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近代医学・医療掲示板


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[旧・近代医学・医療掲示板]



この掲示板は、近代医学の立場から、医療に関するさまざまな問題を学問的に議論するところです。本掲示板の趣旨に合致しない投稿につきましては、厳正な審査の上、削除することがあります。予めご了承ください。

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[156]予防医療は完全ではない
投稿者:「もう」
投稿日:2013-03-08 18:03:02

先日大学教授に昇任した私の同級生の講演を聞く機会がありました。循環器疾患の権威として活躍しているのですが、心筋梗塞の一次予防(初めて梗塞を起こす人をいかに予防するか)について興味深い話題であったので紹介します。

新しい虚血性心疾患の一次予防のガイドラインにおける高脂血症の扱いについて、高LDL(悪玉)コレステロール、低HDL(善玉)コレステロール、高中性脂肪が心筋梗塞などの危険因子であり、この状態の患者さんの脂質異常をスタチン製剤などで改善することが、心筋梗塞の予防に重要であることは間違いないのですが、脂質異常症の患者が0になっても心筋梗塞患者が0になることはない。なぜなら心筋梗塞患者の6割以上はコレステロール正常だから、という理由。一度梗塞になった患者さんの再梗塞を予防する(二次予防)場合においても、脂質異常の改善は再梗塞の頻度は下げるけれども0にはしない、という問題があります。

脂質異常の人が梗塞を起こす確率は、正常の人よりも高いことは間違いないのですが、圧倒的多数を占める脂質異常のない心筋梗塞患者をいかに一次予防するかについて有効な手段が今の所示されていないことが予防医療を語る上で大きな問題です。大多数の正常な人達の中から、近い将来心筋梗塞になる人をいかに手間と金をかけずに有効に見つけ出すか、その検査は何かということが現在の最大の課題、ということでした。

心筋梗塞をおこすリスクは脂質異常だけではなく、高血圧や糖尿病、年齢など様々な因子が複合してあるのですが、これらが組合わさった高リスクの人達の発症をいかに抑えるかについては世界中で科学的データに基づく実証的研究が既になされていて、莫大な医療費が使われ、それなりに効果もあがっているのは事実なのですが、実数ではリスクが低いとされる正常者達が患者の半数以上を占めていることから、一次予防というのが未だ不完全な医療であることが露呈されるのです。つまり発症率はずっと少ないながら、莫大な数の正常者群から、いかに心筋梗塞を起こす人を事前に拾い上げて予防するかの方策が立たなければ、「これをしていれば安心です」と一般の人に説明することができない、莫大な医療費を使ってリスクの高い人の発症を一部抑えたところで、大多数の心筋梗塞患者はその予防医療とは関係なく発症してくるという現実が残ってしまうことになるのです。

私は医学生のような質問をして「そもそも心筋梗塞は動脈硬化がないと起こらないものか」という初歩的質問をしてしまったのですが、「動脈硬化」という言葉の定義も難しいということで、血管にできたプラックに何らかの機序で血栓が詰まって梗塞がおきるのだからプラックが僅かでもできている状態を動脈硬化と言ってしまえばそうなる、しかし一般的に動脈硬化指数などと言っているものはもっと大まかな病理解剖学的な組織の状態を反映しているので、その意味では検査にかからない正常な人が沢山いることになる、という説明。そういわれれば納得できます。

このような話は専門家の間ではわざわざ話題にしなくても分かっている事実なのでしょうが、門外漢の我々他科の医師にとっては新鮮な話題であって、あれだけ脂質異常の薬が氾濫して大変効果があると毎日聞かされていると、いずれは急性心筋梗塞の発症はなくなるのではないかと勘違いしてしまい、血管の治療や手術もいずれは必要なくなる医療かと勘違いしてしまうところでした。それは泌尿器科医にとって80歳代の早期前立腺癌は治療などしないで放置していてよい事が常識であっても、他科の医師には理解されていないのと同じ事かもしれません。まして医師でない一般の人達にとっては「どこまでが有効な医療か」を判断することはかなり難しいと思います。

自分にとって必要な医療は何かを決めてもらうのは信頼できる医師を見つけて頼る以外はないと思います。「今現在苦しい状態を治してほしい」という急性期医療については迷うことはないと思いますが、「予防医療を受けるかどうか」については、「自分はどう生きたいか」というポリシーを持っていないとその医療が自分にとって有用かどうかの判断がつきにくくなることは間違いないでしょう。



[155]得る物が少ない予防医療
投稿者:「もう」
投稿日:2013-03-08 17:46:27

みなさんこんにちは、「もう」でございます。子宮頸癌ワクチンについての情報ありがとうございます。参考として私が2010年に本ワクチンについて検討した文をブログ(rakitarou)から以下に転載します。
ーーーーーーーー
子宮頸癌の原因とされるヒトパピローマウイルスの一部が感染しないように数年間守ってくれるというワクチンがこの「子宮頸癌ワクチン」です。HPV(パピローマウイルス)16と18型の感染を防ぐことで、約半分の癌の原因ウイルス型とされるこの二つの型の感染を防ぐことで子宮頸癌の発生を防ぐ事が目的のようです。年3回接種で5万円の費用がかかるということで、各市町村は公費の補助を考えているようです。接種対象は小中学生の女児で性交渉前でまだウイルスに感染していないことが必要ということです。栃木県では小学6年生の希望者全員に公費で接種する自治体が出たというニュースもありました。

私が自分の子供(娘)にこれを受けさせたいか、と問われたら「否」と答えるでしょう。日本の子宮頸癌の死亡者が年間2,500人位、発生が7,000-8,000人位と言われていますから、ある年齢の女子(階級別人口表から計算して)60万人に全員接種して、子宮頸癌の発生を50%抑えたとすると恩恵を受けるのは発生者のうち4,000人、つまり投与者の0.7%に過ぎない事になります。残り99.3%の女性は無駄なワクチン接種を受けることになる上、ワクチン接種をしても0.7%は子宮頸癌を発症する運命にあります。接種に5万円かかるとして300億円かけて4,000人の癌の発症を抑えるというのはあまりに無駄が多くないでしょうか。数多ある癌の種類のうちのたった一種類の中の一人の癌患者発生予防に税金が750万円かかるということです。しかもワクチンというからには何らかの副作用が出る可能性もありますし、接種にあたってそれなりに人的医療資源もかかる訳です。私が厚労省の責任者ならば子宮ガンの検診をより充実させて二次的予防である早期発見早期治療の充実を目指します。

医療費が切迫している日本において本当に費用対効果の高い医療を正しく選択してゆくことが真に望まれていると思います。日本人は自分で考えて決定して行く知能はもっているはずです。



[153]「空腹」が人を健康にする?(下)
投稿者:5670
投稿日:2013-02-24 08:56:47

5,一日一食で変わった点

・肌荒れがなくなった。
・体臭が薄くなった。(ここまでは前回書きました。)
・空腹をあまり感じなくなり、日に三度の食事は多いと実感する。
買い物に行った時など、例えばマクドナルドで、ハンバーガーやポテトを無心に口に運ぶご婦人を見て、なんと無駄なことをしているのかと思います。
・食べ物の好みが変わる。
野菜が好きになるわけではありません。正直、私はネギや玉ねぎが好きではない(かと言って、身体には良いと思うのでほぼ毎日食べます)点は変わりません。肉を食べたくなくなり、油揚げが美味しく感じます。煮物、いため物、味噌汁、炊き込みご飯の具としてもいいなあ、と思います。酒の肴としてレンジで温めた揚げに、ポン酢をかけたものは最高です。
・便に行く回数が減る
日に三度の食事を摂っていると、日に一回か二回は大便をします。元来私が食物繊維を多く摂取する(野菜、押し麦、豆類、いも類)ためか、便秘には縁がありません。が、日に一回の食事だと、ガスばかりが出て、肝心の便が出ないことがしばしばです。多めに出る日、少ない日がバラつきます。この点はもどかしい思いです。マラソンランナーに向けて書かれた、浅井えり子著「ゆっくり走れば速くなる」にありましたが、“スポーツをする人は多く食べて、多く排泄するのが望ましい”そうです。一般の人にとっても、排泄はきちんとすべきものだと思います。ここがちょっとした課題でしょうか。


6,「長生きしたければ肉は食べるな」

かなり、南雲医師の著書と重なります。
・今の日本人はカロリーの摂りすぎ
・砂糖はダメ
・肉食は避ける
・穀類(玄米)を摂取する
・野菜は根から葉っぱまで食べる…などは共通

反する点は南雲医師「塩分は控える」に対し、若杉氏「もっと摂取してよい」など。しかし、ここであれこれ私が書くよりも、双方に目を通していただいた方がいいと思います。どちらも100%正しいということもないでしょう。矛盾も感じますが、参考にはなると思います。

若杉氏の本で、「おっ」と思ったのは
・甘いものを食べるなら和菓子がよい
・お酒を飲むなら日本酒がよい
という二点です。

洋菓子のアイスクリームやケーキなど、はっきり言って砂糖の塊だと思います。その点、小豆を多く使った和菓子は、繊維分を多く含んでいて身体に悪いとは言い切れない。気持ち悪い、とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうけれど、私は酒を飲む前や飲んだ後、きんつばや羊羹(ようかん)、最中などを食べることがあります。酔いを早くさましてくれるからです。調べてみたら、確かに二日酔いに効く成分を含んでいます。
・山崎製パン・きんつば
・でん六・黒豆甘納豆
・フジッコ・お豆さんシリーズの黒豆、金時豆
などは、酒の味を変えてしまうので肴としては不適当ですが、飲む前、飲んだ後に自分の胃を守るためのものと割り切って食べてみてはいかがでしょうか。

寒い時期、たしかに焼酎のお湯割りはおいしいです。しかし、晩酌した後寝床に就くと、かえって冷えを感じたとかいう経験をなさっていませんか。私は日本酒が一番いいと思います。本醸造でなく純米酒。値段が高くなりますが、小山本家酒造や沢の鶴酒造からは安価に買える純米酒が出ています。これをお勧めします。


以上、全くの主観だけで書きました。細かく自分の体重や体脂肪を測ることなどもしていません。そういう点は「学問道場」への投稿としては不適当かも知れません。しかし、何か皆様のお役に立てたらいいかという気持ちで投稿させていただきました。



[152]「空腹」が人を健康にする?(中)
投稿者:5670
投稿日:2013-02-23 04:26:44

4,南雲医師の本のまとめ

某ブログから拝借しました。以下の内容です。

<一日一食のメリット>
①一日一食は究極の健康法。
②健康は「見た目」に表れる。
③お腹が「グーッ」と鳴ると、体内の細胞が活性化する。
④体の傷んだところが修復される。
⑤自分の適正体重になり、ウエストが締まる。
⑥皮膚年齢がどんどん若返る。外見の若さと美しさがバロメーター。
⑦オヤジ臭が消える。
⑧肉食中心は、脂肪が酸化、過酸化脂肪質になる。
⑨「一汁一菜」で体重が下がり、体調改善し、活性化する。
⑩空腹で「延命(長寿)遺伝子」サーチュイン遺伝子が細胞修復。
⑪空腹であればあるほど、生命力がアップし、若返る。
⑫寿命が延びる遺伝子。「飢餓のときしか発現しない遺伝子」
⑬飢えと寒さにおかれたときほど活性化する。
⑭人間は、飢えに強く、満腹に弱い。
⑮飢餓と寒さにさらされると脳細胞が増える。
⑯危機の状態におかれたときこそ、生命力は活性化する。
⑰不摂生を続けていると活性化せず、脳細胞も増えない。
⑱睡眠の「ゴールデンタイム」夜10時~午前2時に寝ていること。
⑲栄養は量ではなくて質である。一日一食でも栄養不足にならない。
⑳栄養素をバランスよく含んだ「完全栄養を摂る」「一物全体」
21、小魚丸ごと・穀物・野菜・果物を皮ごと食べる。

アメリカの政府が調査した「マクガバン・レポート」で、
「日本の伝統食が健康に良い」と結論。
①江戸時代の元禄期以前の日本食。
②穀物は、全粒で食べる(白米ではない)
③青魚の脂は優れている。EDA・DPA(動脈硬化改善)(皮の下のぬるぬる脂肪は優れている)
④牛・豚・恒温動物の脂肪は、血中でかたまり、血管が詰まる。
⑤白身魚より青魚のほうが運動量が多く良質タンパクで、抗酸化作用がある。

最も大切なのは3つ
①「空腹」・・・・・・生命力のサーチュン遺伝子が働く。
②「完全栄養」・・丸ごと食べる
③「睡眠」・・・・・・夜10時~午前2時に寝ていることで、睡眠中に若返りホルモンが分泌されるし、内臓脂肪を燃焼する。

その他
①無理やり水分を摂らない。
②朝起きて水を飲む必要はない。
③水分が一日2リットルといわれ、水分は食事から、半分の1リットルは摂れる。
④ガムを噛むことで、唾液を出し、リンパの流れ血流をよくする。
⑤唾液を出すことで口臭がなくなり、歯のぬめり、喉の渇きがいやされ、消化器を潤す。
⑥唾液を出すことで、腸が蠕動し便秘解消になる。
⑦水分2リットルは摂り過ぎで、トイレの回数が増え、
水分が尿として流れ カルシウムと塩分も抜ける。
⑧砂糖の摂り過ぎは寿命が縮む。
⑨砂糖には「糖毒性」があり、動脈硬化・脳卒中・心臓病を起こす。
⑩砂糖は血糖値を急激に上昇させ、体を傷つける。
⑪砂糖は膵臓の細胞を破壊する。網膜を痛め失明する。
⑫砂糖は腎臓を痛め、糖が尿中に出る。血管破壊し足が腐る。
⑬精製していない砂糖でも、ショ糖なので血糖値上げる。
⑭甘いものは、サトイモ、小麦、とうもろこし、米で補う。
⑮塩は、自然に存在する動植物に含まれている塩分だけで十分。
⑯塩分摂り過ぎは、腎臓に負担かかり血圧上がる。
⑰動脈硬化引き起こし、「健康にいい塩は無い」
⑱ミネラルは、海藻や魚介類から摂る。
⑲発酵食も塩分が多いので少ないものを食べる。
⑳カルシウムは、歩いて補う。関節を痛めないように毎日歩く

私が実践していない、そむいている点は、
・コーヒーを口にすること
・みかんの皮は食べないこと
です。コーヒーは眠気をさます効果があります。一日一杯は飲みます。レンコンも大根・ジャガイモも皮ごと食べるようになりました。リンゴは洗って拭いて皮ごと食べますが、みかんの皮には抵抗があります。また、甘いものは、甘納豆、もなか、きんつばなど、小豆をつかった和菓子については、満腹感を得るため、また酒の酔いをさますため、食べることがあります。

南雲医師に従って良かったと実感しているのは
・肌荒れがなくなった
・体臭が薄くなった という二点です。
風邪を引いて寝込むこともなくなりました。体調悪いなと思って早めに床につくと、翌朝にはほぼ解決しています。

ウエストはたしかに細くなりました。去年の冬につくったスラックスがだぶだぶで、ベルトで締めています。

※次回は間を置いて、若杉友子著「長生きしたければ肉は食べるな」について書いてみようと思います。お酒が辞められない方への提案もございます。

崎谷様;投稿時期が重なってしまい、恐縮です。



[151]「空腹」が人を健康にする?(前)
投稿者:5670
投稿日:2013-02-23 03:38:02

副島先生が、以前講演会で「肉体労働の人は別にして、もうあんまりご亭主に食べさせないようにした方がいい」とご婦人方に言っておられました。
現代日本人は過食なのか、今回このことについて述べてみたいと思います。

ちょうど1年前のこの時期、南雲由則(なぐもよしのり)著「『空腹』が人を健康にする」を読んで、書籍に書いてあることを極力実践してきました。新聞広告で「食べ過ぎは肌荒れにつながる」という項目に思い当たる節があったからです。
去年の今頃、私は日に10kmくらいジョギングしていました。食事は朝と昼はがっつり、夕飯は軽く、という内容でしたが、どんどん太りました。運動して空腹になり食べて、また運動して食べて…を繰り返しましたが、食べる量の方が勝っていたようです。鏡を見る度、確かに筋肉は付いていきます。運動にエネルギーが費やされ、仕事の方に頭が回りません。確かに夜こそよく眠れますが、しょっちゅう、食べることばかりを考えています。
このままでいいのかな、と思った時に、先述の南雲医師の本を読み、実践してみることにしました。


1,食事の減らしかた

南雲医師の「きつくなったらクッキーなどを少し口にする」にしたがって、ビスケットの類を朝食、昼食に食べ、ジュース、スープなども口にすることで空腹を癒しながら、少しずつ減らしていきました。腹が減るので、ランニングは辞めて、散歩と軽い筋力トレーニングです。
しかし、本当に一日一食で大丈夫なものか、半信半疑でした。やはり食べないと、当たり前ですが空腹になる。胃が痛んだり、身体に力が入らなかったりします。

ひと月くらい経過すると、空腹に慣れ、本当に一日一食で大丈夫になりました。ただ、絶対に一回ということではなく、肉体労働やきつめの運動(体力をつける以上に腰痛防止で)をする時は二回食べます。


2,困窮

実は、私事ですが、会社を辞め自営業になったのが2011年の10月です。
順風満帆とはいかず、蓄えがどんどん減っていきました。去年の5月からは、本当に一日一食にしないとやっていけないくらいになりました。
好きなアルコールを辞めました。電気代が惜しいので冷暖房は入れません。値段の高い玄米を辞めて、白米に押し麦を混ぜて炊飯します。ガス台節約のため、シャワーは水です。もったいないので肉は食べません。缶詰の魚が大好きなのですが、これも辞めました。人参、ジャガイモ、玉ねぎ、油揚げの炊き込みご飯、インスタントの味噌汁一杯、インスタントのラーメン、動物性のタンパク質は卵一個だけという毎日が続きました。それが去年の10月まで半年間続きました。

結果、へたすれば80kgを越えていた体重が70kgを切るくらいになりました。頬(ほほ)がこけ、鏡に映る自分の顔は、確かに若く見えます。肌荒れもなくなりました。あまりエネルギーを消費したくない、つまり腹が減るので運動はしなくなりました。しかしそれが仇(あだ)になって腰痛になったこともあります。体力が衰えたなとも感じました。

11月頃、ようやく仕事が落ち着き、資金繰りも何とかなりました。我慢していた反動から、かなり酒を飲みましたし、食事も二回、場合によっては三度摂るようになりました。が、やはり太ってしまいました。今月から、一日一食に戻しました。一度経験したことなので、空腹になれるまで二、三日しか掛かりませんでした。運動も激しいものはしませんが、散歩や軽い筋力トレーニングはします。


3,最近の主なメニュー

・炊き込みご飯(ごぼう、レンコン、人参、ジャガイモ、玉ねぎ、油揚げ、こんぶ、大根、コンニャクなど)。毎回具を決めているわけではありませんし、いつもここに書いたものを全部入れるわけでもありません。根菜が中心になっていると思っていただければいいです。白米:押し麦を2:1くらいにして混ぜています。

・味噌汁(ねぎ、ワカメ、豆腐か油揚げ)。ごく普通の味噌汁です。ごま油を差すこともあります。

・野菜炒め(キャベツ、白菜、ほうれん草など)。茹でて食べたり、電子レンジで温めてみたり、色々です。葉野菜が中心です。ネギを混ぜることもあります。

・日本酒と魚の缶詰。日本酒は純米酒。多くて四合。少なくて一合。魚の缶詰は、マグロのフレークを避け、イワシ、サバ、サンマなど骨ごと食べられるものを選んでいます。

・以上を夕方の一食で済ませていますが、それ以外の時間に野菜や果物のジュース、砂糖無しのコーヒー、炭酸飲料は少し飲みます。



[150]「原始人食」が病気を治す
投稿者:崎谷 博征
投稿日:2013-02-21 19:56:01

崎谷です。

慢性病が蔓延している原因を人類の進化から紐解きました。

『「原始人食」が病気を治す (ヒトの遺伝子に適合した物だけを食べよう)』
がマキノ出版から出されます。

http://www.amazon.co.jp/dp/483767190X/ref=cm_sw_r_fa_dp_vADjrb18W2F71

是非みなさまのご健康にお役立てください!



[149]チェルノブイリ膀胱炎は低線量放射線被曝による発癌のモデルとなるか(2)
投稿者:もう
投稿日:2012-12-10 17:41:09

みなさんこんにちは「もう」でございます。以前(132)の投稿でチェルノブイリ膀胱炎が低線量放射線被曝による発癌モデルになるかを文献的考察の形で投稿させていただきましたが、先日研究者の一人である日本バイオアッセイ研究センター長、福島昭治氏の講演を聴き、直接ディスカッションする機会がありましたので、その後の経過報告として続報を投稿させていただきます。

まず氏はチェルノブイリ膀胱炎を現在どう捉えているか、つまり低線量被曝から癌に至るモデルとして確立したものと考えるかについてですが、現在の段階では「長期低線量被曝の影響か?」とクエスチョンを付けざるを得ないと自ら話していました。その理由として、1)疫学的調査ではなく、病理組織学的報告である事、2)患者尿中から測定されたセシウム量からは、放射線医学総合研究所からのコメントにあるように、自然界にある放射性カリウムからのβ線放射よりも被曝線量が少ないという意見に反論できないこと、3)検査を行ったのが前立腺肥大症の手術を受けた患者であり、被験者に偏りがある事を上げていました。但し、チェルノブイリ原発事故の結果、何らかの放射能汚染によって体内被曝が起こり、このような組織学的変化が事実として起こったのであろうことは間違いないと確信しているという事でした。

講演後、私が前の投稿で疑問を呈した「チェルノブイリ膀胱炎が全癌状態であるならば、近年増加しているウクライナ地方の膀胱癌患者に腫瘍の近傍に同じ所見が多発しているのでは」という問題については、「膀胱癌患者の癌以外の部分にチェルノブイリ膀胱炎の所見は見られていない」と明確に答えていました。つまり「チェルノブイリ膀胱炎は癌に直線的に進む病変とは言いがたい」という結論になります。また膀胱癌が増えている最近、肥大症など他の患者さんから得られた膀胱粘膜に同膀胱炎所見は殆ど見られなくなっている、という短信がロマネンコ氏から来ているそうです。

福島氏にはもともと原発の賛否などの政治的主張をする目的はなく、チェルノブイリ事故後10年頃に増加していた膀胱粘膜の病変について病理学者であるウクライナのロマネンコ氏(女性)から相談され、十分な研究施設がないウクライナから氏を毎年研究のために福島氏が教授をしていた日本の大学に毎年数ヶ月間招いて一緒に研究をしたことからこの結果が得られたということであり、研究結果についての科学的ディスカッションには極めて率直に応じてくれました。「チェルノブイリ膀胱炎が組織学的所見として現在の膀胱癌増加に結びついていない」という結論など私が少々あっけに取られる位あっさりと話してくれました。

他の医師からの質問で、「今後日本の被災地域でチェルノブイリ膀胱炎が増加すると思われるか。」という問題については、氏は「明確な予測はできないが、そのような変化が出現しないかは今後10年くらい注意深く見てゆく必要がある。」という答えでした。しかし日本にも居住してウクライナとの社会環境の違いを良く理解しているロマネンコ氏の意見として「福島の事故後、日本は水や食料の放射能汚染の管理が当時のウクライナに比べて格段にしっかりしているから、ウクライナと同じレベルの体内被曝を一般の国民が受けることは考えられず、チェルノブイリ膀胱炎は起こらないのではないか。」という答えでした。現在ウクライナでは体内被曝は既に減少しており、チェルノブイリ膀胱炎はもう起こっていないという事とも符合することです。

ウクライナ地区で80年代に10万人あたりの膀胱癌罹患率が20人代だったものが2005年に50人代に増加したというのは他地域(日本は10人位、東ロシアのアルハンゲリスクで13人位)と比べて明らかに多いと言えます。ただ80年代の時点で日本などより倍の数値であったことは、もともと膀胱癌が多い地域であった可能性もあります。膀胱癌の発癌リスクに喫煙があることは明確ですが、では喫煙者の膀胱粘膜には前癌病変や炎症が出やすいか(上皮内癌など)というと必ずしもそうとは限りません。チェルノブイリ膀胱炎は、事故後に高濃度の体内被曝を受けた人(生物学的体内半減期はセシウムの場合3ヶ月くらいなので論文の調査の時には既に低濃度になっていたと思われる)が、セシウムなどを含む核汚染物質(測定していない物も沢山ある)が尿で濃縮され、膀胱粘膜に対する長期の酸化ストレス(分子生物学的検討から)となった結果起こった組織変化であって、直接発癌へのトリガーにはなっていないが、暴露後20年くらいして統計的に増加してくる癌患者と何らかの関係(発癌が増加した核汚染地域と罹患率が一致するなど)があるのではないかというのが現在の研究者らの見解と思われます。

私も現在明らかになっている科学的エビデンスからはこのような結論が妥当ではないかと思いました。



[148]免疫が強ければいいってもんじゃない(メモ)
投稿者:六城雅敦
投稿日:2012-12-04 16:16:45

朝日新聞では生活面に「患者を生きる 免疫と病気」というシリーズを連載しています。
医療サイト・アピタルで3ヶ月分のバックナンバーを読むことができます。
http://www.asahi.com/health/ikiru/
1996年(平成8年)から連載されており、現在は10月18日から「免疫と病気」という連載が始まっています。本日で連載2054回目です。
人気ダンスグループエグザイルのMATSUというダンサーが実はベーチェット病という免疫異常による腸や神経系に炎症を引き起こす病気で失明の恐怖に苦しんでいることを紹介する記事から連載が始まります。

免疫によるいろいろな症状をもつ患者が登場していきます。関節の痛み、皮膚の痛み、血栓による流産、リュウマチ、天疱瘡・・・
なにも手だてがないものから、新薬のいたちごっこ、血液中の抗体を取り除く治療などが紹介されています。

免疫異常の病気はすべて難病です

よく知られた膠原病なども未だに原因も治療法もありません。

同じ紙面の裏にテルモの広告記事が載っており、そこで免疫(医療の挑戦者達 運を天に任せる輸血から科学に基づく輸血へ。「血液型」の発見)の発見の歴史が載っています。

なんと血液型の発見は20世紀初頭まで知られていませんでした。ですから輸血は運試しの最後の治療法だったそうです。1900年(明治33年)にオーストリアの化学者、カール・ラントシュタイナーが他人同士の血液を混ぜ合わせると凝集するものとしないものの組合わせに規則性を発見し、血液の抗原抗体反応であることを確認しました。「抗体」という概念は10年ほど前に北里柴三郎が発見しているので、世界の化学者は知っていました。
ラントシュタイナーは輸血の安全性向上に貢献して1930年(昭和5年)にノーベル生理・医学賞を受賞しています。

この連載を読むと、現代の難病はカール・ラントシュタイナーが確認した抗原抗体反応によって引き起こされるものばかりのように思えます。
自分の身体を自分の免疫が抗体で攻撃し、炎症を起すものばかりだからです。

記事ではありませんが、肺がんの原因も喫煙や石綿や粉塵が原因であることは少数派であって、ほとんどが原因不明、もしくは活性酸素による嚢胞(のうほう)からの癌化、さらには自己免疫が原因であることも疑われています。

このように免疫はばい菌からの自己防衛機能でもあり病気の原因であるという二面性を持っています。

免疫と病気シリーズは読み応えある連載です



[147]医学雑誌Lancetの特集
投稿者:もう
投稿日:2012-09-16 08:21:48

本田様レスありがとうございます。昨年の多発テロ10周年の際に組まれた医学雑誌の特集について簡単にまとめた物ですが、参考までに貼らせていただきます。昨年までは呼吸器疾患が主体で癌についてはある種のものが増加していると注目を集めてきていました。

(以下まとめ)

1945年エンパイアステートビル79階に米軍のB25爆撃機が濃霧のため突入し、火災となって14名が死亡した事故では建物が崩壊することはなかったのですが、貿易センタービルは旅客機が突入した結果、数時間でビルごと地階まで完全に崩壊してしまいました。また飛行機が突入しなかった離れた場所にある第七ビルも地階まできれいに崩壊してしまいました。(第七ビルは2006年にはリニューアル建て替えが済んでビルのホームページによると現在はファッションショー等華やかに使われているようです)


ともあれ、あの大きな貿易センタービルが一期に壊れてしまったことは事実であり、精神的な衝撃を受けた人々や、あの凄まじい粉塵をあびながら救助活動や後始末をした人々のその後の健康被害について危ぶむ声がずっと上がっていました。ランセットという有名な医学雑誌がありますが、その9月号に911に係わった人達の疾病や死亡に関する特集が組まれていました。なかなか興味深い内容でしかもしっかりした研究であることから、概要のみ記します。


「911の短期及び中期にわたる健康への影響(lancet vol378,925-934:2011)」
救助や復興に携わった労働者で、早期から長期間携わった者ほど呼吸器系の疾患にかかる率が高い。また近隣の住民やビルの崩壊を目撃した者はPTSDなどの精神的後遺症が起こりやすく、薬剤使用の例が多かった。


「貿易センタービル救助者と復興従事者の多疾病持続について(lancet vol378,888-897,2011)」
救助や復興に従事した約5万人のうち27449人を対象に9年間経過を追って疾病発病調査した。喘息は27.6%、副鼻腔炎42.3%、逆流性食道炎39.3%、パニック障害21.2%、鬱27.0%、PTSD 31.9%が累積発症率として計測された。これらの発症率は貿易センタービルに暴露されていない集団よりも有為に高かった。


「911に係わった消防士の癌発生率(lancet vol378, 898-905,2011)」
911後7年間における癌の発生について係わった消防士について追跡調査した。係わっていない米国標準を1として年齢調整をすると、911に係わった消防士の癌発生率は1.10と軽度上昇していた。消防士同士での比較では係わった者の癌発生率は1.19であった。ただし白血病、リンパ腫、甲状腺癌、胃。大腸ガン、黒色腫の発症は標準の1.5倍の高さであった。


「911生存者のその後の死亡率(lancet vol378, 879-887, 2011)」
2003年から2009年の間に救助、復興に携わった13,337名のうち156名が死亡していた。また直接復興に携わらなかったがNY在住で健康影響に登録していた28,593名のうち634名が死亡した。救助、復興に携わった者の死亡率はその他の者に比べて低かった。その他の者については貿易センタービル崩壊現場に近い者ほど死亡ハザード比率が高かった(近くない者を1とすると中間は1.22、近い者は1.56)


これらの結果は特にセンセーショナルなものではありませんが、救助や復興に係わった者に呼吸器系疾患の累積発生率が高いというのはビルが粉々になって崩壊したことと関連が深いのだろうと推察されます。ある種の癌の発生が1.5倍というのはやはり何らかの原因物質が崩壊したビルに含まれていた可能性があるでしょう。ただアスベスト関連の中皮腫が高いという報告はなかったようです。



[146]RE:米国政府はGround Zero Toxinを癌源性があると認定
投稿者:本多俊一
投稿日:2012-09-14 20:53:29

もう様、気になった本がありましたので、コメントいたします。

「フォールアウト 世界貿易センタービル崩落は環境になにをもたらしたのか」(著者 フアン・ゴンザレス、訳者 尾崎元、出版社 株式会社岩波書店、発行年月 2003年4月)を過去に読みました。

著者のフアン・ゴンザレス氏のプロフィールは、次の通りです。
(引用開始)
 著者と訳者のプロフィールは、巻末にあります。
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【著者紹介】
フアン・ゴンザレス(Juan Gonzalez)
ニューヨーク・デーリー・ニューズのコラムニスト。
ジョージ・ポーク・ジャーナリズム賞などを受賞。

【訳者紹介】
尾崎 元(おざき・はじめ)
1956年、東京生まれ。立教大学社会学部卒業。
1980年、共同通信社入社,長野支局,京都支局,
大阪支社社会部から,テルアビブ支局長,エルサレム支局長,
ニューヨーク総局を経て,現在,編集局外信部次長。
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(引用終了)

著者は、この事件で、「大規模な環境汚染が行われた」と述べております。 しかも、その事実は、ことごとく、連邦政府やニューヨーク市によって隠され続けている というのです。

それが、今回、表にでてきたということではないでしょうか。相当な時間が経過して、裁判になっても、証拠かない状況だから。

私の読書感想のブログを、恥ずかしながら、リンクします。
こちらです。
http://ameblo.jp/sakae2/entry-10168067964.html







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