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・この掲示板に投稿するためには、下記のすべての条件を満たし、遵守する必要がある。
【前提条件】
・副島隆彦の本を5冊以上、読んでいる。
【当掲示板への初回投稿時の条件】
・簡単な自己紹介をして、自分の関心あることを限定してみんなに提起する(但し実名投稿である必要はない)。
【副島隆彦に議論を挑みたい場合の条件】
・礼儀正しく、自分の立場や政治思想(思考)を明らかにしてからする。

【投稿後の条件】
・自己が投稿した文章に関して、一切の権利を主張しない(著作権に関しては、市場で利益を生まない文章には始めから発生しません)。




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[2121]会員からのメールと、それへの私の返事メール。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2017-04-03 09:59:40

副島隆彦です。 今日は、2017年4月3日です。

 花(すなわち 桜。ほとんどはソメイヨシノ。幕末の改良種で、すぐに散る)が、全国で咲き始めています。 まだ春の陽気とは言えない、薄寒い日が続いています。私は、苦しみながら、目の前の本の原稿を書かないで、言論雑誌とかを読みあさっています。

 以下に載せるのは、ある会員からの自己紹介を兼ねた私へのメールです。最近、10本ぐらい、以下に載せるのと同じような、優れた書き手からのメールを貰っています。すべて紹介したいですが、その場所と時間(私の時間)がありません。 近いうちに、私は、「読者、会員と副島隆彦 のやりとりのメールだけ を載せる 掲示板」を 新たに一つ作ろうかと、思います。 

皆さん (この学問道場に集まる人たち の多く)は、優れた人生観をしている人たちですが、自分の考えを公表したりしません。みんなに向かって、大声で言うことなどはない、人の気の利いた文章を読めれば、それでいい、という人たちだ。 

 だから、私のような、本業の物書きの人生が、いよいよきつくなってゆきます。 私が、頑張って、人の10倍、20倍、努力しないと、「みんなの言論」が、前に進まない。

 まず、こういう人がいます、というメールを載せます。力を抜いて読んでもらえる文面です。 もっと皆(みんな)、自分をさらけ出すような文を書いて欲しい。ただ、ここは、公共言論(誰でも見れる、読める場所)の場ですから、自(おの)ずと、このことにも限界があります。

まず、私の返事メールから先に載せます。

(転載貼り付け始め)

2017/03/23 8:34、副島隆彦 のメッセージ

****さまへ
副島隆彦から

自己紹介のメールをありがとうございます。
貴兄の、真面目な生き方を尊重いたします。それと、私の本を熱心に読んで
いただいて感謝申し上げます。 

 あなたは、生来、感受性の豊かな、感覚の鋭い人で、ものごとを深く理解する
能力のある人です。 ご自分の資質を大切にしてください。生来、お坊様、出家
者、仙人さまのような人だと思います。

 お父さんや周囲の皆様のおかげとご支援で、十分に、ゆったりと生きておられるのですから、恵まれた人生だと思います。あなたの知識や思想の理解力の高さは、私、副島隆彦が、全国にいてくださる同志 と読んでいます皆さんと同じ水準に達しています。

 アイン・ランドを読んで、リバータリアンの思想も理解できています。 しかし、あなたの場合は、元々が、芸術的な資質ですから、きっと現実の闘争や、現実での経済活動(金儲けや会社員)などは、向かない人だと思います。 ですから、どうか、遠くの方から、私、副島隆彦たちの活動と、闘いをじっと見ていて下さい。

ご質問に、簡単にお答えします。
 1.私は、ニーチェについての本を今、書いていますが、苦しんでいます。私は、芸術、とりわけギリシア古典悲劇なるものや、オデュセウス、イリアッド、アイエネイスなどのギリシア古代歴史、人間の生き方の範型(types  イデアル・タイプ、イデアル・チューブス)にまで、入り込んで行けない。それで困っています。日本人にはこの世界に入って行くのは無理だろうと思ってがっかりすることが多い。

2.千利休(せんのりきゅう)は、キリシタンです。
 堺の会合衆(えごうしゅう)の幹部で、武器商人です。今井宗久(いまいそうきゅう)や津田宗きゅうの方が格が上だっただろう。秀吉の代になって、利害が衝突したのでしょう。背後に、スペインと、ポルトガル(は、スペインに併合された)の争い、とかローマ教会の日本政策の変化への、対応があったので、秀吉に自死を命じられて、死んだのでしょう。

3.天皇制(という国王の存在)は、私たちにとっての、運命です。目の前の現実と存在を肯定しないことには、言論も知識も、歴史研究も、思想も成り立たない。

 このことは、私、副島隆彦が、「日本語という 東アジアの土人言語、その牢獄の中に生きて、それを使って書いて=思考して=言論商売の同道具にして、私は生きて、死んで行くしかない。あとにその本たちが残る」と書いて来ました。
このことと同じぐらい、私たちの、人生の既定、与件(よけん。given 、あらかじめ与えられた大条件、前提条件)、すなわち予(あらかじ)決められた運命としてある。人はすべて時代の子です。

 生まれたときに自分が与えられた生活・生存条件の中で生きて行かなければいけない。 日本の天皇制も、その大きなひとつです。これは私が生きてしまっている、人生環境=牢獄 という運命です。

 アメリカのリバータリアンたちは、ヨーロッパから流れ着いてきた、食い詰め者の、貧乏な開拓農民から興った思想です。だからインデアンをたくさん殺したり、土地を奪ったり、奴隷制を肯定したり、の大変な条件の中で、作ってきた思想です。

 ここで大事なことは、リバータリアンは、自分にウソをつかない、ええカッコをして自分たちを素晴らしい、理想の思想の実行者だと、言わないことです。 どこまでも泥臭く、です。 

ただし、あなたが、以下にお書きのことに感動しました。

「 趣味は食べ歩きと飲酒です。ちなみに大阪の心斎橋に梅市という割烹があるのですが、とても美味しいです。梅市の話をしたのは、オリックスの宮内さんや光世証券の会長さんなどが来るお店で個性的でおしゃべりな店主と女将がおり色々な大阪の裏事情も知っているようで、先生の興味の範疇かなと思ったからです。

 私 自身大阪人のつもりでいますので、先生のご存知の大阪人の汚(きたな)らしさ等を、また書 いていただけると嬉しいです。道頓堀が大阪城の外堀であったことは全く知りませんでした」 

 副島隆彦です。あなたのこの文の中の、その「大阪の心斎橋にある梅市(うめいち)という割烹」に、どうか、そのうち、私を一度、連れて行って下さい。一生に一度、何かの機会誘ってください。私も、さっさと人生を達観して、あなたと同じように、趣味人(しゅみじん)として、ゆったり、郭(くるわ)の芸者コトバなら まったり、と生きたいのです。 それが出来ません。 

 原稿書きと、本読み、雑誌読みで、追われて地獄の日々です。弟子たちの面倒を見る時間もありません。出版社と、編集者たちに、次々と騙されて、バカみたい、と 思っています。

 「日がな一日、花を翳(かざ)して暮らしけり」 「人生は、暇(ひま)つぶし」になりたい。 このコトバは、私が、尊敬する、 山本夏彦(やまもとなつひこ)という人生の達観者のコトバです。 

 山本夏彦は、日本では珍しい、おフランスかぶれではありましたが、リバータリアンの思想を体現した作家、随筆家(そう、ボルドーの塔の中に籠もって暮らした、モンテーニュのような)でした。

こう考えると、フランス・モラリスト(本当は、「反」モラリストだ。ラ・ロシュフーコーも)が、リバータリアン思想の源流かも。 商売は、やる、です。

 私は、***さん。私は、勝手に、霊的、精神的な存在になって、どこかをさ迷うわけには、私はゆかない。あなたは、そういう世界の人です、きっと。ですから、あなたの理解力は高いのですが、どうか遠くの方から、副島隆彦と一統(一党)の闘いを見ていて下さい。

副島隆彦拝

 Subject: 挨拶、自己紹介、そして三つの質問
Date: Sat, 18 Mar 2017 14:17:49 +0900

副島隆彦先生へ

会員番号3202 **** です。先生からは様々なことを勉強させていただき本当に感謝しております。

 私は、現在40歳で****市在住、****という***のオー
ナー兼経営者として生活を送っています。オーナー経営者といっても、私は二代
目で、今は亡くなった父が付けてくれた年齢が近い有能な人に社長をやってもら
い、彼とあと一人有能な人と三人で切り盛りしています。

 自分自身、英語が喋れない英語講師でした。おそらく英検準一級になんとか合格できる能力しかないと思います。自分なりに、二代目経営者としての、そして欠陥英語教師としての存在悪を自覚しています。それでも私はこの仕事で生きていくのが最も楽な生き方で、それに甘えています。

 もちろん、気持ちのいい人間でありたい、お客様に良いものを提供したいとは思うので、自分の苦しくない範囲でですが、努力しています。そうしないといつ潰れるかわかりませんし再就職もないでしょうし。

 学歴は地元の**第一小学校、転校し西宮の***小学校を卒業、中高は***学園、大学は****大学中退です。大学を中退し父の会社に入るまでの経緯
は、アルバイトから父の会社で後を継ぐべく働いたのですが、ファッションデザイナーになりたいと馬鹿 な夢を見て挫折し、父に拾ってもらい、もう一度社員として雇ってもらったという流れです。

 職歴としては22歳か30歳くらいまでは****として、30歳頃から36歳頃までは半経営者として、36歳頃に食物アレルギーが悪化しアレルギーが良くなった最近まであまり働かず社員のみんなに食わしてもらっているような状況でした。

 メールを送らせていただくのは初めてですが、10年ほど前に一度学問道場の秋の定例会でご挨拶し握手していただきました。

 読書歴は18歳頃までは歴史物語などばかり、19歳歳頃に小林よしのりの戦争論にはまり、一時は西部邁(にしべすすむ)の文体に憧れ真似をしたりしていました。二年ほどは彼の考えの影響下にありましたが、その間に小室直樹先生などの本も読み、おそらく23歳頃、副島先生の著作に出会いました。

 先生の本は一冊二冊の読みこぼし はあるかもしれませんが、ほぼ全て購入し読み今も自宅にあります。読んではい ますが正直内容の理解が疑わしいところもあり、二回三回読んでようやく腑に落 ちることも多いです。

 他に岡田英弘先生、アイン・ランド、ヘッセ、橘玲、塩野七 生、大前研一など色々読み散らかしています。思想系、知識系、ビジネス系を一緒くたにしています。今からは吉本隆明先生の本を簡単なものから読んでいきたいなと思っています。漫画もよく読みます。映画はあまり見ません。

 趣味は食べ歩きと飲酒です。ちなみに大阪の心斎橋に梅市という割烹があるのですが、とても美味しいです。梅市の話をしたのは、オリックスの宮内さんや光世証券の会長さんなどが来るお店で個性的でおしゃべりな店主と女将がおり色々な大阪の裏事情も知っているようで、先生の興味の範疇かなと思ったからです。

私 自身大阪人のつもりでいますので、先生のご存知の大阪人の汚らしさ等、また書いていただけると嬉しいです。道頓堀が大阪城の外堀であったことは全く知りませんでした! また、食べ歩きから和食器に興味を抱き茶道もやっております。

既婚で子供はいません。妻は大学の同級生で出会いました。妻の実家は長崎
の浦上、先祖に江戸時代の迫害での殉教者もいるらしくゴリゴリの日本カトリック信者です。ちなみに私は、不可知論者でカトリックは先生の影響もあり大嫌い、妻の洗脳も大分解けてきたかなという感じです。茶道を始めたのは妻が習い始め、妻が共通の趣味を持ちたいからと誘われたからでもあります。

自己紹介が長くなりましたが、私はこういった人間です。

以下、三つ、質問を宜しくお願いいたします。
一つ目
・美術についてです。
何かの本で、ニーチェが中世美術を批判しギリシャ美術を賞揚した、という記述
を読んだ記憶があるのですが、先生が考えられる、美術の判断基準や美術史の流
れ、民族や文化ごとに何を美しいとしてきたのか、思想や歴史と美術の関係、な
どをお教えいただきたいです。

ちなみに私は去年ぐらいかに上記の記述を読み、生きる楽しみをたった自己の
生命力を鼓舞してくれるような美術に関心を向ける、ことにしています。先生の
影響で何かしらの真実を後世に伝える美術も素晴らしいと思います。

また、ニーチェの本は数冊持ってはいるものの正直読めていません。難しいで
す。ニーチェについての本を何冊か読み影響を受けています。先生の、ニーチェ
について、とても楽しみにしております。

二つ目
・千利休が殺されたのは、彼が商人として自己の権益の拡大を図り、その為にキ
リシタンとなり?カトリックの日本侵攻を手助けし、キリシタン大名の思想的
リーダーのような役割をしていたからではないか? という疑問についてです。
先生の著作などを読みそのような疑問を抱きました。何かしらの裏付けがあった
りするわけでもない自身の想像の疑問を質問し申し訳ありません。

ちなみに私は茶道はやってはいるものの、侘び寂びを美しいと感じる感性は適正
なのか? とか、家元制度って宗教とかネズミ講と一緒だよな、とか、京都人っ
て外面はいいけど嫌味な物言いして気持ち悪いなあ、とか思いながらも何とか続
けています。

三つ目
・なぜ先生が天皇制の存続に肯定的であるか?です。同じような疑問で、なぜ先
生は日本という国に確固たる愛情を抱き続けられるのか? というのもあります。
もし私が先生の御考えを測り違えていれば申し訳ありませんが、なんとなくそう
なのかな?と思いました。

 なぜ疑問に思うかというと、リバータリアン的に考えると国家は最小規模であ
るべきであり、天皇家も肥大した官僚機構やカトリック教会と同じようなもので
はないか? リバータリアン的に考えると、強欲思想は戒められるべきだが国
家に縛られないユダヤ人的な生き方が最も力強く推奨されるべきではないか、な
ど考えたからです。

自分なりに、国家元首としての天皇の存在が、内閣の制御装置や外国との交渉
の際の権威として、一定の役割を果たしているからか? 人間には一定の共同
幻想が必要で天皇家の象徴としての役割も国民のある層には必要だからか?
ほとんどの人間はそんな強い生き方は出来ないからか?(私自身も外国に出てバ
リバリ働いて生きていってやる、は能力的にも気力的にも無理です)

先生の読 者層は天皇制の存続する日本で生きる日本国民だからか? などと考えま
した。ここまで書いて、この三つ目の質問は二つに分けるべきだったかと思い思案し
ま したが、なぜか私の中では結びついてしまっています。おそらく天皇も日本国も
「お上」という権威、で同じように捉えてしまっているのだと思います。

以上、三つ、お答えを頂けると嬉しいです。
今までの先生の著述の中で既にお答えでしたら申し訳ありません。
先生の著述からは、思想、歴史、世の中の大きな枠組み、世の中の真実や裏側、
などを勉強させていただいています。また、同時に人生への向き合い方も指導し
ていただいていると思っています。

とても尊敬し感謝しております。これからも勉強させていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。  ****

副島隆彦先生

先日、挨拶、自己紹介、そして三つの質問 にご返信いただきました、****の****です。御返信いただきありがとうございます。とてもとても嬉しかったです。

先生のメールを拝読し、自分が恵まれた人生を歩んではいるが現実の闘争や経済活動には向いていない人間である、ということを、改めて、そして深く実感認識できました。
また、先生から、君はそういったものには向いてないし、そういうものに関わらない方が幸せでいられるよ、という教えを頂いたのかな、とも思いました。青年会議所やライオンズクラブの集まりなどにも呼ばれるのですが、何度行ってもどうしても何かしらの違和感を感じ距離を置いています。自分は社会貢献や社会活動などに取り組めないダメな人間だなと感じることもあるのですが、何か諦(あきら)めというか踏ん切りが付きました。

と同時に、私は先生方が取り組んでおられる政治的現実的活動に関わっていける人間ではないし、その覚悟も持てないことを、学びました。先生が、覚悟がない人間は参加してはいけないんだよ、お教えくださっているようにも感じました。先生の仰る通り、遠くからですが皆さんの応援をさせていただきます。
学問道場の会員は続けていくつもりですので、此方こそこれからも宜しく御願いいたします。

私の質問に対して先生が下さったお答えを拝読し思ったことは、
1、 ニーチェについて
先生のお書きになった人間の生き方の範型ですが、古代ギリシア人がどのような範型を持ち、ニーチェがそれについてどのように考えていたのか。また、他の民族や国民、昔の日本人がどのような範型を持っていたのか、が知りたいなと思いました。先生は古代ギリシア人の範型は、日本人には無理だろうと書かれていました。が個人的にはとても興味がある話題です。範型というのは小室直樹先生が書かれていたエトスと同じことを指しているのかな? と疑問にも思いました。またよろしければお教えください。御本、本当に楽しみにしております。

2、 千利休について
お教えありがとうございます。先生のお教え通り納得できます。
個人的な話ですが、お茶室の空気感などは好きなのですが、武者小路千家の家元がローマ教皇と会って茶道へのキリスト教の影響について話し合った、や、濃茶の回し飲みや袱紗の扱いは、利休がカトリックのミサから影響を受け始めたものだ、などの記述を読むと茶道を続けるのが嫌になります。

先生が書かれている、ローマカトリックこそが、人間世界の悪の根源だ、とのお話しは本当にそうだと思います。殆ど全ての組織化された宗教に共通する集金システムや、五感に訴えかけながら従属を強いる儀式などが私も大嫌いです。茶道の家元制度が宗教の集金システムと同じに思え、其処此処(そこここ)に見えるキリスト教や封建制の残滓が鼻に付くのです。

とはいえ、お茶室での落ち着きくつろげるのも事実ですし、礼儀作法の勉強としては必要かなと思い、困ったなぁ、という感覚でお茶のお稽古を続けています。

3、 天皇制について
お教えありがとうございます。おそらく理解できたと思います。
小室直樹先生が、天皇制とは〜である、と書かれていた部分、何と書かれていたかははっきりと記憶にないのですが、ずっとよく分からなかったのですが、初めて理解できたと思いました。先生のお弟子さんがどこかの本で引用されていた部分かと思います。

今回、先生は、既定、与件、運命、と書かれていました。おそらく副島先生の『悪の経済学』で、「予定(プレデスティネイション)とは疎外(そがい。エントフレムデュンク)であり構造(ストラクチュア)もこれと同じことだ。人間世界の外側(そとがわ)に冷酷に存在している冷酷な法則のことだ。これを人間が勝手に変えることはできない」という記述を読んだことを思い出し、今回の先生のお返事の内容も同じだと理解しました。

自分は運命とか与件をしっかりと受け止めて生きていっていないな、とも思いました。先生が下さった今回の御返事の中でリバータリアンについて書いてくださいましたが、自分にはそういった泥臭さや、生きていく上でどうしようもなく背負ってしまう罪 に対する覚悟がないなと認識し、自分は現実から乖離した理想論を語っており、リバータリアンの思想の理解が浅かったのだと思いました。

以上が先生から御返事をいただいて自分が思ったことです。
改めて色々とお教えいただきありがとうございます。お答えをいただいてから先生のこれまでの著述をしっかりと読めば理解できることが有ったなと申し訳ないです。でも、自分ではこの理解は得られなかったと思いますし、とても良く分かったと思っています。誤った理解がありましたら、ご指摘ご指導いただけると嬉しいです。

梅市について
先生がご興味を示してくださいました「梅市」についてですが、大阪にいらっしゃる時にお声がけくだされば可能な限り日程を調整し、ご一緒させていただきます。というか、先生とご一緒にお食事できるなど嬉し過ぎます。ぜひ宜しくお願いいたします。とても楽しみです。とはいえ、現在、私、右足を骨折しており少し不自由しておりますので、4月半ば以降でお願いいたします。

以下、二つ、書かせてください。
一つ目
イギリスのcoldplayというバンドの viva la vida という曲があるのですが、この曲の歌詞の内容は、ローマカトリック批判かな、と思いました。もしそうなのであれば、この曲がヒットした背景などについて、先生のお考えをお聞かせくだされば嬉しいです。
二つ目
在日の人たちについて、どういった向き合い方・態度が適正なのだろうかとよく考え悩みます。差別主義者にも排外主義者にもなるべきではないし、なりたくもないと思います。自分自身、日本人であり、外国に行った際に差別される側に立たされる状況は不快ですので。韓国・中国の人たちに、戦争中は本当に申し訳ないことをしました、と謝罪すべきだとも思います。先生の書かれている通り、アジア人どうし戦わず、が本当に大事だと思います。

しかし、喧伝されているように、在日の人々やその関連組織などが不当な利益を得たり特定の便宜を図られているのであれば、それは嫌なのです。とはいえ、それらの情報がどこまで本当なのかきちんと判断できません。何を考慮に入れて自分の態度を決定すべきかが分からない。同様に、被差別部落に対してのあり方も、自分の中でこれが公正だという判断ができていません。

先生のお考えをお教えいただければ幸いです。以上、新たに二つお教えいただきたいです。
今回、先生から御返事を頂け本当に嬉しく勉強になりました。厚かましいお願いですが、このメールの御返事もいつで構いませんのでいつか頂けると嬉しいです。

以前も書きましたが、先生からは本当に色々なことを学ばせていただいております。その様々なことは、とてもここには書ききれませんが本当に感謝しております。先生の著作に出会えたことで、まがりなりにも情弱(じょうじゃく。情報弱者)ではなく情強になれているのだと思います。

知識や思想・歴史はもちろんですが、生き方も学ばせていただいているつもりです。先生のおっしゃる通り、言っていることとやっていることが食い違っていない人間がいい。隠された歴史で書かれた、ロレンツォ・デ・メディチ の生き方に感銘を受けました。自分なりにですが。これからも先生のご本で勉強させていただきます。

ここまで、本当に長々と書きましたまとまらない文章、最後までお読みいただき、ありがとうございます。梅市、ご一緒させていただけるのを楽しみにしております。
山本夏彦を読んだことがないので読んでみます。遠くからではありますが、お慕いし応援しております。「家父長制(パトリアーキー)」について、ニーチェについて、そして他の先生のこれからの色々な著作を楽しみにしております。  ****

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦 拝

下 ↓ の 浅川さんの 投稿文に対して。私、副島隆彦の考え。 幼児をふたり、自転車の、前とうしろに振り分けにして、乗せて、よろよろしながら走っている人もます。こういう若いママチャリの 危ない運転と、それを条例で禁止しようとしても、この若いママたちの、人生の切実な、目の前の 厳しい日々があります。 こういうときの母親は、本当に強いです。  県や市の 条例などで、「危険だから禁止する」と決めても、きっと、それを打ち破って、やってゆきます。 それを、私は認めます。 動物的な本能からの行動を私は否定しません。

少子化問題、 と、 多くの日本人は、結婚をしない、子供を作らない、になっている 現実に対しても、
私は、人口問題( デモグラフィー demography と言います。人間たちについての統計学)の方向から、近く、考えを書きます。 このあと、 安倍昭恵 首相夫人 という 女性のことを、続けて書きます。 副島隆彦拝

  



[2120]ママチヤリ(バカ親)を法律で処罰しろ
投稿者:8067浅川京華
投稿日:2017-03-31 22:59:04

少子化問題など存在しない、と断言する。理由は、今回は言わない。いつの間にか日本は、自転車に乗っているヤツだらけになった。昔のビンボーだった頃の中国にそっくりだ。自動車を買うカネはない、しかし歩くのは嫌だで、異常に自転車だらけになったのだと思う。ちなみに私は、かなり大きくなる迄自転車に乗れず、バカにされて悔しかったので、練習して乗れるようになったが、その後、自転車に乗る事はほとんどなかった。で、やっぱリ私に、自転車は必要なかったんだな、と分かった(ワザワザ自転車なんぞに乗るより、歩く方が良い)。自転車に乗ってるヤツは、みんなマナーが悪い、ママチヤリなるものを見ると、自転車ごとひっ繰り返したくなってくる。S43年生まれの私が子供の頃は、自転車の二人乗り自体が禁止されていた気がする。そんな事やってりゃ、お巡りさんに注意された気がする。以前、ママチヤリ女が事故に遭い、乗ってた子供が死んだ、という事があったが、こんな事が起こるのは当たり前だ。同情の余地など全く無い。こんな危険行為こそ、法律で強制的に取り締まるべきだ。「子供を産む事は素晴らしい」という大噓が、ママチヤリなるバカ親の横行を野放しにしている。



[2119]福岡市で この土曜日(4月1日)に、講演会があります。来て下さい。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2017-03-29 14:50:36

副島隆彦です。 福岡市の中心部、JR博多駅前の ホテルで、すぐの4月1日に、私の講演会があります。 福岡市に すぐに出てこれる人で、お時間のある人は来て下さい。

詳細は以下の通りです。

http://www.evojapan.com/seminar/201704.php

主催者の会社に、申し込んでから、来て下さい。
受講料は、1000円だそうです。 「副島隆彦の学問道場の会員です」と言ってくれれば、割引はありません(笑)が、喜んで迎えて下さるでしょう。あと少しだけ、席はあるそうです。

この「エボリューション・ジャパン」という会社は、2年前まで、「エース交易」という会社でした。 そこが名前を変えました。「エース交易」は、商品先物(しょうひんさきもの コモディテイ )の会社として、業界筆頭で、一部上場の企業として有名な会社です。 私、副島隆彦が、以前、よく講演した会社です。ですから 安心して来て下さい。

 金(きん)の地金(じがね、インゴット)の購入のお勧(すす)め、もあるでしょうが、これを機会に買いたかったら 営業の人の話も聞いて下さい。強制はありませんから、ご心配なく。

私は、九州の福岡での 学問道場の会員向けの講演会を、なかなか開けなくて、申し訳なく思っています。 これを機会に、福岡近辺の会員の皆さん、どうぞ、私の顔を見に来て、話を聞いて下さい。 よろしくお願いします。

 開催日が迫っていて、わずか4日後の 4月1日です。もっと早く、宣伝すれば良かったのですが、忘れていました。 このあと、大阪でも、4月8日に私の講演会が行われます。 以下の URLの 内容の通りです。 申し込んでから来て下さい。

 それから、4月15日にも、東京で、行われます。 定員が一杯で、締め切りになっていましたら御免(ごめん)なさい。  

 この春の陽気で、私は、どんどん元気が出てきました。私、副島隆彦が元気を出さなければ、日本国は、良くならない。 そういう、決意と覚悟が、どんどん漲(みなぎ)って来ました。私の元気を、皆さんにお裾分けします。時間がある人は、どうぞ集まってください。  副島隆彦拝

 
(講演会の詳細)

主催企業  エボリューション・ジャパン(旧名 エース交易)

http://www.evojapan.com/seminar/201704.php

演題 「変貌するアメリカと揺れる欧州  ~ 混迷のトランプ政権、仏大統領選、副島隆彦が金相場を斬る! 」 ~

副島隆彦 氏

1953年5月1日、福岡市生まれ。本籍・佐賀市。早稲田大学法学部卒業。銀行員、代々木ゼミナール講師、常葉学園大学教授を歴任。
政治思想、法制度論、経済分析、社会時事評論などの分野で、評論家として活動。 日米の政財界、シンクタンクなどに独自の情報源をもち、日本人初の「民間人・国家戦略家」として、日本は国家として独自の国家戦略を持つべきだ、と主張している。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。

http://www.evojapan.com/seminar/201704.php
 
セミナー詳細
福岡会場 / 大阪会場 / 東京会場

福岡会場

日時 2017年4月1日(土) 14:00~16:30(開場13:30)

会場 TKPガーデンシティ博多

福岡市博多区博多駅前3-4-8 サットンホテル博多シティ内5F

受講料 1,000円 / 1名様

お問い合わせ先 エボリューション ジャパン株式会社 福岡支店
TEL:0120-0-4649-1 又は 092-411-4649
FAX:092-472-5368

(講演詳細 貼り付け終わり)

副島隆彦拝



[2118]天武天皇の正統性について
投稿者:守谷健二
投稿日:2017-03-27 13:54:51

  今一度「壬申の乱」について

 壬申の乱(西暦672年)は、天智天皇の長男・大友皇子(明治に追号され弘文天皇)を天智の弟と『日本書紀』が記す大海人皇子(天武天皇)が討伐した戦いです。
 『日本書紀』は、日本国の最初の正史です。その正史は、天武天皇の決起は正統(正当)であったと主張しています。

 奈良時代「壬申の乱」に触れた文献は4点残されている。『日本書紀』・『古事記』序文・『万葉集』第二巻の高市皇子に奉げた柿本人麿の挽歌・『懐風藻』の大友皇子伝です。

 『日本書紀』『古事記』『万葉集』の三者は、天武天皇の正統性を主張しています。もっとも『日本書紀』は、天武の命令で編纂を開始されたのですから、天武を正統化するのは当然でしょう。

 しかし、現在我々は何の疑いも抱くことなく天武の決起に始まる内戦を「壬申の乱」と呼んでいます。
 「乱」とは、秩序(現状)を破壊する行為を指します。天武の行為を「乱」と呼んだ最初の文献が『懐風藻』です。
 『懐風藻』は、天武の決起を「乱」であったと言い切ります。天武の正統性、正義を否定しています。

 『懐風藻』は、天平勝宝三年(741年)に上梓されています。東大寺大仏の開眼供養の前年です。『懐風藻』は、天武天皇の正統性を全面的に否定したのですが、何のお咎めを受けることなく現在に受け継がれてきました。そして「乱」と呼ぶことが定着したのです。
 これは奈良時代の人々の誰もが、天武天皇の決起に正統性がなかったことを認識していたからではないか、真実は『懐風藻』にある、と。

 『万葉集』は、単に歌を収集した歌集ではない。明らかに政治的意図(天武天皇の即位を正統化する)を持った歌集である。柿本人麿の作歌は『日本書紀』編纂作業と密接に絡み合っているのである。

   大君は 神にしませば 天雲(あまくも)の 雷(いかづち)の上に 庵(いほ)らせるかも (第三巻)

   玉襷(たまたすき) 畝傍(うねび)の山の 橿原(かしはら)の 日知(ひじり)の御代ゆ 生(あ)れましし 神のことごと 栂(つが)の木の いやつぎつぎに 天(あま)の下 知らしめししを 天(そら)にみつ 大和を置きて あおによし 奈良山を越え いかさまに 思ほしめせか 天離(あまざか)る 夷(ひな)にはあれど 岩走る 近江の国の 楽浪(さざなみ)の 大津の宮に 天の下 知らしめしけむ 天皇(すめろき)の 神の尊(みこと)の 大宮は 此処と聞けども 大殿は 此処と言へども 春草の 繁く生ひたる 霞立ち 春日の霧れる ももしきの 大宮処(おほみやどころ) 見れば悲ししも (第一巻、29)

 ともに人麿の歌です。大君は 神にしませば・・・の歌は、何の解説も必要ないでしょう、明快な歌です。故に〈29〉の歌の解説をします。
 この歌の題詞に「近江の荒れたる都を過ぐる時、柿本朝臣人麿の作る歌」とあります。『万葉集』に登場する最初の人麿歌です。

 内容
「畝傍の橿原の宮に即位された神武天皇以来、神の御子である天皇が次々と大和の地で天下を治めになっていたのに、どのように思われたのか天智天皇は近江の国の大津に都を遷された。
 その大津の宮は、今は荒れ果て、大宮の跡、大殿の跡はこの辺だというが、春の草が生い茂っているばかりである。春霞の中、大津の宮を見ていると悲しみがこみあげてくる。

 初代の神武天皇以来、神の御子である天皇が絶えることなく大和の地で、天下を治めてこられた、と歌っているのだ。
 しかし、私は『旧唐書』を基に七世紀後半まで、日本の代表王朝は、筑紫に都を置く倭国であったことを論証した。倭国と日本国(大和王朝)は別王朝であったのだ。倭国が上位で大和王朝は下であった。この関係が逆転するのは天智天皇の時である。倭国が無謀な朝鮮出兵に惨敗したためである。倭国の自滅により天智天皇が日本の王者に就いたのである。
 それが真実の歴史である。天武天皇の歴史編纂は、真実を隠蔽する、歴史を改竄する作業であった。人麿もこの歴史改竄事業の真っただ中にいたのである。歴史改竄、全く新しい歴史創造の中心人物こそ柿本人麿である。
 人麿が、地方の下級官吏などであったはずがないのだ。


 
 
 
 

 



[2117]森友事件は終わった。誰も捕まらない。安倍政権が倒れて、昭恵と逃げる、だけのことだ。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2017-03-24 01:09:20

森友(もりとも)事件(本当は国家犯罪)は、昨日で終わった。誰も捕まらない。誰も 泣き叫ぶ者 がいない。 これは、フェイク・ドラマだ。このあと4月中に、安倍の首が飛んで(首相を辞任して)、昭恵とふたりで、上手に逃げ切るだけだ。 この夫婦は、仮面夫婦ではなくて、本当は、本物の政治活動家の夫婦なのだ。

副島隆彦です。今日は、あ、もう、2017年3月24日(金)です。

 昨日の 籠池泰典(やすのり)ではない、泰博(かごいけやすひろ。自分で、「ひろ」と参議院でも衆議院でも言った)の国会での証言を、私は、ぐったり横になったまま、だらっとテレビで見ていた。 

 自分が今、書いている本が書けないからだ。何があろうが、人間は、自分の本職(ほんしょく)、本分(ほんぶん)、生業(せいぎょう)に打ち込まなければいけない。くだらない、やらせの政治劇なんかに、付き合っている方がアホだ。

 森友事件は、今日で終わった。 誰も捕まらない。警察は全く動かない。誰も泣き叫んでいる人がいない。被害者がいない。 被害者は、バカな国民だ。この政治ドラマを、わくわく、ドキドキしながら、まるで推理小説を読んでいるかのように、「次は、誰が国会に呼ばれるんだろう。おもしれえなあ 」と、楽しんでいるバカたちだ。子供ちゃんだ。

 保守派の、大人(おとな)の人間たちは、「世の中は、いつも、こういうお金が動いているんだよ。政治家と役人(官僚)たちは、いつも、こういうことをやっている」と知っている。だから黙って見ている。
 
 それでも、安倍晋三の政権(内閣)は、飛ぶ。4月の終わりには安倍内閣は辞任で終わる。そのあとも自民党政治が続く。あのひょっとこヅラの麻生太郎が、もう、自分が総理(首相)になったような顔をして、嬉しそうに首相席に座っていた。その横で、岸田文雄(きしだふみお)外相が、これまた大変、嬉しそうに、麻生と話し込んでいた。

 安倍晋三は、さっさと外遊(がいゆう)中で逃げている。「あんたは、もういいから、どっか外国にでも行ってろ。おれ達がやるから」と言われたのだ。 首相夫人昭恵(あきえ)という女が、どんなに本性(ほんしょう)からの極悪人であるか、も分かった。この文のうしろの方に、昭恵が、昨日の夜9時半に フェイスブックに載せた文を転載する。

 これで昭恵は、自分の国会への証人喚問から逃れた。 まわりにがっしり防御壁が出来ている。この女は、現役の政治「活動家」なのだ。旦那よりも腹のすわった原理運動、統一教会の活動家だ。

 来週から官僚たちが国会に呼ばれる。ただし参考人招致(さんこうにんしょうち)だ。証人としての尋問(じんもん)ではない。偽証罪で刑事告訴されない。迫田英典(さこだひでのり)国税庁長官( 事件時の 財務省理財局長)と、竹内国際局長 と、近畿財務局の( 美並義人=みなみよしと=の名前が出ない)大阪航空局(国交省、公明党の牙城)の担当者、大阪府議たち・・・このうち頭(あたま)の数人を呼んで、それで終わりにするだろう。

 籠池は、「このとき(2016年9月5日)100万円を『安倍晋三からです』と昭恵夫人から受け取った」と今日、証言した。安倍昭恵付(づ)きの、経産省から出向の女秘書官(谷さえこ)が書いたFAXは、「これ以上の補助金の申請は無理です、と財務省本省が言いました」という内容だ。

 この女たち(もうひとり女官が現場にいた)を含めて、昭恵も、安倍晋三も、「100万円なんて渡していない。籠池と昭恵が、二人きりになったことはない」と、言い張って、言い張って、それで、「どっちがウソをついているのか」を、明日から、テレビがわんわん言い合って、それで、盛り上がって、それで、・・・終わりだ。

 籠池泰博(かごいけやすひろ)とオバハンも、本物のワルだ。 この夫婦、家族を、少しでも肩を持つ者は、まんまと騙(だま)される。菅野完(すがのまもる)君、気をつけなさい。 君も嵌められるぞ。「ほんま、気いつけや、まんま、はめられて、いてもうたるがな」か。私は、流暢(りゅうちょう)な関西弁は書けないが。

 籠池は、すでに、うしろから自民党とすでに話が、大きく出来ている。「あんたを刑事起訴(捕まる)されないようにして、うまく済ますから。自分の身を守りなさい 」となっている。籠池は、自民党ともう繋(つな)がっている。だから大きなお金が動いた、大きな真実は話さない。籠池との間(あいだ)に立つ「日本会議」の大幹部たちはたくさんいる。籠池は、この男たちに、「あとあとのことは、よろしゅう頼んます」と、数日前(3月18日頃)に言ったろう。

 籠池一家は、全てを失う、というのはウソだ。「小学校が開設 出来なかったら、私に借金が、17,8億円残ると思います」と、今日の喚問(尋問)で言った。だが、その様子は、平然としていた。そんななもの、ちっともこわくはない、という感じだ。自分は、信念の「活動家」の根性を保っているから、か。いや違う。「刑務所に行かなくてもいいようにする。そのかわり、本当の大きなカネの話はするな、絶対にするな」という 自民党との手打ちが出来たからだ。この男は、やはり、本性は、生来のゴロツキ右翼の極道者の、活動家だ。

籠池は、証言で、「(私の知らないところで)政治的な関与があった」とか、国有地(2880㎡、2600坪)の売買代金が、9億4千万円(本当は14億円の土地)が8.3億円も一気に減額されて、大幅に安くなったのを知って、「神風が吹いた」、「ビックリしたと以前に言った」と言った。しかし、このことで、政治家の誰の力が働いたのかは言わなかった。籠池は、この段階でも、まだ「安倍晋三先生を尊敬しています」と庇(かば)い続けた。

 籠池は、ひたすら、松井一郎ひとりの首を取りに行くような、素(そ)振りを見せた。しかし、あれは演技だ。松井一郎・大阪府知事を、国会に喚問することは自民党はしない、そんなことは国家体制上、出来ない。

 出来ないと分かっていて、籠池は、松井一郎を標的にする振りをした。二人だけで会ったこともない、と言ったのに。 秦(はた)なりあき、という最近死んだ、大阪府議会の大物(維新の会の幹部だ)の名前を、「たいへん世話になった」と名前を出した。これも死人に口なし、だ。 あとは、小物の 府議や、参議院議員たちの名を出した。こいつらは雑魚(ざこ)だ。国会に呼ばれない。第一、大きなお金は受け取っていない。

 大きなお金とは何か。その大きなお金は、どう動いたのか。 すべては、このことが明らかにならなければ、話にならない。すべては、2016年(昨年)の3月に、起きている。ここで、7.5億円の分配が、政治家と官僚たちの間で決まったのだ。

 私たちは、その前年の、2015年9月のことにばっかり、気をそらされている。その9月3日(迫田 (さこだ)が安倍に進言。首相動静)。そして安倍は、翌日、国会答弁をほったらかして大阪へ。ここで、近畿財務局の美並(みなみ)と、国交省大阪航空局の幹部・・・と、打ち合わせをして、「スキーム」(後述するが、ここで山賊=さんぞく=分け、で安倍の取り分が4億円と決まったのだ)を 確認した。 

「籠池くんの件を、ひとつ、よろしく頼む」「分かりました」と、親分と子分の堅めをした。その翌日5日に、昭恵が、名誉校長で、塚本幼稚園で講演して、例の100万円を、籠池に渡したのだ。

 この2015年9月よりも、翌年2016年の3月と、6月の方が、重要なのだ。 この3月●日に、籠池は、近畿財務局に突然、呼び出されて、そこには土建屋たちが一堂に集まっていた。「あんたが借りている国の土地(小学校をすでに建設中)から、新たに生活ゴミ(ではない。危険な産業廃棄物、産廃=さんぱい=だ、とした)が見つかったで」と、言われた。「はーはー、そうですか」と、籠池は、そこに集まっていた、建設会社の幹部たちの言われるままに、「それなら、国に、その分の撤去費用の、減額を、お願いせな、あかんよ、なあ籠池君」と、いうよ案配(あんばい)だ。ここで金の受け渡しも決行された。 その3ヶ月後の6月に、籠池は、正式に国との売買契約(国有地の払い下げ、受け取り)をした。登記簿の移転登記・保存登記も完了した。

 すでに、この他に、「あ、汚染土壌だ。その除去費(これを、ふざけたことに、「有益費」と行政語で呼ぶらしい)を貰(もら)わなあかんわ」で、1.3億円は、補助金として、国(財務省)から受け取っている。

それ以外に、大阪府から、6200万円、それ以外にも、5千万円、なんの、かんのと、小学校の建築費としての、7.4億円の金は全額、貰える、集まるように仕立てられていた。籠池は、「幼稚園児に愛国教育をやってきた、偉いやっちゃ」のご褒美(ほうび)で、国有地14億円と7億円の建築費の、合計21億円をタダでもらえる、というのがスキームの半分だ。

 籠池は、「安倍晋三記念小学院の 設立の寄付金のお願い」を、ずっと、日本会議系のネットワークを使って、3年以上やっている。だが、そこから、3億円とか5億円とか、集まるわけがない。一人、3万円、5万円が限度だ。右翼たちといえどもカネはない。

 だから籠池は、「あんたは、国有地と小学校建築費で、合計21億円、タダで貰えるんやさかい、ここは、うまく、安倍首相と昭恵夫人にお願いして、『あんじょう、たのんまっせ』で、しおらしくしていなはれや」と、言われて、よくよくこのことを分かっている。

 だから、その2016年(去年)の3月の、建築業者の堂々たる談合(だんごう)の場に呼ばれて、そこで、「8.3億円の、減額を、国にお願いして、あんたが実際に払えばいいんは、200万円やど」となった。

 国に土地の払い下げの代金として、払わなければいけない、1億3400万円との、差額1.3億円の補助金(前述した、汚染土壌除去費の名目。土地は、汚染などしていない。元々、住宅街だった。伊丹空港の騒音対策で、国がすべて買い上げた土地だ)を国から受け取って、すぐにそれを返す、形で、国有地の購入代金の支払いとした。 これが錬金術(れんきんじゅつ)だ。

 この「8,3億円の大幅値引き」の業者の談合の席で、中道組(なかみちぐみ)の役員から紹介されたのが、酒井(さかい)弁護士だ。 この弁護士は、大阪府への小学校の認可の申請を取り下げます(3月11日)で、籠池をハメたことが、籠池にバレて、それで、さっさと辞任して、いなくなった。この弁護士も、参考人招致せよ、と野党は言うだろうが、「小物ですから」とどうせ、自民党は出させないだろう。この酒井が、土建屋たちと、迫田英典(さこだひでのり)現国税庁長官の子分の役人たちとのスキームの実行の交渉係だ。こいつは中道組(なかみちぐみ)の顧問弁護士をやって、こういう建設会社の土地取引に、詳しい専門家だ。

 藤原工業(小学校を建設中)と三栄建設(汚染土壌の除去工事)が中心で、「スキーム」を実行した。 「スキーム(計画表)」とは、15億円、ということになっている小学校の建築費が、実際は、半分の7.5億円で建つ。残りの7.5億円を、安倍晋三以下で、政治家と官僚たちが分け合ったのだ。 これが、生(なま)の政治だ。

「山賊(さんぞく)分け」という。まず、会社の会長が、机の上にドーンと置いてある、一億円ずつが入った紙袋の、半分を、がばっと取る。そして、「残りは、お前たちで分けろ」と、言う。役員たちは、その年の、頑張った自分の報酬として、一億円ずつとかの現金を受け取って、会議室の隅に、それぞれ置く。それから会議が開かれる。 

 これと同じことをやっただろう。だから、安倍晋三が、4億円を受け取ったはずだ。残りを、迫田(現、国税庁長官)と美並と大阪航空局(公明党)の誰々、とで、現金を分け合った。

 その細かい金額の計算の実務をやったのは、土建屋の設計士(建築士)と事務職たちだ。実際に建築費が倍の15億円かかる、ように、細かく細かく大量の書類を作る。そして、「現金で抜く」のだ。これが、本当の、生の政治の世界だ。

 こうやって、毎回、毎回、全国で、毎日、毎日、こういうナマの政治が行われている。たとえば、キレイにキレイに出来るはずの、公立小学校の、建物の建て替えとかの工事でも、「3億円、予算がおりるそうだ」で、これにみんなで集(たか)って、裏金(うらがね)を分け合う。これが、現実の世界だ。毎日、毎日、これを全国でやっている。

 もう何十年もやっている。何百年もやっている、と言うべきだろう。 このことを、世の中の、本当の大人(おとな)たちは、知っている。だから、みんな薄ら笑いをしながら、見ている。

 自民党を支えて、作ってきた、オヤジたち、経営者、資産家たちは、全員このことを知っている。 「世の中は、そういうものだぞ、〇〇(息子の名)、よーく、見ておけよ」と、言って、自分の跡継ぎを、教育するのが、立派な経営者、資産家、というものだろう。

 貧乏人のサラリーマン家庭に育って、貧乏人の正義感、貧乏人の善人、で、「正義は勝つ」を言って生きている者たちは、かわいそうだが、ずっと、そうやって、ごまめの歯ぎしり、貧乏人の僻(ひが)み根性で。それでも、あるべき人間社会、実現すべき、本当の正義を希求(ききゅう)し続ける。 

 これはこれで、ずっと居てくれないと、本当にこの世は闇だ、になる。穢(きたな)らしく、汚れまくった者たちばっかりだと、世の中(社会、天下国家)が保(も)たない。

 だから、もう、森友事件は、終わりなのだ。籠池が、あの証人喚問の場で、打ち震えて、ぐらぐらになって、崩れ落ちそうになりながら、「私は、本当のことを話します。私は、21億円の土地と小学校をタダで貰えるはずでしたが、もう、何もありません。 あとは、逮捕されて牢屋(刑務所)に入るだけです。安倍晋三首相たちは、皆で、10億円近くの金を、業者たちも含めて、分け合いました。私は、その計画を知っています。それが、全体の計画です」と、本当に本当のことを証言しなかったのだから、籠池と 安倍晋三の勝ちだ。 自民党の勝利だ。

 ただし、安倍晋三と、昭恵は、内閣を潰(つぶ)して、辞任して、さっさと逃げなければいけない。それで、このあと数年、何喰わぬ顔をして生きて、これからも、日本会議=勝共連合=統一教会 Moonies の 政治活動を続けるだろう。 この勢力が、打撃を受けるのも、今が、限度だ。 「峠は越したね。籠池は、私たちの言うことをよくきいた。それにしてもペラペラを上手に話す、やっちゃなあー」と、今頃は、皆で言い合っている。

 官僚の誰も捕まらない。誰も警察の取り調べを受けない。籠池も捕まらないで済む。この事件が、今年の2月8日に、木村真=きむらまこと=豊中市議が、「国有地の売却価格を公表せよ。異常だ」と情報公開請求した日に発覚、あるいは勃発した。翌9日に、朝日新聞が、バーンと大きく正確な記事にした(これが偉かった)。

 そのあと、財務省は、「交渉中の(面会、陳情の)議事録は、ずべて廃棄しました」と決断して国会で言い出した。 この2月8日から、2ヶ月になるが、警察は、一切、動こうとしない。

 警察に捜査権と逮捕権 がある。そして、警察とメディア(新聞、テレビ)を上から押さえる権力は、首相にある。首相は安倍晋三である。 警察が、汚職(ワイロの罪)で、公務員(政治家、役人)と、建設会社の幹部と担当者たちを逮捕して、一斉に家宅捜査、会社捜査を して書類を押収して、担当者をぎゅーぎゅーと取り調べれば、いくらでも真実は出てくる。

 それを、もう2ヶ月全くやろうとしない。これだ。だから、ずっと安倍晋三寄りの汚(よご)れた人間たちが、ずっとこの間、平然としていた。証拠は出ないよ、ホコリぐらいのものだ。「まあ、安倍ちゃんには、さっさと政権を放り投げて、逃げてもらわないとな」と言うことだ。

「あとは、おれたちで、やるからさ。心機一転、新しい内閣で、5月から、新しい大臣になれる者たちが、喜んで、ああ楽しいなあ」だ。 バカを見るのはいつも、貧乏な国民だ。

 ここが、アメリカのトランプたちの出現とは、根本からちがう。日本人は、韓国人と全くおなじ程度の、惨(みじ)めで、情けない、本当の知恵のない哀(あわ)れな国民だ。指導者たちが、能力が低くて質が悪すぎる。

 野党の態度を見てみなさい。この人たちは、最初から、「どうせ、攻めきれない」と、分かっている。正直で真面目だけが取り柄の、女の議員たちを前面に出して、闘いにもならない闘いをやってきた。 民進党のワルの蓮舫(れんほう)と、ブタ野郎の野田佳彦は、出てきもしない。裏で幕引きの根回しばっかりやっている。辻本清美も、自分が狙われるのが怖いから出てこない。

 共産党は、小池晃(こいけあきら)が、2月24,5日の安倍晋三への追求で、「おうちに帰って、よーく(昭恵夫人と)話してきてください。あした、また続きをやりますから」 と、言ったのが、一番、気が利いていた。それだけだ。民進党では、玉木雄一郎(たまきゆういちろう)と数人だけが、本気だった。

 あとの議員たちは、「どうせ自民党が勝ちで逃げ切るよ。安倍政権が倒れるだけで、きれいに元に戻る」というシラケた顔をしている。政治の世界は、こんなものだ。今、選挙をやれば、自民党がかなり減るが、安倍が、「内閣総辞職で衆議院を解散をする」などするはずもない。

 ああ、馬鹿らしくなってきた。 みんな、自分の生業(せいぎょう)、職業に、さっさと戻りなさい。こんな、インチキ劇場(テレビ政治劇業)に、いいように騙されているわけにはゆかない。私は、極めて不愉快だ。 

だが、私、副島隆彦の目が黒いうちは、この、現世のワルどもが、いつも頭のよくない国民を上手に騙して、いいように扱うのを、勝手にさせてはおかない。 私が、真実の真実 を書くことだけは出来る。 

副島隆彦 記

( 転載貼り付け始め。昨日3月23日の夜 9時30分 の 安倍昭恵のフェイスブック の 文)

 本日の国会における籠池さんの証言に関して、私からコメントさせていただきます。

https://www.facebook.com/akieabe/posts/10155122586026779?pnref=story

①寄付金と講演料について

 私は、籠池さんに100万円の寄付金をお渡ししたことも、講演料を頂いたこともありません。この点について、籠池夫人と今年2月から何度もメールのやりとりをさせていただきましたが、寄付金があったですとか、講演料を受け取ったというご指摘はありませんでした。私からも、その旨の記憶がないことをはっきりとお伝えしております。

 本日、籠池さんは、平成27年9月5日に塚本幼稚園を訪問した際、私が、秘書に「席を外すように言った」とおっしゃいました。しかしながら、私は、講演などの際に、秘書に席を外してほしいというようなことは言いませんし、そのようなことは行いません。この日も、そのようなことを行っていない旨、秘書2名にも確認しました。

 また、「講演の控室として利用していた園長室」とのお話がありましたが、その控室は「玉座の間」であったと思います。内装がとても特徴的でしたので、控室としてこの部屋を利用させていただいたことは、秘書も記憶しており、事実と異なります。

②携帯への電話について

 次に、籠池さんから、定期借地契約について何らか、私の「携帯へ電話」をいただき、「留守電だったのでメッセージを残した」とのお話がありました。籠池さんから何度か短いメッセージをいただいた記憶はありますが、土地の契約に関して、10年かどうかといった具体的な内容については、まったくお聞きしていません。

 籠池さん側から、秘書に対して書面でお問い合わせいただいた件については、それについて回答する旨、当該秘書から報告をもらったことは覚えています。その時、籠池さん側に対し、要望に「沿うことはできない」と、お断りの回答をする内容であったと記憶しています。その内容について、私は関与しておりません。

 以上、コメントさせて頂きます。

平成29年3月23日   安倍 昭恵 


(情報、資料)

●「 籠池氏「首相夫人から100万円寄付」 証人喚問で明言 」

2017/3/23 11:22  日経新聞 

学校法人「森友学園」(大阪市)の理事長退任の意向を表明している籠池泰典(本名・康博)氏は23日の参院予算委員会の証人喚問で、2015年9月に安倍昭恵首相夫人から封筒に入った100万円の寄付を受け取ったと証言した。

大阪府豊中市の国有地を評価額より大幅に安く購入した経緯については「政治的な関与はあったのだろうと認識している」と語った。

 菅義偉官房長官は23日午前の記者会見で「首相自身も寄付していないし、昭恵夫人個人としても寄付していないということで承知している」と証言を否定した。

 籠池氏は証人喚問で、15年9月5日に昭恵夫人が学園の幼稚園で講演した際に「夫人が同行していた人に席を外すように言った後、私と2人きりの状態で『どうぞ安倍晋三からです』と言って、寄付金として封筒に入った100万円をくださった」と発言。封筒を受け取った後に「100万円と確認し、金庫の中に入れ、その後、郵便局に行った」と説明した。

 籠池氏は昭恵夫人側が寄付を否定していることに関し「昭恵夫人は全く覚えていないと言っているようだが、私たちは大変名誉な話なので、鮮明に覚えている」とも語った。さらに「(昭恵夫人に)10万円の講演料を渡した。封筒に『感謝』と書いた」とも明かした。首相は夫人が講演料を受け取ったことも否定している。

 昭恵夫人は一時、同学園が開設を計画した小学校の名誉校長に就任していた。籠池氏は小学校開設に関し「首相には直接お願いしたことはない。昭恵夫人を通じていろいろなことを相談した」と説明した。2月以降に昭恵夫人から籠池氏の妻に対し「口止めとも取れるメールが届いた」とも証言した。籠池氏は夫人間のやりとりの公表に前向きな姿勢も示した。

 国有地の定期借地契約を巡り、15年10月に「もっと長い期間へ変更できないかとの思いから、助けていただこうと昭恵夫人の携帯電話に電話した」とも発言。翌11月に経済産業省出身の首相夫人付政府職員から「希望に沿うことはできない」と返事が来たと明かした。

 森友学園を巡っては、国が学園に大阪府豊中市の国有地を評価額9億5600万円より大幅に安い1億3400万円で売却し、政治的な関与の有無が焦点となっていた。籠池氏は「想定外の値下げにびっくりした。交渉の詳細は承知していない」と語った。

 一方で具体的な政治家の関与について、籠池氏は学園が計画した小学校建設を巡って、自民党の柳本卓治参院議員(大阪選挙区)、北川イッセイ前参院議員、日本維新の会の東徹参院議員(同)の3氏に相談したと明かした。

 籠池氏は3氏以外にも鴻池祥肇参院議員(兵庫選挙区)に働きかけたことがわかっている。籠池氏は、麻生太郎財務相にも伝えるよう鴻池氏側に依頼したとした。ただ麻生氏本人には「伝わっていなかったのでは」と話した。国会議員以外では、大阪府議会議員で議長を務めた故・畠成章氏に「大阪府の幹部や松井一郎大阪府知事に働きかけしていただいた」と証言した。
 籠池氏は「この問題で、私だけを悪者にするような政府の要人や大阪府知事の対応を見て何かおかしいと気付き始めた」とも述べた。「財務省の佐川(宣寿)理財局長の命として、部下のシマダさんから『10日間隠れていて』と顧問弁護士から申し伝えられたことも、そのときは『何でだろう』と不思議に思っていた」と明かした。

 小学校の認可について、大阪府に対して「特別な取り計らいを頂いたと感謝している」と強調した。一方で、小学校建設が頓挫した原因について問われると「大阪府、松井一郎知事と思っている」と指摘した。

 籠池氏は証人喚問で「トカゲのしっぽ切りにせず、他の関係者を呼んで真相究明を進めてほしい」とも発言。国と学園が国有地売却交渉を進めていた当時の財務省理財局長の迫田英典国税庁長官らに、国会で説明してもらうべきだと訴えた。
 参院の証人喚問は2時間強行われ、自民党の西田昌司氏や民進党の福山哲郎氏ら7会派の質問者が順に尋問。午後には衆院予算委でも2時間強の証人喚問を実施する。小学校認可をめぐる経緯や、同学園が建設費の異なる3通りの契約書を国や大阪府などに提出したことなども論点だ。

 証人喚問で虚偽の証言をした場合は、偽証罪で「3月以上10年以下の懲役」が科される。

(記事、終わり)

あーあ。いつも、いつも、こうだよ。馬鹿らしい。

副島隆彦 拝



[2116]デイヴィッド・ロックフェラーが死去しました。 私の金融セミナーに来て下さい。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2017-03-21 08:17:40

副島隆彦です。今日は、2017年3月21日(火)です。

今、私の文を載せようとしたら、下 ↓に、一足早く会員番号5980氏が、他のニューズ・ソース(APとロイター)を載せてくれていた。

 先ほど、私に連絡があって、David Rockefeller デイヴィッド・ロックフェラー(101歳)が死去した。以下に載せるNY Times の記事のとおりだ。見出しは、「101歳で死去」 Dies at 101 「ダイズ・アッッ・ハンドレッド・ワン」とだけある。



(転載貼り付け始め)

 Dies at 101

MARCH 20, 2017   The New York Times   By JONATHAN KANDELL

https://www.nytimes.com/2017/03/20/business/david-rockefeller-dead-chase-manhattan-banker.html?_r=1

David Rockefeller, the banker and philanthropist with the fabled family name who controlled Chase Manhattan bank for more than a decade and wielded vast influence around the world even longer as he spread the gospel of American capitalism, died on Monday morning at his home in Pocantico Hills, N.Y. He was 101.

A family spokesman, Fraser P. Seitel, confirmed the death.・・・・

(転載貼り付け終わり)







 副島隆彦です。 私は、ただただ感慨深い。今は多くのことを書かない。私は、1987年(34歳だった)の時から、自分の本で、「この人が、実質の世界皇帝だ」と書き続けたから、丁度、30年になる。

 自分の親分である David Rockefeller を、日本の支配階級(エスタブリッシュメント)の人たちは、隠語で「ダビデ大王」と呼ぶが、私も10年ぐらい前から、そう呼ぶようになった。

 私は、今は多くを語りたくない。一週間後の 3月26日に、私の金融セミナーがあります。お金と時間のある人はここに集まって下さい。まだ少しだけ席が空いているそうです。当日券もありますから駆けつけてください。 そこで、私の思いの丈を話します。

副島隆彦の金融セミナーは、以下の要領です。

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■「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第13回」

 会場:ヤクルトホール 東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル

 日時:2017年3月26日(日) 

 開場・受付/10:00~ 終了/17:00(予定)

 受講料:15,000円(税込)/全指定席

 参加したい人は、以下のサイトから申し込んでください。

   http://kokucheese.com/event/index/456484/

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  会場の「ヤクルトホール」は、東京のJR新橋(しんばし)駅のすぐそばです。

 私、副島隆彦が、去年、書いた本たちと、講演会で「ダビデ大王は、来年、死ぬだろう。そして世界は新しい時代に入る」と書いて来たとおりだ。私の予言(プレディクト)は当たった。 さあ、これからの世界はどうなるか。ロックフェラーとトランプの関係は。安倍政権は、いつまでもつか。世界の金融・経済はどうなるか。思いっきり話します。 来て下さい。

副島隆彦 拝



[2115]ロックフェラーとキッシンジャー
投稿者:関本克良
投稿日:2017-03-21 06:23:37

米富豪D・ロックフェラー氏が死去 銀行家

2017/3/21 1:41
http://www.nikkei.com/article/DGXLAS0040011_Q7A320C1000000/

時代が大きく動きそうです。
共同通信 の 記事(上記)の写真(ロイター)では、ロックフェラーの後ろにキッシンジャーが歩いているのが見えます。

 キッシンジャーは、トランプ政権の人事にもかなり影響を与えているようですが、Dロックフェラーの代理人として、ここ何年かプーチンに合ったり、安倍に会ったりしていたようです。

新ベンチャー革命
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/36508574.html

 上記ブログの著者の見解では、D.ロックフェラーの秘書だったキッシンジャーが、トランプ政権に移行する前後に、甥のジェイ・ロックフェラーのほうに 近寄っているとみているようです。

( 副島隆彦が、割り込み加筆します。 関本克良くんへ。 君の投稿文の以下の書き込み は、私の判断で、削除しました。極めて不正確です。上記のような、根拠の薄い、信頼できるかどうか分からない情報文 を安易に根拠にして、信じ込んで、勝手な推測までしないように。 

 ロックフェラー家研究に、もっと時間を投入しなさい。
 私、副島隆彦が、これまで、”ジェイ”・ロックフェラー( ロックフェラー家の 本家の嫡男で、4世。 小沢一郎を支え続けた。トヨタを守った。ウエスト・ヴァージニア州選出の 上院議員を8年前まで勤めた。 デイヴィッドほどの 現実主義の悪人 にはなれない人だった。

 だから世界支配、管理をできなかった。デイヴィッドとは仲が悪かった。しかし次男ネルソン(長く、NY州知事を務めた。副大統領まではなった。横暴で粗野。キッシンジャーを見つけて育てた人。シェブロン=テキサコ=カルテックス=ソーカル資本 を作って育てた)

 が、善人の父3世(創業者である1世の孫。すなわち2世の長男 )をいじめるのを、5男のデイヴィッドが、ネルソンと怒鳴り合いをして、助けて ネルソン を排除(なぜか、このあとすぐに死去)したことに感謝した。だが、ロックフェラー家の総帥の地位は、5男デイヴィッドに奪い取られた。

 関本君。 これらの基本事実も、もっと、私、副島隆彦の諸本からしっかり勉強しなさい。上記のいい加減な人間たちの書いている、ウソ八百の、生来の頭の悪い、攪乱情報 に惑わされないようにしなさい。

 ここの サイトには、君の文をただちに睥睨(へいげい)するほどの、博識で、深い知恵のある、副島隆彦本読み が、たくさんいます。だから、新参者が、いい加減な傍証と甘い学力で参入すると、厳しい評価を受けます。
 ここは、知能の低い ”インボーロン”の人間が、即席のネット・サーフインで通用する場所ではありません。 

ご自分の学問研究と同じぐらいの研鑽を積まないといけません。 以後、気をつけなさい。 
副島隆彦の 割り込み加筆 終わり)




[2114]Dロックフェラーの逝去に関して
投稿者:田中進二郎
投稿日:2017-03-21 01:37:47

世界皇帝・デービッド・ロックフェラー死去の知らせを聞き、
ロシア革命より100年にもわたり生きて、世界を支配し続けてきた巨悪と、その苦しみに冥福をお祈り申し上げる、と同時に日本民族の復興を祈念いたさずにはおれません。



[2112]news
投稿者:5980
投稿日:2017-03-21 00:55:40

Billionaire philanthropist David Rockefeller dies at age 101

http://www.cnbc.com/2017/03/20/billionaire-philanthropist-david-rockefeller-dies-at-age-101.html

Billionaire philanthropist David Rockefeller dies at age 101 in New York

http://www.reuters.com/article/us-people-rockefeller-idUSKBN16R1T5



[2110]政治とカルト
投稿者:関本克良
投稿日:2017-03-19 08:04:08

本日は、3月19日、会員の関本克良です。

菅野完さんの単独インタビューは本当に見事でした。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00352502.html

上記インタビューの中で、私が注目したのは、迫田(国税庁長官)とならんで、松井一郎、大阪維新の会代表の写真を提示して「こいつがワル」と強調しているところです。

更に、松井に繋がっているであろう人物として、稲田朋美防衛大臣の実の父である、椿原泰夫の名前を挙げて、関西における、稲田(椿原)→在特会(レイシスト)→維新の会、という構図を示している点です。

稲田大臣の実の父親、椿原氏は、「頑張れ日本!全国行動委員会」の京都本部代表であるが、同会は、成長の家の創始者、「谷口雅春先生を学ぶ会」と関係があるようです。


「谷口雅春先生を学ぶ会」http://manabukai.org/

「学ぶ会」は、「立教の原点に立って光明化運動を推進展開し、「本流の復活・天皇国日本の実相顕現」を目指します」と書いている。宗教団体「生長の家」の本体ではないが、いわゆる生長の家「カルト(異端信者)」団体と言えるだろう。

こうした動きにたいして、成長の家の信者はどう思っているのか分からないが、恐らく、日本会議と繋がるなど、政治活動を進めることには否定的な信者が多いだろう。

ここで重要な事は、宗教的背景をもつ「カルト」と」「政治」が繋がっている点だ。

こちら、「谷口雅春先生を学ぶ会」は、憲法学者の百地章が関わっているようだ。

百地章は、ウィキペディアによると、「日本会議の政策委員を歴任。機関誌「谷口雅春先生を学ぶ」の編集人なども務めた」とある。ここで、日本会議と生長の家「学ぶ会」が繋がっているようだ。

稲田朋美は、講演会(下記サイト)でも、「私はですね本当に谷口雅春先生の教えをずっと自分の生き方の根本において参りました」と言っている。

“愛国”小学校計画 推進したい勢力とは?
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/you/feature/post_128576/


稲田の父親、椿原は、話(下記サイト)によると、京都府立高校教諭であるが、
京都府教育長企画室長を務め、日本会議的な歴史教育に力を入れているようだ。

【椿原泰夫】「頑張れ日本全国行動委員会」京都・発足発表[桜H22/11/4]
https://www.youtube.com/watch?v=SKCP-tmbmWY&feature=youtu.be


また、稲田の夫、稲田龍示弁護士は、弁護士法人「光明会」の弁護士である。

弁護士法人 光明会
http://www.komyokai.com/lawyers/

この、稲田龍示弁護士は、成長の家とつながる韓国光明会会長の金海龍の
息子ではないかという情報がある。

以下、引用

http://www.kyobunsha.co.jp/author/888.html

金海龍
韓国光明会会長。1925年北朝鮮黄海道に生まれる。1952年朝鮮日報に入社。
地方部長を経て同社大邱支社長に在任中生長の家の教えに触れ、知人を集めて1975年「光明会」を創設。

その後1988年「韓国教文社」を設立し、月刊『光明』誌を発刊。
『人生を支配する道』(1) (2)、『無心無我の生活』等の著書(韓国語)と、『生命の實相』を含めた多数の訳書を通じて光明思想普及に専念している。

引用終わり


どうも、椿原、稲田夫婦が成長の家とそこから派生した「学ぶ会」そして、
日本会議、現在のカルト政治とかなり関係がるようだ。

政治とカルトについて研究を進めるべきだろう。


関本 拝







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