合意できる話なのだ。 でも、実際には、イーロン・マスクが、先月2022年10月18日に、国防総省との補助金の交渉から手を引いたと、声明を出した。その状況は現在も変わっていない。 結果として、ウクライナに配置されたスターリンクを撤収するかどうかは、国防総省の手を離れて、イーロン・マスクの一存で勝手に決定できる仕組みが出来上がっている。ウクライナのゼレンスキーにとっては「ダモクレスの剣」である。 (ダモクレスの剣:栄華を極めるものには常に死の危険が隣り合わせになっている事。王位をうらやむ廷臣が王座に座らされ、頭上に毛一本でつるされた剣に気づく、古代ギリシャの故事から。) 以上から、私、かたせ2号は、「このような状況を、国防総省(宇宙軍)とイーロン・マスクは、作りあげたかったのではないか。これが、アメリカ政府のウクライナ政府への「ホンネ」ではないのか」と考える。 <本投稿の主張内容の根拠の提示> 根拠となる情報を以下に2つ掲載する。ご参考ください。 1. 岡村 聡さんのツイート(2022年11月3日(日本時間)) https://twitter.com/satoshi_okamura/status/1587966560492486657 で知った、以下のツイートを紹介する。 ↓ Sawyer Merrittさんのツイート(2022年11月2日(アメリカ東部標準時)) https://twitter.com/SawyerMerritt/status/1587952256518758400 【イーロン・マスクは今日(2022年11月2日)、ペンタゴンの式典に出席した。 ワシントン郊外のアンドリュース空軍基地で行われた指揮官交代式である。米宇宙軍の初代トップであるジョン・レイモンド将軍の退任を記念して行われた。彼は自らイーロンを招待した。 統合参謀本部議長のマーク・ミリー将軍も、発言の中でマスク氏を名指しした。「彼が象徴するのは、現実には、民間と軍の協力とチームワークの組み合わせで、米国を宇宙で最も強力な国にしている」。】 2. CNET JAPANのサイトから。 記事名:SpaceX、大型ロケット「Falcon Heavy」を打ち上げ--2019年以来 2022年11月2日配信 https://japan.cnet.com/article/35195463/ (引用開始) 2022年11月1日、世界最大級のロケット「Falcon Heavy」が、3年間の休止期間を経て、再び宇宙に打ち上げられた。 今回の打ち上げは、地球から約2万2000マイル(3万5000km)離れた静止軌道(GEO)にペイロードを投入する、米宇宙軍のミッション「USSF-44」の一環だ。GEOは、SpaceXの「Starink」衛星が周回する、地球から340マイル(550km)の地球低軌道(LEO)よりも、はるかに遠くに位置する。 Falcon Heavyは2018年に初めて打ち上げられたが、SpaceXはその後、取り組みの焦点を「Starship」に移している。Starshipは、いつの日か人間を火星に運びたいとElon Musk氏が考えるロケットだが、試験はまだ完了していない。 Starshipは、2024年以降に人類を月と火星に送るという米航空宇宙局(NASA)の「Artemis」ミッションの目的を果たす可能性がある。Artemisのロケットのコアステージの主な契約業者は、Boeingだ。 Falcon Heavyには、未発表の大型衛星と超小型衛星「TETRA-1」という2つのペイロードが搭載されていると、米宇宙軍は所有するYouTubeチャンネルの1つの説明文で述べている。 https://www.youtube.com/watch?v=MUcfBgoKTFQ (引用終わり) 以上 |
[523]ファイザー社がTwitter社から広告を引き上げた。(2022年11月4日、AFP報道)
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投稿者:かたせ2号
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投稿日:2022-11-05 17:10:27 | ||
かたせ2号です。
AFP通信から引用する。 記事名:世界の大企業、相次ぎツイッター広告停止 2022年11月4日配信 https://www.afpbb.com/articles/-/3432298?cx_part=search (引用開始) 米食品大手ゼネラル・ミルズや独自動車大手フォルクスワーゲンといった世界の大企業が2022年11月3日、ツイッターへの広告出稿を一時停止した。 ゼネラル・ミルズの広報担当者は「この新たな方向性を注視し、当社のマーケティング費用を評価していく」と述べ、米紙ウォールストリート・ジャーナルの報道内容を認めた。 WSJは匿名の情報筋の話として、VWや米医薬品大手ファイザー、米食品大手モンデリーズインターナショナルが、同様の措置を取っていると報じていた。 米自動車大手ゼネラル・モーターズは先週、実業家イーロン・マスク氏によるツイッター買収を受け、大手広告主で初めてツイッターへの広告出稿を一時停止した。 (引用終わり) これに対するイーロン・マスクのコメント。(2022年11月4日) https://twitter.com/elonmusk/status/1588538640401018880 【Twitter has had a massive drop in revenue, due to activist groups pressuring advertisers, even though nothing has changed with content moderation and we did everything we could to appease the activists. Extremely messed up! They’re trying to destroy free speech in America. (日本語訳)Twitterは、活動家グループが広告主に圧力をかけたため、収益が大幅に減少しました。コンテンツの許容度は何も変わっておらず、活動家たちをなだめるためにできることはすべて行ったのに、です。とんでもなく酷い話だ! 彼らはアメリカの言論の自由を破壊しようとしている。】 かたせ2号です。 以下にコメントします。 (1)製薬企業のファイザーなどは、広告を引き上げずに、Twitterへの影響力を保持したままの方が、絶対に自社の利益につながると、私なら考える。情報を取り扱って発信する類(たぐい)の企業は、結局、広告主の意向には逆らえないからだ。 (2)しかし、自分たちの実力を信じて、「活動家たち」はTwitterへの「経済制裁」を課す。これでTwitterが窮地に陥ることを信じて。 (3)これは、2022年に西側諸国が、ロシアの海外資産(外貨準備高)の約6割を凍結した暴挙と、思考の構造はまったく変わらない。このときも、ロシアが経済破綻することを彼らは確信していた。 記事名:プーチン氏の軍事資金、制裁で「6割超を凍結」=トラス英外相 2022年4月6日配信 https://www.bbc.com/japanese/61005731 (一部引用開始) イギリスのリズ・トラス外相は2022年4月5日、ウクライナに侵攻しているロシアのウラジーミル・プーチン大統領の軍事資金の6割以上を、制裁措置によって凍結したと述べた。その上で、さらなる対応が必要だとした。 トラス氏は、これまでの「壊滅的な打撃を与える」制裁によって、ロシア経済は「ソヴィエト時代に」逆戻りしていると述べた。 同氏によると、ロシアの外貨準備高6040億ドル(約74兆円)のうち、3500億ドル(約40兆円)以上が利用できない状態になっているという。 (一部引用終わり) かたせ2号です。 さて、「Princess of Darkness」(と勝手に私が名付けた)であるリズ・トラス(元首相、当時は外相)の発言のように、ロシア経済は、「壊滅的な打撃を与える」制裁によって、「ソヴィエト時代に」逆戻りしたか? 現在では、西側諸国の政治家たちは、都合よく、ロシアへの経済制裁のことを、きれいに発言を慎(つつし)んでいるのが、その答えだ。 (4)力押ししかできない、つくづくバカな人たちだな、と、ある意味感心する。力押しでこれまですべて成功したから、しかたないのかもしれないが。 以上 |
[522]【もう一つ、補足の続き】重たい掲示板「[3481]テキサス発 アメリカ最新情報11月1日版(投稿者:西森マリーさん)投稿日:2022-11-02」を補足する。
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投稿者:かたせ2号
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投稿日:2022-11-03 22:05:57 | ||
かたせ2号です。
表題の西森マリーさんの投稿(の一部)を引用します。 (引用開始) 2022年10月30日に、ハッキングでトラス前英国首相のケイタイ電話の記録が暴かれて、 https://www.asiamarkets.com/did-liz-truss-text-antony-blinken-after-nord-stream/ ノード・ストリームの破壊事件の直後に、トラスがブリンケンに It's done.「完了」(作業が終わった)と、テキスト・メッセージを送っていたことが分かりました。ホワイトハットはあらゆる悪事の証拠を握っているにちがいありません。 (引用終わり) かたせ2号です。 たびたびですみません。この件について、「追加の追加」で補足します。 Daily Mailのサイトから。 2022年11月1日23時16分(日本時間)配信。 https://www.dailymail.co.uk/news/article-11377539/Russia-claims-British-PM-texted-Blinken-shortly-Nord-Stream-pipeline-explosion.html (抜粋開始) 米国は、リズ・トラス英首相がノルドストリーム・パイプラインの爆発後にアントニー・ブリンケンに「It’s over」というメールを送ったという「事実無根」のロシアの「ばかげた」主張を非難している。 ロシアは、英米がノルドストリーム・ガスパイプを爆破するために共謀していると非難している。 ウラジーミル・プーチン大統領のドミトリー・ペスコフ報道官は、リズ・トラスが攻撃後にブリンケンにメールを送ったことを証明する証拠を発表していない。 この主張は、詐欺で有罪判決を受ける前にウェブサイトMegauploadを運営していたキム・ドットコムが、この陰謀を流布し始めた後に出てきたものです。 キムは、この主張の証拠も公開していない。 彼は、彼女が外務大臣だったときにロシアが彼女の携帯電話をハッキングした後、情報はTrusのiCloudから来たと主張している ロシアの主張は、イギリスのMail on Sundayが最初に報じたTrussの電話ハッキングについて知られていることと矛盾しているように見えます。 新聞によると、ハッキングはトラスがまだ外務大臣で、首相としてボリス・ジョンソンを置き換えるために実行されている間に発見された。 (抜粋終わり) かたせ2号です。 以下にこの記事を読んだときの私の感想を述べておきます。 ・ロシアが何の証拠も持たずに、リズ・トラス英首相がノルドストリーム・パイプラインの爆発後にアントニー・ブリンケンに「It’s over」というメールを送った、というKim Doctomさんのツイートにそのまま、乗っかるはずなどない。 ・ロシアは、トラスの外相時代ではない「首相時代」の通信記録も傍受できている、と暗に言っている。 ・ロシア側は、英米側のこのような反応を引き起こすように動いたはずだ。この反応を受け、Kim Doctomさんが述べているように、ロシアがいろんな証拠を今後、提示してくるだろう。 ・Daily Mail紙がこの件を前に進める上での「触媒」の役割を果たしていて、実に見事だ。ジョージ・ソロス嫌いの新聞なので、当然といえば当然ではある。 以上 |
[521]【補足の続き】重たい掲示板「[3481]テキサス発 アメリカ最新情報11月1日版(投稿者:西森マリーさん)投稿日:2022-11-02」を補足する。
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投稿者:かたせ2号
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投稿日:2022-11-03 21:41:12 | ||
かたせ2号です。
表題の西森マリーさんの投稿(の一部)を引用します。 (引用開始) 2022年10月30日に、ハッキングでトラス前英国首相のケイタイ電話の記録が暴かれて、 https://www.asiamarkets.com/did-liz-truss-text-antony-blinken-after-nord-stream/ ノード・ストリームの破壊事件の直後に、トラスがブリンケンに It's done.「完了」(作業が終わった)と、テキスト・メッセージを送っていたことが分かりました。ホワイトハットはあらゆる悪事の証拠を握っているにちがいありません。 (引用終わり) かたせ2号です。 この件について、追加で補足します。 上記西森マリーさんご紹介の記事で証言台に立っているKim Doctomさん、および彼が紹介しているツイートを紹介します。 この中で、ロシアのザハロワ報道官が「ノード・ストリーム破壊事件に英米が関与している証拠を(trussの”it’s done“かどうかは不明だが)今後、公にする。」とすでに明確に意思表示していました。 Kim Doctomさんのツイート(午前11:28 · 2022年11月3日(日本時間)) https://twitter.com/KimDotcom/status/1587995219437711360 【以下のスレッドを読むと、これから何が起こるか理解できる。ロシアは、ノルドストリーム妨害行為における英国政府の責任に関する証拠の大公開を計画しているようだ。私が聞いたところでは、その証拠は、米国政府が共謀していることを示している。今後数週間は、米国と英国にとって非常に困難な状況になるかもしれない。】 ↓ M. K. Bhadrakumarさんのツイート(午後10:54 · 2022年11月2日(日本時間)) https://twitter.com/BhadraPunchline/status/1587805368985735168 【モスクワ、MI6を追い詰める。 ロシア外務省報道官マリア・ザハロワ:「2022年10月29日のセヴァストポリの黒海艦隊基地へのテロ攻撃とノルド・ストリーム・パイプラインに対する破壊行為に英国の情報機関が関与したことは疑いようがない」。 「彼らは無反応では済まされない。我々は安保理でこのことを表明した。我々はそのことを公に話した。英国大使は召喚され、関連資料を与えられるだろう。同じ資料は、広く一般にも公開されるだろう。」 「彼らはテロ攻撃の責任を免れようとした。そんなことは知らなかったと。とても奇妙な反応だった。しかし、彼らは、これまでと同じように、ロシア国防省と接触している。」 「原則的に、ある事柄をクリアにしようとすることはできたはずだ。しかし、彼らはすべての質問の答えを先回りして知っていることが判明した。彼らは、自分たちは何もしていないと主張している。しかし少なくとも、どんな証拠があるのか聞くべきだった」。】 以上 |
[520]重たい掲示板「[3481]テキサス発 アメリカ最新情報11月1日版(投稿者:西森マリーさん)投稿日:2022-11-02」を補足する。
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投稿者:かたせ2号
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投稿日:2022-11-03 19:05:29 | ||
かたせ2号です。
表題の西森マリーさんの投稿(の一部)を引用します。 (引用開始) 2022年10月30日に、ハッキングでトラス前英国首相のケイタイ電話の記録が暴かれて、 https://www.asiamarkets.com/did-liz-truss-text-antony-blinken-after-nord-stream/ ノード・ストリームの破壊事件の直後に、トラスがブリンケンに It's done.「完了」(作業が終わった)と、テキスト・メッセージを送っていたことが分かりました。ホワイトハットはあらゆる悪事の証拠を握っているにちがいありません。 (引用終わり) かたせ2号です。 この件について、2022年10月30日の暴露以降、途中経過はありましたが、現時点の最新状況を補足します。結論としては、西森マリーさんのご指摘の通りです。 すなわち、 西森マリーさんご指摘の情報について、本日2022年11月3日、ロシア政府は、「それが事実だ」と正式に表明しました。 その根拠となる情報を以下に示しますので、ご参考ください。 oopstopsサイト。 https://oopstop.com/patrushev-said-that-the-united-states-and-great-britain-are-recruiting-terrorists-to-the-side-of-kyiv/ 本日2022年11月3日配信 (抜粋開始) ロシア連邦安全保障理事会のニコライ・パトルシェフ書記は、2022年11月3日(木)、モスクワで行われた、CIS諸国の同僚との会合後の会見の中で、ノルドストリームに対するテロ攻撃の主な受益者は米国であると述べました。彼は、英国の元首相が米国の国務長官に「すべて完了した」と報告したSMSメッセージに注目しないわけにはいかないと指摘しました。 (抜粋終わり) かたせ2号です。 このときのニコライ・パトルシェフ書記のコメント動画がyoutubeに挙げられています。 記事名:Russia has evidence of UK committing terrorist attack on Nord Stream pipes. (ロシアは、英国がノルドストリーム・パイプでテロを行ったという証拠をつかんでいる。) https://www.youtube.com/watch?v=3okGSZA5x28 (動画での声明英語訳の全文引用開始) Obviously, the main beneficiary of these terrorist attacks [on the Nord Stream] is the United States. According to the Russian Defense Ministry, representatives of the British naval forces took part in their planning and implementation. It is impossible not to pay attention to the SMS message, which at that time British PM Liz Truss immediately reports US Secretary of States Anthony Blinken after the gas pipeline gas pipelines were blown that “everything is done.” (動画での声明英語訳の全文引用終わり) かたせ2号です。以下、翻訳した日本語文を掲載します。 (日本語文掲載開始) 明らかに、これらのテロ攻撃(ノルドストリームに対する)の主な受益者は米国である。ロシア国防省によると、英国海軍の代表者がその計画と実行に参加しました。当時、英国のリズ・トラス首相が、ガスパイプラインのガスパイプラインが爆破された後、アンソニー・ブリンケン米国務長官に 「すべて完了した」と直ちに報告したSMSメッセージに注意を払わないわけにはいかないのです。 (日本語文掲載終わり) かたせ2号です。 上記下線部コメントの通り、ロシア政府は正式な意見表明をしました。 かつ、西森マリーさんご指摘の情報について、ロシア政府でも確かな情報をつかんでいることも、上のコメントを素直に読めば、もはや明らかです。 以上補足します。 PS ロイターは2022年10月30日以降、この情報を無視し続けています。今後も無視するのか(無視できるのか)どうか注目していきます。 |
[519]外相時代のリズ・トラスのネタがまだまだ続く。
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投稿者:かたせ2号
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投稿日:2022-10-30 18:18:49 | ||
かたせ2号です。
表題の件、本日のふじむら掲示板[516]への投稿で、後始末をつけたつもりでしたが、まだまだ続きます。 すでに本日2022年10月30日に、共同通信から日本にも入ってきているニューズです。 MKOさんのツイート(本日2022年10月30日) https://twitter.com/trappedsoldier/status/1586600154051665920 【外相時代のリズ・トラスの私的電話が、ロシアにハッキングされ、トップシークレットが知られてしまった!】 かたせ2号です。 このニューズによって、「ロシア滅ぼすべし」派の世界的エースだったリズ・トラスは、「完璧に」その政治的影響力を失いました。彼女の政治家生命はこれで絶たれました。 今後は、単なる核戦争好きの「ちょっと気が触れた女の子」(by プーチン)という評価が固まっていきます。 以下、MKOさんが引用していたDaily Mailの記事記事を紹介します。 2022年10月29日配信。 https://www.dailymail.co.uk/news/article-11368619/Liz-Trusss-personal-phone-hacked-Putins-spies-secret-details-negotiations.html#i-402efff8d99e9130 (抜粋開始) リズ・トラスの個人的な携帯電話 が、クレムリンのために働いていると疑われるエージェントにハッキングされていたことが、The Mail on Sundayによって明らかにされました。 このサイバースパイは、主要な国際的パートナーとの極秘のやりとりや、彼女の主要な政治的盟友であるKwasi Kwarteng国会議員とのプライベートな会話にアクセスしたとみられています。 ある情報筋によると、携帯電話は非常に危険な状態にあったため、現在では政府の安全な場所にある鍵付きの金庫に保管されているとのことです。 このハッキングは、トラス女史が外務大臣だった夏の党首選挙中に発覚しましたが、当時首相だったボリス・ジョンソンとサイモン・ケース官房長官によって詳細がもみ消されました。 外国人の手に渡ったメッセージには、トラス女史と将来の大蔵大臣となるクワルテン氏がジョンソン氏を批判する内容が含まれており、脅迫の危険にさらされる可能性があったことが判明しています。関係者によると、最大で1年分のメッセージがダウンロードされたと言われています。 また、ウクライナ戦争について、武器輸送に関する詳細な議論など、海外の上級外務大臣との非常に機密性の高い議論も含まれていたとみられています。 セキュリティ関係者が明かしたこの驚くべき事件は、なぜトラス女史が首相就任直前に10年以上使ってきた携帯電話の番号変更を余儀なくされたのかという謎を解くものです。この変更により、突然連絡が取れなくなった閣僚やアドバイザーの間に不安が広がりました。 この事件を知るある関係者は、昨日(2022年10月29日)、この情報漏洩について、「とんでもない大混乱を引き起こした。ボリスにはすぐに報告され、内閣官房長官とは、ニュースを完全に遮断することで合意した」と語りました。 「外務大臣の携帯が、ウラジミール・プーチンのロシアのために働いていると推定されるエージェントによって、恥ずかしい個人的なメッセージを簡単に略奪されるのであれば、諜報機関にとってあまり良い印象ではないだろう」。 トラス女史の味方は、ハッキングのニュースが漏れれば、首相の座を狙うチャンスが失われるのではないかと心配していたと言い、ケース氏が報道管制を敷くまで、彼女は「眠れないほどだった」と付け加えています。 元保守党党首でロシア批判の第一人者であるイアン・ダンカン・スミス氏は、「これが、我々が直面していることだ。ロシアはいつもこうだ。これは彼らの唯一の目的であり、私たちに仕返しする方法なのだ。我々は、一般的に携帯電話についてあまりにもカジュアルだ。大臣たちはもっと注意深くあるべきで、個人の携帯を何かに使うべきではない。私は、私自身の個人的な携帯電話がハッキングされていると仮定して動いている。」 影の内務大臣イヴェット・クーパーのコメント「これは非常に深刻な事態だ。それは、私たちに害を与えるであろう国からの脅威の深刻さを示し、かつ、なぜサイバーセキュリティが、政府のすべての人によって非常に考慮されるべきかを示す理由だ。私たちは、政府がこの事件の重大性を認識していることを知る必要がある。」 政府の広報担当者は昨夜、「個人のセキュリティ対策についてはコメントしない」と述べました。「政府は、サイバー脅威から保護するための強固なシステムを導入している。これには、閣僚に対する定期的なセキュリティ説明会や、個人データの保護に関するアドバイスも含まれている」。 安全保障の専門家であるAntony Glees教授は、The Mail on Sundayの暴露に「度肝を抜かれた」と述べ、次のように付け加えました。「ここで起こったことは、まったくぞっとするようなことで、国家安全保障の問題になると極めていい加減な政府であることを示している。大臣が私用携帯を使って、WhatsAppや私用メールで政府の仕事をしているのだから、すぐにやめさせなければならない。まったく無責任、まったくもって恐ろしいことだ。 二重に恐ろしいのは、ボリス・ジョンソンがこの事実を知っていながら、それを伝えないという選択をしたことだ。そして、リズ・トラスだけでなく、彼女の携帯電話が危険にさらされている可能性があることを恐れている。 明らかな容疑者はロシア、中国、北朝鮮、イランで、彼らは外務大臣が何を通信しているかを知ることに大きな関心を持っているはずだ。しかし、第一の容疑者はロシアだろう」。 トラス女史は外務大臣、首相時代にプーチンに対して妥協を許さない態度をとっていましたが、その一方で英国はウクライナの強力な支持国の一つでした。 Mail on Sunday紙はまた、首相時代の最後の数日間、ロシアがウクライナやその近くで核兵器を配備した場合に備えて、トラス女史が天気予報に執着するようになったことを明らかにしました。「英国に向かう放射能雲を懸念していたのだ。」とある情報筋は述べました。 Mail on Sunday紙は今月(2022年10月)初め、ハッキングされたことが明らかになったトラス氏の携帯電話番号が、25人の閣僚の番号とともに、インターネット上でわずか6.49ポンドで売りに出されていたことを明らかにしました。 (抜粋終わり) 終わり |